New Car/車好き新型車ニュース&動画

クルマの最新ニュース、スクープを配信!

【新型eKワゴン】電気自動車!「eKクロスEV」2022年夏発売!最新情報、eKクロス、価格は?

三菱が、軽自動車「eKワゴン」「eKクロス」の新モデルとなる電気自動車「eKクロスEV」の発売を発表しました。

 

新モデルにより魅力をアップした三菱新型eKワゴンについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】新世代電気自動車!「新型eKクロスEV」発売!

▼三菱新型eKクロスEVの画像

三菱が、軽自動車「eKワゴン」「eKクロス」の新モデルとなる電気自動車「eKクロスEV」の発売を発表しました。

 

三菱eKワゴンはブランドの主力軽自動車としてラインナップされ、日産「デイズ」と共同開発された兄弟車となっています。

 

▼新型eKクロスEVのスペック

  • パワートレイン:電気モーター
  • 出力:64ps/19.9kgm
  • バッテリー容量:20kWh
  • 航続距離:180km
  • 充電時間
    急速充電:80%まで40分
    普通充電:満充電まで8時間
  • 駆動方式:FF

新設定された電気自動車「eKクロスEV」は、共同開発した日産の軽電気自動車「サクラ」と基礎を共有。

 

2Lエンジンクラスの大トルクを発揮する新世代電動パワートレインを搭載しながら、サイズと価格を抑えることでさらなる使い勝手を追求。

 

走行システムには、滑りやすい路面での発進をサポートする「グリップコントロール」を標準装備し、雪道やぬかるんだ路面で片輪が空転した場合、スリップした車輪をブレーキ制御することで走破性が高められます。

 

インテリアでは、メーターに7インチフルカラーディスプレイを採用し、大画面の9インチナビゲーションとあわせ、2つのディスプレイを水平にレイアウトすることで質感を向上。

 

安全システムには、高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット」のほか、駐車可能位置を自動で検知し、後退しての駐車、前進しての駐車、縦列駐車のいずれも車両が制御する「マイパイロット パーキング」が初採用されています。

 

三菱新型eKクロスEVは、2022年4月20日に発表、2022年夏に発売。価格は2,398,000円~2,932,600円となっていますが、55万円のクリーンエネルギー自動車導入促進補助金などを利用することで実質1,848,000円から選択できるようになっています。

 

▼三菱新型eKクロスEVの動画

▼日産サクラ

 【新型サクラ】最新情報、航続距離、充電時間、サイズ、価格は?

▼日産デイズ

【日産新型デイズ】「安全機能UP!」改良発売!最新情報、燃費、価格は?

▼三菱eKスペース

 【三菱新型eKスペース】最新情報、eKクロススペース、燃費、価格は?

 

三菱新型eKワゴン/eKクロスの【変更点まとめ】

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20171110/20171110115003.jpg

▼三菱新型eKワゴンの変更点

  • 新世代電気自動車モデル「eKクロスEV」を設定

▽2020年8月の変更点

  • ミリ波レーダーを新採用し、運転支援技術「マイパイロット」に「追越し時加速機能」を追加、ワイパー作動時の機能を向上
  • 予防安全技術「e-Assist」に、「標識検知機能[TSR]」「前方衝突予測警報[PFCW]」「先行車発進通知[LCDN]」「ふらつき警報[DAA]」を採用し、「衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]」の夜間の検知性能をアップ
  • 「運転席SRSニーエアバッグ」と「リヤシートベルトプリテンショナー」及び「非着用ウォーニング着座センサー」を、eKクロスに標準装備、eKワゴンにメーカーオプション設定
  • 「ヒルディセントコントロール[HDC]」をeKクロスに標準装備
  • 充電用USBポートを新採用
  • 「eKクロス」のボディカラーに、サファイアブルーメタリックと、サファイアブルーメタリック/スターリングシルバーメタリックを新設定

 

お手頃!三菱新型eKワゴン/eKクロスの価格は?

