プジョーが、フラッグシップ「508」のマイナーチェンジを発表しました。
改良により魅力をアップしたプジョー新型508について、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】リフレッシュ!プジョー「新型508」マイナーチェンジ発表!
- プジョー新型508の【変更点まとめ】
- 先進的!プジョー新型508の外装(エクステリア)デザイン
- 最新装備!プジョー新型508の内装(インテリア)デザイン
- パワフル!プジョー新型508のパワートレインとスペックは?
- 走り両立!プジョー新型508の燃費は?
- 最新システム!プジョー新型508の安全装備は?
- 実用的!プジョー新型508のボディサイズは?
- プジョー新型508の価格は?
- いつ?プジョー新型508の発売日は?
- プジョー508を「おさらい」
【最新情報】リフレッシュ!プジョー「新型508」マイナーチェンジ発表!
▼プジョー新型508の画像
プジョーが、「508」のマイナーチェンジを発表しました。
プジョー508はブランドのフラッグシップモデルとしてラインナップされ、現行車はサルーンが2018年11月、ワゴンの「508SW」が2019年6月にフルモデルチェンジしていました。
改良された新型508では、外装に新しいデザインを採用。
また、インフォテインメントに最新システムを搭載することにより、使い勝手が高められています。
プジョー新型508は、2023年2月24日に発表。発売は欧州で2023年6月が予定されています。
▼プジョー新型508の動画
▼プジョー408
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プジョー新型508の【変更点まとめ】
▼プジョー新型508の変更点
- 新しいエクステリアデザインを採用
- 最新インフォテインメントシステムを搭載
- トグルタイプのオートマチックセレクターを採用
▽2021年6月の変更点
- プラグインハイブリッドモデル「508 GT HYBRID」「508 SW GT HYBRID」を設定
- グレードを「GT」に一本化し、ナッパレザーシートを全車標準装備
- 新パッケージオプションとしてナイトビジョン、フルパークアシスト、360°カメラ、パノラミックサンルーフのセットを設定
- 1.6Lガソリン車の燃費を改善
▽フルモデルチェンジ時の変更点
- ボディスタイルを、4ドアサルーンから5ドアファストバックに変更
- 前モデルから70kg軽量化
- 第2世代「i-コックピット」を採用し、デジタルメータークラスターを装備
- パワートレインに8速ATを組み合わせたガソリン、ディーゼルモデルをラインナップ
先進的!プジョー新型508の外装(エクステリア)デザイン
▼プジョー新型508の画像
▼参考:プジョー508(前モデル)
プジョー新型508の外装は、新しいデザインを採用することにより、質感をアップしています。
フロントは、新しいブランドロゴを採用したほか、新形状のヘッドライトやグリルを装備し、アクセントとなるライオンの牙をモチーフとしたLEDライトを採用。
▼プジョー新型508の画像
▼参考:プジョー508(前モデル)
リアでは、エンブレムを「Peugeot」のロゴに変更。
▼プジョー新型508SWの画像
▼参考:プジョー508SW(前モデル)
ボディタイプにはサルーンのほか、ステーションワゴン「508SW」も設定され、ニーズにあわせた選択に対応しています。
最新装備!プジョー新型508の内装(インテリア)デザイン
▼参考:プジョー508(前モデル)
プジョー新型508の内装は、最新装備を採用することにより使い勝手がアップされています。
改良では、オートマチックセレクターを指先だけで操作できるトグルタイプに変更し、よりストレスフリーな操作性を実現。
ダッシュボード中央にはインフォテインメントシステム用の10インチタッチスクリーンが配置され、多彩な情報の表示に対応する12.3インチデジタルメーターと組み合わせ。
新型508では最新システムを採用することにより、ワイヤレスアップデートに対応したほか、表示の幅広いカスタマイズに対応。
また、音声認識ソフトウェアが改善されています。
パワフル!プジョー新型508のパワートレインとスペックは?
