アストンマーティンが、新型ハイパーカー「ヴァルハラ」を発表しました。
高スペックを持つアストンマーティン新型ヴァルハラについて、スペックや価格、販売台数など詳細情報をご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】アストンマーティン「新型Valhalla」発表!
- アストンマーティン新型ヴァルハラの【特徴まとめ】
- 空力追求!新型ヴァルハラの外装(エクステリア)デザイン
- 走り集中!新型ヴァルハラの内装(インテリア)デザイン
- 950馬力!新型ヴァルハラのパワートレインとスペックは?
- アストンマーティン新型ヴァルハラの価格は?
- アストンマーティン新型ヴァルハラの発売日・生産台数は?
【最新情報】アストンマーティン「新型Valhalla」発表!
▼アストンマーティン新型ヴァルハラの画像
アストンマーティンが、ブランドの新たなハイパーカーとなる「ヴァルハラ」を発表しました。
アストンマーティン・ヴァルハラは、近年ハイパーカーにちからを入れているアストンマーティンで先に発表された「ヴァルキリー」に次ぐモデルとして制作。
モデル名の「Valhalla」の由来は、北欧神話において「戦士の楽園」を意味する言葉からとなっています。
アストンマーティン新型ヴァルハラは、プロトタイプ公開時にV型6気筒エンジンを搭載予定とされていましたが、市販型ではよりハイスペックなV型8気筒4Lターボエンジンに変更。
ハイブリッドパワートレインを組み合わせることで、システム合計で1012馬力を発揮し、世界トップクラスの走行パフォーマンスを楽しむことができるマシンとして仕上げられています。
アストンマーティン新型ヴァルハラは、2023年に英国で発売後、2024年の日本導入を予定。生産台数は999台となり、日本での予定価格は1億200万円とされています。
▼アストンマーティン新型ヴァルハラの動画
▼アストンマーティンDB11
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▼アストンマーティン・ヴァルキリー
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アストンマーティン新型ヴァルハラの【特徴まとめ】
▼アストンマーティン新型ヴァルハラの特徴
- 公道走行可能なハイブリッドハイパーカーとして制作
- パワートレインにV型8気筒ハイブリッドを搭載し、EV走行に対応
- 最先端のエアロダイナミクスを実現しながら、カーボンファイバーボディにより軽量化
- 足回りにプッシュロッド式サスペンションを採用
空力追求!新型ヴァルハラの外装(エクステリア)デザイン
アストンマーティン新型ヴァルハラの外装は、NASAが性能を検証した次世代航空機の技術が自動車業界で初めて採用されています。
これにより圧倒的なダウンフォースを獲得しながら、空気抵抗が極限まで低減され、風切り音なども減少。
ボディ素材には、軽量なカーボンファイバーが使用されています。
足回りにはカーボンセラミックブレーキのほか、ヴァルハラのために特別に開発された特注のフロント20インチ、リア21インチのミシュランタイヤを装備。
採用されるヘッドライトとテールランプの形状はヴァルハラ独自のものとなっていますが、内部構造には先に発表された「ヴァルキリー」の最新技術が採用され、ヘッドライトとテールランプを合計した重量はスポーツクーペ「DB11」のヘッドライト1つ分よりも軽くなっています。
走り集中!新型ヴァルハラの内装(インテリア)デザイン
アストンマーティン新型ヴァルハラの内装は、視覚的な複雑さを徹底的に取り除き、運転に集中できる空間に仕上げられています。
「APEXエルゴノミクス」と呼ばれるこのデザインは、ドライバーとステアリング、ペダル、キャビン全体のエレメントを完全に整列させることによりドライバー中心のコクピットを形成。
インフォテインメントシステムは、中央にタッチスクリーンディスプレイを備え、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応。
新型ヴァルハラでは装備に、自動緊急ブレーキや前方衝突警告、アクティブ・クルーズコントロール、ブラインドスポットモニタリング、リアビューパーキングカメラ(サラウンドビュー付き)を採用することで、安全性が高められています。
950馬力!新型ヴァルハラのパワートレインとスペックは?
▼アストンマーティン新型ヴァルハラのパワートレインとスペック
- パワートレイン
V型8気筒4Lガソリンターボ+ハイブリッド - システム最高出力:1012ps
- 0-100km/h加速:2.5秒
- 最高速度:349km/h
- EV航続距離:15km
- トランスミッション:8速デュアルクラッチ式
- 駆動方式:MR
アストンマーティン新型ヴァルハラには、ハイブリッドシステムを組み合わせたV型8気筒4Lガソリンターボエンジンが採用されています。
搭載されるハイブリッドパワートレインは、前後に1基ずつモーターを採用することでシステム合計で1012psを出力し、モーター駆動により低速からアシストすることで軽量に仕上げられたマシンを瞬時に加速。
また、EVモードでの走行も可能とされ、EV航続距離15km、最高速度130km/hの走行が可能となっています。
トランスミッションには、F1からフィードバックされた8速デュアルクラッチトランスミッションを採用し、短時間での変速と公道走行にも対応する柔軟さを両立。
サスペンションもF1からくるプッシュロッド式とされ、アダプティブサスペンションにより不快な振動を低減するほか、車高の調整機能によりダウンフォースを高めたり、公道走行時のアプローチアングルを改善することができるようになっています。
アストンマーティン新型ヴァルハラの価格は?
▼アストンマーティン新型ヴァルハラの価格
- 日本予定価格:1億200万円
アストンマーティン新型ヴァルハラの価格は、1億200万円とされています。
この価格は、3億円を超えていたハイパーカー第1弾のヴァルキリーより大幅にコストが抑えられています。
アストンマーティン新型ヴァルハラの発売日・生産台数は?
アストンマーティン新型ヴァルハラは、全世界で999台が限定販売されます。
アストンマーティンは新型ハイパーカーにより高い走行パフォーマンスを実現することで、プレミアムカーブランドとしての存在感を高めていきたい考えです。
アストンマーティン新型ヴァルハラについては今後も情報を追加していきます。お楽しみに!