日産が、上級SUVとなる「クロスモーション」の発売を予定しています。
新世代SUVとして大きな魅力を持つ新型クロスモーションについて、スペックや価格、発売日などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】上級SUV追加!日産「新型クロスモーション(Xmotion)」設定!
- 日産新型クロスモーションの【特徴まとめ】
- タフ!日産新型クロスモーションの外装(エクステリア)デザイン
- 広く!日産新型クロスモーションのボディサイズは?
- 最新装備!日産新型クロスモーションの内装(インテリア)デザイン
- 新開発!日産新型クロスモーションのパワートレインとスペックは?
- 走り両立!日産新型クロスモーションの燃費は?
- 最新システム!日産新型クロスモーションの安全装備は?
- 日産新型クロスモーションのプラットフォームは?
- 上級!日産新型クロスモーションの価格は?
- いつ?日産新型クロスモーションの発売日は?
【最新情報】上級SUV追加!日産「新型クロスモーション(Xmotion)」設定!
▼日産新型クロスモーションのプレビューモデル画像
日産が、SUV「クロスモーション(Xmotion)」の発売を予定しています。
日産クロスモーションは、2018年のデトロイトモーターショーにてプレビューモデルが公開され、ミドルサイズSUV「エクストレイル」の上位モデルとして開発。
2020年2月には、市販化を予定していることが正式にコメントされています。
日産新型クロスモーションは、新世代の「エクストレイル」からボディサイズを拡大し3列シート7人乗りレイアウトを採用するほか、人気になっている最新技術を搭載することにより魅力がアップされます。
▼日産エクストレイル
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日産新型クロスモーションの【特徴まとめ】
▼日産新型クロスモーションの特徴
- SUVとしての魅力を強調した新世代デザインを採用
- パワートレインに、新開発する2.5Lガソリンと3.5Lハイブリッドを搭載
- 3列シート7人乗りレイアウトを採用
- デジタルメーター&大型タッチ対応インフォテインメントシステムを搭載
- 高速道路の同一車線内でハンズオフが可能となる運転支援システム「プロパイロット2.0」を採用
タフ!日産新型クロスモーションの外装(エクステリア)デザイン
▼日産新型クロスモーションのプレビューモデル
日産新型クロスモーションの外装は、ブランドデザインを進化させた最新のスタイルが採用されます。
フロントは、日産のVモーショングリルとサイドを強調したバンパーにより先進性を表現。
ボディサイドにはU字型ハイライトを採用することで、彫刻のような美しさとダイナミックな印象が両立されます。
ルーフラインは3列シートまで快適な室内空間を確保するため直線的なデザインとされ、リア下部には大型のスキッドプレートを装備することで力強さがプラスされます。
広く!日産新型クロスモーションのボディサイズは?
▼日産新型クロスモーションのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4850×1850mm×1730mm
- ホイールベース:2850mm
- ※参考
・日産エクストレイル
全長×全幅×全高:4690×1820×1730mm
ホイールベース:2705mm
日産新型クロスモーションのボディサイズは、ミドルクラスとしてラインナップされている「エクストレイル」から拡大することで、3列シート7人乗りレイアウトでも余裕のある空間が確保されます。
新型クロスモーションは全長を伸ばすことで広い室内空間が確保されますが、ホイールベースの延長幅を調整することにより都市部での取り回しのしやすさも重視されます。
最新装備!日産新型クロスモーションの内装(インテリア)デザイン
日産新型クロスモーションの内装は、最新の装備により使い勝手と高い上質さを両立した仕上げになります。
メーターにはデジタルメーターを採用することで多彩な情報の表示に対応し、大型化したタッチ対応インフォテインメントシステムも採用。
シートレイアウトは3列シート7人乗りとすることにより多人数乗車に対応するほか、3列目を収納したときに広いラゲッジスペースを獲得。
シートなどのインテリア素材も選択可能とすることで、デザインも楽しむことができるようになります。
新開発!日産新型クロスモーションのパワートレインとスペックは?
▼日産新型クロスモーションのパワートレインとスペック
- 【2.5Lガソリン】
V型6気筒2.5Lガソリン
出力:225ps/26.3kgm - 【クロスモーションハイブリッド】
V型6気筒3.5L+電気モーターハイブリッド
エンジン出力:306ps/35.7kgm
電気モーター出力:68ps/29.6kgm - 駆動:FF or 4WD
日産新型クロスモーションのパワートレインには、新開発される2.5Lガソリンエンジンと3.5Lハイブリッドシステムが搭載されます。
2.5Lガソリンエンジンは、燃焼効率を追求することにより燃費性能を向上し、低回転の力強いトルクと伸びやかな加速感を両立。
3.5Lハイブリッドシステムは、FF駆動プラットフォームにあわせ新規に開発され、エンジンとモーターによる駆動を切り替えることで、市街地から高速道路まで幅広い状況で最適な走行効率を実現。
システム全体の大きさを抑えることにより、広い室内空間の獲得にも貢献します。
走り両立!日産新型クロスモーションの燃費は?
