スバルが、「WRX」シリーズの新モデルを発表しました。
新モデルにより魅力をアップする新型WRX STIとWRX S4について、スペックや価格、発売日などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】452万1000円最終限定車!スバル新型WRX STI「EJ20 Final Edition」
- スバル新型WRX STI/S4の【主な変更点まとめ】
- スバル新型WRX STI/S4の外装(エクステリア)デザイン
- スバル新型WRX STI/S4のボディサイズは?
- スバル新型WRX STI/S4の内装(インテリア)デザイン
- スバル新型WRX STI「S209」を新設定!専用装備は?
- スバル新型WRX S4 STIスポーツを発売!
- スバル新型WRX STI/S4のエンジンとスペックは?
- スバル新型WRXを試乗動画でチェック!
- スバル新型WRX STI/S4の燃費は?
- スバル新型WRX STI/S4の安全装備は?
- スバル新型WRX STI/S4の価格は?
- スバル新型WRX STI/S4の発売日は?
- スバル・WRXを「おさらい」
【最新情報】452万1000円最終限定車!スバル新型WRX STI「EJ20 Final Edition」
▼スバル新型WRX STI EJ20 Final Editionの画像
▼スバル新型WRX STI EJ20 Final Editionの動画
スバルが、「EJ20型」エンジンを搭載する「WRX STI」の最終限定モデルとなる「WRX STI EJ20 Final Edition」を発表しました。
スバルWRXは、ブランドのフラッグシップスポーツとしてラインナップされ、6速MTを搭載する「WRX STI」と自動変速トランスミッションで楽しむことができる「WRX S4」が設定されています。
発表された新型WRX STI EJ20ファイナルエディションは、1989年から製造され、現行モデルではWRX STIにのみ搭載されていた「EJ20型」エンジンの生産が終了するのにあわせた最終限定モデルとして設定。
エンジンスペックはベースモデルと同じとなっていますが、気持ちよく回るバランスドエンジンやゴールド塗装BBS製19インチアルミホイールなど、WRX STIに設定されてきた“Sシリーズ”を彷彿とさせる装備が採用されています。
価格は452万1000円となり、オプションのレカロ製シートなどを採用するフルパッケージを485万1000円で設定。
販売は、先行予約抽選申し込みを2019年10月24日〜11月11日に実施。
555台の抽選販売となります。
▼WRX STI EJ20ファイナルエディションの特別装備
▽足回り・メカニズム
- BBS 19インチ×8 1/2J鍛造アルミホイール(ゴールド塗装)&245/35R19タイヤ
- brembo製フロント18インチベンチレーテッドディスクブレーキ[ドリルドディスクローター&モノブロック
- 対向6ポットキャリパー(シルバー塗装、STIロゴ入り)]
- brembo製リヤ18インチベンチレーテッドディスクブレーキ[ドリルドディスクローター&モノブロック
- 対向2ポットキャリパー(シルバー塗装、STIロゴ入り)]
- バランスドエンジン(ピストン&コンロッド、クランクシャフト)
- バランスドクラッチカバー&フライホイール
▽視界・操作性・計器盤・警告灯
- ウェルカムライティング(フットランプ付)【FULL PACKAGEのみ】
- ウルトラスエード巻ステアリングホイール(ハイグロスブラックベゼル+シルバーステッチ)
- シフトブーツ(シルバーステッチ)
- インパネセンターバイザー(ブラックレザー調素材巻+シルバーステッチ)
- STI製プッシュエンジンスイッチ(STIロゴ入り、レッドタイプ)
▽オーディオ
- ブラックカラードルーフアンテナ(シャークフィンタイプ)
▽シート・内装
- ウルトラスエード/本革フロント&リヤシート(シルバーステッチ+フロントSTIロゴ入り)
