トヨタが、上級セダン「カムリ」の改良日本発売を発表しました。
改良により魅力をアップする新型カムリについて、スペックや価格、発売日などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】改良日本発売!トヨタ新型カムリハイブリッド4WD E-Four設定!
- トヨタ新型カムリの【変更点まとめ】
- トヨタ新型カムリの外装(エクステリア)デザインは?
- トヨタ新型カムリに2トーンボディカラー設定!
- トヨタ新型カムリのボディサイズは?
- トヨタ新型カムリの内装(インテリア)デザイン
- トヨタ新型カムリにカスタムパーツを設定!
- サーキット向け!トヨタ新型カムリTRD発表!
- トヨタ新型カムリのパワートレインとスペックは?
- トヨタ新型カムリの走りを試乗動画でチェック!
- トヨタ新型カムリの燃費は?
- トヨタ新型カムリの安全装備は?
- トヨタ新型カムリのコネクティッドカー技術とは?
- トヨタ新型カムリのプラットフォームは?
- トヨタ新型カムリの価格は?
- トヨタ新型カムリの発売日は?
- トヨタ・カムリを「おさらい」
【最新情報】改良日本発売!トヨタ新型カムリハイブリッド4WD E-Four設定!
▼トヨタ新型カムリの画像
トヨタが、セダン「カムリ」の改良日本発売を発表しました。
トヨタ・カムリはブランドのミドルクラスセダンとして設定され、現行モデルはフルモデルチェンジ時にトヨタの新世代プラットフォーム「TNGA」や最新パワートレインを採用し人気になっています。
新型カムリへの改良では、ハイブリッド4WDや新しい装備を採用することで、魅力がアップされています。
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トヨタ新型カムリの【変更点まとめ】
▼トヨタ新型カムリの変更点
- 全グレードにE-Four(電気式4WDシステム)搭載車を設定
- ディスプレイオーディオおよびDCMを標準装備することにより、スマートフォンと連携し、コネクティッドサービスに対応。
Apple CarPlay、Android Auto、SmartDeviceLinkを採用。 - 安全装備に、ブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックオートブレーキ(パーキングサポートブレーキ[後方接近車両])を標準装備
▽2018年8月改良での変更点
- スポーツグレード「WS」と「WSレザーパッケージ」を設定。
北米仕様「XSE」グレードの外装のほか、スポーツサスペンション、デュアルエキゾーストテールパイプ、ボディ同色ドアハンドル、ブラック塗装アルミホイールを採用 - 「カムリWS」に2トーンボディカラーを新設定
- オート電動格納式ドアミラー、インテリジェントクリアランスソナーを標準装備化
- ナビゲーション・オーディオにJBLプレミアムサウンドシステム(9スピーカー)を新規設定
トヨタ新型カムリの外装(エクステリア)デザインは?
▼トヨタ新型カムリWS
トヨタ新型カムリには、2018年の改良時に、北米仕様で「カムリXSE」として用意されていたスポーツデザインを採用する「カムリWS」がラインナップされました。
新型カムリWSでは、サイドにエアスクープを持つ専用のバンパーを採用し、リアにはデュアルエキゾーストを装備することでデザイン性を向上。
ドアハンドルはクロームからボディ同色に変更され、ブラック塗装の18インチアルミホイールも採用することで、サイドビューも引き締まったスタイルとされています。
▼トヨタ新型カムリ(ベースモデル)
トヨタ新型カムリに2トーンボディカラー設定!
トヨタ新型カムリは、2018年の改良時に、ルーフやドアミラーをブラックにした2トーンカラーが設定されました。
▼トヨタ新型カムリのモノトーンボディカラー一覧
- アティチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ
- アティチュードブラックマイカ×エモーショナルレッド2
- アティチュードブラックマイカ×ダークブルーマイカメタリック
2トーンボディカラーは新設定される「WS」グレードに用意され、ボディ上部をブラックにすることで、低重心なデザインになった現行カムリの魅力をさらにアップするカラーとなっています。
▼トヨタ新型カムリのモノトーンボディカラー一覧
- プラチナホワイトパールマイカ
- エモーショナルレッド
- アティチュードブラックマイカ
- シルバーメタリック
- スティールブロンドメタリック
- グラファイトメタリック
- ダークブルーマイカメタリック
トヨタ新型カムリのボディサイズは?
