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【新型レガシィアウトバックD型】「機能充実&特別仕様車!」2023年9月7日年次改良日本発表!BT型最新情報、燃費、価格は?

スバルが「レガシィアウトバック」の日本仕様改良発売を発表しました。

 

改良により魅力をアップしたスバル新型レガシィアウトバックについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】機能大幅UP!「新型レガシィアウトバック」マイナーチェンジ発売!

スバルが「レガシィアウトバック」の日本仕様改良発売を発表しました。

 

スバル・レガシィは、ブランドのフラッグシップとしてラインナップされ、現行モデルは2021年12月にフルモデルチェンジし新世代となっていました。

 

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改良によりD型となった新型レガシィアウトバックでは、これまでのステレオカメラに、新しく広角単眼カメラを加えたトリプルカメラ構成を採用することで、歩行者や自転車の認識性能を高め、交差点に進入する際などの衝突回避や被害軽減などの安全性をアップ。

 

また、シャークフィンアンテナにカメラを内蔵した「スマートリヤビューミラー」を採用。

 

カメラの映像をルームミラーに表示することで、荷室に荷物を満載したり、後席に人を乗せたりしても良好な後方視界を確保。

 

コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」では機能を充実し、車内Wi-Fiや、スマートフォンからエアコンの設定、車両のロック操作が利用できるように。

 

インフォテインメントシステムでは、Apple Carplayのワイヤレス接続に対応、Apple Carplay/Android Autoの11.6インチセンターインフォメーションディスプレイの表示画面が拡張されています。

 

▼ボディカラー「カシミアゴールド・オパール」

加えて、新型レガシィアウトバックでは、新しいホイールデザインを採用し、ボディカラーには新たに「カシミアゴールド・オパール」を設定、「ストームグレーメタリック」を廃止。

 

「Limited EX」グレードでは、設定される本革シートに、シートベンチレーションとクッション長調整機構を追加。

 

▼レガシィアウトバック特別仕様車「Active × Black」の画像

さらに、特別仕様車として、ブラックパーツで全身を引き締め、アクティブと上質を融合させた「Active×Black(アクティブブラック)」を新設定。

 

新型レガシィアウトバックActive×Blackは、「Limited EX」グレードをベースとし、ブラック塗装のクロスバービルトインタイプのルーフレールや、フロントグリル(ブラック塗装+ラスターブラック塗装)、18インチアルミホイール(スーパーブラックハイラスター塗装)、OUTBACKリヤオーナメント(ラスターブラック塗装)リヤバンパーガード(ブラック塗装)を採用。

 

インテリアには、シルバーステッチを採用したブラックの撥水シートが装備されています。

 

改良された新型レガシィアウトバックは2023年9月7日に発表。価格は425万7000円から451万円となっています。

 

▼新型レガシィアウトバックの動画

▼スバル・レヴォーグ

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▼スバル・フォレスター

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スバル新型レガシィアウトバックの【変更点まとめ】

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▼スバル新型レガシィアウトバックの変更点

  • 安全システム「アイサイト」にトリプルカメラを採用し、性能を向上
  • 「スマートリヤビューミラー」を標準装備
  • 「SUBARU STARLINK」で、車内Wi-Fi、スマートフォンからのエアコン設定、車両のロック操作に対応
  • 新しいホイールデザインを採用
  • Apple Carplayのワイヤレス接続に対応、Apple Carplay/Android Autoの11.6インチセンターインフォメーションディスプレイの表示画面を拡張
  • ボディカラーに「カシミアゴールド・オパール」を設定、「ストームグレーメタリック」を廃止
  • 「Limited EX」グレードの本革シートに、ベンチレーション機能と座面長調整機構を追加
  • 特別仕様車「Active×Black」を新設定

▽2022年9月の変更点

  • 海外法規に対応し、ライトコンビスイッチを変更
  • ワンタッチウインカー機能の出荷時設定をOFFに変更

▽2021年12月フルモデルチェンジ時の変更点

  • スバルの新世代プラットフォーム「スバルグローバルプラットフォーム(SGP)」を使用
  • フルインナーフレーム構造をスバルとして初採用し、高剛性と軽量化を両立
    新設計の外装デザインを採用
  • 12.3インチフル液晶メーター、11.6インチディスプレイを持つ新世代インフォテイメントシステムを搭載
  • 日本仕様のパワートレインに、1.8Lダウンサイジングターボエンジンを搭載
  • 安全システムに360度センシングを可能とした「新世代アイサイト」、ハンズオフが可能となる新世代「アイサイトX」を標準装備
  • ナッパレザーシート、Harman Kardonオーディオをオプション設定
  • 使用シーンに応じて「SNOW・DIRT」「D.SNOW・MUD」の2モードを切り替えに対応する新型「X-MODE」を採用
  • リアオーナメント周囲にセンサーを配置し、足場のわるいアウトドア環境などでも使える非接触式のハンズフリーパワーリアゲートを採用

 

425万円から!スバル新型レガシィアウトバックの価格は?