[運転席10ウェイパワーシート(前後スライド/前チルト/リフター/リクライニング/ランバーサポート)付] - RECAROフロントシート(ウルトラスエード/本革、シルバーステッチ+シルバーアクセント+STIロゴ入り)【FULL PACKAGEのみ】
(運転席8ウェイ&助手席8ウェイパワーシート付)&リヤシート(シルバーステッチ+シルバーアクセント) - インパネ加飾パネル(艶消しカーボン調)
- フロントコンソール(ブラックレザー調素材巻+シルバーステッチ)
- ドアトリム/ドアアームレスト(ウルトラスエード+シルバーステッチ)
- コンソールリッド(ウルトラスエード+シルバーステッチ)
▽外装
- STIエンブレム付フロントグリル(チェリーレッドモール)
- STIエンブレム付サイドガ―ニッシュ(ブラックカラード)
- ブラックカラードドアミラー
- 大型リヤスポイラー
- リヤバンパー(チェリーレッドストライプ+エアアウトレットグリル付)
- EJ20 Final Editionオーナメント(エンジンルーム内)
▽安全装備
- アドバンスドセイフティパッケージ[スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)/ハイビームアシスト(自動防眩ルームミラー付)/フロント&サイドビューモニター]【FULL PACKAGEのみ】
- プリテンショナー&フォースリミッター付フロント3点式ELRシートベルト(シルバー)
- リヤ全席3点式ELRシートベルト(左右はシルバー)
▼ボディカラー
- WRブルー・パール
- クリスタルブラック・シリカ
- クリスタルホワイト・パール(3万3000円高)
▼スバル次期型WRX STI/S4
【スバル新型WRX STI/S4最新情報】フルモデルチェンジ!発売日や価格、スペックは?
スバル新型WRX STI/S4の【主な変更点まとめ】
▼スバル新型WRX STI/S4の変更点
- WRX STI EJ20 Final Editionを555台限定販売
- 現行WRX STIの受注を2019年末で終了
▽2019年6月改良
- 「WRX STI」「WRX S4」各モデルのエクステリアデザインを一部変更し、よりスポーティさを強調
- ボディカラーをダークグレー・メタリックから新色マグネタイトグレー・メタリックに変更
- WRX S4/STIの全車共通で、ハイビームアシストが作動する車速を従来の40km/hから30km/hに変更し、夜間走行時の安全性を向上
- トランクの開閉方法を、全てのドアがアンロックされている場合、アクセスキーを持っていなくてもトランクを開けられる仕様に変更
▽2018年9月改良
- WRX S4に、レヴォーグとBRZにも設定されている上位モデル「STIスポーツ」を設定
▽2018年4月改良
- WRX S4に搭載するアイサイトのプリクラッシュブレーキ制御を改良
- WRX STIのメーカーオプションに新たにサンルーフを設定
スバル新型WRX STI/S4の外装(エクステリア)デザイン
▼スバル新型WRX STIの画像
▼参考:スバルWRX STI(前モデル)
スバル新型WRXシリーズの外装は、エクステリアデザインを一部変更することで、よりスポーティさが強調されました。
新型WRX STIでは、フロントのフォグランプカバーを新デザインに変更。
また上位グレードのWRX STIタイプSには、切削光輝の19インチアルミホイールを採用し、走りの躍動感を表現。
▼スバル新型WRX S4 STIスポーツの画像
▼スバル新型WRX S4の画像
新型WRX S4では、上位スポーツモデルのWRX S4 STIスポーツのフロントグリルにメッキモールを追加してウイングモチーフを強調。
またWRX S4 2.0 GT-Sアイサイトの18インチアルミホイールのカラーが、ダークガンメタリックからブラックに変更されました。
スバル新型WRX STI/S4のボディサイズは?
