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【新型Eクラスセダン/ワゴン最新情報】ディーゼルPHEV「E350 de」日本発売!ハイブリッドやAMGの価格やスペック、燃費は?

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メルセデス・ベンツが、Eクラスの新モデルを発表しました。

 

改良により魅力をアップした新型Eクラスについて、価格やスペックなどを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】ディーゼル+PHEV!メルセデス新型E350de日本発売!

▼メルセデス・ベンツ新型E 350 de AVANTGARDE Sportsの画像

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メルセデス・ベンツは、「Eクラス」に新世代パワートレインを搭載した「E 350 de AVANTGARDE Sports」の日本発売を発表しました。

 

メルセデス・ベンツEクラスは、Sクラスに次ぐブランドの上級モデルとしてラインナップされ、余裕のある走りや充実した装備が人気になっています。

 

日本発売が発表された「E 350 de AVANTGARDE Sports」は、日本で販売されるクルマで唯一のディーゼルエンジンを採用したプラグインハイブリッド車となり、高い燃費性能を持つディーゼルエンジンと、EVによる力強い走りを楽しむことができるようになっています。

 

▼Eクラスクーペ

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▼次期型Eクラス

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メルセデスベンツ新型Eクラスの【主な変更点まとめ】

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▼メルセデスベンツ新型Eクラスの変更点

  • ディーゼルプラグインハイブリッドとなる「E 350 de AVANTGARDE Sports」を発売。
    電気のみにより50kmの走行が可能

▽2019年3月の変更点

  • 「E 200 アバンギャルド」に「BSG」と「48V電気システム」を採用した新型直列4気筒1.5Lターボエンジンを搭載
  • 「E 300 アバンギャルド スポーツ」に、ツインスクロールターボチャージャーと「CAMTRONIC」を採用し出力を向上した直列4気筒2Lエンジンを採用

▽2018年8月改良

  • 従来の「E 400 4MATIC」で採用されていたV型6気筒3.5Lエンジンを3Lに変更し、出力をアップした「E 450 4MATIC」を新設定
  • ステアリングに、ナビゲーションの操作や車両の設定などを行うことができる「タッチコントロールボタン」や「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付)」を操作するスイッチを新設定
  • 「E 200 アバンギャルド 」、「E 200 4MATIC アバンギャルド」、「E 220 d アバンギャルド」、「E 250 アバンギャルド スポーツ」、「E 350 e アバンギャルド スポーツ」に本革シートを標準装備し、Eクラス全モデルに本革シートを標準装備

 

メルセデスベンツ新型Eクラスの外装(エクステリア)デザイン

▼メルセデス・ベンツ新型Eクラスセダンの画像

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▼メルセデスAMG E53の画像

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メルセデス・ベンツ新型Eクラスの外装は、最新のブランドデザインを採用し、上質な仕上げとされています。

 

▼メルセデス・ベンツ新型Eクラスステーションワゴンの画像

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▼メルセデス・ベンツ新型Eクラスオールテレーンの画像

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Eクラスステーションワゴンには、派生モデルとしてオフロード用のガードなどを装備し、車高を大きくアップした「Eクラスオールテレーン」が設定され、独自のデザインや走りを楽しむことができるようになっています。

  

メルセデスベンツ新型Eクラスのボディサイズは?

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▼メルセデス・ベンツ新型Eクラスのボディサイズ

  • 全長×全幅×全高
    Eクラスセダン:4930×1850×1455mm
    Eクラスステーションワゴン:4940×1850×1465mm
    Eクラスオールテレーン:全長×全幅×全高:4950×1860×1495mm
  • ホイールベース:2940mm

メルセデス・ベンツ新型Eクラスのボディサイズは、上級モデルとして5mに迫る全長に設計されています。

 

ワゴンの派生モデルとなるEクラスオールテレーンは、専用の足回りにより全高をアップし、悪路でも余裕を持って走行することができるようになっています。

 

メルセデスベンツ新型Eクラスの内装(インテリア)デザイン

▼メルセデス・ベンツ新型Eクラスの画像

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メルセデス・ベンツ新型Eクラスの内装は、最新の大型ディスプレイを採用するなど、上級ラグジュアリーモデルとしての質感が追求されています。

 

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改良では、最新のステアリングが装備され、ステアリングから手を放さずに、ナビゲーションの操作や車両の設定などを行うことができる「タッチコントロールボタン」や「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付)」を操作するスイッチが採用されました。

 

また、これまでオプションとなっていた本革シートが標準装備に変更され、Eクラス全モデルで本革シートが標準装備となりました。

 

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メルセデスベンツ新型Eクラスのパワートレインとスペックは?