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▼スバル・レガシィアウトバックの価格

  • X-BREAK EX:425万7000円
  • Limited EX:440万円
  • 【特別仕様車】【新設定】
    Active×Black:451万円

改良されたスバル新型レガシィアウトバックの価格は、最新装備の採用によりアップしています。

 

アップ幅は11万円とされ、充実した機能をアピール。

 

新設定された特別仕様車「Active×Black」は最上位モデルとなり、451万円となっています。

 

▼参考:レガシィアウトバック(前モデル)の価格

  • X-BREAK EX:414万7000円
  • Limited EX:429万円

 

タフ!スバル新型レガシィアウトバックの外装(エクステリア)デザイン

スバル新型レガシィアウトバックの外装は、角を強調したグリルを採用し、より力強いデザインに仕上げられています。

 

フロントには、LEDヘッドライトとLEDフォグランプを採用。

 

フェンダーにはブラックのガードが装備されよりタフなイメージとなり、傷にも強くなっています。

 

リアはルーフスポイラーが大型化され、テールライトにブラックのアクセントを採用し、より鋭い印象に仕上げ。

 

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ルーフレールは全車に標準装備され、「Limited EX」グレードには不要時に収納できる可動式クロスバータイプが採用されています。

 

拡大!スバル新型レガシィアウトバックのサイズ、車体設計は?

▼スバル新型レガシィアウトバックのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:4870×1875×1675mm
  • ホイールベース:2745mm
  • 車重:1690kg
  • 最低地上高:213mm
  • タイヤサイズ:225/65R17 or 225/60R18
  • 室内長×室内幅×室内高:1840×1545×1245mm
  • ※参考
    ・レガシィB4(新型)
     全長×全幅×全高:4840×1840×1500mm
     ホイールベース:2750mm
    ・レガシィアウトバック(前モデル)
     全長×全幅×全高:4820×1840×1605mm
     ホイールベース:2745mm
     車重:1570kg

スバル新型レガシィアウトバックのボディサイズは、前モデルから全長が+30mmとされ、最低地上高はクラストップレベルの213mmが確保されています。

 

また、ボディは、インナーフレームのみをアンダーボディに溶接で取り付け、その後アウターパネルを溶接するフルインナーフレーム構造を採用。

 

インナーとアウター側を溶接したうえでアンダーボディに取り付ける従来の製造方法より部品点数を減らし、ボルトによる骨格同士の接合をスポット溶接に置き換えることで高剛性化と軽量化を両立。

 

静粛性も高められ、高速道路などでも車内に入り込む音が少なくなっています。

 

最新装備!新型レガシィアウトバックの内装(インテリア)デザイン

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スバル新型レガシィアウトバックの内装には、上級モデルとしての質感や使い勝手をアップしたデザインや新世代システムが採用されています。

 

メーターには、12.3インチフル液晶ディスプレイを装備し、「ノーマル画面」「地図画面」「アイサイト画面」の3モードを設定。

 

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インフォテイメントシステムには、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応する11.6インチの縦長フルHDタッチディスプレイが採用され、ナビやオーディオのほか、多彩な機能を直感的に使用できるように。

 

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シートには「X-BREAK」グレードで、表面についた水分が染み込みにくい撥水ポリウレタンシート表皮を採用。

 

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「Limited EX」グレードでは、タンとブラックのナッパレザーシートをオプション設定。

  

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オーディオには、12スピーカーのHarman Kardonプレミアムサウンドシステムが用意されています。

 

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リアシート空間は、ホイールベース拡大により前席との距離を広げるとともに、シート形状やクッションの素材を最適化することで疲労を軽減。

 

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ラゲッジドアには、リアオーナメント周囲にセンサーを配置することで、足場のわるいアウトドア環境などでも使える非接触式のハンズフリーパワーリアゲートを採用。

 

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ラゲッジ容量は561L(カーゴフロアボード上部:522L、サブトランク39L)が確保され、ポップアップ式トノカバーを新しく採用するなど、使い勝手が高められています。

  

パワフル!スバル新型レガシィアウトバックのスペックと走行性能は?