▼スバル新型WRX STIとS4のボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4595×1795×1475mm
- ホイールベース:2650mm
- 車重
WRX STIタイプRA-R:1480kg【限定販売】
WRX STI:1490kg
WRX S4:1540kg
スバル新型WRX STIとS4のボディサイズは基本共通となっており、パワートレインの違いで選ぶことができるようになっています。
トランスミッションにWRX STIが6速MT、WRX S4がマニュアルモード付きCVTを搭載することから、車重はWRX S4のほうが50kg重くなっています。
限定モデルとして設定されたWRX STI タイプRA-Rは、ベースモデルから10kg軽量化しハイパワーエンジンを搭載することで、シリーズ最高峰のパワーウェイトレシオに仕上げられます。
スバル新型WRX STI/S4の内装(インテリア)デザイン
▼新型WRX STI
スバル新型WRX STIとS4の内装は、WRX STIに「STI」のロゴが入った専用パーツが採用されるなど差別化されています。
▼新型WRX S4
基本的な使い勝手は両モデルで共通となりますが、よりスポーツ志向のWRX STIではRecaro製シートが採用されるなどマシンの性格が強調されています。
▼スバル新型WRX STIとS4の室内サイズ
- 乗員:5人乗り
- 室内長×室内幅×室内高:2005×1490×1205mm
スバル新型WRX STI「S209」を新設定!専用装備は?
▼スバル新型WRX STI S209の画像
スバルは2019年1月14日に開幕したデトロイトモーターショーにて、新しいスポーツモデルとなる「S209」を発表しました。
新型S209は、これまで日本で限定販売されてきた「S」シリーズの最新型となり、米国への導入はシリーズ初となることから注目されています。
新型WRX STI S209のエンジンは、米国仕様WRX STI専用の2.5L水平対向「EJ25」をベースに専用チューニングを実施。
吸気系統には専用の大型エアクリーナーや専用吸気ダクトを採用することで、吸気抵抗を大幅に低減した効率的なエアインテークシステムが作られました。
また、専用開発の大径ターボチャージャーが採用され、排気系にも大口径テールパイプを備えた専用設計低背圧マフラーを装備。
これらを専用ECUで制御することで、最高出力は歴代STIモデルで最高となる346ps(開発目標値)を発揮。
インタークーラーウォータースプレイを装備することで熱による性能低下を抑制するとともに、専用設計の鍛造ピストンや鍛造コンロッドの採用により、量産エンジンとしての信頼性も確保されています。
足まわりには、歴代STIモデルで最大の幅を持つダンロップ製265/35R19ハイグリップ・タイヤを履いたBBS製19インチ鍛造ホイールを採用。
これを専用開発したビルシュタイン製ダンパーと専用コイルスプリング、強化ブッシュと組み合わせ、オーバーフェンダーで拡げた専用ワイドボディに収められました。
さらに、ニュルブルクリンク24時間レースでも活躍したストラットタワーバーやドロースティフナーといったSTI独自のフレキシブルパーツに加え、軽量かつ車体剛性を高めるカーボンルーフを採用。
フロントアンダースポイラーやフロントバンパーサイドカナード、ドライカーボン製大型リアウイングといった空気の流れを整え、ダウンフォースを増やすエアロパーツも装着し、高いハンドリング性能が実現されました。
ボディ色は、WRブルーパール(ホイール色:マットグレー)、クリスタルホワイトパール(ホイール色:マットゴールド)の2色を採用。
米国のスバル販売店にて、200台限定発売されました。
S209は米国専用モデルとなり、日本での発売は予定されていないことが発表されています。
▼WRX STI「S208」
スバルWRX STI新型S208発売!ベースモデルとの違い、スペックや価格、販売台数は?
スバル新型WRX S4 STIスポーツを発売!
