【シトロエン新型C4 / E-C4】マイナーチェンジ「新デザイン&ディスプレイ拡大!」2024年10月14日改良発表！

シトロエンが、SUV「C4」「E-C4」のマイナーチェンジを2024年10月14日に発表しました。

改良により魅力をアップしたシトロエン新型C4について、スペックや装備などを詳しくご紹介します。

▼この記事の目次

【最新情報】進化！シトロエン「新型C4」マイナーチェンジ発表！

▼シトロエン新型C4の画像

シトロエンC4は、ブランドのSUV「C3エアクロス」と「C5エアクロス」の中間に位置するクーペSUVとして2022年に日本で発売。完全電気自動車モデル「E-C4」も設定され、シトロエンの新世代を象徴するモデルとなっています。

改良された新型C4では、新しいエクステリアデザインを採用することで質感をアップ。

メーターは、これまでの5.5インチディスプレイから7インチに拡大。

シートは厚みを増したフォームを採用することで、乗り心地が高められています。

▼シトロエン新型C4の動画

▼シトロエンC3エアクロス

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▼シトロエンC5エアクロス

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シトロエン新型C4の【変更点まとめ】

▼シトロエン新型C4の変更点

▽最新の変更点

• 新しいエクステリアデザインを採用
• メーターディスプレイを7インチに拡大
• 新しいシートを採用し、乗り心地を向上

▽2023年6月の変更点

• 最新インフォテイメントシステム「CITROËN MY DRIVE PLUS」を採用
• バックカメラに「トップリアビジョン機能」を新搭載

力強く！シトロエン新型C4の外装（エクステリア）は？

▼シトロエン新型C4の画像

▼参考：シトロエンC4（前モデル）

シトロエン新型C4の外装は、フランスならではの装飾技法を取り入れた独創的な仕上げとされています。

フロントでは、上下に分けて配置されるヘッドライトがスリム化され、下部はボックス型に変更。

ブランドデザインのダブルシェブロングリルは、新しいエンブレムに置き換え。

スキッドプレートは、カラーがシルバーの彫刻的なデザインとされています。

▼シトロエン新型C4の画像

▼参考：シトロエンC4（前モデル）

また、新型シトロエンC4では、新しいホイールデザインを採用。

リアスポイラーの下に配置されるテールランプは、ヘッドライトとデザインコンセプトを統一することで、洗練されたスタイルとされています。

最新装備！シトロエン新型C4の内装（インテリア）デザイン

▼シトロエン新型C4の画像

▼参考：シトロエンC4（前モデル）

シトロエン新型C4の内装は、パリのファッションからインスピレーションを得たデザインを採用し、最新の装備を搭載することによりラグジュアリー性が高められています。

改良では、これまで5.5インチとされていたメーターディスプレイを7インチに拡大。

10インチインフォテインメントシステムとあわせ、わかりやすくドライバーに情報が提供されます。

加えて、より厚みのあるフォームパッドを備えた新しいシトロエン アドバンスド コンフォート シートを採用することで乗り心地をアップ。

荷室容量は通常時で380L、後席を収納することで1250Lが確保されています。

力強く！シトロエン新型C4のパワートレインとスペックは？

▼プジョー・シトロエン製1.5Lディーゼルエンジン「BLUE HDi」

▼シトロエン新型C4のパワートレインとスペック

▽内燃機関

• 【ディーゼル】
  直列4気筒1.5Lディーゼルターボ
  出力：130ps/30.6kgm
• トランスミッション：8速AT
• 駆動方式：FF

▽電気自動車

• 【E-C4】
  パワートレイン：電気モーター
  出力：136ps/26.5kgm
  航続距離：405km（WLTCモード値）
  バッテリー容量：50kWh
  駆動方式：FF
  充電時間
  ・ ウォールボックス型普通充電（6kw/200V）
  　100%充電：約9時間
  　50km充電：約1.5時間
  ・CHAdeMO急速充電：80％まで約50分

シトロエン新型C4のパワートレインには、1.5Lディーゼルターボエンジンと電気自動車モデルが設定されます。

1.5Lディーゼルエンジンは、最新のシリンダーヘッドや燃焼室形状、2000barの新インジェクション、新排気浄化システムSCRFなどの採用や、各部DLC（ダイヤモンドライクコーティング）処理によるフリクション軽減で性能を向上。

