アストンマーティンが、新型ハイパーカー「アストンマーティン ヴァルハラ」を発表しました。
高スペックを持つアストンマーティン新型ヴァルハラについて、スペックや価格、販売台数など詳細情報をご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】アストンマーティン新型Valhalla日本導入!
- アストンマーティン新型ヴァルハラの【特徴まとめ】
- アストンマーティン新型ヴァルハラの外装(エクステリア)デザイン
- アストンマーティン新型ヴァルハラの内装(インテリア)デザイン
- アストンマーティン新型ヴァルハラのパワートレインとスペックは?
- アストンマーティン新型ヴァルハラの価格は?
- アストンマーティン新型ヴァルハラの発売日・生産台数は?
【最新情報】アストンマーティン新型Valhalla日本導入!
▼アストンマーティン新型ヴァルハラの画像
アストンマーティンが、ブランドの新たなハイパーカーとなる「アストンマーティン・ヴァルハラ」の日本導入を発表しました。
アストンマーティン・ヴァルハラは、近年ハイパーカーにちからを入れているアストンマーティンで先に発表された「ヴァルキリー」に次ぐモデルとして制作。
モデル名の「Valhalla」の由来は、北欧神話において「戦士の楽園」を意味する言葉からとなっています。
アストンマーティン新型ヴァルハラは、高スペックなハイブリッドパワートレインを搭載するなど、世界トップクラスの走行パフォーマンスを発揮できるマシンとして仕上げられます。
▼アストンマーティン新型ヴァルハラの動画
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アストンマーティン新型ヴァルハラの【特徴まとめ】
▼アストンマーティン新型ヴァルハラの特徴
- コードネーム「AM-RB 003」として制作されていたマシンに「ヴァルハラ」というモデル名を採用
- 公道走行に対応
- 最先端のエアロダイナミクスを実現しながら、カーボンファイバーボディにより軽量化
- パワートレーンに高出力のV型6気筒ガソリンターボエンジンとハイブリッドシステムを搭載
- BPカストロールが開発した「ネクセルシーリング・オイル・システム」を公道走行車で初採用。
カートリッジによるオイル交換に対応し、90秒以内に作業を終了することが可能
アストンマーティン新型ヴァルハラの外装(エクステリア)デザイン
アストンマーティン新型ヴァルハラの外装は、NASAが性能を検証した次世代航空機の技術が自動車業界で初めて採用されています。
これにより圧倒的なダウンフォースを獲得しながら、空気抵抗が極限まで低減され、風切り音なども減少。
ボディ素材には軽量なカーボンファイバーが使用されています。
採用されるヘッドライトとテールランプの形状はヴァルハラ独自のものとなっていますが、内部構造には先に発表された「ヴァルキリー」の最新技術が採用され、ヘッドライトとテールランプを合計した重量はスポーツクーペ「DB11」のヘッドライト1つ分よりも軽くなっています。
アストンマーティン新型ヴァルハラの内装(インテリア)デザイン
アストンマーティン新型ヴァルハラの内装は、視覚的な複雑さを徹底的に取り除き、運転に集中できる空間に仕上げられています。
「APEXエルゴノミクス」と呼ばれるこのデザインは、ドライバーとステアリング、ペダル、キャビン全体のエレメントを完全に整列させることによりドライバー中心のコクピットを形成。
ディスプレイをステアリングコラムに取り付けることにより、ステアリング操作に遮られることのない優れた視認性が実現されています。
また、インフォテインメントシステムには、効率と機能性、シンプルさを実現するためにスマートフォンを利用する「Bring-Your-Own Technology」を採用。
マシンへの乗降性は、前方へ跳ね上げるように大きく開くLMP1スタイルのドアを採用することでアップされています。
アストンマーティン新型ヴァルハラのパワートレインとスペックは?
▼アストンマーティン新型ヴァルハラのパワートレインとスペック
- パワートレイン:V型6気筒ガソリンターボ+ハイブリッド
- 最高出力:1010ps
- トランスミッション:8速デュアルクラッチ式
- 駆動方式:MR
アストンマーティン新型ヴァルハラには、ハイブリッドシステムを組み合わせたV型6気筒ガソリンターボエンジンが採用されます。
搭載されるハイブリッドパワートレインは1010psを出力し、モーター駆動により低速からアシストすることで軽量に仕上げられたマシンを瞬時に加速。
トランスミッションには、F1からフィードバックされた8速デュアルクラッチトランスミッションを採用することで、短時間での変速と公道走行にも対応する柔軟さがつくられます。
このパワートレインには、サーキット専用スーパーカーとして販売されていた「ヴァルカン」で搭載された「Nexcelシーリング・オイル・システム」を公道走行可能で初採用。
BPカストロールが考案したこのシステムは、カートリッジによるオイル交換が可能となっており、これまで最短でも20分程度かかっていたオイル交換を約90秒で交換し、サーキット走行などを楽しむことができるようになっています。
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アストンマーティン新型ヴァルハラの価格は?
▼アストンマーティン新型ヴァルハラの価格
- 約1億5000万円
アストンマーティン新型ヴァルハラの価格は、約1億5000万円に設定されます。
この価格は、3億円を超えていたハイパーカー第1弾のヴァルキリーより大幅にコストが抑えられています。
アストンマーティン新型ヴァルハラの発売日・生産台数は?
アストンマーティン新型ヴァルハラは、全世界で500台が限定販売されます。
販売数は事前に行われた顧客向け受注受付で完売したことが発表され、納車の開始は2021年後半が予定されています。
アストンマーティンは新型ハイパーカーにより高い走行パフォーマンスを実現することで、プレミアムカーブランドとしての存在感を高めていきたい考えです。
アストンマーティン新型ヴァルハラについては今後も情報を追加していきます。お楽しみに!