▼メルセデス製直列4気筒1.5Lターボ+BSG/48Vパワートレイン

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▼メルセデス・ベンツ新型Eクラスのパワートレインとスペック

  • 【E200】
    直列4気筒1.5Lターボ+モーター機能付発電機
    出力:184ps/30.6kgm
  • 【E220d】
    直列4気筒2Lディーゼルターボ
    出力:194ps/40.8kgm
  • 【E300】
    直列4気筒2Lターボ
    出力:258ps/37.7kgm
  • 【E350eプラグインハイブリッド】
    直列4気筒 2Lターボ+電気モーター
    エンジン出力:211ps/35.7kgm
    モータートルク:44.9kgm
  • 【E350deプラグインハイブリッド】【新設定】
    直列4気筒2Lディーゼルターボ+電気モーター
    エンジン出力:194ps/40.8kgm
    モータートルク:44.9kgm
  • 【E450】
    V型6気筒3Lツインターボ
    出力:367ps/51.0kgm
  • 【AMG E45】
    V型6気筒3Lツインターボ
    出力:401ps/53.0kgm 
  • 【AMG E53 4Matic+】
    パワートレイン:直列6気筒3Lターボ+電動コンプレッサー+モーター機能付発電機
    最高出力:435ps
    最大トルク:53.0kgm
  • 【AMG E63】
    V型8気筒4Lツインターボ
    出力:571ps/67.5kgm
  • 【AMG E63S】
    V型8気筒4Lツインターボ
    出力:612ps/86.7kgm
  • トランスミッション:9速AT
  • 駆動方式:FR or 4WD「4MATIC」

メルセデス・ベンツ新型Eクラスには、2Lから4Lのターボエンジン、プラグインハイブリッドまで幅広いパワートレインが設定されています。

 

新設定されたプラグインハイブリッドモデルの「E350de」は、これまで設定されていた「E350e」がガソリンエンジンを採用していたのに対し、同排気量の2Lディーゼルエンジンを採用することでトルクをアップ。

 

EVモードで50kmの航続距離が確保され、電気モーターと効率のいいディーゼルの組み合わせにより燃費値も改善されています。

 

「E200」では、エンジン単体で184psを発生する直列4気筒1.5Lターボエンジンが採用され、ベルトを介してクランクシャフトと接続される「BSG」と48V電気システムを採用。

 

必要に応じて最大16.3kgmものトルクで動力補助を行なうことで、走行性能をアップ。

 

「E300」では、ツインスクロールターボチャージャーと可変カム機構「CAMTRONIC」を採用し、従来の「E250」と比較して47ps/2.0kgm出力がアップされています。

 

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「AMG E53」は、最新のマイルドハイブリッドシステムを搭載し、モーター機能付きの発電機でエンジンをアシスト。

 

加えて、電動コンプレッサーにより空気を送り込むことで、ターボラグのない高レスポンスな走りが実現されています。

 

「E450」は、従来の「E400」で採用されていた3.5Lエンジンから排気量を3Lに縮小しながら、出力を34ps/2.1kgmも向上することで走りをアップ。

 

このパワートレインにより、ハイスペックを低燃費で楽しむことができるようになりました。

   

メルセデスベンツ新型Eクラスを試乗動画でチェック!

▼メルセデスAMG E53

メルセデス・ベンツ新型Eクラスは、試乗動画が公開されています。

 

質感の高い走りや最新の装備が高い評価を受けています。

 

メルセデスベンツ新型Eクラスの燃費は?

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▼メルセデス・ベンツ新型Eクラスの燃費

  • E200(2Lターボ):14.7km/L
  • E220d(2Lディーゼル):21.0km/L
  • E350e(2LガソリンPHEV):15.7km/L
  • E350de(2LディーゼルPHEV):17.0km/L【新設定/欧州値】
  • AMG E53 4MATIC+(3Lマイルドハイブリッド)
    8.5L/100km(11.8km/L、欧州値)
  • AMG E63(4Lターボ):8.7km/L

メルセデス・ベンツ新型Eクラスの燃費は、大柄な車体ながらトルクフルな2Lディーゼルエンジンで21.0km/Lの低燃費になっています。

 

2Lプラグインハイブリッドモデルはガソリンで15.7km/L、新設定されたディーゼルモデルで欧州値17.0km/Lとされ、ハイパワーを楽しむほか、日常では電気のみを使った走行も可能となっています。

 

メルセデスベンツ新型Eクラスの安全装備は?