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20171030/20171030105429.jpg

▼三菱新型eKワゴンの価格

▽電気自動車EVモデル

  • G
    価格:2,398,000円
    補助金等利用時実質金額:1,848,000円
  • P
    価格:2,932,600円
    補助金等利用時実質金額:2,382,600円
  • クリーンエネルギー自動車導入促進補助金:55万円

▽eKワゴン

  • M(自然吸気エンジン)
    FF:1,325,500円、4WD:1,457,500円
  • G(自然吸気エンジン)
    FF:1,408,000円、4WD:1,540,000円

▽eKクロス(eK X)

  • M(自然吸気エンジン+マイルドハイブリッド)
    FF:1,463,000円、4WD:1,595,000円
  • G(自然吸気エンジン+マイルドハイブリッド)
    FF:1,606,000円、4WD:1,738,000円
  • T(ターボエンジン+マイルドハイブリッド)
    FF:1,688,500円、4WD:1,820,500円

三菱新型eKワゴンに新設定されたEVモデルの価格は、走行用バッテリーを搭載することで2,398,000円からとなっています。

 

しかし、補助金などを利用することで実質1,848,000円からとなり、選びやすさがアピールされています。

 

力強く!三菱新型eKワゴン/eKクロスの外装(エクステリア)デザイン

▼三菱新型eKワゴンの画像

f:id:carislife:20190314191836j:plain

f:id:carislife:20190328135118j:plain

三菱新型eKワゴンの外装は新世代のブランドデザインにより、強い存在感をもった仕上げになっています。

 

▼三菱新型ek X(クロス)の画像

f:id:carislife:20190328135132j:plain

f:id:carislife:20190328135129j:plain

新型ekワゴンには、カスタムモデルとしてクロスオーバーの「ekクロス」を設定。

 

フロントに上2段をロービーム、下段をハイビームとする3灯式LEDヘッドライトを標準装備。

 

また、アクティブテイストをさらに高める専用ルーフレールがオプション設定されています。

  

最新装備!三菱新型eKワゴン/eKクロスの内装(インテリア)デザイン

▼三菱新型ekワゴンの画像

f:id:carislife:20190314192144j:plain

f:id:carislife:20190328135125j:plain

三菱新型eKワゴンの内装は、質感をアップすることで上級を意識した作りとなっています。

 

フロントシートには、日産「ティアナ」「スカイライン」でも採用された「ゼログラビティシート(スパイナルサポート機能付きシート)」を軽自動車として初採用。

 

このシートは中折れ(スパイナルサポート)形状の背もたれパッドを採用することで上体をより広い範囲で支持し、長時間着座時の疲労を軽減するというものとなっており、従来シートに比べて座り疲れを30%減少させることが可能になっています。

 

f:id:carislife:20190328102037j:plain

f:id:carislife:20190328101623j:plain
f:id:carislife:20190328101626j:plain

ディスプレイには、9インチの大画面システムを設定。

 

運転のしやすさも重視され、Aピラーの位置を前席に近づけることで運転席からの見開き角度を拡大。

 

ステアリングは低速では軽く高速では安定した仕上げとしたほか、シフトレバーも高さや角度にまでこだわって操作のしやすさを追求。

 

ルームミラーには、軽自動車で初となる「デジタルルームミラー(マルチアラウンドモニター表示機能付)」が採用され、後部座席の人やラゲッジルームの荷物で視界が遮られたり、夜間や天候によりしっかり後方確認ができない場合も、液晶モニターを搭載したルームミラーで確認することができるようになっています。

 

f:id:carislife:20190328101859j:plain

その他、体の支え方を考慮したロングドライブ用シート、見やすく操作しやすいタッチパネル式エアコン、操作性を高めたステアリングスイッチなどを装備。

 

f:id:carislife:20190328101629j:plain

また、収納スペースも拡大され、インパネまわりに7つの収納スペースを配置。

 

さらに、車検証入れをドアポケットに設定することで、グローブボックスのスペースをそのまま収納として使うことができるようになっています。

 

▼三菱新型ek X(クロス)の画像

f:id:carislife:20190314192147j:plain

f:id:carislife:20190328135304j:plain

eKクロスでは、専用のインテリアパネルやシートを採用することでスポーティなデザインに。

 

f:id:carislife:20190328101751j:plain

f:id:carislife:20190328140441j:plain

f:id:carislife:20190328101754j:plain

ラゲッジは、荷物の積み下ろしを考慮して開口部地上高を655mmに設定し、リアシートは片手でも前後スライドできるよう改善。

 

