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【VW新型ID.7】「新世代上級EV!」2023年4月17日発表!最新情報、ID.7ツアラー、充電時間/航続距離、価格は?

フォルクスワーゲンが、電気自動車の新モデルとなる「ID.7」を発表しました。

 

フォルクスワーゲンブランドの上級EVとなる新型ID.7について、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】新世代上級EV!VW「新型ID.7」発表!

▼フォルクスワーゲン新型ID.7の画像

▼フォルクスワーゲン新型ID.7ツアラーの画像

フォルクスワーゲンが、電気自動車「ID.7」を発表しました。

 

フォルクスワーゲン新型ID.7は、フォルクスワーゲンの電気自動車ブランド「ID.」シリーズの1モデルとして企画。

 

コンパクトカー、SUV、ミニバンを発表してきた「ID.」シリーズの上級モデルとして、航続距離は最長700kmを確保し、ボディタイプにはセダンとワゴンを設定。

 

15.6インチ大型インフォテインメントシステムを搭載するなど、新世代の性能をもった電気自動車となっています。

 

フォルクスワーゲン新型ID.7は、セダンが2023年4月17日、ワゴンが2024年2月19日に発表され、欧州で販売が開始されました。

 

▼フォルクスワーゲン新型ID.7の動画

▼フォルクスワーゲンID.3

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▼フォルクスワーゲンID.4

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▼フォルクスワーゲンID.BUZZ

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フォルクスワーゲン新型ID.7の【特徴まとめ】

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▼フォルクスワーゲン新型ID.7の特徴

  • 高出力な電気モーターを搭載することで高い走行性能を発揮
  • 徹底した空力対策により、Cd値0.23を実現
  • 電動パワートレインと電動車専用プラットフォームの採用により、ホイールベースを大幅に延長し、広い室内空間を確保
  • 15.6インチ大型インフォテインメントシステムを採用

 

Cd値0.23!VW新型ID.7の外装(エクステリア)デザインは?

▼フォルクスワーゲン新型ID.7の画像

フォルクスワーゲン新型ID.7の外装は、電気自動車ブランドを象徴する先進的なデザインが採用されています。

 

フロントは、LEDマトリックスヘッドライトを採用するほか、デザインの重心を下げることで安定感のあるスタイルに。

 

車体は滑らかなルーフラインにより、空力性能を向上しCd値0.23を実現。

 

この数値は、先に市販モデルが発表されたコンパクトカー「ID.3」の0.267より低減されたものとなっており、航続距離の延長にも貢献。

 

▼フォルクスワーゲン新型ID.7ツアラーの画像

ボディタイプにはサルーンのほか、ワゴン「ID.7ツアラー」も設定。

 

空力性能はCd値0.24とされ、大きな荷室により使い勝手が高められています。

 

広く!VW新型ID.7のボディサイズは?

▼フォルクスワーゲン新型ID.7のボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:4961×1862×1538mm
  • ホイールベース:2966mm
    ※セダン、ワゴン同値
  • ※参考
    ・VW アルテオン
     全長×全幅×全高:4870×1875×1445mm
     ホイールベース:2835mm

フォルクスワーゲン新型ID.7のボディサイズは、日本でブランドのフラッグシップとして設定されているサルーン「アルテオン」より拡大されています。

 

特にホイールベースは、配置の自由度が高い電動パワートレインの採用により大幅に延長され、効率よく広い室内空間が確保されています。

 

最新装備!VW新型ID.7の内装(インテリア)デザイン

フォルクスワーゲン新型ID.7の内装は、電気自動車ならではの広い室内空間を利用し、高い快適性をもった空間がつくられています。

 

ドライバー前には、スリムなデジタルメーターとARヘッドアップディスプレイが採用され、電力状況やナビゲーションなどの多彩な情報をわかりやすく表示。

 

インフォテインメントシステムには新開発された15.6インチタッチスクリーンディスプレイを搭載することで直感的な操作ができるほか、「Hello ID」と声をかけると使用できる音声操作にも対応。

