アストンマーティンが、スポーツカー「ヴァンテージ」のマイナーチェンジを発表しました。
改良により魅力をアップした新型ヴァンテージのデザインやスペックなどをご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】超進化!アストンマーティン「新型ヴァンテージ」改良発表!
- アストンマーティン新型ヴァンテージの【変更点まとめ】
- 迫力!新型ヴァンテージの外装(エクステリア)デザイン
- ワイド!新型ヴァンテージのボディサイズは?
- 上質!新型ヴァンテージの内装(インテリア)デザイン
- 高出力!新型ヴァンテージのスペックは?
- 2690万円!アストンマーティン新型ヴァンテージの価格、発売日は?
- アストンマーティン・ヴァンテージを「おさらい」
【最新情報】超進化!アストンマーティン「新型ヴァンテージ」改良発表!
▼アストンマーティン新型ヴァンテージの画像
アストンマーティンが、「ヴァンテージ」のビッグマイナーチェンジを発表しました。
アストンマーティン・ヴァンテージはブランドのスポーツモデルとしてラインナップされ、現行モデルは2018年にフルモデルチェンジし新世代となっていました。
マイナーチェンジした新型ヴァンテージでは、新しいデザインを採用したほか、全幅を30mm拡大。
また、搭載するメルセデスAMG製V型8気筒4Lツインターボエンジンを徹底的に改良し、新設計のカム、大型ターボチャージャーの採用、冷却性能向上により、出力を前モデルの510ps/69.9kgmから665ps/81.5kgmにまでアップ。
加えて、ZF製8速ATのギヤレシオ変更とシフトチェンジ時間の短縮により、0-100km/h加速タイムは3.7秒から3.5秒に短縮。最高速度は315km/hから325km/hにアップしています。
さらに新型ヴァンテージではシャシーが大幅に改良され、補強材の追加や配置の見直しなどにより、ボディ剛性を向上しながら軽量化。
改良されたアダプティブサスペンションと、ゴム素材を除去したステアリングコラムによりダイレクトな手応えを実現。
車両制御システムも、これまでより繊細に車両の動きを感知することで緻密な制御が可能に。
インテリアには10.25インチタッチディスプレイと、直感的に操作できる物理スイッチを組み合わせた新レイアウトが採用されています。
改良されたアストンマーティン新型ヴァンテージは2024年2月12日に発表され、日本での受注も開始。価格は2690万円となっています。
▼アストンマーティン新型ヴァンテージの動画
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アストンマーティン新型ヴァンテージの【変更点まとめ】
▼アストンマーティン新型ヴァンテージの変更点
- 新しいデザインを採用
- ボディサイズを拡大
- エンジン出力を向上
- 8速ATのギヤレシオを変更、シフトチェンジ時間を短縮
- ボディ剛性を向上しながら軽量化
- アダプティブサスペンションを改良、ステアリングコラムからゴム素材を除去し、ダイレクトな操作感を実現
- インテリアに10.25インチタッチディスプレイを装備
迫力!新型ヴァンテージの外装(エクステリア)デザイン
▼アストンマーティン新型ヴァンテージの画像
▼参考:ヴァンテージ(前モデル)
アストンマーティン新型ヴァンテージの外装は、最新のデザインを採用することで力強いスタイルとされています。
▼アストンマーティン新型ヴァンテージの画像
▼参考:ヴァンテージ(前モデル)
改良では、新デザインのマトリクスLEDヘッドライトを採用。
また、グリルを38%大型化することにより冷却性能を向上し、出力をアップしたエンジンの性能を安定して発揮できるようになっています。
ワイド!新型ヴァンテージのボディサイズは?
▼アストンマーティン新型ヴァンテージの画像
▼参考:ヴァンテージ(前モデル)
▼アストンマーティン新型ヴァンテージのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4495×2124(ミラー含む)×1275mm
- ホイールベース:2705mm
- ※参考
・ヴァンテージ(前モデル)
全長×全幅×全高:4465×2094(ミラー含む)×1273mm
ホイールベース:2705mm
新型ヴァンテージのボディサイズは、前モデルから全幅が30mm拡大されています。
あわせて、補強材の追加や配置の見直しなどにより、ボディ剛性を向上しながら軽量化。
ハイパワー化されたエンジンの性能を活かすシャシーがつくられています。
上質!新型ヴァンテージの内装(インテリア)デザイン
▼アストンマーティン新型ヴァンテージの画像
▼参考:ヴァンテージ(前モデル)
新型ヴァンテージの内装は、最新の装備を採用することにより質感がアップされています。
装備には10.25インチタッチディスプレイを新採用しながら、直感的に操作できる物理スイッチも引き続き搭載。
インフォテインメントシステムは、3Dマップやワイヤレスでのスマートフォン連携に対応することで使い勝手が高められています。
高出力!新型ヴァンテージのスペックは?
▼新型ヴァンテージのスペックと走行性能
- エンジン:AMG製V型8気筒4Lツインターボ
- 出力:665ps/81.5kgm
- トランスミッション:ZF製8速AT
- 0-100km/h加速:3.5秒
- 最高速度:325km/h
- 駆動方式:FR
アストンマーティン新型ヴァンテージには、改良された最新パワートレインが採用されています。
▼参考:ヴァンテージ(前モデル)のスペック
- エンジン:AMG製V型8気筒4Lツインターボ
- 【ベースモデル】
出力:510ps/69.9kgm
トランスミッション:ZF製8速AT or 7速MT
0-100km/h加速:3.7秒 - 【F1エディション】
出力:535ps/69.9kgm
トランスミッション:ZF製8速AT
0-100km/h加速:3.6秒 - 最高速度:314km/h
搭載するメルセデスAMG製V型8気筒4Lツインターボエンジンは、新設計のカム、大型ターボチャージャーの採用、冷却性能向上により、出力を前モデルの510ps/69.9kgmから665ps/81.5kgmにまでアップ。
組み合わせるZF製8速ATは、ギヤレシオを変更したほか、シフトチェンジ時間を短縮。
これにより新型ヴァンテージでは、0-100km/h加速タイムを3.7秒から3.5秒に短縮。最高速度は315km/hから325km/hにアップしています。
2690万円!アストンマーティン新型ヴァンテージの価格、発売日は?
▼新型ヴァンテージの価格
- 2690万円
アストンマーティン新型ヴァンテージの価格は、日本で2690万円とされています。
納車は2024年の第2四半期に開始され、大幅にアップした性能がアピールされます。
アストンマーティン・ヴァンテージを「おさらい」
▼ヴァンテージAMR
アストンマーティン・ヴァンテージ(Vantage)は、高級ブランドであるアストンマーティンの中で比較的乗りやすいモデルとして製作され、「ベイビー・アストン」とも呼ばれるスポーツカーです。
ライバル車には、ポルシェ・911など高級スポーツカーの中でも小型なマシンが設定され、軽快な走りに仕上げられています。
前モデルはアストンマーティン・DB9と基礎を共有し、エンジンにはジャガー・XKと同じV型8気筒エンジンが採用されていましたが、徹底した専用チューニングにより「エンジンブロック以外は別物」とされました。
2人乗りモデルで純粋に走りが追求されていることから、アストンマーティンのレーシングカーのベース車にもなり、アストン・マーティンの新しいハイスペックブランド「AMR」の第一弾モデルとなる限定車も用意されていました。
新型アストンマーティン・ヴァンテージについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!