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【ホンダ新型フィット最新情報】マイナーチェンジ発売日、スペックや価格、燃費は?

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ホンダが、コンパクトカー「フィット」のマイナーチェンジを予定しているとの情報が入ってきました。

 

改良により性能や機能をアップするホンダ新型フィットについて、スペックや価格、発売日などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

 

【最新情報】ホンダ新型フィットがマイナーチェンジでさらに魅力アップ!

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ホンダの主力コンパクトカーとして販売されているフィットが改良を予定しています。

 

ホンダ・フィットは、2017年6月にビッグマイナーチェンジが行われ、新デザインにリフレッシュされていました。

 

改良される新型フィットでは、最新の機能を搭載し競争力を高めます。

 

ホンダ新型フィットの【主な変更点まとめ】

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▼ホンダ新型フィットの変更点

  • 安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全車標準装備
  • 後方誤発進抑制機能とオートハイビーム機能を搭載
  • シャークフィンアンテナを装備

 

ホンダ新型フィットの外装(エクステリア)デザイン

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ホンダ新型フィットの外装は、欧州で採用されていた最新のデザインに変更されます。

 

ホンダ・フィットは、日本で2017年6月の改良で新デザインが採用されていました。

 

デザインコンセプトに「Low wide Gravity」を新採用することで、前後バンパー下部を左右連続するデザインとし、低重心で安定したイメージに仕上げられています。

 

LEDリアコンビネーションランプ内の導光チューブも発光部分を拡大し、リアスタイルをあげながら視認性を向上。

 

改良されるホンダ新型フィットでは、アンテナがこれまでのショートタイプからスタイルをあげるシャークフィンアンテナに変更されます。

 

ホンダ新型フィットのボディサイズは?

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▼ホンダ新型フィットのボディサイズ

  • 全長×全幅×全高:3990×1695×1525mm
    「ハイブリッド・S Honda SENSING」「RS Honda SENSING」は全長4045mm
  • ホイールベース:2530mm
  • 車重:1010kg

ホンダ新型フィットのボディサイズは、ベースモデルとスポーティモデルで違いがあります。

 

「ハイブリッド・S Honda SENSING」と「RS Honda SENSING」には前後「スポーティバンパー」が採用され、専用のデザインとなることで全長が他グレードより55mm長くなっており、専用装備としてサイドシルガーニッシュ、大型テールゲートスポイラーなども装備されます。

 

ホンダ新型フィットの内装(インテリア)デザイン

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ホンダ新型フィットの内装は、2017年6月の改良によりフロア下メルシート板厚を2mmから3mmにアップ、ダッシュボードインシュレーター遮音層の目付量を増量することで、静粛性が向上しています。

 

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「15XL Honda SENSING」と「ハイブリッド・L Honda SENSING」の2グレードには、上質な「プレミアムブラウン・インテリア」をオプション設定。

 

シート表皮にウルトラスエード、サイドサポートにプライムスムースを使用し、ブラウンとブラックの色選択により“大人の落ち着き”が演出されています。

 

ホンダ新型フィットのパワートレインとスペックは?

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▼新型フィットのパワートレインラインナップとスペック

  • 直列3気筒1.3L
    ・最高出力:100ps/6000rpm
    ・最大トルク:12.1kgm/5000rpm
    ・トランスミッション:5速MT or CVT
  • 直列4気筒1.5L
    ・最高出力:132ps/6600rpm
    ・最大トルク:15.8kgm/4600rpm
    ・トランスミッション:6速MT or CVT
  • 直列4気筒1.5L i-VTEC+i-DCDハイブリッド
    ・エンジン最高出力:110ps/6000rpm
    ・エンジン最大トルク:13.7kgm/5000rpm
    ・モーター最高出力:29.5ps/1313-2000rpm
    ・モーター最大トルク:16.3kgm/0-1313rpm
    ・トランスミッション:7速デュアルクラッチ
  • 駆動方式:FF or 4WD

ホンダ新型フィットのパワートレインには、改良が加えられた最新モデルが搭載されています。

 