あわせてアンダーラゲッジルームの容量も54Lと多くなり、A型ベビーカーを積むことができるようになっています。

  

▼新型三菱eKワゴンの室内サイズと比較

  • 全長×全幅×全高
    新型eKワゴン:2065×1340×1270mm
    eKワゴン(前モデル)2028×1295×1280mm
  • 乗員:4人乗り

 

新世代!三菱新型eKワゴン/eKクロスのスペック、走行性能は?

f:id:carislife:20190314191758j:plain

▼三菱新型eKワゴンのエンジンとスペック

  • 【eKクロスEV】【新設定】
    パワートレイン:電気モーター
    出力:64ps/19.9kgm
    バッテリー容量:20kWh
    航続距離:180km
    充電時間
    急速充電:80%まで40分
    普通充電:満充電まで8時間
    駆動方式:FF
  • 【自然吸気エンジン】(eKワゴン)
    直列3気筒660cc「BR06」
    出力:52ps/6.2kgm
  • 【自然吸気エンジン+マイルドハイブリッド】(eKクロス)
    直列3気筒660cc+マイルドハイブリッド
    出力:52ps/6.2kgm
    モーター出力:2.1ps/4.1kgm
  • 【ターボエンジン+マイルドハイブリッド】(eKクロス)
    直列3気筒660ccターボ+マイルドハイブリッド
    出力:64ps/10.2kgm
    モーター出力:2.1ps/4.1kgm
  • トランスミッション:CVT
  • 駆動方式:FF or 4WD

三菱新型eKワゴンには、新たに軽自動車規格に対応する電動システムが採用されています。

 

電気モーターは、最高出力が軽自動車の自主規制にあわせ64psとされていますが、最大トルクは2Lエンジンなみとなる19.9kgmを発揮。

 

アクセルを踏んだ瞬間に最大トルクを発揮することが可能な電気モーターの特性により、運動性能が高められています。

 

また、アクセルのON/OFFにより発進から停止まで可能な「1ペダルドライブ」を採用し、運転のしやすさをアップしています。

 

新型eKワゴンではその他、内燃機関モデルのエンジンを日産製のロングストロークタイプとし、自然吸気エンジンで最高出力を52psまで向上。

 

従来からトルク値を最大15%高めるとともに、ステップATのような変速制御を行なう新開発のCVTを組み合わせることで力強い走りが実現されています。

 

組み合わせるマイルドハイブリッドシステムではリチウムイオンバッテリーを新採用することで、モーターサイズを従来型より小型化しながら、回生量は約2倍、アイドリングストップ時間は約10%向上、モーターアシスト時間は10倍以上に進化。

 

その他、新型eKワゴンには、スリップした駆動輪にブレーキかけ脱出をサポートする「グリップコントロール」が搭載され走行性能をアップ。

 

サスペンションは、振動を吸収するショックアブソーバーをサイズアップし、高応答バルブを採用することで、衝撃を抑制。

 

また、エンジン音を小さくするとともに、遮音・吸音材を効果的に配置し、高い静粛性が確保されています。

 

三菱新型eKワゴン/eKクロスを試乗動画でチェック!

三菱新型eKワゴンは、試乗動画が公開されています。

 

新世代となりあがった質感が高い評価を受けています。

 

  

良好!三菱新型eKワゴン/eKクロスの燃費は?

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20171024/20171024161400.jpg

▼三菱新型eKワゴンの燃費

  • 【自然吸気エンジン】
    JC08モード値:29.4km/L
    WLTCモード値(新燃費規格):21.2km/L
  • 【自然吸気エンジン+マイルドハイブリッド】
    660cc自然吸気
    JC08モード値:29.8km/L
    WLTCモード値(新燃費規格):21.2km/L
  • 【ターボエンジン+マイルドハイブリッド】
    660ccターボ
    JC08モード値::25.2km/L
    WLTCモード値(新燃費規格):19.2km/L

三菱新型eKワゴンの燃費は、マイルドハイブリッドシステムにより前モデルから改善しています。

 

前モデルはJC08モード値で最高25.8km/Lとされていましたが、新型eKワゴンでは29.8km/Lとなり、パワフルなターボモデルでも25.2km/Lと選びやすく仕上げられています。

 

装備充実!三菱新型eKワゴン/eKクロスの安全装備は?