 

車両は定期的なアップデートにより常に最新のソフトウェアとされ、追加のアプリケーションがいつでも利用可能に。

 

その他、新型ID.7では、前席14wayパワーシートに、温度と湿度センサーを使用して暖房または冷房を作動させるクライマトロニック機能のほか、10個のエアクッションによるマッサージ機能を採用。

 

音響には、14スピーカーのHarman Kardonプレミアムオーディオシステムが設定されています。

 

▼ID.7ツアラーの画像

ラゲッジスペースはサルーンの「ID.7」で通常時532L、ワゴン「ID.7ツアラー」では通常時545L、後席を収納することで最大1714Lが確保されています。

 

新世代!VW新型ID.7のスペック、走行性能は?

▼フォルクスワーゲン新型ID.7のパワートレインとスペック

▽RWDモデル

  • パワートレイン:電気モーター
  • 出力:286ps/56.1kgm
  • バッテリー容量
    ID.7 Pro:77kWh
    ID.7 Pro S:86kWh
  • 航続距離
    ID.7 Pro:621km
    ID.7 Pro S:700km

▽AWDモデル

  • 【ID.7 GTX】
    パワートレイン:電気モーター×2
    出力:335ps
  • バッテリー容量:86kWh

フォルクスワーゲン新型ID.7のパワートレインには、高出力の電気モーターが搭載されています。

 

モーターはスタンダードモデルで車体の後方に配置され、5.6Lエンジンなみとなる56.1kgmものトルクを瞬時に発生し、EVならではの鋭い加速を実現。

 

搭載するバッテリーの容量は77kWhと86kWhの2タイプとなり、最長で700kmの航続距離を獲得。

 

また、新型ID.7ではブレーキ制御システムが電気自動車用に開発されたものとなり、多くのシーンでアクセルペダルのオン/オフで加減速をコントロールすることができるように。

 

走行状況に応じて、電気油圧式ブレーキ制御システムがモーターによるブレーキと通常のブレーキ、または組み合わせを使用して減速するかどうかを個々のアクスルごとに判断。モーターによるブレーキから通常のブレーキへの移行も滑らかに行われます。

 

加えて、新型ID.7には前後に1基ずつのモーターを搭載することでAWDとしたハイパフォーマンスモデル「ID.7 GTX」も設定されています。

  

最新システム!フォルクスワーゲン新型ID.7の安全装備は?

フォルクスワーゲン新型ID.7の安全装備には、新世代システムが搭載されています。

 

安全機能には加減速予測システムが含まれ、レーダーセンサー、カメラ画像、ナビゲーションデータなどの「Car-to-X」情報を使用して、交通状況やルートを分析。

 

Car-to-Xは他車から得られた情報を元に、リアルタイムの交通情報などを車両に配信することができるようになっています。

 

この機能を利用し、デジタルメーターに予測的なヒントを表示し、自動回生機能が経済的な走行を支援。

 

アダプティブクルーズアシストと組み合わせ、車両を予測的に加減速させることも可能となっています。

 

フォルクスワーゲン新型ID.7の価格は? 

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▼フォルクスワーゲン新型ID.7の価格

  • 約750万円~

フォルクスワーゲン新型ID.7の価格は、約750万円からが見込まれています。

 

ブランドのエントリーモデルとしてラインナップされる「ID.3」は43,995ユーロ(約625万円)からとされていましたが、ID.7ではより快適な室内空間と長い航続距離が重視され、価格をアップします。

 

フォルクスワーゲン新型ID.7の発売日は?

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フォルクスワーゲン新型ID.7は、セダンが2023年4月17日、ワゴンが2024年2月19日に発表され、欧州で販売が開始されました。

 

フォルクスワーゲンは電気自動車ブランド「ID.」に、内燃機関搭載車にラインナップされているボディタイプを広く設定することで、電動車を主力モデルとしてアピールしていく考えです。

 

新型フォルクスワーゲンID.7については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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