▼トヨタ新型カムリのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4885×1840×1445mm
※カムリWSは全長4910mm、4WD車は全高1455mm - ホイールベース:2825mm
- 車重
FF車:1550kg
4WD車:1620kg - 最低地上高
FF車:145mm
4WD車:155mm - 参考
・カムリ(前モデル)
全長×全幅×全高:4850×1825×1470mm
ホイールベース:2775mm
トヨタ新型カムリのボディサイズは、前モデルから全長+10mmと差が小さくなっていますが、ホイールベースを+50mmと大幅に延長することで室内空間が拡大されています。
全高は新世代プラットフォームのTNGAを採用することで-30mmとなっており、ワイド&ローな安定感あるスタンスに仕上げられています。
新設定されたカムリWSでは、全長をベースモデルから+25mm延長することで伸びやかなデザインが追求されています。
トヨタ新型カムリの内装(インテリア)デザイン
▼トヨタ新型カムリWS
トヨタ新型カムリの内装は、カムリWSに専用シート、パドルシフト、メタリックな風合いのインストルメントパネルオーナメントが採用され、スポーティなデザインとされています。
▼ディスプレイオーディオ
最新の改良では、ディスプレイオーディオおよびDCMを標準装備することにより、スマートフォンと機能を連携するとともに、コネクティッドサービスが利用可能に。
SmartDeviceLinkに対応するナビアプリや、音楽・ラジオアプリなどをディスプレイオーディオ上に表示し操作可能とし、LINEカーナビでは、音声認識で目的地設定やLINEのメッセージ送受信、音楽再生などに対応。
また、Apple CarPlay、Android Autoも利用できるようになっています。
なお、従来のナビゲーション操作など使い慣れた機能を利用したいユーザーには、エントリーナビキットおよびT-Connectナビキットが用意されています。
▼トヨタ新型カムリ(ベースモデル)
ベースモデルは、複数の色や素材を用い、室内の統一感を保ちながらコーディネートする室内配色手法「フレックスコーディネーション」を使ったブラックとベージュの2タイプを用意。
ベースモデルとWSのいずれにも、シートがレザーとなる「レザーパッケージ」も設定され、高い質感に仕上げられています。
室内空間は、大幅に延長されたホイールベースにより、リアシートの足元が大きく拡大され余裕がつくられています。
JBLオーディオシステム(9スピーカー)も設定され、よりドライブを楽しむことができるようになっています。
▼トヨタ新型カムリの室内サイズ
- 室内長×室内幅×室内高:2030×1535×1185mm
- 乗員:5人乗り
トヨタ新型カムリにカスタムパーツを設定!
▼トヨタ新型カムリWS・TRDカスタムパーツ装着画像
▼トヨタ新型カムリ・TRDカスタムパーツ装着画像
トヨタ新型カムリには、モデリスタとTRDからカスタムパーツが設定されています。
TRDは、新型カムリの優雅さを引き立てながらも、より気持ちのいいドライビングを味わうため、リアトランクスポイラーなどが用意されています。
▼トヨタ新型カムリ・モデリスタカスタムパーツ装着画像
モデリスタは、上級サルーンとしてラインナップされる新型カムリのプレミアムな印象を高めるデザインに仕上げられています。
サーキット向け!トヨタ新型カムリTRD発表!
