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【新型クロストレック】266万円!「新世代!」2022年12月1日フルモデルチェンジ発表!最新情報、燃費、サイズ、価格は?

スバルが、クロスオーバー「XV」のフルモデルチェンジとなる「クロストレック」を発表しました。

 

新世代となり魅力をアップしたスバル新型クロストレックについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次 

【最新情報】最新技術搭載!スバル「新型クロストレック」フルモデルチェンジ発売!

▼スバル新型クロストレックの画像

スバルがクロスオーバー「XV」のフルモデルチェンジとなる「クロストレック」を発表しました。

 

スバルXVは、ブランドのミドルクラス「インプレッサ」をベースにしたクロスオーバーSUVモデルとしてラインナップされ、力強い走りやデザインが人気になっていました。

 

フルモデルチェンジでは、モデル名を海外仕様と同じ「クロストレック」に変更。最新のデザインを採用するほか、新世代の11.6インチ大型インフォテインメントシステムを搭載。

 

パワートレインにはハイブリッド「e-BOXER」の4WDのほか、新たにFFモデルが設定され、これまで設定されていた1.6Lエンジンを廃止。

 

また、安全システム「アイサイト」では、これまでのステレオカメラに、新しく広角単眼カメラを加えたトリプルカメラ構成を採用することで、歩行者や自転車の認識性能を高め、交差点に進入する際などの衝突回避や被害軽減などの安全性をアップしています。

 

スバル新型クロストレックは2022年9月15日に公開され、2022年12月1日に日本発表。価格は2,662,000円~3,289,000円となっています。

 

▼スバル新型クロストレックの動画

▼スバル・インプレッサ

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▼スバル・フォレスター

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▼スバル・レヴォーグ

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スバル新型クロストレックの【変更点まとめ】

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▼スバル新型クロストレックの変更点

  • モデル名を「XV」から「クロストレック」に変更
  • 新世代の外装、内装デザインを採用
  • フルインナーフレーム構造を採用し、ねじり剛性を強化
  • 内装に、11.6インチ大型インフォテインメントシステムを設定
  • 安全システム「アイサイト」にトリプルカメラを採用し、性能を向上
  • LEDコーナリングランプをスバル車初採用
  • コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」に対応
  • FF駆動モデルを新設定
  • 1.6Lエンジンを廃止

 

266万円から!スバル新型クロストレックの価格は?

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▼スバル新型クロストレックの価格

  • Tourring
    FF:2,662,000円、4WD:2,882,000円
  • Limited
    FF:3,069,000円、4WD:3,289,000円

スバル新型クロストレックの価格は、最新の装備を採用し、1.6Lエンジンを廃止することでアップしています。

 

前モデルは220万からとされていましたが、新型クロストレックでは「e-BOXER」ハイブリッドのみとし、新たにFFモデルを設定することで262万2000円からに。

 

大型ディスプレイや新世代安全システムを標準採用する上位グレードは、前モデルにも設定されていた4WD車で36万円ほどのアップとなっています。

 

▼参考:XV(前モデル)の価格

  • 1.6i EyeSight(1.6Lエンジン)
    4WD:2,200,000円
  • 1.6i-L EyeSight(1.6Lエンジン)
    4WD:2,332,000円
  • 2.0e-L EyeSight(2L e-BOXER)
    4WD:2,651,000円
  • 2.0e-S EyeSight(2L e-BOXER)
    4WD:2,817,000円
  • Advance(2L e-BOXER)
    4WD:2,926,000円

   

スバル新型クロストレックを試乗動画でチェック!

 

タフ!スバル新型クロストレックの外装(エクステリア)デザイン

▼スバル新型クロストレックの画像

▼参考:スバルXV(前モデル)

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スバル新型クロストレックの外装は、これまで採用されていたブランドデザインを深化させ、クルマの特徴を大胆に際立たせたデザインが採用されています。

  

ヘッドライトのデザインは、これまでよりシャープなスタイルとされ、より力強いデザインとしたエンジンフードやバンパーと組み合わせ。

  

▼スバル新型クロストレックの画像

▼参考:スバルXV(前モデル)

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リアはバンパーのボリュームをアップし、フラッグシップモデルの「レガシィアウトバック」をイメージするデザインに。

 

車体には、障害物への耐久力をアップする専用のガードを採用することで、タフなデザインに仕上げ。

 

足元には、新デザインの18インチアルミホイールを採用。

 

ボディカラーには、“広がる波間”のような静かな力強さを感じさせる深みのあるいブルーの「オフショアブルー・メタリック」と、“砂漠のオアシス”をイメージした清涼感のあるブルーの「オアシスブルー」が新色として設定されています。

  

拡大!スバル新型クロストレックのボディサイズは?

