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【新型テリオスキッド】2022年前半復活フルモデルチェンジ!最新情報、価格やサイズ、発売日は?

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ダイハツが、軽自動車オフローダーとなる「テリオスキッド(Terios Kid)」の復活発売を予定しています。

 

新型軽SUVとなるダイハツテリオスキッドのスペックや発売時期などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次 

【最新情報】オフローダー!「新型テリオスキッド」フルモデルチェンジ復活!

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ダイハツの軽自動車SUVモデルとなる「テリオスキッド」のフルモデルチェンジ発売を予定しています。

 

ダイハツ・テリオスキッドは初代が1998年に登場し、センターデフロックにも対応する本格的フルタイム4WDシステムを搭載するなど人気となりましたが、2012年に販売が終了されていました。

 

フルモデルチェンジし復活する新型テリオスキッドでは、「ロッキー」や「タフト」にも採用された最新の「DNGA」プラットフォームを使用し、基礎性能を強化。

 

ダイハツでは軽SUVに「テリオスキッド」、クロスオーバーに「タフト」をラインナップし、スズキが大きな市場シェアを持つ軽自動車オフロードモデルでの存在感アップを狙うモデルとなります。

 

▼ダイハツ・タフト

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▼ダイハツ・ロッキー

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ダイハツ新型テリオスキッドの【特徴まとめ】

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▼ダイハツ新型テリオスキッドの特徴

  • 最新プラットフォーム「DNGA」採用車として制作
  • パワートレーンに最新の660ccターボ、「D-CVT」を採用
  • 先進安全システム「スマートアシスト」に、「全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール」や「スマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援システム)」を含む安全技術を採用
  • ディスプレイオーディオやカーナビゲーションとスマートフォンを接続することで、多彩なサービスを提供する「ダイハツコネクト」を採用

 

力強く!新型テリオスキッドの外装(エクステリア)デザインは?

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▼参考:ダイハツ・ロッキー

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新型テリオスキッドの外装は、上位モデルの「ロッキー」からくる大型のグリルを採用することで力強いスタイルに仕上げられます。  

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ライバルにはスズキ「ジムニー」が設定されますが、新型テリオスキッドはボディタイプを5ドアとすることで使い勝手を向上。

 

車高もクロスオーバーの「タフト」からアップすることで、悪路への対応力がアップされます。

 

使いやすく!ダイハツ新型テリオスキッドのサイズ、車体設計は?

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▼新型テリオスキッドのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:3395×1475×1740mm
  • ホイールベース:2580mm
  • 最低地上高:200mm
  • ※参考
    ・ダイハツ・タフト
     全長×全幅×全高:3395×1475×1630mm
     ホイールベース:2580mm
     最低地上高:190mm

ダイハツ新型テリオスキッドのボディサイズは、軽自動車規格をいっぱいまで使用した全長と全幅とされます。

 

加えて、全高をハイトワゴン「タント」に迫る数値とすることで最低地上高をアップし、タフなデザインを創出。

 

シャシーにはモノコックが採用されますが、最新プラットフォーム「DNGA」により剛性を強化。 

 

あわせて、車重も軽量化することで軽快な走りと低燃費が両立されます。

 

新装備!ダイハツ新型テリオスキッドの内装(インテリア)デザイン

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新型テリオスキッドの内装は、上位モデルの「ロッキー」からくる背の高いフロントコンソールや、高い位置にあるスポーティなシフトレバーとコクピットタイプのインパネデザインにより、SUVらしいワクワクする空間が表現されます。

 

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装備にはスマホ連携ディスプレイオーディオが設定され、SmartDriveLinkやApple CarPlay対応のスマホがディスプレイ上で操作できるように。

   

フロントシートは背もたれサイドの形状を最適化して、ホールド性を向上。

 

座面を長くし形状を最適化することでフィット性を高め、安心感ある座り心地を実現。

 

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ラゲッジスペースは高さを調整できるデッキボードにより利便性がアップされ、デッキボード上段時では、後席シートを前倒しすることでフラットかつ奥行きのある空間となり、長尺物の収納にも対応。

 

さらに、デッキボードを取り外すと観葉植物など背丈の高い荷物も収納できるなど、様々なニーズに対応します。

 

パワフル!ダイハツ新型テリオスキッドのスペック、走行性能は?