▼日産新型クロスモーションの燃費
- ガソリン:13km/L
- ハイブリッド:17km/L
日産新型クロスモーションの燃費は、最新のハイブリッドパワートレインを搭載することで使いやすい値が確保されます。
ガソリンモデルでも新開発のエンジンと高効率のプラットフォームにより燃費の低下が抑えられ、車両価格を重視した選択ができるようになります。
最新システム!日産新型クロスモーションの安全装備は?
日産新型クロスモーションの安全装備には、日産の部分自動運転システムの最新バージョンとなる「プロパイロット2.0」が採用されます。
「プロパイロット2.0」は「スカイライン」から搭載され、高速道路の同一車線内でハンズオフが可能となる世界初の運転支援システムとして開発。
これまで採用されていた「プロパイロット」の進化版となり、車両に搭載されたカメラ、レーダー、ソナー、GPS、3D高精度地図データ(HDマップ)を組み合わせることで、車両の周囲360度の情報と道路上の正確な位置を把握するとともに、ドライバーモニターカメラを装備してドライバーが前方を注視しているか常に監視。
そのうえで「高速道路の複数車線をナビゲーションシステムと連動して設定したルートを走行し、ドライバーが常に前方に注意して道路・交通・自車両の状況に応じ、直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限り」において、同一車線内でハンズオフが可能となります。
操作は、カーナビで目的地を設定し、高速道路の本線に合流するとナビ連動ルート走行を開始。
ルート走行を開始すると、追い越しや分岐なども含めてシステムがルート上にある高速道路の出口までの走行を支援。
▼プロパイロット2.0「車線変更支援」
また、ナビゲーションと周囲360度のセンシング情報に基づいて、ルート走行中の分岐や追い越しのための車線変更の適切な開始タイミングをシステムが判断し、ドライバーに提案。
ドライバーがハンドルに手を添え、スイッチ操作で承認することで車線変更支援が開始されます。
▼日産「プロパイロット2.0」の主な作動シーン
- ナビゲーションシステムで設定したルート上の高速道路の本線に合流し、ナビ連動走行が可能になるとディスプレイの表示と音でドライバーに通知。
- ドライバーがスイッチ操作でナビ連動走行を開始すると、ドライバーが設定した速度を上限に、先行車両との車間距離を一定に保ちながら車線中央を走行するよう支援。同一車線走行時にはドライバーが常に前方に注意し、道路・交通・自車両の状況に応じ直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限りにおいて、ハンズオフが可能に。
- 前方にドライバーが設定した速度より遅い車両が走行している場合、システムが追い越し可能と判断するとディスプレイへの表示と音でドライバーに提案。ドライバーがハンドルに手を添えてスイッチ操作で承認すると、右側の車線へ車線変更する。追い抜きが完了すると、車線変更可能なタイミングをシステムが判断し、同様の操作で元の車線へと戻る。
- ドライバーが自分の意思で車線変更を行ないたいときには、ハンドルに手を添えて方向指示器を操作し、システムが車線変更可能と判断すると車線変更。
- ルート上の高速道路出口に近づくとディスプレイの表示と音でドライバーに知らせ、連絡路へ分岐した後、ナビ連動ルート走行を終了。
日産新型クロスモーションのプラットフォームは?
▼ルノー日産「コモン・モジュール・ファミリー」画像
日産新型クロスモーションには、ルノー・日産グループが開発した最新プラットフォーム「CMF(Common Module Family、コモン・モジュール・ファミリー)」が使用されます。
CMFは、プラットフォームを「コックピット」、「エンジン」、「フロントアンダーボディ」、「リヤアンダーボディ」の4つにわけ、「電子アーキテクチャー」を加えた5つのモジュールから構成されます。
これにより、セグメント(車格)ごとに設計されていたプラットフォームを、部分的に共通化することが可能になり、コンパクトカーから上級セダン、SUVまで幅広く対応し、価格を抑えることが可能になっています。
上級!日産新型クロスモーションの価格は?
▼日産新型クロスモーションの価格
- ガソリン:320万円~
- クロスモーションハイブリッド:450万円~
日産新型クロスモーションは、広い室内空間や最新装備の採用により上級SUVとされます。
ミドルクラスの「エクストレイル」はエントリーモデルが250万円ほどからラインナップされていますが、新型クロスモーションは300万円台前半からが見込まれています。
いつ?日産新型クロスモーションの発売日は?
新設定される日産新型クロスモーションは、2021年9月の発売が予定されています。
日産は新型クロスモーションをグローバルで販売し、3列シートが好まれる日本や大型SUVの人気が高い米国でアピールしていく予定です。
新型日産クロスモーションについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!