▼トヨタ新型カムリTRDの画像
北米トヨタは2018年11月、ハイパフォーマンスモデルとなる「カムリTRD」を発表しました。
新型カムリTRDは、トヨタ・レーシング・デベロップメント(TRD)がシャシーを強化したサーキット向けチューンモデルとして制作されています。
足回りには、19×8.5インチのマットブラック・ホイールを装備しながら、1本あたりの重量を1.4kg軽量化。
タイヤは、235/40R19サイズのブリヂストン・ポテンザとされ、ばね下重量を低減し横方向のグリップを高めるとともにステアリングレスポンスがアップされています。
また、サスペンションも強化され、前後にアンチロールバーを採用することでロール剛性をフロント44%、リア67%アップ。
これにTRDの専用ショックアブソーバーを組み合わせ、公道走行時の乗り心地性能も両立されています。
ボディカラーには、日本にも設定された2トーン・タイプを用意。
フロントグリルはグロスブラック、エキゾーストパイプはカムリTRD専用のステンレススチール製になっています。
カムリTRDのエンジンは北米仕様に設定されている301馬力V型6気筒3.5L、トランスミッションは8速ATを採用。
価格は3万1040ドル(約335万円)とされています。
トヨタ新型カムリのパワートレインとスペックは?
▼トヨタ新型カムリのパワートレインとスペック
- 直列4気筒2.5L「Dynamic Force Engine」エンジン+モーターハイブリッド
最高出力:178ps/22.5kgm
モーター最高出力:120ps/20.6kgm
リアモーター出力(4WD車のみ):7.2ps/5.6kgm - トランスミッション:CVT
- 駆動方式:FF or 4WD「E-Four」【新設定】
トヨタ新型カムリには、最新の2.5Lハイブリッドシステムが搭載され、新たにハイブリッド4WDシステム「E-Four」搭載車が設定されました。
▼Dynamic Force Engine
▼Dynamic Force Engine解説動画
トヨタ新型カムリハイブリッドのエンジンには、新世代のハイブリッド車用「Dynamic Force Engine」を採用。
ダイナミックフォースエンジンは、「TNGA(トヨタ・ニューグローバルアーキテクチャー)」に基づいて新開発され、吸気ポート形状の工夫などにより高吸気効率と高タンブルを両立させ、世界トップレベルの最大熱効率41%を達成しています。
トヨタ新型カムリでは、組み合わせる電気モーターも使用し、高トルクと高レスポンス、高い環境性能を実現。
▼E-Four
新設定された4WD車では、後輪を電気モーターで駆動する「E-Four」が組み合わせられ、高レスポンス、低燃費に仕上げ。
走行状況にあわせて駆動方式を変更することで、高い発進性と優れた操縦安定性が実現されています。
その他、スポーツグレードのカムリWSでは、応答性の高い操舵フィーリングとフラットな走りを追求した専用のスポーツサスペンションが装備されています。
トヨタ新型カムリの走りを試乗動画でチェック!
トヨタ新型カムリは、注目度の高さから多くの試乗動画が公開されています。
上級セダンとしての走り心地や使い勝手が高い評価を受けています。
トヨタ新型カムリの燃費は?
▼トヨタ新型カムリの燃費
- FF車
JC08モード値:28.4km/L - 4WD車「E-Four」【新設定】
JC08モード値:24.6km/L
WLTCモード値:21.6km/L
トヨタ新型カムリの燃費は、最新のパワートレインやプラットフォームにより最高28.4km/Lと低燃費になっています。
新設定された4WD「E-Four」モデルは、JC08モード値で24.6km/Lと燃費の低下を抑制。
より実燃費に近い新燃費規格のWLTCモード値でも、21.6km/Lとなっています。
トヨタ新型カムリの安全装備は?
トヨタ新型カムリの安全装備には、車線変更時の後方確認をアシストする「ブラインドスポットモニター」、駐車場での車両後退時に左右後方から接近する車両を検知し、衝突の可能性がある場合、ブレーキを制御する「リヤクロストラフィックオートブレーキ(パーキングサポートブレーキ[後方接近車両])」が標準装備されました。
安全システムには「Toyota Safety Sense」が採用され、ミリ波レーダーと単眼カメラを併用した検知センサーとそれに基づく統合的な制御により、クルマだけではなく、歩行者の認識も可能になり、事故の回避や衝突被害を軽減。
「ミリ波レーダー」は検知できる距離が長いのが特徴となっており、速度域の高い状況にも対応。
「単眼カメラ」は物体の形や大きさが識別するほか、クルマや白線、対向車のランプ、歩行者を認識することで、システムの信頼性を高めています。
加えて、インテリジェントクリアランスソナーも標準装備され、ガラスや壁などの静止物を検知して、衝突被害を軽減することができるようになっています。
トヨタ新型カムリのコネクティッドカー技術とは?