▼スバル新型クロストレックの画像

▼参考:スバルXV(前モデル)

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▼スバル新型クロストレックのボディサイズ

  • 全長×全幅×全高:4480×1800×1580mm
    (ルーフレール/シャークフィンアンテナなしは全高1550mm)
  • ホイールベース:2670mm
  • 最低地上高:200mm
  • 最小回転半径:5.4m
  • 室内長×室内幅×室内高:1930×1505×1200mm
  • 乗員:5名
  • 車重:1540~1620kg
  • タイヤサイズ:225/60R17 or 225/55R18
  • ※参考
    ▽XV(前モデル)
     全長×全幅×全高:4465×1800×1550mm
     ホイールベース:2670mm
    ▽レヴォーグ
     全長×全幅×全高:4755×1795×1500mm
     ホイールベース:2670mm

スバル新型クロストレックは、新世代モデルでボディサイズが拡大された「レヴォーグ」にあわせ全長を延長することで、モデル間のバランスがとられています。

 

しかし、ホイールベースは維持され、取り回しのしやすい設計に。

 

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ボディは、インナーフレームのみをアンダーボディに溶接で取り付け、その後にアウターパネルを溶接するフルインナーフレーム構造を採用。

 

インナーとアウター側を溶接したうえでアンダーボディに取り付ける従来の製造方法より部品点数を減らし、ボルトによる骨格同士の接合をスポット溶接に置き換えることで、ねじり剛性を強化。

 

また、新型クロストレックでは、ルーフパネルとブレースの間に高減衰マスチック(弾性接着剤)を採用することで、ルーフの振動によって発生する騒音を低減。

 

構造用接着剤の適用拡大、サスペンション取り付け部の剛性向上などにより、乗り心地を向上。

 

さらに、応答遅れが少ないスポーティで上質なステアリングフィールを実現する、2ピニオン電動パワーステアリングを採用。ドライバーのステアリング操作軸をモーターアシスト軸から分離した構造とし、操舵初期のフリクションを低減。

 

リニアで滑らかなトルク伝達を可能にするとともに、操舵角に応じてステアリングのギヤ比が変化する「VGR(Variable Gear Ratio)」を継続採用することで、低速時の取り回しのよさと高速走行時の直進安定性を両立しています。

  

最新装備!スバル新型クロストレックの内装(インテリア)デザイン

スバル新型クロストレックの内装は、最新の装備を採用することにより上質感が追求されています。

 

装備にはインフォテインメントシステム用11.6インチ大型ディスプレイが設定され、Apple CarPlay、Android Autoにも対応することでスマートフォンとの連携を強化。

 

シートは医学的知見を取り入れ、仙骨を押さえて骨盤を支える新型フロントシートを採用し、頭の揺れを抑制し、乗り心地を高めるとともに疲労を軽減。

 

さらに、シートと車体の固定構造を従来のブラケットを介した方法から、シートレールを直接車体に固定する構造に変更。これにより、取り付け部の剛性と振動収束性を向上。シートそのものの揺れを押さえ、乗り心地の質をアップ。

 

インテリアには、上級グレードにファブリック(シルバーステッチ)、標準グレードにトリコット(シルバーステッチ)を採用するほか、メーカー装着オプションとして本革シートを設定。

 

ラゲッジスペースは大きな荷室開口部と荷室容量を確保。6:4分割可倒式リアシートを活用することで、大きな荷物や長尺物の搭載も可能に。

 

加えて、荷室部分とリアゲート下部のサイドシルプレートに、滑り止め機能のほか、傷がつくのを防止する、山をモチーフとした実用的なテクスチャーを採用。

 

あわせて、サイドシルプレートは形状を最適化し、足をかけた際の安定性をアップ。ルーフに荷物を載せたり、屋根を拭き上げたりする際のステップとして活用できるようになっています。

 

車高UP!「新型クロストレック・ウィルダネス」も!

