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【トヨタ新型LQ】2020年8月「新世代EV」日本発表!最新情報、走行距離やサイズは?

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トヨタが、新しい電気自動車となる「LQ」の発表を予定しています。

 

新世代パワートレインを搭載するトヨタ新型LQについて、スペックやサイズなどを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】公道走行テスト開始!トヨタ「新型LQ」発表へ!

▼トヨタ新型LQの画像 

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▼トヨタ新型LQの公道テストスクープ画像

トヨタが、新世代の電気自動車となる「LQ」の発表を予定しています。

 

トヨタLQは、2017年に公開されたコンセプト「TOYOTA Concept-愛i」の公道走行版として制作され、2019年の東京モーターショーにてプロトタイプを公開。

 

2020年6月から9月に、AIエージェント「YUI」を搭載した「LQ」の試乗会「トヨタYUIプロジェクトTOURS 2020」を実施する予定であることが発表されていました。(新型コロナウイルスの影響により未定)

 

トヨタ新型LQは、特徴的なデザインと新世代技術を搭載した電気自動車とされ、トヨタの先進技術のアイコン的モデルとなります。

 

▼トヨタC-HR EV

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トヨタ新型LQの【特徴まとめ】

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▼トヨタ新型LQの特徴

  • 新世代のエクステリアデザインを採用
  • 新開発された最新電動パワートレインを搭載
  • トヨタ初となる有機ELディスプレイを採用
  • シートに内蔵した複数のエアブラダー(空気袋)や空調機能によって覚醒やリラックスをサポートする世界初の「覚醒・リラックス誘導機能付きシート」を採用
  • 最新AIエージェント「YUI」を搭載し、ユーザーの好みやシーンにあわせたサービスを提供
  • 自動運転「レベル4」に相当する機能を搭載

 

そのまま!トヨタ新型LQの外装(エクステリア)デザイン

▼トヨタ新型LQの画像

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トヨタ新型LQの外装は、最新の法規制に対応することで、先進的デザインと公道走行可能な実用性が両立されています。

 

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車両デザインは、キャビンを前に出した未来的シルエットとし、車両中央にあるAIエージェント「YUI」を起点に車両内外をシームレスに連続させる「INSIDE OUT」がデザインテーマとして採用されています。

 

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ヘッドランプは、内蔵された100万個の微小なミラーの切り替えによって、複雑な図形や文字を路面に描画することができる「DMD(Digital Micromirror Device)式ヘッドライト」とされ、ドライバーに路面状況を知らせるほか、歩行者などとのコミュニケーションが可能に。

 

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リアはルーフからシームレスにボディラインが接続され、リアランプユニットもフォルムの中に収めることで、デザイン性が高められています。

 

使いやすく!トヨタ新型LQの車体設計、サイズは?

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▼トヨタLQのボディサイズ

  • 全長×全幅×全高:4530×1840×1480mm
  • ホイールベース:2700mm
  • 乗車定員:4人
  • 車両重量:1680kg
  • ※参考
    ・トヨタ プリウス
     全長×全幅×全高:4540×1760×1470mm
     ホイールベース:2700mm

トヨタ新型LQのボディサイズは、全長と全高が主力車「プリウス」と同等となっていますが、全幅が拡大され、電気自動車に最適化したボディスタイルがつくられています。

 

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車体は、バッテリーの床下配置による低重心化に加え、前後重量配分や慣性モーメントの最適化などにより、優れた運動性能を実現。

 

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また、事故発生時の衝撃からバッテリーを保護するボディ構造を採用。

 

EVならではの高い静粛性を引き出すため、バッテリーパックには遮音壁としての機能を持たせているほか、走行中に発生する風切り音、小石や砂の巻き上げ音にも配慮されています。 

 

先進的!トヨタ新型LQの内装(インテリア)デザイン

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トヨタ新型LQの内装は、公道走行に対応した装備と新世代のデザインを融合した最新の設計となっています。

 

エアコン吹き出し口には乗員から見えない場所に配置する「インビジブルレジスタ」が採用され、インパネ周辺の凹凸が少ないシンプルな造形に仕上げ。

 

また、メーターにはトヨタ初となる「有機ELディスプレイ」を採用することで、高い視認性を確保しながら、ディスプレイを大きく曲げることで先進的なインパネ造形がつくられています。 

 

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インフォテインメントシステムは、最新のAIエージェント「YUI」を搭載。

 

ユーザーの表情や動作から感情や眠気などの状態を推定し、会話によるコミュニケーションのほか、シート内の複数のエアブラダー(空気袋)や空調機能によってユーザーをサポートする世界初の装備「覚醒・リラックス誘導機能付きシート」や音楽、車内イルミネーション、フレグランスなどを使用することにより、快適性がアップされます。

 

パワフル!トヨタ新型LQのパワートレインとスペックは?

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▼トヨタ新型LQのパワートレインとスペック

  • パワートレイン:電気モーター「4KM」型×1基
  • 最高出力:204ps
  • 最大トルク:30.6kgm
  • 駆動:FF

トヨタ新型LQには、新世代電気自動車に向けて開発された最新のEVパワートレインが採用されます。

 

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新世代EVパワートレインは、電気モーターをフロントに搭載することで前輪を駆動。

 

出力は204ps/30.6kgmとされ、電気モーターが持つ大きなトルクにより走行性能が高められています。

 

さらに「ドライブモードセレクト」を利用することで、アクセルペダルの操作に対して高いトルクを瞬間的に発生させ、より力強い加速力を発生させることも可能に。

 

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また、走行システムには複数のモードが用意され、出力特性や車両制御を好みの設定に変更し、走りを楽しむことができるようになります。

 

実用的!トヨタ新型LQの走行距離と充電時間は?

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▼トヨタLQの航続距離と充電時間

  • バッテリー容量:54.3kWh
  • 航続距離
    FF車:300km
  • 充電時間
    急速充電使用時:30分(80%まで)

トヨタ新型LQの航続距離は、電源としてフロア下に54.3kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載することで300kmが確保されます。

 

充電はAC(交流)の普通充電で最大6.6kW、DC(直流)の急速充電で最大50kWに対応。

 

低温・高温の状況でも正常な動作を可能とするため、バッテリーは温度調節機能を搭載し、過充電防止システムをはじめとする多重監視のセーフティネットを用意することで高い信頼性がつくられています。

 

レベル4自動運転!トヨタ新型LQの安全装備は?

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トヨタ新型LQの安全装備には、「レベル4」相当の自動運転機能が搭載されます。

 

レベル4自動運転は、システムが高速道路など特定の場所に限り交通状況を認知して、運転に関わる全ての操作を実行。

 

レベル3自動運転との違いは緊急時の対応となっており、ドライバーのサポートを必要とせず、システムが危険の回避を行うことが可能となります。

 

▼AR-HUDのイメージ画像

 

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その他、新型LQではパナソニックと共同開発した「AR-HUD」を採用。

 

「AR-HUD」は、ウインドウ越しに見える風景に、注意喚起情報(車線、標識など)や経路案内などの運転をサポートする情報を立体的にわかりやすく表示させることが可能となり、ドライバーの視線移動を低減することで安全性がアップされます。

 

トヨタ新型LQの発表日は?

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トヨタ新型LQの発表日は、2020年8月が予定されています。

 

当初は、東京オリンピック2020にあわせたデモンストレーション走行が予定されていました。

 

トヨタは最新技術のアイコンとして新型LQを発表し、ブランドの先進性をアピールしていきたい考えです。

 

新型トヨタLQについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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