▼ダイハツ新世代660ccエンジン

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▼ダイハツ新型テリオスキッドのエンジンとスペック

  • 【自然吸気(NA)エンジン】
    直列3気筒660cc
    出力:52ps/6.1kgm
  • 【ターボエンジン】
    直列3気筒660ccターボ
    出力:64ps/10.2kgm
  • トランスミッション:D-CVT
  • 駆動方式:FF/4WD

新型テリオスキッドのエンジンには、DNGAプラットフォームにあわせ性能をアップした660ccエンジンが採用されます。

 

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新世代エンジンは、全ての部品を見直し、エンジン性能の根幹となる燃焼素性を改善することで、燃費性能や走行性能に加え、環境性能などすべての要素で性能を向上。

 

日本初となる「マルチスパーク(複数回点火)」を採用することで、シリンダー内での燃焼速度を早め、ノッキングを抑制することで燃費性能をアップ。

 

その他、噴射する燃料の形状を粒状から霧状に変更することでポート内や燃焼室内への燃料付着を低減し、シリンダー内への燃料直入率を向上。

 

また高タンブルストレートポートにより、燃焼室内での混合気の縦方向回転をより強化し、燃焼速度アップが実現されます。 

 

▼ダイハツ「D-CVT」

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組み合わせるトランスミッションは「タント」から採用された新世代「D-CVT」とされ、ギヤを組み込むことで、従来CVT同様の「ベルト駆動」に加え、より伝達効率の良い「ベルト+ギヤ駆動」が可能となる世界初の「パワースプリット技術」を採用。

 

高速域では「ベルト+ギヤ駆動」となり、伝達効率を約8%向上。

 

変速比幅をロー側、ハイ側ともに広げ、従来の5.3から7.3まで拡大することで、低速域でのパワフルでスムーズな加速と、高速域での低燃費で静かな走りが実現されます。

 

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4WD走行システムには、空転したタイヤにブレーキをかけることで駆動力の逃げをなくしスタックからの脱出を用意にする「グリップサポート制御」を採用することで、悪路でも安心して走行が可能となります。

 

走り両立!ダイハツ新型テリオスキッドの燃費は?

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▼新型テリオスキッドの燃費

  • WLTCモード
    FF:20km/L、4WD:19km/L

新型テリオスキッドの燃費は、悪路走破性能を重視することで同じく新世代パワートレインを採用している「タフト」から若干ダウンします。

 

タフトでは新燃費規格のWLTCモード値で最高20.5km/Lとされていましたが、新型ラガーでは走行抵抗のアップにより、20km/Lほどが見込まれています。

 

▼参考:ダイハツ・タフトの燃費

  • 自然吸気エンジン
    FF:20.5km/L、4WD:19.7km/L
  • ターボエンジン
    FF:20.2km/L、4WD:19.6km/L

  

機能UP!ダイハツ新型テリオスキッドの安全装備は?

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新型テリオスキッドの安全装備には、これまで他モデルで採用されていたスマートアシスト3をベースに、ステレオカメラの特性を余すことなく使い切る独自の制御ロジックを構築することで機能をアップした新世代スマートアシストが採用されます。

 

新世代スマートアシストには、全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)」のほか、左右のカメラが駐車枠の白線を検知し、音声と画面ガイドに加えてステアリング操作をアシストする「スマートパノラマパーキングアシスト」を搭載。

 

歩行者や車両を検知対象とした「衝突警報機能および衝突回避支援ブレーキ機能」、
駐車場などでのアクセルとブレーキの踏み間違い時における衝突被害軽減に寄与する「ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)」も採用することで、運転がアシストされます。

 

また、隣接する車線の死角を走る車両を検知してミラーインジケーターを点灯させドライバーに知らせる「ブラインドスポットモニター」と、後方を横切る車両を検知してミラーインジケーターとブザー音で注意喚起する「リヤクロストラフィックアラート」の2機能も設定され、後方確認時の安全性がアップします。