▼プジョー新型508のパワートレインとスペック
- 直列4気筒1.6Lガソリンターボ
出力:180ps/25.5kgm - 直列4気筒2Lディーゼルターボ
出力:177ps/40.8kgm - 【HYBRID(PHEV)】
・直列4気筒1.6Lガソリンターボ+電気モーター
出力:225ps/36.7kgm
EV航続距離:56km - トランスミッション
8速AT(PHEVは専用8速AT「e-EAT8」) - 駆動方式:FF
プジョー新型508のパワートレインには、1.6Lガソリン、2Lディーゼルエンジンに加え、1.6Lプラグインハイブリッドが設定されています。
組み合わせるトランスミッションは、多段化を進めた8速ATとすることでエンジンのパワーを効率良く利用することができるように。
新型508ハイブリッドでは、電気モーターを組み合わせることで225ps/36.7kgmの出力を獲得し、56kmのEV航続距離が確保されています。
走り両立!プジョー新型508の燃費は?
▼プジョー新型508の燃費(WLTCモード値)
- 1.6Lガソリン(180ps):15.6km/L
- 2Lディーゼル(177ps):16.2km/L
※サルーン、ワゴン同値
プジョー新型508の燃費は、2LディーゼルモデルでWLTCモード値16.2km/Lとなっています。
2021年の改良では1.6Lガソリンエンジンの燃費が改善され、WLTCモードで15.6km/L(旧14.9km/L)、JC08モードで16.9km/L(旧16.7km/L)と、およそ5%向上しています。
最新システム!プジョー新型508の安全装備は?
プジョー新型508には、フラッグシップモデルとしてプジョー・シトロエングループの先進安全装備が採用されています。
安全システムには、緊急ブレーキやアダプティブクルーズコントロール、走行レーン維持、オートライト、標識認識などのほか、夜間の視認性を高めるナイトヴィジョンが採用され、安心して走行ができるようになっています。
実用的!プジョー新型508のボディサイズは?
▼プジョー新型508のボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4750×1860×1420mm
※508SWは全長4790mm - ホイールベース:2750mm
- 車重:1510kg(508SW:1550kg)
- 参考
・プジョー508(前モデル)
全長×全幅×全高:4800×1860×1460mm
ホイールベース:2820mm
車重:1650kg
プジョー新型508のボディサイズは、全長を前モデルから縮小しながら伸びやかなスタイルとされています。
ワゴンモデルとなる新型508SWは、サルーンから全幅と全高を維持しながら、全長を+40mmとすることで広いラゲッジスペースを確保、車重の増加は40kgに抑えられています。
プジョー新型508の価格は?
▼プジョー新型508の価格
- 600万円~
プジョー新型508の価格は、大幅な変更はなく維持されます。
前モデルは594万9000円からとされていましたが、新型508でも600万円ほどからが見込まれています。
▼参考:プジョー508の価格(前モデル)
- 508 GT(1.6Lガソリン)::5,949,000円
- 508 GT BlueHDi(2Lディーゼル)::6,342,000円
- 508 GTHYBRID(1.6L PHEV):7,047,000円
- 508 SW GT(1.6Lガソリン):6,247,000円
- 508 SW GT BlueHDi(2Lディーゼル):6,642,000円
- 508 SW GT HYBRID(1.6L PHEV):7,346,000円
いつ?プジョー新型508の発売日は?
マイナーチェンジしたプジョー新型508は、2023年2月24日に発表。発売は欧州で2023年6月が予定されています。
プジョーはフラッグシップモデルである508をリフレッシュすることにより、さらなるユーザーに魅力をアピールしていきたい考えです。
プジョー508を「おさらい」
▼プジョー508(前モデル前期)
プジョー508は、初代となる前モデルが2011年に登場した上級モデルです。
それまで販売されていた407と607を統合し、プジョーのフラッグシップモデルとなりました。
ボディタイプは407と同じくセダンとSW(ワゴン)がラインナップされ、プラットフォームやエンジンは同グループの二代目シトロエン・C5と共有。
2014年にはマイナーチェンジが行われ、他モデルと同じく新世代のデザインになっていました。
現行モデルは2018年にフルモデルチェンジされ、2代目となっています。
新型プジョー508については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!