▼スバル新型クロストレック・ウィルダネスの画像

新型クロストレックには北米で、新モデルとなる「クロストレックWilderness(ウィルダネス)」が発表されています。

 

「クロストレックウィルダネス」は、「レガシィアウトバック」「フォレスター」に続くウィルダネス第3弾とされ、専用の前後バンパーやフロントグリル、スキッドプレート、LEDフォグランプを採用。

 

足回りは、最低地上高を234mmまでアップし、17インチのヨコハマGEOLANDARオールテレーンタイヤを装着。

 

パワートレインには水平対向4気筒2.5Lエンジンが搭載され、トランスミッションは最終減速比をベースモデルの3.70:1から4.11:1に変更することで駆動力をアップ。

 

ルーフレールは積載量をアップし、大型のルーフテントを装着することもできるように。

 

インテリアには、StarTex撥水素材のほか、エンボス加工されたロゴなどが採用されています。 

 

パワフル!スバル新型クロストレックのスペック、走行性能は?

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▼スバル新型クロストレックのパワートレインとスペック

  • 【e-BOXER】
    水平対向4気筒2L「FB20」+「e-BOXER」ハイブリッド
    エンジン出力:148ps/20.0kgm
    モーター出力:13.6ps/6.6kgm
  • 【ガソリン】【廃止】
    水平対向4気筒1.6L「FB16」
    出力:115ps/15.1kgm
  • トランスミッション:CVT
  • 駆動方式:FF or 4WD

スバル新型クロストレックのパワートレインには、ハイブリッド「e-BOXER」が採用されています。

 

▼スバル「e-BOXER」パワートレイン

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ハイブリッド「e-BOXER」は、モーターアシストによる低速トルクアップをメインとし、ガソリンエンジンより力強い走りと低燃費を実現。

 

駆動方式にはこれまでも設定されていた4WDに加え、FFを新設定。

 

新型クロストレックではあわせて、これまで設定されていた1.6Lガソリンエンジンが廃止されています。

 

16.4km/L!スバル新型クロストレックの燃費は?

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▼スバル新型クロストレックの燃費

  • 2L「e-BOXER」
    FF:16.4km/L、4WD:15.8km/L

スバル新型クロストレックの燃費は、最新のハイブリッドシステムと新たにFF駆動モデルを設定することにより、ボディサイズを拡大しながら改善されています。

 

前モデルは2Lハイブリッド4WD車で15.0km/Lとされていましたが、新型クロストレックでは4WDモデルでも15.8km/L、FF車では16.4km/Lが確保されています。

 

▼参考:XV(前モデル)の燃費

  • 1.6Lエンジン
    WLTCモード:13.3km/L
  • 2Lハイブリッド
    WLTCモード:15.0km/L

   

最新システム!スバル新型クロストレックの安全装備は?

スバル新型クロストレックの安全装備には、改良された「アイサイト」が採用されています。

 

新型クロストレックに装備される「アイサイト」では、これまで搭載していたステレオカメラから画角を約2倍に拡大。

 

画像認識ソフトや制御ソフトを改良することで、より広く遠い範囲まで認識できるようにしたほか、フロントガラス取り付け式に変更するとともに、レンズフードを採用することで、レンズに誤って触れることがないように。

 

加えて、低速での走行時に新型ステレオカメラよりも広角で、二輪車/歩行者を認識できる単眼カメラも新採用することで、プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大。

 

また、ハイ&ロービームランプとポジションランプに加え、ターンランプもLED化。さらに交差点での右左折時などに進行方向を照らすLEDコーナリングランプをスバル車として初採用し、夜間の視認性をアップしています。

 

いつ?スバル新型クロストレックの発売日は?

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フルモデルチェンジしたスバル新型クロストレックは、2022年9月15日に公開、11月11日に予約受注を開始。2022年12月1日に日本で発表され、日本発売は2023年とされています。

 

スバルは主力モデルである「XV」を新世代とすることで、他モデルとの相乗効果をアップしていきたい考えです。

  

スバル・XVを「おさらい」

▼スバル・インプレッサXV

Subaru IMPREZA XV 1.5i (DBA-GH2) front.jpg

スバル・XV(エックスブイ)は、初代となる「インプレッサXV」が2010年に登場したクロスオーバーモデルです。

 

車名「XV」の由来は、「Crossover(=X-over)Vehicle」からになっています。

 

初代は3代目インプレッサの派生モデルとして「インプレッサXV」のモデル名で販売されましたが、2代目以降はインプレッサの名前が使用されず独自色を強くしています。

 

月販売目標台数は初代で200台となっていましたが、人気になったことから2代目では月1000台、前モデルの3代目では月2200台とされていま。

 

インプレッサとの違いは、オフロード走行性能を高めるために装備されるリフトアップサスペンションやオーバーフェンダー、専用バンパーなどになっています。

 

パワートレインは基本インプレッサと同じラインナップとなりますが、2代目で「XVハイブリッド」がラインナップされ、スバル初のハイブリッド車になりました。

  

新型クロストレックについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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