プジョーが、コンパクトモデル「208」のフルモデルチェンジ日本発売を発表しました。
新世代となり魅力をアップしたプジョー新型208について、スペックや燃費、価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】EV「e-208」も!プジョー「新型208」フルモデルチェンジ日本発売!
- プジョー新型208の【主な変更点まとめ】
- 抑えめ!プジョー新型208の価格は?
- プジョー新型208を試乗動画でチェック!
- スポーティ!プジョー新型208の外装(エクステリア)デザイン
- 6色!プジョー新型208のボディカラーは?
- 広く!プジョー新型208のボディサイズは?
- 最新装備!プジョー新型208の内装(インテリア)デザイン
- 力強く!プジョー新型208のパワートレインとスペックは?
- 電気自動車!プジョー新型e-208の航続距離、充電時間は?
- 走り両立!プジョー新型208の燃費は?
- 最新装備!プジョー新型208の安全装備は?
- プジョー新型208の発売日は?
- プジョー208を「おさらい」
【最新情報】EV「e-208」も!プジョー「新型208」フルモデルチェンジ日本発売!
▼プジョー新型208の画像
プジョーが、フルモデルチェンジした新型208の日本発売を発表しました。
プジョー208は、ブランドの主力コンパクトモデルとしてラインナップされ、その軽快な走りやデザインが人気になっています。
フルモデルチェンジした新型208では、新世代のデザインや最新のパワートレインを搭載したほか、新たに電気自動車モデル「e-208」を設定。
プジョーの新世代を象徴するモデルとして、大きく性能をアップしています。
▼プジョー新型208の動画
▼プジョー新型208の発表会動画
▼プジョー308
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▼プジョー2008
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▼プジョー3008
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プジョー新型208の【主な変更点まとめ】
▼プジョー新型208の変更点
- 新世代の内外装デザインを採用
- 車体サイズを延長しながら、車重を30kg軽量化
- 8速ATを組み合わせたガソリンエンジンを搭載
- 電気自動車仕様「e-208」を新設定し、8年、16万キロのバッテリー保証を提供
- デジタルメーターのほか、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応する最新インフォテイメントシステムを搭載
抑えめ!プジョー新型208の価格は?
▼プジョー新型208の価格
▽208(内燃機関モデル)
- 208 Style:239万9000円
- 208 Allure:259万9000円
- 208 GT Line:293万円
▽e-208(電気自動モデル)
- e-208 Allure:389万9000円
- e-208 GT Line:423万円
プジョー新型208の価格は、239万9000円からとされています。
新設定された電気自動車「e-208」は、「Allure」グレードでガソリン車から130万円のアップとなっています。
▼参考:プジョー208の価格(前モデル)
- 208Style 5MT:1,990,000円
- 208Allure:2,370,000円
- 208Gti:3,220,000円
プジョー新型208を試乗動画でチェック!
プジョー新型208は試乗動画が公開されています。
新世代となりあがった質感が評価されています。
スポーティ!プジョー新型208の外装(エクステリア)デザイン
▼プジョー新型208GT Lineの画像
プジョー新型208の外装は、新世代のデザインを採用することで先進的な印象となっています。
「GT Line」では、フロントとリアにプジョーのエンブレムに採用されるライオンの爪をイメージする縦ラインの最新LEDライトが採用され、新型208の硬質感あるデザインをアップ。
「Allure」では、デザインを変更したLEDライトが装備することで、印象が変化しています。(Styleはハロゲンライトを装備)
その他、新型208ではグリルやリアデザインエレメントを大型化することで、ワイドなスタンスに仕上げ。
▼プジョー新型e-208GT Lineの画像
▼左:GT Line、右:他グレード
スポーツグレード「GT Line」では、専用のブラックホイールアーチを採用することで全幅を20mm拡大。
17インチホイールを装備し、スポークの間に樹脂のブレードをインサートすることでバネ下重量の削減(1台あたり約3.6kgの軽量化)とホイール周りのさらなるエアロダイナミクスの向上が実現されています。
プジョー新型208を前モデルと比較!