全エンジンで、カムシャフト中空径を従来の16mmから17mmに拡大することで、エンジン単体重量を軽量化し、エンジンピストンが摺動するスリーブ表面の平滑面の増加、カムチェーンのテンションアームの材料特性改善により、摩擦抵抗を低下。

 

エンジンブロック軸間にスリットを設定し冷却性能を向上することで、ノッキングの発生を抑制し燃焼を向上。

 

ハイブリッドモデルのエンジンでは、燃焼室に流入するタンブル流を最適制御しノッキングを抑制、燃焼の安定性を向上。

 

エンジンヘッドやピストンの形状を変更し、表面積と燃焼室容積の比率(S/V比)を下げ熱損失を低減。

 

エキゾーストバルブにナトリウム封入中空エキゾーストバルブを採用することで、ノッキングが抑制されています。

 

ホンダ新型フィットの燃費は?

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▼ホンダ新型フィットの燃費

  • 1.3Lエンジン
    FF:24.6km/L、4WD:20.2km/L
  • 1.5Lエンジン
    FF:22.2km/L、4WD:19.4km/L
  • 1.5Lハイブリッド
    FF:37.2km/L、4WD:29.4km/L

ホンダ・フィットの燃費は、エンジン効率の改善により環境性能がアップされ、前期型ではハイブリッドで最大36.4km/Lだった燃費が37.2km/Lに向上しています。

 

ホンダ独自のハイブリッドシステム「i-DCD」を搭載していることで、ガソリンのほか高燃費なハイブリッドモデルでも4WDを選択することができます。

 

ホンダ新型フィットの安全装備は?

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ホンダ新型フィットでは、安全システムの「ホンダセンシング」が全車に標準装着されます。

 

加えて、フルモデルチェンジを受けたN-BOXに搭載された「後方誤発進抑制機能」と、フィットのセダンバージョンとなるグレイスに新搭載された「オートハイビーム」を追加することにより、安全性が強化されます。

 

▼ホンダN-BOX

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▼ホンダ・グレイス

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ホンダ新型フィットの価格は?

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▼ホンダ新型フィットの価格

  • 1.3Lガソリン:153万円~
  • 1.5Lガソリン:185万円~
  • 1.5Lハイブリッド:181万円~

ホンダ新型フィットの価格は、安全システムのホンダセンシングが全車標準装備となることでスタート価格が11万円ほどアップします。

 

しかし、ホンダ・フィットは1.3Lガソリンとハイブリッドモデルのエントリーグレード以外にはホンダセンシングが搭載されていたため、量販モデルでは価格変更がありません。


ホンダ新型フィットの発売日は?

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ホンダ新型フィットの発売日は、2018年後半が予定されています。

 

改良により安全機能搭載グレードを増やすことで、ブランドのアピールにもつなげたい考えです。

 

ホンダ・フィットを「おさらい」

▼ホンダ・フィット(初代)

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ホンダ・フィット(FIT)は、2001年に初代が登場したコンパクトカーです。

 

英語表記は初代が「Fit」となっていましたが、2代目以降はすべて大文字の「FIT」に変更されており、海外では「ジャズ(Jazz)」のモデル名で販売されています。

 

ホンダ・ロゴの後継車として製作され、現在では軽自動車の「Nシリーズ」にも採用されている、燃料タンクを薄型樹脂製にし前席下に配置するセンタータンクレイアウトとすることで、後部座席やラゲッジスペースを拡大。

 

広い室内空間を持っていたことで、人気のモデルになりました。

 

2007年に登場した2代目では、後期型へのマイナーチェンジ時にフィットハイブリッドを追加し燃費を30km/Lまで向上。

 

2013年に登場した3代目の現行モデルは、グローバル市場でもホンダの最量販車となることを目標にボディサイズを拡大しましたが、全幅を維持することで日本の5ナンバーサイズを保ちました。

  

基礎やパワートレインを共有するSUVのヴェゼル、セダンのグレイス、コンパクトミニバンのフリードも販売されています。

 

新型ホンダ・フィットについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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