フィアットが、大型バン「デュカト」の日本発売を発表しました。
最新技術を搭載し高い魅力を持つ新型デュカトについて、価格やスペックなどを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】日本正式導入!フィアット「新型デュカト」日本発売!
- フィアット新型デュカトの【特徴まとめ】
- 512万円から!フィアット新型デュカトの価格は?
- 存在感UP!新型デュカトの外装(エクステリア)デザイン
- 3タイプ!フィアット新型デュカトのボディサイズは?
- 最新装備!フィアット新型デュカトの内装(インテリア)デザイン
- 力強く!フィアット新型デュカトのエンジンとスペックは?
- 最新機能!フィアット新型デュカトの安全装備は?
- フィアット新型デュカトの発売日は?
【最新情報】日本正式導入!フィアット「新型デュカト」日本発売!
▼フィアット新型デュカトの画像
フィアットが、大型バン「デュカト(Ducato)」の日本発売を発表しました。
フィアット・デュカトは、商用車ブランド「フィアット・プロフェッショナル」の1モデルとしてラインナップされ、欧州ではキャンピングカーのシェア7割以上を誇る人気モデルとなっています。
日本ではこれまで並行輸入されていましたが、今回フィアット初の商用車として日本正規導入を決定。
フィアット・デュカトは、欧州で2021年に大幅改良を実施し、新しいエクステリアデザインや最新の環境規制に対応する2.3Lディーゼルエンジンを採用。
デジタルメーターのほか、AppleCarPlayとAndroidAutoに対応する10インチインフォテインメントシステムを設定。
安全性も、最新システムを搭載することで高められています。
フィアット新型デュカトは2022年12月1日に日本発売。価格は5,125,000円から5,475,000円とされています。
▼フィアット新型デュカトの動画
▼フィアット・ドブロ
【フィアット新型ドブロ】「新MPV!」日本発売!最新情報、ディーゼル燃費やサイズ、価格は?
フィアット新型デュカトの【特徴まとめ】
▼フィアット新型デュカトの特徴
- 最新のブランドデザインを採用
- ボディサイズを3タイプ設定
- 最新の2.3Lディーゼルエンジンを搭載
- AppleCarPlayとAndroidAutoに対応する10インチインフォテインメントシステムを設定
- 最新安全システムを採用
512万円から!フィアット新型デュカトの価格は?
▼フィアット新型デュカトの日本価格
- 【DUCATO Van】
L2H2:5,125,000円
L3H2:5,300,000円
L3H3:5,475,000円
フィアット新型デュカトの価格は、日本で512万円からとされています。
ボディタイプは全長や全高の違う3パターン設定され、用途にあわせた選択に対応します。
存在感UP!新型デュカトの外装(エクステリア)デザイン
▼フィアット新型デュカト
フィアット新型デュカトは最新のデザインを採用することで、質感が高められています。
フロントは、グリルに大型のブランドエンブレムを配置し、バンパーにはスキッドプレート形状を採用することで力強いデザインに。
デイタイムランニングライトとダイナミックインジケーターを備えた最新のLEDヘッドライトにより、視認性も高められています。
ボディは、大型スライドドアや観音開きのリアゲートにより、大きなリアスペースへのアクセスをしやすく。
ホイールもより上質な新デザインとすることで、足元を引き締め。
ボディカラーは、標準ソリッドカラー(デュカト ホワイト)に加え、2種類のスペシャルソリッドカラー(エクスペディション グレー、ランサローテ グレー)、3種類のメタリックカラー(メタリック ブラック、アイアン グレー、アーテンス グレー)から選択することができます。(ボディカラーオプション価格:スペシャルソリッド/メタリックともに88,000円)
3タイプ!フィアット新型デュカトのボディサイズは?
▼フィアット新型デュカトのボディサイズと比較
- 【L2H2】
全長×全幅×全高:5410×2050×2525mm
ホイールベース:3450mm
室内高:1970mm
最大積載量:1300kg - 【L3H2】
全長×全幅×全高:5995×2050×2525mm
ホイールベース:4035mm
室内高:1970mm
最大積載量:1250kg - 【L3H3】
全長×全幅×全高:5995×2050×2765mm
ホイールベース:4035mm
室内高:2210mm
最大積載量:1200kg - ※参考
▽トヨタ・ハイエース
全長
・ロング:4695mm
・スーパーロング:5380mm
全高
・標準ルーフ:1980mm
・ミドルルーフ:2105mm
・ハイルーフ:2285mm
フィアット新型デュカトのボディサイズは、「L2H2」「L3H2」「L3H3」の3タイプの全長と全高の組み合わせから選択できるようになっています。
ボディタイプの「L」は全長とホイールベース、「H」は全高のタイプとなっており、標準モデルとなる「L2H2」から、「L3H2」ではロングホイールベース化、「L3H3」ではロングホイールベースに加え全高もアップすることで、2210mmもの室内高を獲得。
最大積載量は標準モデルで1300kgに対応。
これにより、欧州ではキャンピングカーのベース車としてトップシェアを獲得し、広い空間をユーザーのニーズにあわせて使うことができるようになっています。
最新装備!フィアット新型デュカトの内装(インテリア)デザイン
フィアット新型デュカトの内装は、最新の装備を採用することにより使い勝手が高められています。
ディスプレイには7インチデジタルメーターのほか、AppleCarPlayとAndroidAutoに対応する10インチのインフォテインメントシステムを採用。
装備には、キーレスエントリーや電動パーキングブレーキ、ワイヤレス充電、3つのUSBポート(Type-A × 1, Type-C × 2)を搭載。
フロントキャプテンシートは180度回転させることができ、車両後方へのアクセスを容易に。
完全に後方を向いた状態からも前後にスライドさせることができるため、キャンピングカーとしての使用時には、テーブルとの距離を調整することができるようになっています。
力強く!フィアット新型デュカトのエンジンとスペックは?
▼フィアット新型デュカトのエンジンとスペック
- エンジン:直列4気筒2.3Lターボディーゼル「Multijet3」
- 出力:180hp(182ps)/45.9kgm
- トランスミッション:9速AT
フィアット新型デュカトには、欧州の環境規制「Euro6D-Final」に対応する最新の2.3Lディーゼルターボエンジン「Multijet3」が搭載されています。
エンジンは、欧州で120hpから180hpまで多彩な最高出力が用意されていますが、日本仕様では最上位の180hpモデルを設定。
トランスミッションには海外で用意される6速MTは設定されませんが、最新の9速ATを搭載することで、ディーゼルエンジンの大きなトルクを活かすことができるようになっています。
最新機能!フィアット新型デュカトの安全装備は?
フィアット新型デュカトには、最新の安全システムが搭載されています。
システムには、スピードリミッター、予期せぬ障害物に遭遇した場合のブレーキ制御(フォワードコリジョンウォーニングおよび歩行者検知付き衝突被害軽減ブレーキ)、クルーズコントロール、レーンデパーチャーウォーニングを採用。
また、従来型のミラーを廃止し、デジタル処理したリヤビュー画像を表示するデジタルルームミラーも装備されています。
フィアット新型デュカトの発売日は?
フィアット新型デュカトは、2022年12月1日に日本で発売されました。
フィアットは、日本でブランド初の商用車としてデュカトを設定することで、新しいユーザーにアピールしていく予定です。
新型フィアット・デュカトについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!