BMWが、新しい電気自動車SUV「iX3」の日本発売を予定しています。
新世代電気自動車となる新型iX3について、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】電気自動車SUV!BMW「新型iX3」日本発売!
- BMW新型iX3の【主な変更点】
- スマート!BMW新型iX3の外装(エクステリア)デザイン
- 低く!BMW新型iX3のボディサイズは?
- 最新装備!BMW新型iX3の内装(インテリア)デザイン
- 第5世代!BMW新型iX3のスペック、航続距離と充電時間は?
- 最新システム!BMW新型iX3の安全装備は?
- 控えめ!BMW新型iX3の価格は?
- いつ?BMW新型iX3の日本発売日は?
【最新情報】電気自動車SUV!BMW「新型iX3」日本発売!
▼BMW新型iX3の画像
BMWが、電気自動車クロスオーバーSUV「iX3」の日本発売を予定しています。
BMW・iX3は、ブランドのミドルクラスSUVとして販売されている「X3」をベースに、BMWが強化を発表している電気自動車パワートレインを搭載したモデルです。
新型iX3ではBMWの第5世代電動技術を初搭載することで、トルクフルな走りと長い航続距離がつくられています。
BMW新型iX3は、2021年内の日本発売を予定していることがコメントされています。
▼BMW新型iX3の動画
▼BMW X3
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▼BMW i7
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BMW新型iX3の【主な変更点】
▼BMW新型iX3の変更点
- 「X3」をベースにBMWの第5世代電動技術を初搭載
- 走行状況を車両が把握し航続距離を伸ばす「アダプティブエネルギー回生システム」を採用
- エネルギー密度を20%アップした新世代バッテリーによりサイズをコンパクト化し、重量も低減
- Cd値を0.29に低減
- ベースモデルから全高をダウン
スマート!BMW新型iX3の外装(エクステリア)デザイン
▼BMW新型iX3の画像
BMW新型iX3の外装は、「X3」をベースに専用のデザインがプラスされています。
ブランドデザインのキドニーグリルには、ブルーのアクセントを採用。
グリルは空気抵抗を低減するために閉じられ、車体下部を覆うカバーや空力性能に優れるホイールなどとあわせることで、SUVながら0.29と小さい空気抵抗係数(Cd値)を達成。航続距離の延長に貢献しています。
リアでは、本来エキゾーストパイプがあるディフューザー部分にブルーを採用することで、ベースモデルとカラーリングによる差別化が行われています。
低く!BMW新型iX3のボディサイズは?
▼BMW新型iX3のボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4720×1890×1600mm
- ※参考
・BMW X3
全長×全幅×全高:4720×1890×1675mm
ホイールベース:2865mm
BMW新型iX3のボディサイズは、ベースモデルの「X3」から全高を75mmダウンすることで空気抵抗が低減されています。
ベースモデルの「X3」は全面改良時に電気自動車モデルの設定が計画されており、iX3では大幅な変更はなく、電気自動車に最適化されています。
最新装備!BMW新型iX3の内装(インテリア)デザイン
BMW新型iX3の内装は、「X3」の現行モデルで高められていた利便性や質感が引き継がれています。
運転席周りはインストルメントパネルを低く、座席の位置を高くすることで前方の視界を広く。
インフォテインメントシステムシステムには10.25インチのタッチスクリーンを採用し、75%表示面積を拡大したヘッドアップディスプレイには、電気自動車特有のバッテリー情報なども表示されます。
また、ジェスチャーとボイスコントロールに対応し、機能を快適に使用することができるようになっています。
走行用バッテリーはフロア下部に配置することで、室内空間への影響を軽減。
電気自動車で圧迫されることが多いラゲッジスペース容量も、510Lが確保されています。
第5世代!BMW新型iX3のスペック、航続距離と充電時間は?
▼BMW新型iX3のパワートレインとスペック
- パワートレイン:電気モーター×1
- 出力:286ps/40.8kgm
- 0-100km/h加速:6.8秒
- 最高速度:180km/h(リミッター)
- バッテリー容量:80kWh
- 航続距離:460km
- 充電時間:34分(150kW急速充電器使用時)
- 駆動:RWD
BMW新型iX3には、BMWの第5世代電動技術が初搭載されています。
電動パワートレインは、リアに1基のモーターを搭載することで286ps/40.8kgmの出力で後輪を駆動。
これまで以上の効率を追求することにより、0-100km/h加速6.8秒の高い走行性能を発揮しながら、460kmの航続距離が実現されています。
システムにはアダプティブエネルギー回生システムが搭載され、最新のクラウドベースのナビゲーションシステムからの位置データを使用して、自動的に回生ブレーキの強さを変更。一時停止標識が前方にあることを車が認識すると回生力をアップすることも可能となっています。
また、ドライブセレクターにより回生ブレーキの手動制御を行うこともでき、3段階から選択できるようになっています。
バッテリーは前世代のパワートレインからエネルギー密度を20%アップすることで、サイズをコンパクト化し、重量も低減。
150kWhの急速充電器を使用することで、80%までの充電にかかる時間は34分に短縮されています。
その他、新型iX3では、専用でチューニングされたアダプティブサスペンションシステムを標準装備することで快適な乗り心地を提供。オプションで、スポーティな走りを楽しむことができるアダプティブMサスペンションも選択できるようになっています。
最新システム!BMW新型iX3の安全装備は?
BMW新型iX3の安全装備には、アダプティブクルーズコントロールや正面衝突警告システム、アクティブブラインドスポットプロテクションなど、先進装備が採用されています。
システムには車線逸脱アラートや歩行者プロテクションなど、ベースモデルからくる装備も採用され、高い安全性能が確保されています。
控えめ!BMW新型iX3の価格は?
▼BMW新型iX3の価格
- 60,000ポンド~(約810万円)
BMW新型iX3の価格は、英国で約810万円からとなります。
ベースモデルとなるX3は日本で639万円から設定されていますが、グレードにより200万円前後の価格アップとなります。
▼参考:BMW・X3の価格
- 639万円〜710万円
いつ?BMW新型iX3の日本発売日は?
▼BMW iX3(左)とi4(右)
BMW新型iX3の日本発売日は、2021年内を予定していることが発表されています。
BMWは、グランクーペ電気自動車「i4」の2021年発売も計画しており、iX3とあわせ主力電気自動車としてセールスされることになります。
▼BMW i4
【BMW新型i4最新情報】電気自動車グランクーペに!発売日や価格、スペックは?
新型BMW iX3については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!