 

▼ダイハツ新世代スマートアシストの機能

  • 全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)
    先行車の車速や距離をステレオカメラが検知し、車間距離や車速を維持、先行車に追従し停車まで制御
  • 駐車支援機能「スマートパノラマパーキングアシスト」
    左右のカメラが駐車枠の白線を検知し、音声と画面ガイドに加えて、ステアリング操作をアシスト。
    ドライバーはシフトレバー/アクセル・ブレーキの操作と周囲の安全確認に専念することができ、駐車が苦手な方でも安心して駐車可能。また、並列駐車・縦列駐車ともに対応可能
  • 「LKC(レーンキープコントロール)」
    車線をステレオカメラが検知し、車線の中央を走行するよう、ステアリング操作をアシスト
  • 「車線逸脱抑制制御機能」
    クルマが車線をはみ出しそうになると、メーター内表示とともに、車線内に戻すようステアリング操作をアシスト
  • 「ADB(アダプティブドライビングビーム)」
    ハイビームで走行中に対向車を検知すると、対向車の部分のみ自動で遮光
  • 「標識認識機能(進入禁止)」
    進入禁止の標識をステレオカメラが検知すると、メーター内表示でお知らせ
  • 「ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)」
    従来のエンジン出力抑制に加え、ブレーキ制御を付加することで、急発進を防止
  • 「サイドビューランプ」
    夜間の右左折時、通常のヘッドランプに加え、左右方向を照らす補助灯を追加点灯させることで、ステアリングを切った方向を明るく照射

 

抑えめ!ダイハツ新型テリオスキッドの価格は?

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▼新型テリオスキッドの価格

  • 150万円~200万円

新型テリオスキッドの価格は、軽SUVとして性能を向上するため、クロスオーバーの「タフト」からアップします。

 

タフトは135万3000円からとされていましたが、 新型ラガーではボディサイズを拡大し、150万円ほどからラインナップ。

 

上位SUVとなる「ロッキー」のスタート価格170万5000円より抑えることで、軽自動車としての魅力がつくられます。

  

▼参考:ダイハツ・タフトの価格

  • X(660cc自然吸気エンジン)
    FF:135万3000円、4WD:147万9500円
  • Xターボ(660ccターボエンジン)
    FF:144万1000円、4WD:156万7500円
  • G(660cc自然吸気エンジン)
    FF:148万5000円、4WD:161万1500円
  • Gターボ(660ccターボエンジン)
    FF:160万6000円、4WD:173万2500円

 

いつ?ダイハツ新型テリオスキッドの発売日は?

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フルモデルチェンジし復活するダイハツ新型テリオスキッドは、2022年前半の発売が予定されています。

 

ダイハツは「ロッキー」「タフト」に続き新世代プラットフォーム「DNGA」採用する「テリオスキッド」を設定することで、前モデルでライバルとし、現在高い人気になっているスズキ「ジムニー」の対抗車としてアピールしていく予定です。

  

ダイハツ・テリオスキッドを「おさらい」

▼ダイハツ・テリオスキッド(初代)

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ダイハツ・テリオスキッド(Terios Kid)は、初代が1998年に登場した軽自動車SUVです。

 

▼参考:ダイハツ・テリオス(テリオスキッド登録車版)

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初代は乗用車バージョンとして開発された「テリオス」の全長と全幅を軽自動車規格にあわせ、エンジンも660ccに変更。

 

車名「テリオス」の由来は、古代ギリシャ語の「願いを叶える」という意味を持つ言葉からとなっています。

 

軽自動車SUVとして唯一5ドアボディとセンターデフ付きフルタイム4WDを採用し、スイッチによりセンターデフをロックし悪路での走破性能を向上することが可能とされ、オプションで後輪デフにLSDもラインナップ。

 

高い走行パフォーマンスを持つことから人気となり、上位モデルの「テリオス」が後継車「ビーゴ(海外名:テリオス)」に変更された2006年以降も販売を継続。

 

2012年に販売が終了されるまで14年間ラインナップされるロングライフモデルとなりました。 

  

新型ダイハツ・テリオスキッドについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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