レクサスが、ハイパフォーマンスセダンとして販売しているGS Fのフルモデルチェンジに向けて開発を進行しています。
モデルラインナップがかわり、最新エンジンを搭載する新型GS Fについて、発売日や価格、スペックなどの最新情報をご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】レクサス新型GS Fへフルモデルチェンジ!新世代モデルに
- レクサス新型GS Fの【主な変更点まとめ】
- レクサス新型GS Fの外装(エクステリア)デザイン
- レクサス新型GS Fの内装(インテリア)デザイン
- レクサス新型GS Fのエンジンとスペックは?
- レクサス新型GS Fの価格は?
- レクサス新型GS Fの発売日は?
- レクサスGS Fを「おさらい」
【最新情報】レクサス新型GS Fへフルモデルチェンジ!新世代モデルに
レクサスが、ブランドのハイパフォーマンスセダンとしてラインナップしているGS Fのフルモデルチェンジを計画しているとの情報が入ってきました。
レクサスGS Fは、フラッグシップセダンのLSに次ぐ上級セダンGSにハイスペックなエンジンを搭載し、専用のセッティングをプラスしたスポーツセダンです。
新型レクサスGS Fでは、ベースモデルのGSがこれまで海外のみで販売されフルモデルチェンジするFFセダンのレクサスESに置き換えられますが、ハイパフォーマンスモデルのみFRの駆動レイアウトでフルモデルチェンジ。
メルセデス・ベンツE63やBMW M5といったライバルと競うモデルになります。
レクサス新型GS Fの【主な変更点まとめ】
- ベースモデルのGSは、日本導入が開始される次期型ESに置き換え
- ハイパフォーマンスモデルのGS Fのみ、次期型へフルモデルチェンジ
- 新開発されるV型8気筒4Lツインターボエンジンを搭載
レクサス新型GS Fの外装(エクステリア)デザイン
▼レクサス新型GS Fのテスト車両のスクープ画像
レクサス新型GS Fの外装は、プロトタイプとみられる車両のスクープ画像が撮影されており、よりスポーティなスタイルになります。
▼レクサスGS F(現行モデル)
フロントデザインには、レクサスブランドのスピンドルグリルがメッシュタイプで装着されると考えられており、堂々のボディサイズをさらに強調します。
レクサス新型GS Fの内装(インテリア)デザイン
▼レクサスGS F(現行モデル)
レクサス新型GS Fの内装は、現行モデルにも採用されていたハイバックスポーツシートなどが採用され、ドライビングの安定感を向上します。
インテリア表皮にはアルカンターラを使用し、多彩なインテリアカラーを用意。
レクサスFのブランドカラーであるブルーのステッチなどを設定。
▼レクサスLS
現行モデルの内装は上質さを表現するために水平基調になっていましたが、新型GS Fでは全面改良をうけたフラッグシップセダンLSのような抑揚をもつものに変化すると考えられています。
レクサス新型GS Fのエンジンとスペックは?
▼レクサス新型GS Fのエンジンとスペック
- エンジン:【新開発】V型8気筒4Lツインターボ
- 最高出力:670ps
- 最大トルク:66.3kgm
- トランスミッション:10速AT
- 駆動方式:FR
レクサス新型GS Fのパワートレインには、今後レクサスFの主力となる新開発V型8気筒4Lツインターボエンジンが採用されます。
▼参考:レクサスGS F(現行モデル)のエンジンとスペック
- エンジン:V型8気筒 5L
- 最高出力:477ps/7100rpm
- 最大トルク:54.0kgm/4800-5600rpm
- ミッション:8速AT「8-Speed SPDS」
これまでGS Fには、同格のクーペRC Fと共有するV型8気筒5L自然吸気エンジンが採用されていましたが、ターボ化により出力を向上しているライバルに対抗し、670馬力まパワーアップ。
組み合わせるトランスミッションも、最新の10速ATに多段化することで、スポーツ走行から上級セダンとしてのクルージングまで対応します。
このパワートレインは、レクサスの最上級クーペのハイパフォーマンスモデルとして計画されているLC Fにも搭載されます。
▼レクサスLC F
レクサス新型LC F最新情報!LFA後継モデルに!発売日や価格、スペックは?
レクサス新型GS Fの価格は?
▼レクサス新型GS Fの価格(予想)
- 価格:1200万円
- ※参考
・GS F(現行モデル)
価格:1112万円
レクサス新型GS Fの価格は、最新の高出力ターボエンジンに変更されることで1200万円ほどまでアップすると考えられています。
同エンジンを搭載する予定の最上級ハイパフォーマンスクーペLC Fでは約2000万円が予定されています。
レクサス新型GS Fの発売日は?
レクサス新型GS Fの発売日は、2021年が予定されています。
ベースモデルのGSは2012年から販売されていますが、GS Fは2015年に登場したため遅れて変更される予定です。
レクサスGS Fを「おさらい」
レクサスGS Fは、上級セダンとして販売されていたGSに2015年に追加されたハイパフォーマンスモデルです。
レクサスのハイパフォーマンスセダンはIS F以来8年ぶりの登場となり、パワートレインには大排気量で自然吸気エンジンのレスポンスを楽しむことができるV型8気筒5Lエンジンが搭載されました。
駆動レイアウトはFRとされ、システムには左右のタイヤに配分する駆動力を変化させ、旋回性や車両の挙動安定などを図る「TVD(Torque Vectoring Differential)」を採用。
走行モードには「STANDARD」「SLALOM」「CIRCUIT」の3モードのほか、車体制御システムをオフとし、ドライビングの限界に調整することができる「EXPERTモード」も用意されました。
車体は、レーザー溶接、レーザースクリューウェルディング、溶接スポットの打点増し打ち、高剛性ガラス接着剤、フロントブレース、リアボディーブレースなどにより大幅に剛性を向上していました。
新型GS Fについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!