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メルセデス・ベンツ新型Eクラスの安全装備には、ブランドの上級モデルとしてステアリングアシスト機能を持つレーンチェンジ機能や緊急回避システムなどが搭載されています。

 

センサーによりスペースを検出する自動駐車機能や、360度カメラなどのシステムにより、使いやすさも高められています。

 

▼メルセデス・ベンツ新型Eクラスの安全装備

  • アクティブレーンチェンジングアシスト
  • アクティブレーンキーピングアシスト
  • トラフィックサインアシスト
  • アクティブブラインドスポットアシスト
  • 緊急回避補助システム
  • 渋滞時緊急ブレーキ機能
  • アテンションアシスト
  • アクティブパーキングアシスト(縦列・並列駐車)
  • マルチビームLEDヘッドライト
  • 360°カメラシステム

 

メルセデスベンツ新型Eクラスの価格は?

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メルセデス・ベンツ新型Eクラスの価格は734万円からとされています。

 

新設定されたディーゼルPHEV「E 350 de AVANTGARDE Sports」は875万円とされ、ガソリンモデルの「E 350 e AVANTGARDE Sports」から23万円のアップとなっています。

 

▼メルセデス・ベンツ新型Eクラスの価格とグレード

▽Eクラスセダン

  • E 200 AVANTGARDE

    :7,340,000円
  • E 200 4MATIC AVANTGARDE:7,580,000円
  • E 220 d AVANTGARDE:7,570,000円
  • E 300 AVANTGARDE Sports:8,710,000円
  • E 350 e AVANTGARDE Sports:8,520,000円
  • E 350 de AVANTGARDE Sports:8,750,000円【新設定】
  • E 450 4MATIC EXCLUSIVE:10,940,000円
  • Mercedes-AMG E 53 4MATIC+:12,520,000円
  • Mercedes-AMG E 63 4MATIC+:17,330,000円
  • Mercedes-AMG E 63 S 4MATIC+:18,750,000円

▽Eクラスステーションワゴン

  • E 200 STATIONWAGON AVANTGARDE:7,730,000円

  •  

    E 200 4MATIC STATIONWAGON AVANTGARDE:7,960,000円
  • E 220 d STATIONWAGON AVANTGARDE:7,940,000円
  • E 300 STATIONWAGON AVANTGARDE Sports:9,100,000円
  • E 450 4MATIC STATIONWAGON EXCLUSIVE:11,590,000円
  • Mercedes-AMG E 53 4MATIC+ STATIONWAGON:12,900,000円
  • Mercedes-AMG E 63 4MATIC+ STATIONWAGON:17,710,000円
  • Mercedes-AMG E 63 S 4MATIC+ STATIONWAGON:19,300,000円

  

メルセデスベンツ新型Eクラスの発売日は?

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追加設定されたディーゼルPHEV「E 350 de AVANTGARDE Sports」は、2019年10月23日に受注を開始、納車開始は12月以降が予定されています。

 

メルセデス・ベンツはEクラスのラインナップを拡大することで、より幅広いユーザーへアピールしていきたい考えです。

 

メルセデス・ベンツEクラスを「おさらい」

▼メルセデス・ベンツEクラス(初代)

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メルセデス・ベンツ・Eクラス(Mercedes-Benz E-Class)は、初代が1985年に登場した上級乗用車(欧州:Eセグメント)です。

 

ボディタイプは、セダン、ステーションワゴン、2ドアクーペ、カブリオレと多くのバリエーションが制作されています。

 

初代は1985年から1993年までは「ミディアムクラス」の名称で販売されており、グレード名を表す3桁の数字のあとに「E(220Eなど)」がつけられていました。

 

初代はフラッシュサーフェイス (外板の平滑化) が推し進められ、メルセデス市販車では史上初となる低空気抵抗係数(Cd値)0.29が実現されました。

 

販売時は日本がバブル景気だったことから、正規輸入車・並行輸入車あわせて大量に導入され、メルセデス・ベンツの主力モデルとして知名度を高めました。

 

▼メルセデス・ベンツEクラス(2代目)

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▼メルセデス・ベンツEクラス(3代目)

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2代目と3代目では、ヘッドライトを4灯式とする個性を強調したデザインを採用。

 

後席空間を拡大することで、Sクラスに次ぐブランドの上位モデルとしての快適性がアップされました。

 

▼メルセデス・ベンツEクラス(4代目/写真上:前期型、写真下:後期型)

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Mercedes-Benz E 200 Avantgarde (W 212, Facelift) – Frontansicht, 24. Oktober 2015, Münster.jpg

4代目では、前モデルの丸型からスクエアに変更された4灯式ヘッドライトが不評だったことから、後期型で現行モデルにつながる2灯式風に変更。

 

現行モデルの5代目は2016年に登場し、最先端の大型ディスプレイや安全システムにより機能が大幅に引き上げられました。

 

新型メルセデス・ベンツEクラスについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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