f:id:carislife:20190314192309j:plain

三菱新型eKワゴンの安全装備には、日産の一部自動運転技術「プロパイロット」の三菱自動車バージョンとなる「MI-PILOT(マイパイロット)」が採用されています。

 

これにより、軽快な走りを楽しみながらも、長距離ドライブでは快適に過ごすこともできるようになっています。

 

加えて、車両を上空からみるように360度が確認できるアラウンドビューモニターを採用、サイド/カーテンエアバッグを全車に標準装備し、高い安全性能が確保されています。ます。

 

2020年の改良では、安全装備に新しくミリ波レーダーを採用することで、運転支援技術の「マイパイロット」性能を向上し、「追越し時加速機能」を追加、ワイパー作動時の機能を向上。

 

予防安全技術「e-Assist」には新たに、「標識検知機能[TSR]」「前方衝突予測警報[PFCW]」「先行車発進通知[LCDN]」「ふらつき警報[DAA]」を採用したほか、「衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]」の夜間検知性能がアップしています。

 

▼三菱新型eKワゴンの安全装備

  • インテリジェントアラウンドビューモニター(移動物検知機能付)
  • ヒルスタートアシストハイビームアシスト
  • 踏み間違い衝突防止アシスト
  • インテリジェント・エマージェンシーブレーキ
  • ヒルスタートアシスト
  • オートブレーキホールド
  • 電動パーキングブレーキ
  • ハイビームアシスト
  • インテリジェントオートライトシステム
  • 踏み間違い衝突防止アシスト
  • インテリジェントエマージェンシブレーキ
  • インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)/LDW(車線逸脱警報)
  • エマージェンシーストップシグナル
  • SOSコール

  

広く!三菱新型eKワゴン/eKクロスのサイズ、車体設計は?

f:id:carislife:20190328140455j:plain

▼三菱新型eKワゴンのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:3395×1475×1640mm
  • ホイールベース:2495mm
  • 最低地上高:155mm
  • 車重:840kg
  • ※参考
    ・eKスペース
     全長×全幅×全高:3395×1475×1775mm
     ホイールベース:2430mm
     最低地上高:150mm
     車重:920kg

三菱新型eKワゴンのボディサイズは、軽自動車規格をいっぱいまで使用した全長、全幅により、前モデルから維持されています。

 

しかし、エンジンルームを縮小することでホイールベースを前の2430mmから2495mmに延長し、後席はニールーム長710mmを確保するとともに、後席フロア部に凸部のないフラットフロアを採用。

  

荷室は、後席を一番後ろに下げた状態でも前モデルから+135mmとなる385mmの荷室長を実現。

  

最低地上高はベースモデルとeKクロスの両モデルで155mmとなっています。

 

新型eKワゴンでは車体設計を基礎から見直すことでボディ剛性をアップし、より軽快さが感じられる設計となっています。

 

三菱新型eKワゴン/eKクロスの発売日は?

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20171024/20171024110357.jpg

新型eKワゴンに設定された電気自動車モデル「eKクロスEV」は、2022年5月20日に発表、2022年夏の発売が予定されています。

 

三菱は主力軽自動車のeKワゴンにEVモデルを設定することで、先進性と高環境性能をアピールしていく予定です。

 

三菱eKワゴンを「おさらい」

▼参考:日産デイズ

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20180529/20180529093234.jpg

三菱eKワゴンは、初代が2001年に登場した軽自動車です。

 

車名の由来は「excellent K-car」の頭文字と、「いい軽」の語呂合わせになっています。

 

初代と2代目は三菱が開発と製造を手がけ、日産ではOEMモデル「オッティ」が販売されていました。

 

2013年に登場した3代目は、開発を日産と三菱自動車の合弁会社NMKVが担当し、日産デイズと共同開発されました。

 

2016年4月に三菱自動車の燃費改ざん問題から一時販売中止となりましたが、排ガス値や保安基準などの基準を満たしていたことから型式指定の取り消しは行われず、2016年7月に販売が再開されました。

 

車体は2代目までが軽セミトールワゴンに分類されていましたが、3代目から全高をアップすることで軽トールワゴンにクラスアップし、広い室内空間が確保されています。

 

新型三菱eKワゴンについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。 また、You Tube等の動画への引用を厳禁いたします。