▼プジョー208(前モデル)
プジョー新型208を前モデルと比較すると、前モデルでは上級を意識していましたが、新型208では新世代パワートレインを象徴する先進的スタイルに仕上げられています。
6色!プジョー新型208のボディカラーは?
▼新型208のボディカラー
- ヴァーティゴ・ブルー(新色)
- ファロ・イエロー(新色)
- エリクサー・レッド(新色)
- ペルラ・ネラ・ブラック
- パール・ホワイト
- ビアンカ・ホワイト(Styleのみ)
プジョー新型208のボディカラーには、全6色が設定されています。
このうちブルー、イエロー、レッドの3色は新色となっており、新世代を象徴するカラーとなっています。
広く!プジョー新型208のボディサイズは?
▼プジョー新型208のボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4095×1745×1445mm
(GT Lineは全幅+20mm) - ホイールベース:2540mm
- 車重:1160kg
- ※参考
・プジョー208(前モデル)
全長×全幅×全高:3975×1740×1470mm
ホイールベース:2540mm
プジョー新型208のボディサイズは、前世代から全長が+120mmと延長され、室内空間が拡大されています。
加えて、全高をダウン、全幅を拡大することでスポーティなスタイルがつくられ、新世代プラットフォームを採用することで車重は30kg軽量化。
電動パワートレインに対応する柔軟性もつくられています。
最新装備!プジョー新型208の内装(インテリア)デザイン
プジョー新型208の内装は、最新のブランドデザイン「3D i-Cockpit」により作られています。
新型208では情報のわかりやすさを再考し、デジタルメーター内の配置やデザインを3Dとすることで、重要な情報を大きく手前に表示。
Apple CarPlayとAndroid Autoに対応するタッチ式インフォテインメントシステムと組み合わせることで、多彩な情報がドライバーに提供されます。
新型208ではその他、「GT Line」にホールド性の高いダイナミックシートが装備され、シート素材にアルカンタラ&テップレザーを採用。その他、後席の頭上まで広がるパノラミックガラスルーフもオプション設定。
「Allure」には長時間のドライブでも疲れにくいコンフォートシートが採用され、ファブリック&テップレザーによりカジュアルな雰囲気に仕上げられています。
力強く!プジョー新型208のパワートレインとスペックは?
▼プジョー製1.2Lガソリンターボエンジン「PURE TECH」
▼プジョー新型208のパワートレインとスペック
▽日本仕様
- 【ガソリン】
直列3気筒1.2Lガソリンターボ
出力:100ps/20.9kgm - トランスミッション:8速AT
- 駆動方式:FF
▽海外仕様
- 【ディーゼル】
直列4気筒1.5Lディーゼルターボ
出力:130ps/30.6kgm - トランスミッション:8速AT or 6速MT
- 駆動方式:FF
プジョー新型208の日本仕様パワートレインには、改良された1.2Lガソリンエンジンが搭載されています。
1.2Lガソリンエンジンは、最新の欧州環境規制ユーロ6.2に対応するために各部を改良。
新インジェクションシステムを採用し、250barの高圧燃料噴射ポンプや2つのセンサー、ガソリン専用GFP(Gasoline Particle Filter)を搭載したほか、ターボチャージャーの制御も電子制御式に変更することできめ細やかな制御が可能になっています。
▼8速オートマチックトランスミッション「EAT8」
組み合わせる新世代電子制御8速AT「EAT8」には3つのドライブモードが設定され、「エコモード」はエアコンの最適化、フリーホイール機能により低燃費走行に貢献。
「通常モード」はシフトタイミング、ドライバビリティ、コンフォートを最適化。
「スポーツモード」は、シフトアップポイントの高速化、アクセルレスポンスの向上、ステアリングフィールの変更を行うことができるようになっています。
電気自動車!プジョー新型e-208の航続距離、充電時間は?
