ベントレーが、SUV「ベンテイガ」の新モデルを発表しました。
新モデルにより魅力をアップしたベントレー新型ベンテイガについて、スペックや価格などをご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】走りのV8!ベントレー「新型ベンテイガS」発表!
- ベントレー新型ベンテイガの【変更点まとめ】
- 大幅変化!新型ベンテイガの外装(エクステリア)デザインは?
- 走り改善!ベントレー新型ベンテイガのボディサイズは?
- 新装備!ベントレー新型ベンテイガの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!ベントレー新型ベンテイガのスペック、走行性能は?
- ベントレー・ベンテイガを試乗動画でチェック!
- 良好!ベントレー新型ベンテイガの燃費は?
- アップ!ベントレー新型ベンテイガの価格は?
- ベントレー新型ベンテイガの発売日は?
【最新情報】走りのV8!ベントレー「新型ベンテイガS」発表!
▼ベントレー新型ベンテイガSの画像
ベントレーが、SUV「ベンテイガ」の新モデルとなる「ベンテイガS」を発表しました。
ベントレー・ベンテイガは、高級ブランドであるベントレー初のSUVとして制作され、現行モデルは2020年8月にビッグマイナーチェンジが実施されていました。
新設定されるベンテイガSは、新しいパフォーマンスエキゾーストを組み合わせた550馬力を発揮するV型8気筒エンジンを搭載し、新たに48Vシステムを採用するアンチロール技術「ベントレーダイナミックライドシステム」を装備。
加えて、トルクベクタリングシステムもチューニングされ、「スポーツ」モードではエアサスペンションのダンピングを15%向上することで、ステアリングフィールやターンインレスポンスをアップしています。
新型ベンテイガSはエクステリアに、ブラックのドアミラーとサイドシル、色付きのヘッドライトとテールライトのほか、大型のルーフスポイラーを採用。
内装には、アルカンターラトリムを使用することで質感をアップ。
価格は26,900,000円となっています。
▼ベントレー新型ベンテイガSの動画
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ベントレー新型ベンテイガの【変更点まとめ】
▼ベントレー新型ベンテイガの変更点
- V型8気筒エンジンを搭載するスポーツモデル「ベンテイガS」を設定
▽2020年8月ビッグマイナーチェンジ時の変更点
- 新しいエクステリア、インテリアデザインを採用
- リアトレッドを20mm拡大し、走行安定性を向上
- リアレッグルームを最大100mm拡大
- 「超高解像度インフォテインメントシステム」を装備
▼ベントレー新型ベンテイガの動画
大幅変化!新型ベンテイガの外装(エクステリア)デザインは?
▼ベントレー新型ベンテイガの画像
▼参考:ベントレー・ベンテイガ(前モデル)
ベントレー新型ベンテイガの外装は2020年8月の改良時に、コンセプトを維持しながら、新しいデザインを採用することで質感が高められています。
フロントはイメージの変化が小さくなっていますが、パネルすべてが新設計され、グリルはより垂直に変化。
ヘッドライトには、カットクリスタルガラスからインスピレーションを得た、最新デザインが採用されています。
▼ベントレー新型ベンテイガの画像
▼参考:ベントレー・ベンテイガ(前モデル)
リアは、ランプの形状を楕円形へと変更し、ベントレー独自のSUVスタイルを創造。
ホイールも新デザインとすることで、足元が引き締められています。
▼新型ベンテイガ・スピード
また、W12気筒エンジンを搭載するハイパフォーマンスモデルとして「ベンテイガ・スピード」も設定され、専用のエクステリアを採用することにより迫力と走行性能が強化されています。
走り改善!ベントレー新型ベンテイガのボディサイズは?
▼ベントレー新型ベンテイガのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:5145×1995×1755mm
- ホイールベース:2995mm
- 車重
V8モデル:2470kg
W12モデル:2520kg - タイヤサイズ:275/50R20、285/45R21、285/45ZR21、285/40ZR22
ベントレー新型ベンテイガのボディサイズは、最上級SUVとして5145mmの全長が確保されています。
2020年8月の改良ではリアトレッドを20mm拡大することで、走行安定性がアップされています。
新装備!ベントレー新型ベンテイガの内装(インテリア)デザイン
ベントレー新型ベンテイガの内装は、最新の装備を採用することにより使い勝手がアップされています。
インフォテインメントシステムは、10.9インチの「超高解像度ディスプレイ」を採用し、処理速度も大幅に向上。
システムは、ワイヤレスApple CarPlay、Android Autoに対応することでスマートフォンとの連携を強化。
リアシートには、最新のタッチスクリーンリモートタブレットも装備されています。
その他、新型ベンテイガではレイアウトの見直しによりリアシートのレッグルームを最大100mm拡大し、快適性をアップ。
▼4人乗り仕様
リアシートが独立する4人乗り仕様では、シートのリクライニング角度を32度から40度に拡大。
リアシートベンチレーション、6つのマッサージプログラムなども採用されています。
パワフル!ベントレー新型ベンテイガのスペック、走行性能は?
