マツダは、新型フラッグシップSUV「CX-8」を発表
マツダの3列シートはSUVに
新型2.2Lディーゼル搭載 7人乗り、6人乗りからチョイス!マツダ 新型 CX-8
▼マツダ CX-8 外装 画像
マツダ CX-8 概要・スペック・価格
- マツダの日本国内向け新世代商品のフラッグシップとなる3列シートクロスオーバーSUV
- 新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」とデザインテーマ「魂動-Soul of Motion」を全面採用
- 予約受注を開始し、12月14日に日本発売
- 月間販売目標台数は1200台
基本スペック
- 全長×全幅×全高:4900×1840×1730mm
- ホイールベース:2930mm
- エンジン:直列4気筒2.2Lディーゼルターボ「SKYACTIV-D 2.2」
少量の燃料を多段、微細噴霧化して噴射する「急速多段燃焼」、段付きエッグシェイプピストン、超高応答マルチホールピエゾインジェクター、可変ジオメトリーターボチャージャーなどの新技術により、これまでの同型エンジンから最高出力+15ps、最大トルク+3.1kgmに - 最高出力:190ps/4500rpm
- 最大トルク:45.9kgm/2000rpm
- トランスミッション:6速AT「SKYACTIV-DRIVE」
- 駆動:FF or 4WD
- 燃費:JC08モード 17.6km/L、WLTCモード 15.8km/L
- 最低地上高:200mm
- ラゲッジ容量:239L~572L
- 車重:1780kg
- 乗員:6名 or 7名
その他スペック
デザイン
- ボディカラーは「マシーングレープレミアムメタリック」「ソウルレッドクリスタルメタリック」など、全7色を設定
- インテリアに、本物の素材として本杢パネルやナッパレザーを採用。「こだわりの書斎」を思わせる上質な空間に
- 本革とファブリックによる4種類の内装を設定。「XD L Package」の本革内装(2種類)では、部位の上下でツートーンの色を使い分け
走行性能
- ハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを制御する「G-ベクタリングコントロール」を全機種標準採用
- より大型の海外専用「CX-9」のサスペンション基本構造をもとに減衰力などを専用に調整。「リバウンドスプリング」をフロントダンパーに採用し、コーナリング時の安定性を向上
- ブレーキは、前輪に17インチのベンチレーテッドディスク、後輪に17インチのソリッドディスクを採用し、大径マスターシリンダーにより高い制動力とコントロール性を両立
快適性
- 3列目シートは、身長170cmでも無理なく快適に過ごせる空間を確保
- 2列目シートには、左右分割のキャプテンシート(6人乗り)とベンチシート(7人乗り)を設定。
「XD L Package」専用のキャプテンシートには、中央に充電用USB端子付大型コンソールボックスを装備 - 室内天井部やDピラー付近へ吸音材を配置し、すべての乗員が普段の声量で快適に会話が楽しめる静粛性を実現
- リフトゲート上部へパーティングシールを配置。「XD L Package」に標準設定のルーフレールには空気の流れを乱さない空力形状を採用し、走行中の風騒音を低減
- 前輪ダンパーへのダイナミックダンパー設定、後輪フェンダーパネルへの制振材採用などにより、ロードノイズ音源となる車体の共振を抑制
安全性能
- 先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を標準装備
- 車両の前後左右にある4つのカメラ映像を走行状況に応じて切り替えてセンターディスプレイに表示する「360°ビュー・モニター」を設定
マツダ CX-8 価格
- 価格:319万6800円~419万400円
公式サイト:【MAZDA】CX-8
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パッケージは、3列シートSUVのライバルより大きめサイズで3列目に余裕を、普段使いも重視することで室内の使いやすさをアップ
▼マツダ CX-8 内装 画像
▽6人乗りキャプテンシート
▽7人乗りベンチシート
走りでは、これまで他モデルに搭載してきたディーゼルエンジン「スカイアクティブD 2.2」を改良し、燃料を多段微細噴射する「急速多段燃焼」、可変ジオメトリーターボなどの新技術を採用することで、出力を15ps/3.1kgmアップした190ps/45.9kgmに
駆動トルクを制御する「G-ベクタリングコントロール」やリバウンドスプリング採用フロントダンパー、大きなストッピングパワーを持つブレーキも組み合わせ、サイズの大きいCX-8の走りを気持ちよく
インテリア素材は、フラッグシップモデルらしく本物素材にこだわり、本杢パネルやナッパレザーを採用
室内各部からのノイズ侵入を徹底して防ぐことで、3列目シートまで快適な会話が可能とした
「SKYACTIV」と「魂動デザイン」という人気要素が導入されていない「プレマシー」「ビアンテ」のみだったマツダの3列シートモデル
年内の生産終了を予定する2台にかわって登場する新型CX-8は、マツダの勝負モデルらしい気合が感じられる最上級だね