前世代の1.6Lエンジンからダウンサイジング化しながら、最高出力は10馬力アップした130馬力とされ、低回転から高回転まで従来型エンジンを上回るパワーとトルクを発揮。

▼8速オートマチックトランスミッション「EAT8」

組み合わせる新世代電子制御8速AT「EAT8」には3つのドライブモードが設定され、「エコモード」はエアコンの最適化、フリーホイール機能により低燃費走行に貢献。

「通常モード」はシフトタイミング、ドライバビリティ、コンフォートを最適化。

「スポーツモード」は、シフトアップポイントの高速化、アクセルレスポンスの向上、ステアリングフィールの変更を行うことができるようになっています。

電気自動車のE-C4では、136ps/26.5kgmを出力する電気モーターを採用し、WLTCモード値で405kmの走行距離を確保。

CHAdeMO急速充電に対応し、50分で80％の容量までバッテリーを充電できるようにすることで使い勝手がアップされています。

魔法の乗り心地！新型C4の走行システムは？

シトロエン新型C4とE-C4には、全車に「プログレッシブ・ハイドローリック・クッション」サスペンションが採用されています。

このサスペンションは、ショックアブソーバとスプリング、メカニカルストップで構成されていた従来の足回りに対し、リバウンド側と圧縮側にひとつずつハイドロリック・ストップを装備。

これにより、瞬間的な動きでも滑らかな減衰力を発揮し、車体の急激な動きを軽減。

シトロエンの伝統となっている「フライング・カーペット（空飛ぶ絨毯）」のような乗り味を提供するサスペンションになっています。

高環境性能！シトロエン新型C4の燃費は？

▼シトロエン新型C4の燃費（WLTCモード値）

• 1.5Lディーゼルターボ：22.6km/L

シトロエン新型C4の燃費は、8速ATを採用する最新パワートレインにより高められています。

SUVスタイルながら新型C4ではディーゼル車で22.6km/Lとされ、高い環境性能がアピールされています。

最新システム！シトロエン新型C4の安全装備は？

シトロエン新型C4の安全装備には、ブランドの先進システムが採用されています。

システムには、自分が快適と感じるポジションを高速道路でキープする「アクティブクルーズコントロール」や「レーンポジショニングアシスト」のほか、「アクティブセーフティブレーキ」、二次的な衝突リスクを軽減する「ポストコリジョンセーフティブレーキ」「ディスタントアラート」を装備。

また、「バックカメラ」「インテリジェントハイビーム」、「ヒルスタートアシスタンス」などにより運転を支援。

その他、「フロント＆バックソナー」、「コーナリングランプ」、「プロシキミティスマートキー」、「ブラインドスポットモニター」、「ドライバーアテンションアラート」を採用し、安全、快適性が高められています。

広く！シトロエン新型C4のボディサイズは？

▼シトロエンC4のボディサイズと比較

• 全長×全幅×全高：4375×1800×1530mm
• ホイールベース：2675mm
• 車重
  C4：1320kg
  E-C4：1630kg
• ※参考
  ・シトロエンC3エアクロス
  　全長×全幅×全高：4160×1765×1630mm
  　ホイールベース：2605mm
  ・シトロエンC5エアクロス
  　全長×全幅×全高：4500×1850×1710mm
  　ホイールベース：2730mm

シトロエン新型C4のボディサイズは、全長と全幅が「C3エアクロス」と「C5エアクロス」の中間とされています。

プラットフォームは新世代とすることで空間効率をあげるとともに、電動パワートレインにも対応する柔軟性がつくられています。

アップ！シトロエン新型C4の価格は？

▼シトロエンC4の価格

• C4 MAX BlueHDi（1.5Lディーゼルターボ）：4,299,500円
• Ë-C4 MAX（電気自動車）：5,613,500円

シトロエン新型C4の価格は、改良によりアップします。

前モデルは日本で4,299,500円からとされていましたが、新型C4では20万円ほどのアップが見込まれています。

いつ？シトロエン新型C4の発売日は？

マイナーチェンジしたシトロエン新型C4は2024年10月14日にワールドプレミアされ、2025年初頭から欧州で販売が開始される予定です。

シトロエンはクーペSUVのC4をアップデートすることにより、ラグジュアリー性をアピールしていく予定です。

新型シトロエンC4については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに！