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【新型レガシィアウトバック】「B4廃止!」G型2020年10月2日改良日本発売!最新情報、燃費、価格は?

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スバルが「レガシィアウトバック」の改良日本発売を発表しました。

 

改良されたスバル新型レガシィアウトバックについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します 

 

▼この記事の目次

【最新情報】B4廃止!スバル「新型レガシィアウトバック」G型改良発売!

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スバルが、上級モデル「レガシィアウトバック」のマイナーチェンジ発売を発表しました。

 

スバル・レガシィは、ブランドのフラッグシップモデルとしてラインナップされ、セダンの「レガシィB4」、クロスオーバーの「レガシィアウトバック」を販売。スバル独自の走行システムなどが評価されています。

 

G型へのマイナーチェンジでは、販売数が減っていたセダン「レガシィB4」を廃止することでモデルラインナップを見直し。

 

クロスオーバーモデル「レガシィアウトバック」では、ボディカラーから「ワイルドネスグリーン・メタリック」、「タングステン・メタリック」、「クールグレーカーキ」を廃止。

 

新たに、実燃費に近いWLTCモード燃費値に対応し12.6km/Lとなっています。

 

G型にマイナーチェンジする新型レガシィアウトバックは2020年10月2日に発売。価格は341万円~363万円となっています。

 

海外で発表されている新世代モデルへのフルモデルチェンジは2021年中頃が予定され、日本へは「アウトバック」のみが設定されます。

 

▼スバル新型レガシィアウトバック

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▼スバル新型レガシィB4

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スバル新型レガシィアウトバックの【主な変更点まとめ】

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▼スバル新型レガシィの変更点

  • セダン「レガシィB4」を廃止
  • 「レガシィアウトバック」のボディカラー「ワイルドネスグリーン・メタリック」、「タングステン・メタリック」、「クールグレーカーキ」を廃止
  • 新燃費規格WLTCモード値に対応 

▽2019年11月改良での変更点

  • 「B-SPORT」グレードを新設定。
    ダークメッキを施した専用外装、内装にダークエンボスシルバー加飾パネルなどを採用しながら、他グレードより低価格に設定。
    前モデルまで設定したエントリーグレードを廃止
  • アウトバックのボディカラーに「クールグレーカーキ」を新採用
  • 上級グレードの「Limited」にブラウンレザー内装を追加設定
  • アウトバックに採用する走行システム「X-MODE」に、「SNOW・DIRT」「DEEP SNOW・MUD」の2モードを追加

▽2018年改良での変更点

  • アイサイトのプリクラッシュブレーキ性能を向上
  • ボディカラーに、マグネタイトグレー・メタリック、ストームグレー・メタリック(アウトバックのみ)を追加設定
  • オートビークルホールド(AVH)、セキュリティフードアラームを追加
  • スバル60周年記念特別仕様車「レガシィアウトバックX-BREAK」を設定。
    撥水ファブリックと合成皮革を組み合わせた専用シートや、ブラックとイエローグリーンでコーディネートした専用エクステリアなどを装備

 

維持!スバル新型レガシィアウトバックの価格は?

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▼スバル新型レガシィアウトバックの価格

  • B-SPORT:3,410,000円
  • X-BREAK:3,465,000円
  • Limited:3,630,000円

スバル新型レガシィアウトバックの価格は、前モデルから維持されています。

 

セダン「B4」が廃止されたことで、レガシィシリーズとしてのスタート価格は30万円ほどアップし、「アウトバック」が持つタフな走行性能がアピールされています。

 

▼参考:スバル・レガシィの価格(前モデル)

  • レガシィアウトバック
    B-SPORT:3,410,000円
    X-BREAK:3,465,000円
    Limited:3,630,000円
  • レガシィB4
    B-SPORT:3,135,000円
    Limited:3,300,000円

 

1モデルに!新型レガシィアウトバックの外装(エクステリア)デザイン

▼スバル・レガシィアウトバック

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スバル新型レガシィの外装は、ブランドの最上級モデルとして、質感を高めた仕上げとされています。

 

▼スバル・レガシィB4

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改良では、これまで設定されていたセダン「B4」を廃止し、「アウトバック」のみをラインナップ。

 

クロスオーバーワゴンとなるレガシィアウトバックは、車体をリフトアップする専用サスペンションや、悪路の障害物からボディを守るガードなどが装備されています。

 

▼新型レガシィアウトバック「B-SPORT」の専用装備

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2019年の改良で新設定された「B-SPORT」グレードでは、ダークメッキの専用グリルやエンブレム、ダークグレーメタリックの18インチアルミホイールを採用。

 

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ローマウントタイプルーフレールのカラーも、標準のシルバーからブラックに変更されています。

  

アグレッシブ!新型レガシィアウトバックX-BREAK設定!

