フォルクスワーゲンが、コンパクトSUV「T-ROC(ティーロック)」のビッグマイナーチェンジ日本発売を予定しています。
改良により魅力をアップするフォルクスワーゲン新型T-ROCについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】リフレッシュ!VW「新型T-ロック」マイナーチェンジ日本発売!
- フォルクスワーゲン新型T-ROCの【変更点まとめ】
- 先進的!VW新型T-ROCの外装(エクステリア)デザイン
- 質感UP!VW新型T-ROCの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!新型T-ROCのエンジンとスペックは?
- 良好!フォルクスワーゲン新型T-ROCの燃費は?
- 最新システム!フォルクスワーゲン新型T-ROCの安全装備は?
- 中間!フォルクスワーゲン新型T-ROCのボディサイズは?
- アップ!フォルクスワーゲン新型T-ROCの価格は?
- いつ?フォルクスワーゲン新型T-ROCの発売日は?
【最新情報】リフレッシュ!VW「新型T-ロック」マイナーチェンジ日本発売!
▼フォルクスワーゲン新型T-ロックの画像
フォルクスワーゲンが、コンパクトSUV「T-ROC(ティーロック)」のマイナーチェンジ日本発売を予定しています。
フォルクスワーゲンT-ROCは、ブランドのミドルクラスSUV「ティグアン」よりコンパクトなモデルとして、日本で2020年7月に新しく導入され、人気になっています。
改良された新型T-ROCでは、新しいエクステリアデザインを採用したほか、インテリアには最新の装備を採用し、質感をアップ。
安全システムには、予測クルーズコントロール機能を搭載した先進安全システム「IQ.Driveトラベルアシスト」を装備することで、魅力が引き上げられています。
フォルクスワーゲン新型T-ROCは、日本で2022年内の発売を予定していることがコメントされています。
▼フォルクスワーゲン新型T-ロックの動画
▼フォルクスワーゲン・ティグアン
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▼フォルクスワーゲン・T-クロス
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フォルクスワーゲン新型T-ROCの【変更点まとめ】
▼フォルクスワーゲン新型T-ROCの変更点
- 新しいエクステリアデザインを採用
- テールライトにダイナミックターンシグナルをオプション設定
- インテリアの質感を向上
- ワイヤレスAndroidAutoとAppleCarPlayに対応
- エアコンユニットにタッチスライダー操作を採用
- 新デザインのステアリングホイールを装備
- 予測クルーズコントロール機能を搭載した先進安全システム「IQ.Driveトラベルアシスト」を採用。パークアシストシステムを標準装備
▽2021年5月の変更点
- 1.5Lガソリン車を新設定
- ディーゼルモデルのインフォテイメントシステムを「Ready 2 Discover」に変更し価格をダウン
- 「パノラマスライディングルーフ」をオプション設定
▽2020年12月の変更点
- 最新世代のインフォテイメントシステム「Discover Media」を標準設定
- エンブレムの意匠を変更
先進的!VW新型T-ROCの外装(エクステリア)デザイン
▼新型T-ROCの画像
▼参考:T-ROC(前モデル)の画像
フォルクスワーゲン新型T-ROCの外装は、新しいデザインを採用することにより先進的なスタイルに仕上げられています。
バンパーは垂直のフォグランプを装備し、ワイドな印象をアップ。
フロントは、オプション設定されるマトリックスヘッドライトを選択した場合、グリル内に左右のヘッドライトを接続するライトバーが装備されます。
▼新型T-ROCの画像
▼参考:T-ROC(前モデル)の画像
リアでもサイドを強調した新しいバンパーを装備し、テールライトにはオプションとしてダイナミックターンシグナルを設定。
足元には、16〜19インチの新デザインのホイールが設定されています。
▼新型T-ROC Rの画像
ハイパフォーマンスモデルのT-ROC Rでは、専用のエアロを装備することでアグレッシブなスタイルに。
▼新型T-ROCカブリオレの画像
▼参考:T-ROCカブリオレ(前モデル)
欧州ではボディタイプに、オープンSUVとなる「T-ROCカブリオレ」も設定され、好みにあわせた選択ができるようになっています。
質感UP!VW新型T-ROCの内装(インテリア)デザイン
フォルクスワーゲン新型T-ROCの内装は、新しいデザインを採用することにより質感が引き上げられています。
改良では、これまで硬質のプラスチック製とされていたダッシュボードに、新しくソフトタッチ素材を使用することで魅力をアップ。
メーターには8インチデジタル式「Active Info Display」が採用され、常時コネクティッドに対応した6.5インチ、8インチ、9.2インチが用意される最新インフォテインメントシステムとあわせて多彩な情報をわかりやすく表示。オプションでワイヤレスAndroidAutoとAppleCarPlayに対応。
エアコンユニットも新しくなり回転式ダイヤルを廃止、「タッチスライダー」による操作とすることシンプルなスタイルに。
ステアリングホイールにも、最新のデザインが採用されています。
リアシートは、コンパクトモデルながら長いホイールベースにより広い足元空間がとられ、高い快適性を確保。
ラゲッジ容量は通常時で445L、リアシートを収納することで最大1290Lまで拡大することができるようになっています。
▼フォルクスワーゲン新型T-ROCの室内サイズ
- 乗員:5人乗り
- ラゲッジ容量:445L~1290L
リアシートは60:40の分割可倒式
パワフル!新型T-ROCのエンジンとスペックは?