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▼スバル新型レガシィアウトバックのパワートレインとスペック

▽日本仕様

  • 水平対向4気筒1.8Lターボ
  • 出力:177ps/30.6kgm
  • トランスミッション:7速マニュアルモード付CVT「リニアトロニック」
  • 駆動方式:4WD「シンメトリカルAWD」

▽海外仕様

  • 水平対向4気筒2.5LデュアルAVCS直噴「FB25型」
    最高出力:185ps/5800rpm
    最大トルク:24.4kgm/4400rpm
  • 【XT】
    エンジン:水平対向4気筒2.4L直噴ターボ「FA24型」
    最高出力:264ps/5600rpm
    最大トルク:38.3kgm/2000-4800rpm

スバル新型レガシィアウトバックの日本仕様パワートレインには、新世代の1.8Lダウンサイジングターボエンジンが搭載されています。

 

▼参考:スバル・レガシィアウトバックのスペック(前モデル)

  • 水平対向4気筒2.5L「FB25型」
    最高出力:175ps/5800rpm
    最大トルク:24.0kgm/4000rpm
  • 水平対向6気筒3.6L「EZ36型」【米国仕様】
    最高出力:260ps/6000rpm
    最大トルク:34.2kgm/4400rpm

レガシィアウトバックの海外仕様には水平対向2.5L直噴エンジン「FB25」と水平対向2.4Lターボエンジン「FA24」が搭載されていますが、日本仕様には排気量をダウンしながらターボチャージャーを組み合わせることで走行性能をアップした新世代の1.8Lエンジンを搭載。充実したトルクと高い燃費性能が両立されています。

  

新型レガシィでは足回りにアルミ製ロアアームを採用することで軽量化し、新設計ダンパーを組み合わせることで、ハンドリングと乗り心地もアップ。

 

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また、4WDシステムには使用シーンに応じて「SNOW・DIRT」「DeepSNOW・MUD」の2モード切り替えに対応する新型「X-MODE」が採用され、走破性能が引き上げられています。

   

新型レガシィアウトバックを試乗動画でチェック!

 

地上高240mm!「新型レガシィアウトバック・ウィルダネス」も!

▼スバル新型レガシィアウトバック・ウィルダネスの画像

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スバル新型レガシィアウトバックには、海外で新モデルとなる「Wilderness(ウィルダネス)」が発表されています。

 

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「ウィルダネス」は、標準モデルから20mmリフトアップする専用のサスペンションと17インチのヨコハマGEOLANDARオールテレーンタイヤにより、最低地上高を220mmから240mmにアップ。

 

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あわせて、専用の前後バンパーやスキッドプレートにより対障害角度は、アプローチアングルが18.6度から20度、ブレークオーバーアングルが19.4度から21.4度、ディパーチャーアングルが21.7度から23.6度に向上。

 

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エクステリアにはその他、専用のフロントグリル、LEDフォグランプ、ホイールアーチトリムのほか、マットブラックのエンジンフードデカール、アルマイト仕上げのアクセント、専用ボディカラーのガイザーブルーを採用。

 

トランスミッションは、最終減速比を変更することで駆動力をアップ。

 

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インテリアには、ブラックのStarTex撥水素材のほか、エンボス加工されたロゴなどが採用されています。

  

▼新型レガシィアウトバック・ウィルダネスの動画 

 

最新システム!スバル新型レガシィアウトバックの安全装備は?

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スバル新型レガシィアウトバックの安全装備には、「新世代アイサイト」のほか、ハンズオフが可能となる「アイサイトX」が標準採用されています。

 

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「新世代アイサイト」では、カメラと前後4つのレーダーにより、360度センシングを実現。

 

これにより、見通しの悪い交差点での出合い頭や右左折時まで、プリクラッシュブレーキの作動範囲が拡大されています。

 

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「アイサイトX」では、3D高精度地図やGPS、準天頂衛星「みちびき」により自車位置を正確に特定。

 

カーブ前減速のほか、渋滞時(0km/h~約50km/h)に一定条件を満たした場合、自動車専用道路でハンズオフ走行が可能に。

  

さらに、コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」として、万が一の衝突事故時に自動で通報する先進事故自動通報システムを採用。

 

緊急時には、ボタンひとつでコールセンターからサポートをうけることができるようになっています。

 

走り両立!スバル新型レガシィアウトバックの燃費は?