▼プジョー新型e-208の画像
▼プジョー新型e-208のパワートレイン
- パワートレイン:電気モーター
- 出力:136ps/26.5kgm
- 航続距離:340km(WLTPモード値)
- バッテリー容量:50kWh
- 駆動方式:FF
- 充電時間
・ ウォールボックス型普通充電(6kw/200V)
100%充電:約9時間
50km充電:約2時間弱
・CHAdeMO急速充電:80%まで約50分
プジョー新型208には、電気自動車モデル「e-208」が設定されています。
新型e-208GTは136ps/26.5kgmを出力する電気モーターを搭載し、世界標準のWLTPモード値で340km以上の走行距離を確保。
ドライブモードは、最高性能を発揮する「Sport」、出力を109ps/22.4kgmとし日々の快適性を最適化する「Nomal」、出力を82ps/18.6kgmに抑え航続距離を最大化する「Eco」の3モードを設定。
ブレーキモードには、内燃機関でのエンジンブレーキ、アクセルオフの挙動をシミュレートする「D」、エネルギー回生を強化することでアクセルペダルだけでより積極的に減速をコントロールすることができる「B」の2モードを用意し、ギアシフターの操作で選択できるように。
また、スマートフォンアプリ対応「eリモートコントロール」機能を搭載し、充電予約とエアコン作動などの車両管理が可能となっています。
新型e-208ではその他、バッテリーの8年、16万キロの長期保証も提供され、電気自動車が選択しやすくなっています。
走り両立!プジョー新型208の燃費は?
▼プジョー新型208の燃費
- 1.2Lガソリン
WLTCモード:17.0km/L(新燃費規格)
JC08モード:19.5km/L - ※参考
1.5Lディーゼル:3.3L/100km(欧州値/約30.3km/L)
プジョー新型208の燃費は、最新のガソリンエンジンと8速ATにより実燃費に近い新燃費規格WLTCモード値で17.0km/Lとなっています。
以前の燃費規格JC08モード値で前世代と比較すると、0.5km/Lの改善となっています。
▼参考:プジョー208の燃費(前モデル)
- 1.2Lガソリン:19.0km/L
- 1.2Lガソリンターボ:18.2km/L
※前燃費規格JC08モード値
最新装備!プジョー新型208の安全装備は?
プジョー新型208の安全装備には、ブランドの先進システムが採用されています。
安全システムには、二輪車や歩行者、夜間検知に対応する「アクティブセーフティブレーキ」、ストップ&ゴー機能付き「アクティブクルーズコントロール」、「レーンポジショニングアシスト」「レーンキープアシスト」などを装備。
その他、プジョー初となる「プロキシミティスマートキー」を採用し、車輌がキーが近くにあることを検知しドアのアンロック/ロックを行うことで、バッグやポケットに入れたキーを探すことがなく乗り込むことができるようになっています。
▼新型208の安全機能
- アクティブセーフティブレーキ
- ストップ&ゴー機能付きアクティブクルーズコントロール
- レーンポジショニングアシスト
- レーンキープアシスト
- アクティブブラインドスポットモニターシステム
- インテリジェントハイビーム
- トラフィックサインインフォメーション
- バックソナー/ワイドバックアイカメラ
- フロントソナー/サイドソナー
- プロキシミティスマートキー(プジョー初)
プジョー新型208の発売日は?
フルモデルチェンジしたプジョー新型208は、2020年7月2日に日本で発表されました。
プジョーはブランドのエントリーモデルである208に最新のデザインやパワートレインを採用することで、より幅広いユーザーにアピールしていく考えです。
プジョー208を「おさらい」
▼プジョー208(初代)
プジョー208は、初代となる前モデルが2012年に登場したコンパクトハッチバック車です。
モデル名の「208」は、3桁目が車格、1桁目が世代を表しており、「207」の後継車として開発。同じ車格ナンバーを持つ1948年発表の「プジョー203」からは70年製造が継続されている車種になっています。
初代の開発は「RE-GENERATION (再生)」 をキャッチフレーズに、「207」が担当していたBセグメントで新しいプジョーを示すものとされ、4輪をボディの隅へ配置することでオーバーハングを短縮。
トレンドにあわせダウンサイジングされましたが、室内はニースペースを+50mm、荷室を+15Lと拡大。
新開発のアルミ製部品を多用することで、100kg以上もの大幅な軽量化が達成されました。
フルモデルチェンジが発表され2代目となる新型208は、「308」から導入された、これまで増えていた末尾の数字を維持する新しいネーミングルールを採用する車種となっています。
新型プジョー208については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!