▼フォルクスワーゲン製1.5Lガソリンエンジン
▼フォルクスワーゲン新型T-ROCのパワートレインとスペック
- 【1Lガソリン】
直列3気筒1Lガソリンターボ
出力:116ps/20.4kgm - 【1.5Lガソリン】
直列4気筒1.5Lガソリンターボ
出力:150ps/25.5kgm - 【2Lガソリン】
直列4気筒2Lガソリンターボ
出力:190ps/32.6kgm - 【2Lディーゼル】
直列4気筒2Lディーゼルターボ
出力:150ps/34.7kgm - 【T-ROC R】
直列4気筒2Lターボ:300ps/40.8kgm
0-100km/h加速:4.9秒
最高速度:250km/h(リミッター) - トランスミッション:7速デュアルクラッチ
- 駆動:FF or 4WD「4MOTION」
フォルクスワーゲン新型T-ROCには、1Lから2Lのガソリンエンジンと2Lのディーゼルエンジンが設定されています。
1.5Lガソリンエンジンは、気筒休止システムも採用することで、高い走行性能と環境性能を両立。
2Lディーゼルエンジンは、最高出力150ps、最大トルクは34.7kgmと力強く。
トランスミッションには7速デュアルクラッチを組み合わせることで、軽快な走りを楽しめるようになっています。
▼フォルクスワーゲン4MOTIONモード選択
駆動方式には、ユーザーの使用シーンにあわせ、FFのほか、走行モード変更に対応した4WDシステム「4MOTION」も設定。
最上位モデルとなるT-ROC Rは300ps/40.8kgmの出力により0-100km/h加速を4.9秒とし、リミッターが設定される250km/hまでコンパクトSUVのT-ROCを加速させることができるようになっています。
良好!フォルクスワーゲン新型T-ROCの燃費は?
▼フォルクスワーゲン新型T-ROCの燃費
- 1.5Lガソリン
WLTCモード:15.7km/L - 2Lディーゼル
WLTCモード:18.6km/L - ※参考
・欧州値
1Lガソリン:5,1L/100km(約19.6km/L)
2Lガソリン:6,7L/100km(約14.9km/L)
フォルクスワーゲン新型T-ROCの燃費は、2Lディーゼルモデルで18.6km/Lとなります。
2Lディーゼルモデルは、1Lガソリンと同等の燃費値で大きなトルクによる走りを楽しむことができるようになります。
最新システム!フォルクスワーゲン新型T-ROCの安全装備は?
フォルクスワーゲン新型T-ROCには、ブランドの先進安全システム「IQ.Driveトラベルアシスト」が採用されています。
「IQ.Driveトラベルアシスト」には予測クルーズコントロール機能が搭載されるほか、改良されたフロントアシストおよびレーンアシストシステムを採用。
また、パークアシストシステムも標準装備することで、使いやすさが高められています。
中間!フォルクスワーゲン新型T-ROCのボディサイズは?
▼フォルクスワーゲン新型T-ROCのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高
ハードトップ:4240×1825×1590mm
(R-lineは全長4250mm)
T-ROCカブリオレ:4270×1820×1575mm - ホイールベース
ハードトップ:2590mm
T-ROCカブリオレ:2645mm - 車重:1430kg
- 参考
・VW ティグアン
全長×全幅×全高:4500×1840×1675mm
ホイールベース:2675mm
・VW T-クロス
全長×全幅×全高:4115×1760×1580mm
ホイールベース:2550mm
フォルクスワーゲン新型T-ROCは、上位モデル「ティグアン」と比較して、全長が-260mmとコンパクト化されています。
全高も-85mmと大幅にダウンしていますが、全幅は-15mmとティグアンに近く、室内空間を重視した設計になっています。
オープンモデルとなるT-ROCカブリオレは、ホイールベースと全長が延長され、ドアを4枚から2枚とするなど、専用の設計により最適化されています。
アップ!フォルクスワーゲン新型T-ROCの価格は?
▼フォルクスワーゲン新型T-ROCの価格
- 365万円~470万円
フォルクスワーゲン新型T-ROCの価格は、改良によりアップします。
アップ幅は10万円ほどが見込まれ、300万円台後半を中心とした価格設定が維持されます。
▼参考:T-ROC(前モデル)の価格
- T-Roc TSI Style:3,550,000円
- T-Roc TSI Style Design Package:3,760,000円
- T-Roc TDI Style:3,750,000円
- T-Roc TDI Style Design Package:3,960,000円
- T-Roc TDI Sport :4,259,000円
- T-Roc TDI R-Line:4,599,000円
いつ?フォルクスワーゲン新型T-ROCの発売日は?
改良されたフォルクスワーゲン新型T-ROCは、2021年11月17日に発表、日本では2022年内の発売を予定していることがコメントされています。
フォルクスワーゲンは、欧州で2017年に登場したT-ROCをリフレッシュすることで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
新型フォルクスワーゲンT-ROCについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!