▼スバル新型WRX S4 STIスポーツの画像
スバル新型WRX S4には、上位スポーツモデルとなる「WRX S4 STIスポーツ」が設定されています。
新型WRX S4STIスポーツは、レヴォーグとBRZに続く第3弾となり、STI製の専用エアロパーツやビルシュタイン製ダンプマチック2サスペンションを搭載。
ステアリングギヤボックスの取り付け剛性を高めるためのクランプスティフナーを装備し、段差や荒れた路面を走行する際のショックや車体の上下動を抑えたしなやかな乗り心地と、ドライバーの思い通りに反応してついてきてくれる俊敏なハンドリング、高い操縦安定性が実現されています。
インテリアカラーはボルドーを採用し、専用のレカロシートが装備することで、より上質なスポーツモデルに仕上げられています。
▼WRX S4 STI Sportの専用装備
- 足回り/メカニズム
・245/40R18タイヤ&18インチ×8 1/2Jアルミホイール(ダークグレーメタリック塗装)
・STIチューニングビルシュタイン製ダンパー&コイルスプリング(フロント:DampMaticⅡ、倒立式)
・高剛性クランプスティフナー(左右)付電動パワーステアリング - エクステリア
・WRX S4 STI Sportフロントグリル(ダークメタル塗装)
・STIエンブレム付サイドガーニッシュ(ブラックカラード)
・STIエンブレム(フロント&リヤ)
・ブラックカラードドアミラー
・トランクリップスポイラー(ブラックカラード)
・シャークフィンアンテナ(ブラックカラード) - インテリア
・本革巻ステアリングホイール(レッドステッチ+高触感革+STIロゴ入りハイグロスブラックベゼル)
・本革巻シフトレバー(レッドステッチ+高触感革+ハイグロスブラック加飾パネル)
・RECAROフロントシート(ブラック/ボルドー、レッドステッチ+STIロゴ入り)
・STIロゴ入りステンレス製サイドシルプレート(フロント)
・フェルト巻フロント&リヤ大型ドアポケット(ボトルホルダー付)
▼スバル新型WRX S4 STIスポーツの動画
スバル新型WRX STI/S4のエンジンとスペックは?
▼スバル製水平対向4気筒2Lターボ「EJ20」
▼スバル新型WRX STIとS4のエンジンとスペック
- 【WRX STI】
エンジン:水平対向4気筒2Lターボ「EJ20」
最高出力:308ps/6400rpm
最大トルク:43.0kgm/4400rpm
トランスミッション:6速MT - 【WRX STIタイプRA-R】
エンジン:水平対向4気筒2Lターボ「EJ20」
最高出力:329ps/7200rpm
最大トルク:44.0kgm/3200-4800rpm
トランスミッション:6速MT - 【S209】
エンジン:水平対向4気筒2.5Lターボ「EJ25」
最高出力:346ps(開発目標値)
トランスミッション:6速MT - 【WRX S4】
エンジン:水平対向4気筒2Lターボ「FA20」
最高出力:300ps/5600rpm
最大トルク:40.8kgm/2000-4800rpm
トランスミッション:マニュアルモード付きCVT「スポーツリニアトロニック」 - 駆動方式:4WD
スバル新型WRX STIとS4のエンジンには、特徴の違う水平対向2Lターボエンジンが搭載されています。
新型WRX STIには、歴代のWRX STIの改良にあわせ性能が高められてきた「EJ20」エンジンが搭載され、6速マニュアルトランスミッションと組み合わせることでマシンコントロールを楽しむことができるようになっています。
限定販売となる「S209」は、米国仕様に搭載されている2.5L「EJ25」をベースにチューニングされ歴代最高の346psを出力。さらなる性能が追求されています。
新型WRX S4は、ワゴンモデルの「レヴォーグ」にも採用される新世代の「FA20」とされ、EJ20よりロングストローク化することで2000rpmの低回転から最大トルクを発揮し、無段階変速による滑らかで素早い加速が実現されています。
いずれも駆動方式はスバルが自信を持つ「シンメトリカルAWD」となっていますが、WRX STIはD型への改良時に「マルチモードDCCD」の制御を電子式に一本化して性能を高めたスポーツ走行向けのシステムになっています。
スバル新型WRXを試乗動画でチェック!
スバル新型WRXは、試乗動画が公開されています。
あがった質感や走行パフォーマンスが高い評価を受けています。
▼スバル新型WRX S4 STIスポーツ
スバル新型WRX STI/S4の燃費は?
