【新型C3エアクロス】「3列シート化大幅拡大 & e-C3エアクロス!」フルモデルチェンジ2024年4月18日発表！

シトロエンが、コンパクトSUV「C3エアクロス」のフルモデルチェンジを発表しました。

新世代となり魅力をアップしたシトロエン新型C3エアクロスについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

▼この記事の目次

【最新情報】最新技術搭載！シトロエン「新型C3エアクロス」フルモデルチェンジ発表！

▼新型C3エアクロスの画像

シトロエンが、クロスオーバー「C3エアクロス」のフルモデルチェンジを発表しました。

シトロエンC3エアクロスは、「C5エアクロス」に次ぐブランドのSUVとしてラインナップされ、前モデルは2021年11月にビッグマイナーチェンジが実施されていました。

新世代となった新型C3エアクロスは、最新のデザインを採用したほか、ボディサイズを大幅に拡大することで3列シート7人乗りに対応する広い室内空間を獲得。

パワートレインには新開発された48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載し、運動性能と環境性能を向上。

また、最新の電動パワートレインを搭載する電気自動車モデル「e-C3エアクロス」が設定されています。

シトロエン新型C3エアクロスは2024年4月18日に発表。発売は欧州で2024年後半とされています。

▼シトロエン新型C3エアクロスの動画

▼シトロエンC5エアクロス

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シトロエン新型C3エアクロスの【変更点まとめ】

▼シトロエン新型C3エアクロスの変更点

• 新しいデザインを採用
• ボディサイズを大幅に拡大
• 3列シート7人乗りに対応
• 新開発48Vマイルドハイブリッドシステムを採用
• 電気自動車モデル「e-C3エアクロス」を設定

先進的！シトロエン新型C3エアクロスの外装（エクステリア）は？

▼シトロエン新型C3エアクロスの画像

▼参考：シトロエンC3エアクロス（前モデル）

シトロエン新型C3エアクロスの外装は、新世代のデザインを採用することで力強い印象に仕上げられています。

フロントには、C字型とされたLEDヘッドライトのほか、楕円形の新しいブランドエンブレムを採用。

▼シトロエン新型C3エアクロスの画像

▼参考：シトロエンC3エアクロス（前モデル）

リアは、これまでよりフラットなルーフに傾斜を抑えたバックドアをあわせることで、室内空間を重視したデザインとされています。

大幅拡大！シトロエン新型C3エアクロスのボディサイズは？

▼シトロエンC3エアクロスのボディサイズと比較

• 全長×全幅×全高：4390×1770×1650mm
• ホイールベース：2670mm
• ※参考
  ・シトロエンC3エアクロス（前モデル）
  　全長×全幅×全高：4160×1765×1630mm
  　ホイールベース：2605mm
  ・シトロエンC5エアクロス
  　全長×全幅×全高：4500×1850×1710mm
  　ホイールベース：2730mm

シトロエン新型C3エアクロスのボディサイズは、室内空間を拡大するため全長が大幅に延長され、3列シート7人乗りに対応する空間がつくられています。

これにより、これまで全長に大幅な違いがあった上位モデル「C5エアクロス」に近づき、SUVモデルの相乗効果をアップしています。

最新装備！シトロエン新型C3エアクロスの内装（インテリア）デザイン

シトロエン新型C3エアクロスの内装は、新しい装備やデザインを採用することにより質感がアップされています。

装備には、薄型のメーターディスプレイと大型タッチスクリーン、ボタンを統合したダブルスポーク フラットボトム ステアリングホイールを採用。

ダッシュボード、センターコンソール、ドアなどには、使いやすい収納スペースを確保。

シートは、フォームを見直したアドバンストコンフォートシートにより快適性を高めたほか、前モデルから着座位置をアップすることで視認性や乗り降りのしやすさを向上しています。

走行性能UP！新型C3エアクロスのパワートレインとスペックは？

▼シトロエン新型C3エアクロスのパワートレインとスペック

▽電気自動車

• 【e-C3エアクロス】
  電気モーター×1
  出力：113ps
  航続距離：300km以上
  バッテリー容量：44kWh
  充電時間：20％～80％まで26分
  駆動方式：FWD

