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復活!【ホンダ新型NSX】3代目フルモデルチェンジ「新世代EVプラットフォーム採用!」2027年発売!

ホンダが、フラッグシップスポーツ「NSX」の復活フルモデルチェンジ発売を予定しています。

 

新世代となり走行性能をアップするホンダ新型NSXについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】すべてが新世代に!ホンダ「新型NSX」フルモデルチェンジ!

ホンダNSXは、ブランドのフラッグシップスポーツカーとして設定され、前モデルの2代目NSXは、Honda独自の3モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD(Super Handling-All Wheel Drive)」などを採用し走行性能をアップしていましたが、2022年に販売が終了していました。

 

▼参考:「Honda 0 シリーズ」SALOONコンセプト

フルモデルチェンジする新型NSXは、EVモデルとして設定を予定していることがコメントされており、ホンダの新世代電気自動車としてコンセプトモデルが公開されていた「Honda 0(ゼロ)シリーズ」をベースに開発。

 

「Honda 0 シリーズ」の特徴となる、「フロア高を抑えた”薄い”EV専用プラットフォーム」により、電気自動車のスポーツモデルで課題となる車体の重量、車体の大きさを解決し、歴代NSXの魅力である鋭いコーナリングを実現。

 

高出力の電気モーターを採用することで、さらなるハイパフォーマンスが追求されます。

 

ホンダ新型NSXは、2026年に投入される「Honda 0 シリーズ」に続き、2027年の発売が予定されています。

 

ホンダ新型NSXの【変更点まとめ】

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▼ホンダ新型NSXの変更点

  • 高出力のEVパワートレインを搭載
  • 最新のブランドデザインを内外装に採用
  • 新世代プラットフォームにより、空力、走行性能を向上

 

先進的!ホンダ新型NSXの外装(エクステリア)デザイン

▼参考:ホンダNSX(前モデル)

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ホンダ新型NSXは、より高いパフォーマンスを獲得するため、最新のデザインが採用されます。

 

フロントは、設計の自由度が高いEVパワートレインの採用により低くデザインされ、空力性能を高めるとともに、ワイド&ローなプロポーションを強調。

 

ヘッドライトは最新のLED技術により、先進的なスタイルとされます。

 

リアは、車体後部にエンジンを搭載していた歴代NSXをイメージするデザインとなり、大型のリアスポイラーやディフューザーを装備することで高速度域での走行性能を向上。

 

足元は、高い制動力を安定して発揮する大容量ブレーキシステムを収める大径ホイールを装備することで引き締められます。

 

走り重視!ホンダ新型NSXのボディサイズは?

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▼ホンダ新型NSXのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:4520×1955×1215mm
  • ホイールベース:2650mm
  • ※参考
    ▽ホンダNSX(前モデル)
     全長×全幅×全高:4490×1940×1215mm
     ホイールベース:2630mm

ホンダ新型NSXのボディサイズは、高出力を発揮する最新パワートレインに対応するため、前モデルから拡大されます。

 

しかし、フロア高を押さえることができる最新プラットフォームを採用することにより全高のアップは抑えられ、高い運動性能がつくられます。

 

最新装備!ホンダ新型NSXの内装(インテリア)デザイン

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ホンダ新型NSXの内装は、最新の装備を採用することにより操縦に集中できる空間がつくられます。

 

装備には、デジタルメーターやインフォテインメントシステム、ヘッドアップディスプレイを採用し、視点移動を抑えながら、車両の情報を確認することができるように。

 

また、最新のAI対応インフォテインメントシステムも採用することで、会話をするようにさまざまな車両の制御や調整が可能となります。

 

新世代システム!ホンダ新型NSXのパワートレインとスペックは?

▼ホンダ新型NSXのパワートレインとスペック

  • パワートレイン:電気モーター「EV」
  • 最高出力:1020ps
  • 航続距離:650km
  • 駆動方式:AWD

ホンダ新型NSXのパワートレインには、新世代の電気自動車パワートレインが搭載されます。

 

▼参考:ホンダNSXのスペック(前モデル)

  • V型6気筒 3.5Lツインターボ(ドライサンプ潤滑)+モーター×3(前2基、後1基)
  • 出力
    NSX:581ps/65.9kgm
    NSX Type S:610ps/68.0kgm
  • トランスミッション:9速デュアルクラッチ
  • 駆動:4WD「SH-AWD」
  • 0-96km/h加速:3.0秒
  • 最高速度:307km/h

新世代EVパワートレインは、前モデルを大幅に超える1000馬力以上を発揮し、4輪を駆動。

 

4WDシステムは、フロントとリアモーターの出力、回生ブレーキを緻密に制御することでライントレース性能を向上。

 

新型NSXでは、前モデルでリア寄りの42:58とされていた前後重量配分を引き継ぎ、鋭くコーナー内側に入る車体特性がつくられます。

 

抑えめ!ホンダ新型NSXの価格は?

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▼ホンダ新型NSXの価格

  • 2500万円~

ホンダ新型NSXの価格は、高出力パワートレインを搭載しながら、他の新世代EVモデルと共通のプラットフォームを採用することで抑えられます。

 

前モデルはベースグレードが2420万円、日本で30台限定とされた最終モデル「NSX Type S」が2794万円とされていましたが、新型NSXでは2500万円ほどからが見込まれています。

 

▼参考:ホンダNSXの価格(前モデル)

  • NSX:24,200,000円
  • 【最終モデル(日本30台/世界350台限定)】
    NSX Type S:27,940,000円

 

いつ?ホンダ新型NSXの発売日は?

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フルモデルチェンジするホンダ新型NSXは、2027年の発売が予定されています。

 

ホンダはスポーツモデルとして高いブランド力を持つNSXを新世代EVモデルとして設定することで、最新技術をアピールしていきたい考えです。

 

ホンダNSXを「おさらい」

▼ホンダNSX(初代)

NSX-R

ホンダNSXは、1990年に初代が登場したホンダのフラッグシップスポーツカーです。

 

車名の由来は、ホンダの新しいスポーツカーとして大きな可能性を持つことから「ニュー(New)」「スポーツカー(SportsCar)」の頭文字と、未知数を表す「X」があわせてつけられました。

 

初代はオールアルミボディとすることで高い剛性を確保しながら1350kgまで軽量化され、3LのV型6気筒VTECエンジンをMRレイアウトで搭載。

 

2006年まで16年間の長い販売期間中に、II型、III型へのビッグマイナーチェンジが実施され、エンジンは3.2Lに排気量アップ、ライトのデザインもリトラクタブルから固定式になど変更されました。

 

▼ホンダNSX(2代目)

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前モデルは2016年に10年ぶりに復活し、V型6気筒3.5Lツインターボエンジン+3モーターハイブリッド「SPORT HYBRID SH-AWD」を採用することで最高峰の動力性能を持つスポーツカーとして製作。

 

製造はすべて、専用工場として設立されたオハイオ州メアリズビルの「パフォーマンス・マニュファクチュアリング・センター(PMC)」で行われ、全世界に供給されました。

 

新型ホンダNSXについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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