フォルクスワーゲンの新型クロスオーバー「ゴルフ オールトラック」の海外試乗映像
人気のフォルクスワーゲン クロスオーバーに、選びやすい一台
ライバルはスバル「XV」4WD&車高アップで頼れるゴルフ オールトラック 日本導入は1.8Lターボ
フォルクスワーゲン ゴルフ オールトラック スペック
- ゴルフのワゴンモデル「ゴルフ ヴァリアント」をベースとした、クロスオーバーモデル
- 最低地上高を20mmアップ
- エンジン:直列4気筒 1.8L ターボ「1.8TSI」
- 最高出力:180ps
- 最大トルク:28.6kgm
- ミッション:6速デュアルクラッチ「DSG」
- 駆動:4WD「4MOTION」
- 電子式デファレンシャルロック「EDL」、旋回時内輪にブレーキをかけアンダーステアを抑制する「XDS」を標準装備
- 走行モードに、急坂を降りる際速度を抑えるヒルディセント機能つき「Offroad」モードを追加
- ロゴ入り専用シート、ステンレス製ドアシルガード
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「ゴルフ オールトラック」も同じように車高をあげ、4WDを組み合わせ、タフさをあげたモデルだ
シートには誇らしげに「ALL TRACK」の文字が刻まれ、スバルのクロスオーバーモデル「XV」をライバルとする
ヨーロッパではディーゼルエンジンも用意されているけれど、日本にはガソリン1.8Lターボを導入予定
最近ワゴンでは、「せっかくならどこでも走れるクロスオーバー」というチョイスが多いので、日本で発売されると一気に人気になりそう
走りを見ると、市街地走行用タイヤを装着したゴルフ オールトラックには厳しい雨の中の試乗ながら、前輪100%から最大後輪に50%駆動力を配分する4WDシステムで、それほど困ったところは見えないね
登り坂では路面を掻くところもあるけれど、雨の中この傾斜を登ることができれば充分そう
下りではクロスオーバーモデルらしい、ゆっくり確実に下る「ヒルディセント機能」がきいて、怖さがないね
ゴルフヴァリアントと同じ使い勝手を持ちながら、頼れる走行性能のフォルクスワーゲン ゴルフ オールトラック
ゴルフはハッチバックとヴァリアントの日本での価格差が2万3000円と小さいので、日本で発売すると、さらに上のオールトラックが気になる人も多そう