▼スバル新型WRX STIとS4の燃費
- WRX STI:9.4km/L
- WRX S4:13.2km/L
スバル新型WRX STIとS4の燃費は、搭載するパワートレインとトランスミッションの違いから3.8km/Lの差があります。
WRX S4では、環境性能の高さと上質なスポーツセダンの走りが人気の要素になっています。
スバル新型WRX STI/S4の安全装備は?
スバル新型WRX STIとS4の安全装備は、ハイビームアシストが作動する車速が従来の40km/hから30km/hに変更され、低車速から作動を開始することで夜間走行時の安全性がアップされました。
その他、WRX S4は以前の改良で、搭載されるアイサイトのプリクラッシュブレーキ制御を改良し、アイサイトの認識対象が車両と同一方向に進行する歩行者や自転車であった場合に減速制御の作動タイミングが早くされ、衝突回避の可能性が向上しています。
また、低速走行中、前方に障害物がある状態で誤ってアクセルを踏み込んだと判断した場合には、プリクラッシュブレーキを作動させることで衝突回避がアシストされます。
WRX STIはマニュアルトランスミッション専用となっていることからアイサイトは搭載されませんが、後側方警戒支援システムやハイビームアシスト、フロント&サイドビューモニターを含む「アドバンスドセイフティパッケージ」が採用されています。
スバル新型WRX STI/S4の価格は?
▼スバル新型WRX STIとS4の価格
- WRX STI:3,866,400円
- WRX STI Type S:4,060,800円
- WRX S4 2.0GT EyeSight:3,369,600円
- WRX S4 2.0GT-S EyeSight:3,736,800円
- WRX S4 STIスポーツ:4,093,200円
- EJ20 Final Edition:452万1000円【限定555台】
フルパッケージ:485万1000円 - WRX STIタイプRA-R:499万8240万円【限定500台完売】
スバル新型WRX STIの限定モデルとなるファイナルエディションの価格は、452万1000円からとされました。
レカロ社製シートなどを装備するフルパッケージでは、485万1000円となります。
スバル新型WRX STI/S4の発売日は?
WRX STIのEJ20エンジン最終モデルとなる「EJ20 Final Edition」は、2019年10月23日で発表され、555台が抽選販売されます。
先行予約抽選申し込みは、2019年10月24日〜11月11日に実施されます。
通常モデルのWRX STIは2019年末まで受注が行われ、その後次期モデルの登場まではWRX S4のみが販売されることになります。
▼スバル次期型WRX
【スバル新型WRX STI/S4最新情報】フルモデルチェンジ!発売日や価格、スペックは?
スバル・WRXを「おさらい」
▼インプレッサWRX
スバルWRXは、前モデルとなるインプレッサWRXの初代が1992年に登場したスポーツセダンです。
それまで世界ラリー選手権(WRC)に参戦していた「レガシィRS」にかわる車両として、現在のWRX STIにも採用されるEJ20型ターボエンジンが240馬力仕様で搭載されました。
WRCでの活躍や、三菱ランサーエボリューションとのライバル関係などから人気が高まり、ボディタイプには一時2ドアクーペやワゴンも登場。
その後インプレッサシリーズとして3代目まで販売されましたが、2014年に登場した4代目の現行モデルから基礎を新モデルの「レヴォーグ」と共有するようになったことから独立。
モータースポーツで評価が高いEJ20型エンジンにマニュアルトランスミッションを組み合わせる「WRX STI」と、新世代のFA20型エンジンとCVTを組み合わせることで「レヴォーグ・セダン」としての性格が強い「WRX S4」の2モデルがラインナップされています。
海外ではWRX STIに2.5L水平対向4気筒ターボエンジンが搭載されていますが、出力は2.5Lエンジンが+1ps/-2.9kgmとなっており、ハイスペックより低回転のトルクを重視した味付けになっています。
新型スバルWRXについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!