トヨタ新型カムリは、車両の制御ネットワーク(CAN)に接続する車載通信機(DCM)を搭載したコネクティッドカーとして制作されています。
これにより、トヨタが構築したコネクティッドカー向けの情報インフラである「モビリティサービス・プラットフォーム(MSPF)」から、様々なコネクティッドサービスが提供されます。
▼トヨタ・コネクティッドカー機能一覧
▽車両データによる充実の安心サービス
- eケア走行アドバイス
ナビの目的地設定などで好評のオペレーターサービスを、車両データと連携することにより、車両のトラブルの際にも頼りになる安心サービスを提供。eケア走行アドバイスでは、万一お客様のクルマに異常が発生した際、車両データから車両の状態を診断し、オペレーターがお客様に車載マイクとスピーカーを通じてアドバイス。販売店への入庫が必要な場合は、担当販売店、またはお近くの販売店に誘導。 - eケアヘルスチェックレポート
eケアヘルスチェックレポートでは、車両データから車両の状態をセンターが常時診断し、トラブルが発生する前に、担当の販売店からお客様に整備入庫をおすすめ。たとえば、バッテリーの始動時電圧が徐々に低下し、このままでは始動不良が想定される場合は、担当販売店の業務端末に予防整備のアラームが通知され、販売店のスタッフがそれに基づきユーザーに連絡し、バッテリーの交換をおすすめ。 - ヘルプネット
エアバッグの展開と連動する緊急通報サービス「ヘルプネット」は、衝突時の車両データから乗員のダメージを瞬時に解析し、消防本部に送信、消防本部で重症確率が高いと診断される場合はドクターヘリ等が出動し、医師が現場に直行する救命サービスを新たに全国規模に拡大。
▽走行データ連動型自動車保険プラン
- DCMの標準搭載に伴い、従来の自動車保険に加え、走行データ連動型保険の適用が可能に。ユーザーはMSPFに蓄積された走行ビッグデータから算出した「安全運転スコア」をスマートフォンでチェックすることが可能。また、このスコアに連動する走行データ連動型自動車保険プラン「トヨタつながるクルマの保険プラン」が、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社より発売。この保険料金は、安全運転スコアと走行距離により毎月決定されスマートフォンに通知。割引率は、運転分保険料の最大80%、トータル保険料の9%の割引を受けることが可能。
▽DCM標準化で、より便利になったオンラインサービス
- AI音声エージェント
人工知能(AI)のバーチャルエージェントがユーザーの自然発話を聞き取り、ナビの目的地設定やオーディオの操作、機器の取り扱い説明などを提供。「このへんにある蕎麦屋を探して。駐車場のあるところがいい」など、複雑な発話でも理解することが可能。 - LINEマイカーアカウント
日常使い慣れたLINEアプリに、自分の愛車を「友だち」として追加し、クルマと会話することが可能。たとえば、LINEアプリのトーク機能で事前に行きたいところを伝えると、車載ナビの目的地にメモリー。また、目的地までの所要時間や距離を踏まえて、出発すべき時間や給油の必要性なども通知。 - ハイブリッドナビ
ナビシステムのプログラムや地図データをつねに最新版に維持。さらに目的地へのルート案内は、センター側にある最新の地図データとビッグデータ交通情報から探索し、最適なルートを案内。
トヨタ新型カムリのプラットフォームは?