▼ベントレー製W型12気筒エンジン
▼ベントレー新型ベンテイガのスペック
- V8モデル
エンジン:V型8気筒4Lツインターボ
出力:550ps/78.5kgm
0-100km/h加速:4.5秒 - 「ベンテイガ・スピード」(W12モデル)
エンジン:W型12気筒6Lツインターボ
出力:635ps/91.8kgm - V6ハイブリッドモデル
パワートレイン:V型6気筒3Lガソリン+電気モーター
システム出力:449ps/71.4kgm
モーター出力:128ps/35.7kgm
EV航続距離:50km - トランスミッション:8速AT
- 駆動方式:4WD
ベントレー新型ベンテイガには、多彩なパワートレインが設定されています。
V型8気筒4Lツインターボモデルは高い環境性能を魅力としながらも550ps/78.5kgmを出力。V型に配置されたシリンダーの内側にターボチャージャーを配置することで、アクセルレスポンスや環境性能を向上。
W12気筒エンジンを搭載するハイパフォーマンスモデル「ベンテイガ・スピード」は、最高出力635psを発揮することで力強い走りを実現。
また、PHVモデルとして「ベンテイガハイブリッド」も設定され、V型6気筒3Lエンジンと電気モーターにより449ps/71.4kgmの出力を獲得しながら、50kmのEV航続距離が確保されています。
ベントレー・ベンテイガを試乗動画でチェック!
ベントレー・ベンテイガは、試乗動画が公開されています。
背の高いSUVでもかわらないベントレーの最上級の走りが評価されています。
良好!ベントレー新型ベンテイガの燃費は?
▼ベントレー新型ベンテイガの燃費
- W型12気筒モデル:13.1L/100km (7.8km/L)
- V型8気筒モデル:11.4L/100km(8.8km/L)
- V型6気筒ハイブリッド:50mpg(米国値、約21.3km/h)
ベントレー新型ベンテイガの燃費は、2トン台中盤の車重を持つ大きなボディと4WD駆動ながら、排気量6LのW型12気筒で7.8km/L、4LのV型8気筒では8.8km/Lとなっています。
両モデルともに、巡航時には気筒数の半分の燃焼を停止する気筒休止システムを備えることで、高速道路などでは燃費値を伸ばすことが可能になっています。
ハイブリッドモデルは、電気モーターにより効率よく駆動することで米国値約21.3km/Lとされ、最上級SUVを低燃費で使うことができるモデルに仕上げられています。
アップ!ベントレー新型ベンテイガの価格は?
▼ベントレー新型ベンテイガの価格
- ベンテイガ(V型8気筒):22,690,000円
- ベンテイガハイブリッド:22,690,000円
- ベンテイガS(V型8気筒):26,900,000円
- ベンテイガスピード(W型12気筒):33,450,000円
ベントレー新型ベンテイガの日本価格は、V型8気筒ガソリンモデルが22,690,000円とされています。
新型ベンテイガでは同価格でハイブリッドが設定され、好みにあわせた選択ができるようになっています。
▼参考:ベントレー・ベンテイガの価格(前モデル)
- ベンテイガW12気筒モデル:2907万5000円
- ベンテイガV8気筒モデル:2081万7000円
- ベンテイガスピード:3000万円(日本20台限定)
ベントレー新型ベンテイガの発売日は?
ビッグマイナーチェンジをうけたベントレー新型ベンテイガは、2020年6月30日(現地時間)に発表。日本での販売は2020年8月6日から受注を開始し、納車は2020年末ごろから開始されました。
ベントレーは、ブランド初のSUVとして人気になったベンテイガに初の大幅改良を実施することで、ライバルとなるロールスロイス「カリナン」やメルセデス「マイバッハGLSクラス」などに対抗していく予定です。
新型ベントレー・ベンテイガについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!