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▼スバル新型レガシィアウトバックの燃費

  • 【日本仕様】
    1.8Lターボ:13.0km/L(WLTCモード値)
  • 【海外仕様】
    2.5Lガソリン
    市街地:27mpg(約11.5km/L)
    ハイウェイ:35mpg(約14.9km/L)
  • 2.4Lガソリンターボ
    市街地:24mpg(約10.2km/L)
    ハイウェイ:32mpg(約13.6km/L)

スバル新型レガシィアウトバックの燃費は、日本仕様に設定される1.8Lターボエンジンにより、新燃費規格WLTCモード値で13.0km/Lが確保されています。

 

前モデルは12.6km/Lとなっていましたが、ボディサイズを拡大しながら燃費が改善されています。

 

▼参考:スバル・レガシィアウトバックの燃費(前モデル)

  • 12.6km/L(B4/アウトバック同値)
    ※WLTCモード値

 

いつ?スバル新型レガシィアウトバックの発売日は?

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D型となったスバル新型レガシィアウトバックの日本仕様は、2023年7月20日から予約受付が開始され、2023年9月7日に発表されました。

 

スバルはレガシィアウトバックをアップデートすることで、さらなるユーザーにアピールシていく予定です。

 

スバル・レガシィを「おさらい」

▼スバル・レガシィ(初代)

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スバル・レガシィ(LEGACY)は、初代が1989年に登場したセダンとワゴンのボディタイプを持つモデルです。

 

モデル名のレガシィは英語で「遺産」を表す言葉が由来となっており、「後世に受け継ぐもの」という意味を持つことから採用されました。

 

初代は富士重工業の倒産が噂されるほどの経営難の中で開発され、状況を打開するために大規模な組織改革を行い、1966年発売のスバル・1000から改良されてきたプラットフォームを完全新設計品に変更。

 

エンジンには、現在でも使用される水平対向4気筒「EJ」型を新開発し搭載。

 

前後輪へのトルク配分を6対4から無段階に変化させる「アクティブ・トルク・スプリット4WD(ACT-4)」も採用したことで人気車となり、「インプレッサ」が登場するまで世界ラリー選手権(WRC)に参戦。

 

ニュージーランド・ラリーでは、コリン・マクレーがドライブするレガシィがスバル初のWRC優勝を獲得しました。

 

▼スバル・レガシィ(2代目)

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▼スバル・レガシィ(3代目)

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1993年登場の2代目、1998年の3代目では、ライバル車が車体幅を拡大し3ナンバー化するとともに排気量をアップしたのに対し、レガシィは5ナンバーサイズを維持。

 

結果、セダンの「B4」とツーリングワゴンのボディタイプそれぞれが、上級車にも負けない走行性能を持つスポーツセダン、スポーツワゴンとして話題になり、好調な販売を記録しました。

 

また、2代目から悪路走行向け装備を装備する「アウトバック」をラインナップしクロスオーバーSUVの先駆け的存在になり、郊外に未舗装路が多い北米で大ヒットしたことから現行モデルでもラインナップされています。

 

▼スバル・レガシィ(4代目)

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2003年に登場した4代目では、欧州市場への対応や衝突安全性能向上のために、ボディの全幅を35mm拡大し3ナンバー化。

 

しかし、アルミニウムや高張力鋼板を採用することで、ボディ剛性をアップしながらも100kgに近い軽量化を実現。

 

生産は日本と米国の2カ国体制になりました。

 

▼スバル・レガシィ(5代目)

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2009年に登場した5代目では全幅を+50mmの1780mmまで拡大したことから、北米でスバル車の販売拡大に貢献。

 

2014年発売の6代目モデルでは、北米をメインターゲットとし全幅が1840mmに大きく変更されました。

 

6代目の登場にあわせ、5代目までレガシィが担当してきたツーリングワゴンを新モデルの「レヴォーグ」が引き継ぎ、レガシィはセダンの「B4」とクロスオーバーの「アウトバック」の2タイプに。

 

現行モデルの7代目では、セダンは海外仕様のみとされ、日本ではレガシィアウトバックのみが設定されています。
 

新型スバル・レガシィアウトバックについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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