▼レガシィアウトバックX-BREAKの画像

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スバル新型レガシィアウトバックには、「レガシィアウトバックX-BREAK」が設定されています。

 

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レガシィアウトバックX-BREAKは、専用装備によりアクティブなイメージをアップ。

 

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撥水シートやカーゴフロアボードなどにより使い勝手も引き上げ、アクティブに使うことができるモデルに仕上げられています。

 

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▼スバル新型レガシィX-BREAKの専用装備

  • エクステリア
    ・ フロントグリル(ピアノブラック調&ラスターブラック塗装+イエローグリーン加飾)
    ・ ブラックカラードドアミラー
    ・ フロント&リヤドア・サイドクラッディング(フロントはOUTBACKロゴ入り(イエローグリーン))
    ・ OUTBACKリヤオーナメント(ラスターブラック)
    ・ シンメトリカルAWDリヤオーナメント(ラスターブラック)
    ・ 18インチアルミホイール(ダークメタリック塗装)&225/60R18タイヤ
    ・ ルーフレール(クロスバービルトインタイプ)

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  • インテリア
    ・ 撥水ファブリック/合成皮革シート(グレー/グレー&ブラック、イエローグリーンステッチ)
    ・ フロントセンターアームレスト(イエローグリーンステッチ)
    ・ メタルメッシュ+ブラック塗装加飾パネル(インパネ、ドアトリム)
    ・ レザー調素材巻ドアトリム&ドアアームレスト(イエローグリーンステッチ)
    ・ インパネアッパートリム(イエローグリーンステッチ)
    ・ 高触感本革巻ステアリングホイール(イエローグリーンステッチ、ブラック加飾、ステアリングヒーター付)
    ・ シフトブーツ(イエローグリーンステッチ)+ピアノブラック調加飾パネル
    ・ 大型マルチインフォメーションディスプレイ付メーター(X-BREAK用ホワイトリング照明付)
    ・ フロント&リヤドア・プルハンドル照明(X-BREAK用ホワイト)
    ・ センタートレイ(X-BREAK用ホワイト照明付)
    ・ カーゴフロアボード(ラゲッジスムーザー機能付)

 

上質!新型レガシィアウトバックの内装(インテリア)デザイン

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スバル新型レガシィアウトバックの内装は、上級モデルとして質感がアップされています。

 

▼新型レガシィ/レガシィアウトバック「B-SPORT」の専用装備

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2019年の改良時に設定された「B-SPORT」グレードでは、専用のウルトラスエード/本革シート、ダークエンボスシルバー加飾パネルを採用。

 

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上級グレードの「Limited」には、モダンさとスポーティさを表現したブラウンレザー内装が新設定されています。

 

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レガシィアウトバックは、インストルメントパネルにダブルステッチを使用し、後席にはUSB電源を備え、オートドアロック機能の採用により利便性を向上。

 

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インテリアカラーにはシックなブラックのほか、トーンをアップするアイボリーも用意されています。

 

▼スバル新型レガシィの室内サイズ

  • 室内長×室内幅×室内高
    レガシィアウトバック:2030×1545×1240mm
    レガシィB4:2030×1545×1220mm【廃止】

 

パワフル!新型レガシィアウトバックのスペックは?

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▼スバル新型レガシィアウトバックのエンジンとスペック

  • 水平対向4気筒2.5L「FB25型」【日本仕様】
    最高出力:175ps/5800rpm
    最大トルク:24.0kgm/4000rpm
  • 水平対向6気筒3.6L「EZ36型」【米国仕様】
    最高出力:260ps/6000rpm
    最大トルク:34.2kgm/4400rpm
  • トランスミッション:7速マニュアルモード付CVT「リニアトロニック」
  • 駆動方式:4WD「シンメトリカルAWD」

スバル新型レガシィアウトバックのパワートレインには、水平対向2.5L自然吸気エンジンが搭載されています。

 

2.5Lガソリンエンジンは、エンジンの部品軽量化、フリクション低減、制御見直しやリニアトロニックチェーン改良により静粛性と燃費を向上。

 

あわせて足回りは、サスペンションのチューニング変更、電動パワーステアリング改良により、フラットな乗り心地と安定感のあるリニアなハンドリングが実現されています。

 

2019年の改良では、アウトバックに採用する走行システム「X-MODE」に、雪道や砂利道など滑りやすい道を走行する時に使用する「SNOW・DIRT」、深雪やぬかるみといったタイヤが埋まってしまうような道を走行する時に使用する「DEEP SNOW・MUD」の2つのモードを新設定することで、悪路走破性が高められています。

  

WLTCモード値に!スバル新型レガシィアウトバックの燃費は?