▽内燃機関モデル

• 直列3気筒1.2Lガソリンターボ「PURETECH」
  出力：102ps
  トランスミッション：6速MT
• 直列3気筒1.2Lガソリンターボ+48Vマイルドハイブリッド
  エンジン出力：136ps
  モーター出力：29ps
  トランスミッション：6速DCT
• 駆動方式：FF

シトロエン新型C3エアクロスには、新開発された48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせたガソリンエンジンのほか、新世代EVパワートレインが搭載されています。

▼参考：シトロエンC3エアクロス（前モデル）のスペック

• 直列3気筒1.2Lガソリンターボ
  出力：110ps/20.9kgm
• 直列4気筒1.5Lディーゼルターボ
  出力：130ps/30.6kgm
• トランスミッション：6速AT
• 駆動方式：FF

48Vマイルドハイブリッドシステムは、29psの出力を持つ電気モーターを採用し、フルハイブリッドシステムより小さいバッテリー容量ながら、発進、駐車、低速時など、50％以上の走行時間で動作が可能とされ、燃費を15％改善。

トランスミッションは、ダイレクト感とハイブリッドシステムとのマッチングを追求した6速デュアルクラッチ式とすることで、走行性能と環境性能をアップしています。

電気自動車の新型e-C3エアクロスEVは、瞬時に最大トルクを発揮する電気モーターの特性により走行性能を向上。

また、最新の制御システムにより航続距離300km以上とされ、遅れて航続距離を400km以上まで延長したモデルの設定も予告されています。

実用的！シトロエン新型C3エアクロスの燃費は？

▼シトロエン新型C3エアクロスの燃費

• 1.2Lガソリンマイルドハイブリッド：16.5km/L

シトロエン新型C3エアクロスの燃費は、ボディサイズを拡大しながら、新開発の48Vマイルドハイブリッドシステムを採用することで前モデルと同等の数値となります。

前モデルは1.2Lガソリンモデルで16.7km/Lとされていましたが、新型C3エアクロスでは16.5km/Lほどが見込まれています。

▼参考：シトロエンC3エアクロス（前モデル）の燃費

• 1.2Lガソリン：16.7km/L
• 1.5Lディーゼル：21.3km/L
  ※WLTCモード値

最新システム！シトロエン新型C3エアクロスの安全装備は？

シトロエン新型C3エアクロスの安全装備には、ブランドの先進システムが全車に標準採用されています。

安全システムには、二輪車や歩行者、夜間検知に対応する「アクティブセーフティブレーキ」、ストップ＆ゴー機能付き「アクティブクルーズコントロール」、「レーンポジショニングアシスト」「レーンキープアシスト」などを装備。

その他、「プロキシミティスマートキー」を採用。車輌がキーが近くにあることを検知しドアのアンロック/ロックを行うことで、バッグやポケットに入れたキーを探すことがなく乗り込むことができるようになります。

ハイブリッドは約435万円から！シトロエン新型C3エアクロスの価格は？

▼シトロエン新型C3エアクロスの価格

• ガソリンモデル：19,400ユーロ（約330万円）
• ハイブリッドモデル：25,500ユーロ（約435万円）
• EVモデル：27,400ユーロ（約465万円）

シトロエン新型C3エアクロスの価格は、ボディサイズの拡大によりアップします。

前モデルは日本で3,841,000円からとされていましたが、新型C3エアクロスではマニュアルトランスミッションのみのガソリンモデルが欧州価格で約330万円からとなっているものの、主力となるハイブリッドモデルで約435万円からに。

EVモデルはハイブリッドモデルとの価格差が抑えられ、欧州価格で約465万円からとなっています。

▼参考：シトロエンC3エアクロス（前モデル）の価格

• 【1.2Lガソリン】
  C3 AIRCROSS SUV MAX：3,841,000円
• 【1.5Lディーゼル】
  C3 AIRCROSS SUV MAX BlueHDi：4,023,000円

いつ？シトロエン新型C3エアクロスの発売日は？

フルモデルチェンジしたシトロエン新型C3エアクロスは、2024年4月18日に発表され、欧州で2024年後半に販売が開始されます。

シトロエンはブランドのエントリークロスオーバーであるC3エアクロスを新世代とすることで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。

新型シトロエンC3エアクロスについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに！