三菱が、軽バン/ワゴン「ミニキャブバン」「タウンボックス」のマイナーチェンジ発売を発表しました。
改良により魅力をアップした三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスについて、スペックや価格、発売日などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスにマイナーチェンジ発売!
- 三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスの【主な変更点まとめ】
- 三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスの外装(エクステリア)デザイン
- 三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスのボディサイズは?
- 三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスの内装(インテリア)デザイン、車中泊は?
- 三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスのエンジンとスペックは?
- 三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスの燃費は?
- 三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスの安全装備は?
- 三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスの価格は?
- 三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスの発売日は?
【最新情報】三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスにマイナーチェンジ発売!
▼三菱新型タウンボックスの画像
三菱が「ミニキャブバン」「タウンボックス」のマイナーチェンジを発表しました。
三菱ミニキャブバン/タウンボックスは、スズキ「エブリイ」のOEM軽キャブバン、キャブワゴンとして販売され、大きな室内空間を利用した車中泊など、レジャーに使うユーザーにも人気になっています。
マイナーチェンジした三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスでは、安全装備を大幅に強化することで魅力をアップしています。
▼スズキ・エブリイ
【スズキ新型エブリイ最新情報】マイナーチェンジ!バン/ワゴン、燃費や4WD、車中泊、価格、発売日は?
三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスの【主な変更点まとめ】
▼三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスの変更点
- ミニキャブバンの「ブラボーターボ」「G」、タウンボックス全車に機能を強化した先進予防安全技術「e-Assist」を標準装備。
「ヒルスタートアシスト」機能を追加 - 安全システム「e-Assist」をステレオカメラ方式に変更。誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシストを採用
三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスの外装(エクステリア)デザイン
▼三菱新型ミニキャブバン
▼三菱新型タウンボックス
三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスの外装は、室内空間を最重視した設計ながら質感がアップされています。
タウンボックスのフロントには、メッキグリルやディスチャージヘッドランプを採用することで、デザイン性をアップ。
リアにはLEDテーブランプを採用し先進的な印象に仕上げられているほか、後続車からの視認性も高められています。
三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスのボディサイズは?
▼三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:3395×1475×1895mm
※タウンボックスは全高1910mm - ホイールベース:2430mm
- ※参考
・三菱ekスペース
全長×全幅×全高:3395×1475×1775mm
ホイールベース:2430mm
三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスのボディサイズは、全長と全幅が軽自動車規格を一杯まで使用したものとされ、全高はブランドの軽自動車ワゴンでトップとなっています。
三菱ekスペースと比較すると、全高はバンで+120mm、ワゴンでは+135mmとなっており、余裕をもってレジャー用の荷物を積み込むことができます。
三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスの内装(インテリア)デザイン、車中泊は?
三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスの内装は、広い室内空間により機能性が高められています。
タウンボックスの室内サイズは軽キャブワゴンでトップとされ、大きな荷室を持ちながらも、乗員のためのスペースにも余裕が確保されています。
シートレイアウトは、後部座席を前後に180度まで倒すことができるようになっていることで、用途にあわせて多彩な選択が可能に。
アクセサリーパーツを使用することで、さらに荷物が積みやすくなるほか、車中泊も快適にこなすことができるようになっています。
三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスのエンジンとスペックは?
▼三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスのエンジンとスペック
- 【自然吸気エンジン】
エンジン:直列3気筒660cc「R06A型」
最高出力:49ps/5700rpm
最大トルク:6.3kgm/3500rpm - 【ターボエンジン】
エンジン:直列3気筒660ccターボ「R06A型」
最高出力:64ps/6000rpm
最大トルク:9.7kgm/3000rpm - トランスミッション:5速MT or 5速AGS or 4速AT
- 駆動方式:FR or パートタイム4WD or フルタイム4WD
三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスのエンジンには、軽自動車規格に対応するR06A型660ccエンジンが設定されています。
R06A型ターボエンジンは、3000rpmで最大トルクを発生する使いやすい特性に仕上げ。
ミニキャブバン/タウンボックスでは4速ATと組み合わせることで、乗用軽自動車の多くに採用されるCVTより、荷物を積み込んだ際の大きな負荷にも対応できるようになっています。
駆動方式は、リアに荷重がかかった際に大きなトラクションを得られるFRベースとされ、4WDシステムはバンで前後の駆動力を固定することで高い駆動力を発揮するパートタイム4WDとフルタイム4WDを選択することができるようになっています。
三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスの燃費は?
▼三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスの燃費
- 【ミニキャブバン】
FR:19.4km/L
4WD:19.0km/L - 【タウンボックス】
FR:16.2km/L
4WD:14.6km/L
三菱新型ミニキャブバンの燃費は、FRモデルで19.4km/Lとなっています。
乗用モデルとなるタウンボックスはターボエンジンと後輪駆動レイアウトを採用しながら、16.2km/Lと良好な数値になっています。
三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスの安全装備は?
三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスの安全装備には、ステレオカメラ方式の「e-Assist」が新採用されました。
三菱ミニキャブバン/タウンボックスにはこれまで、30km/Lまでの速度で衝突を回避するレーザーレーダー式の安全装備が搭載されていました。
ステレオカメラを使用した安全システムは、夜間の歩行者も検知し、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシストなど、最新の安全機能が提供されます。
新型ミニキャブバン/タウンボックスではこの他、坂道でブレーキペダルからアクセルペダルに踏み替える際にブレーキを最大約2秒間キープして車両の後退を一時的に抑える「ヒルスタートアシスト」が追加されています。
三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスの価格は?
三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスの価格は、安全装備の充実によりアップしています。
アップ幅は安全装備が全車標準搭載となるタウンボックスで7万円ほどとなっています。
▼三菱新型ミニキャブバンの価格
- M(660cc自然吸気エンジン)
FR:5MT 968,760円、5AGS 1,049,760円、4AT 1,065,960円
4WD:5MT 1,098,360円、5AGS 1,179,360円、4AT 1,195,560円 - G(660cc自然吸気エンジン)
FR:4AT 1,231,200円
4WD:4AT 1,360,800円 - ブラボーターボ(660ccターボエンジン)
FR:4AT 1,437,480円
4WD:4AT 1,567,080円
▼三菱新型タウンボックスの価格
※全車660ccターボエンジン/4AT
- PX TURBO
FR 1,682,640円、4WD 1,812,240円 - PZ TURBO
FR 1,758,240円、4WD 1,887,840円
三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスの発売日は?
マイナーチェンジした三菱新型ミニキャブバン/タウンボックスは、2019年7月11日に発売されました。
三菱は車中泊などで人気になっている軽キャブバン/ワゴンの魅力をアップすることで、より幅広いユーザーにアピールしていきたい考えです。
新型三菱ミニキャブバン/タウンボックスについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!