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▼スバル新型レガシィアウトバックの燃費

  • WLTCモード:12.6km/L
  • JC08モード:14.3km/L

スバル新型レガシィアウトバックの燃費は、より実燃費に近いWLTCモード値に対応し12.6km/Lとなっています。

 

前燃費規格のJC08モード値との比較では1.7km/L差と、違いが小さくなっています。

 

機能充実!スバル新型レガシィアウトバックの安全装備は?

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スバル新型レガシィアウトバックの安全装備には、「アイサイト」が全車標準搭載されています。

 

搭載するアイサイトはプリクラッシュブレーキ制御を改良し、アイサイトの認識対象が、車両と同一方向に進行する歩行者や自転車であった場合、減速制御の作動タイミングを早期化することで、衝突回避の可能性を向上。

 

また、低速走行中、前方に障害物がある状態で誤ってアクセルを踏み込んだと判断した場合には、プリクラッシュブレーキを作動させることで衝突回避をアシストする機能が設定されています。

 

タフ!新型レガシィアウトバックのボディサイズは?

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▼スバル新型レガシィのボディサイズ

  • 【レガシィアウトバック】
    全長×全幅×全高:4820×1840×1605mm
    ホイールベース:2745mm
    車重:1570kg
    最低地上高:200mm
  • 【レガシィB4】【廃止】
    全長×全幅×全高:4800×1840×1500mm
    ホイールベース:2750mm
    車重:1540kg
    最低地上高:150mm

スバル新型レガシィアウトバックのボディサイズは、現行モデルで主力市場の米国を意識し全幅が+60mmと大幅に拡大され、居住性がアップされています。

 

レガシィアウトバックは専用のデザインによりセダンの「B4」から全長+20mmとされ、最低地上高はSUVにも匹敵する200mmまで高めることで悪路も安心して走行することができるようになっています。 

 

いつ?スバル新型レガシィアウトバックの発売日は?

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G型にマイナーチェンジしたスバル新型レガシィアウトバックは、2020年10月2日に日本で発売されます。

 

レガシィシリーズは海外でフルモデルチェンジした新世代モデルが発表されていますが、2020年の日本への導入は見送られ、2021年の発売が予定されています。

 

スバル・レガシィを「おさらい」

▼スバル・レガシィ(初代)

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スバル・レガシィ(LEGACY)は、初代が1989年に登場したセダンとワゴンのボディタイプを持つモデルです。

 

モデル名のレガシィは英語で「遺産」を表す言葉が由来となっており、「後世に受け継ぐもの」という意味を持つことから採用されました。

 

初代は富士重工業の倒産が噂されるほどの経営難の中で開発され、状況を打開するために大規模な組織改革を行い、1966年発売のスバル・1000から改良されてきたプラットフォームを完全新設計品に変更。

 

エンジンには、現在でも使用される水平対向4気筒「EJ」型を新開発し搭載。

 

前後輪へのトルク配分を6対4から無段階に変化させる「アクティブ・トルク・スプリット4WD(ACT-4)」も採用したことで人気車となり、「インプレッサ」が登場するまで世界ラリー選手権(WRC)に参戦。

 

ニュージーランド・ラリーでは、コリン・マクレーがドライブするレガシィがスバル初のWRC優勝を獲得しました。

 

▼スバル・レガシィ(2代目)

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▼スバル・レガシィ(3代目)

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1993年登場の2代目、1998年の3代目では、ライバル車が車体幅を拡大し3ナンバー化するとともに排気量をアップしたのに対し、レガシィは5ナンバーサイズを維持。

 

結果、セダンの「B4」とツーリングワゴンのボディタイプそれぞれが、上級車にも負けない走行性能を持つスポーツセダン、スポーツワゴンとして話題になり、好調な販売を記録しました。

 

また、2代目から悪路走行向け装備を装備する「アウトバック」をラインナップしクロスオーバーSUVの先駆け的存在になり、郊外に未舗装路が多い北米で大ヒットしたことから現行モデルでもラインナップされています。

 

▼スバル・レガシィ(4代目)

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2003年に登場した4代目では、欧州市場への対応や衝突安全性能向上のために、ボディの全幅を35mm拡大し3ナンバー化。

 

しかし、アルミニウムや高張力鋼板を採用することで、ボディ剛性をアップしながらも100kgに近い軽量化を実現。

 

生産は日本と米国の2カ国体制になりました。

 

▼スバル・レガシィ(5代目)

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2009年に登場した5代目では全幅を+50mmの1780mmまで拡大したことから、北米でスバル車の販売拡大に貢献。

 

2014年発売の6代目現行モデルでは、北米をメインターゲットとし全幅が1840mmに大きく変更されました。

 

6代目の登場にあわせ、5代目までレガシィが担当してきたツーリングワゴンを新モデルの「レヴォーグ」が引き継ぎ、レガシィはセダンの「B4」とクロスオーバーの「アウトバック」の2タイプになっています。
 

新型スバル・レガシィについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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