新型カムリのプラットフォームには、トヨタの新世代「TNGA」が採用されています。
TNGAは「TOYOTA New Global Architecture(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」の頭文字で、プラットフォームのほか、トヨタの新しい車づくりの進め方を示すものとされ、特徴は下記の通りです。
- 部品・ユニットをグループ化して共用化を推進
- エンジン熱効率やトランスミッション伝達効率を向上させ、燃費を約25%、動力性能を約15%アップ
- 新プラットフォームは、低重心、軽量をすすめ、クラストップレベルの低重心により運動性能を向上
- 骨格構造を最適化することで、ボディ剛性を従来比30%~65%向上
新型カムリでは、プリウスやC-HRなどにも採用されたTNGAプラットフォームを使用することで、走行性能や燃費性能をアップしています。
フレーム構造も最新の技術で最適化されることでボディ剛性が大幅にあがり、負荷が大きくなる悪い路面状況でも接地性や乗り心地も向上しています。
トヨタ新型カムリの価格は?
▼トヨタ新型カムリの価格
- WS
FF:3,871,000円、4WD:4,069,000円 - WS“レザーパッケージ”
FF:4,450,000円、4WD:4,648,000円 - G
FF:3,728,000円、4WD:3,926,000円 - G“レザーパッケージ”
FF:4,334,000円、4WD:4,532,000円 - X
FF:3,456,000円、4WD:3,654,000円
トヨタ新型カムリの価格は、消費増税と装備の充実により、これまでから15万円ほど価格がアップされています。
新設定された4WDモデル「E-Four」は全グレードで選択可能となっており、FF車から20万円ほどのアップに設定されています。
トヨタ新型カムリの発売日は?
改良されたトヨタ新型カムリの発売日は、2019年10月1日に設定されました。
追加設定される4WDモデル「E-Four」の発売日は、2019年12月16日とされています。
トヨタは上級セダンであるカムリの装備やラインナップを充実させることで、さらなるユーザーにアピールしていきたい考えです。
トヨタ・カムリを「おさらい」
▼トヨタ・セリカカムリ
トヨタ・カムリ(CAMRY)は、初代にあたる「セリカカムリ」が1980年に登場したアッパーミドルクラスセダンです。
車名のカムリの由来は、日本語の「かんむり(冠) 」の異なる語形「かむり」からとされ、王冠を意味する「クラウン」、花冠を意味する「カローラ」などの流れを汲んだものとなっています。
初代の「セリカカムリ」は、スペシャリティカーとして販売されていた「セリカ」のセダンバージョンとして制作され、駆動方式は歴代カムリの中で唯一のFRとなっていました。
▼トヨタ・カムリ(セリカカムリから数えて2代目)
セリカカムリの発売から2年後という短期間でフルモデルチェンジした2代目では、モデル名からセリカが外れ、ゆったりした直進安定性と居住性によりロングクルージングを快適にするため駆動方式をFFに変更。
FF化によって、同時期に販売されていた上位モデルのクラウンより広い室内空間を持つとして人気になりました。
▼ダイハツ・アルティス(現行カムリOEM)
その後、2017年に登場した現行モデルの10代目まで改良が行われ、全世界100ヶ国で販売される主力グローバルモデルとなり、ダイハツにも「アルティス」としてOEM提供。
トヨタ車の車種別世界販売台数では、カローラ、ハイラックス、RAV4、ヤリス(日本名:ヴィッツ)に次ぐ第5位となっており、特に人気がある北米では16年間連続セダン販売台数1位を記録しています。
▼トヨタ・カムリNASCAR参戦レーシングカー
2007年からはカムリをベースにしたマシンにて、アメリカで最も人気のある自動車レース「NASCAR」の最高峰クラスにも参戦。
2008年3月には、外国車メーカーとして1954年のジャガー以来、日本車メーカーとして史上初となる優勝を達成。
2015年にはトヨタから参戦していたカイル・ブッシュが初のドライバーズチャンピオンを獲得。
2016年にはアメリカ以外の自動車メーカー初のマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得し、モータースポーツイメージの強いモデルにもなっています。
新型トヨタカムリについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!