フェラーリが、新型スポーツクーペとなる「ローマ(Roma)」の日本発売を発表しました。
大幅に進化したフェラーリ新型ローマについて、スペックや価格などをご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】ポルトフィーノのクーペ版!フェラーリ「新型ローマ(Roma)」日本発売!
- フェラーリ新型ローマの【特徴まとめ】
- レトロ+!フェラーリ新型ローマの外装(エクステリア)デザイン
- 拡大!フェラーリ新型ローマのボディサイズは?
- 大幅変更!フェラーリ新型ローマの内装(インテリア)デザイン
- 性能UP!フェラーリ新型ローマのエンジンとスペックは?
- フェラーリ新型ローマの価格は?
- フェラーリ新型ローマの発売日は?
【最新情報】ポルトフィーノのクーペ版!フェラーリ「新型ローマ(Roma)」日本発売!
▼フェラーリ新型ローマの画像
フェラーリが、新しいクーペモデルとなる「ローマ(Roma)」の日本発売を発表しました。
フェラーリ・ローマは、「カリフォルニアT」の後継として開発されブランドのオープンモデル「ポルトフィーノ」をベースにしたクーペバージョンとして制作されたモデルです。
しかし、スタイリングやエンジンは進化させることで、新世代のスポーツクーペとしての魅力がつくられています。
日本価格は2682万円とされています。
▼フェラーリ新型ローマの動画
▼フェラーリ・ポルトフィーノM
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フェラーリ新型ローマの【特徴まとめ】
▼フェラーリ新型ローマの特徴
- クーペボディと新世代シャシーを採用することで、大幅に軽量化しながらねじれ剛性を強化
- V型8気筒3.9Lターボエンジンを改良し、620馬力まで出力を向上
- 8速デュアルクラッチトランスミッションを新採用
レトロ+!フェラーリ新型ローマの外装(エクステリア)デザイン
フェラーリ新型ローマの外装は、過去のモデルからくるアクセントと最新のボディラインを組み合わせた仕上げとされています。
フロント部分にはレトロイメージを持つグリルが装備され、最新のスマートなヘッドライトや空力性能を考慮したエアロバンパーとあわせることで特徴的なデザインに。
エンジンフードの傾斜は強められ、絞り込みからフロントガラスにラインをつなぐことで優雅なスタイルがつくられました。
リアには、分割されたLEDテールライトを装備し、ボリュームをもったフェンダーにより走りの鋭さを表現。
電動可動式リアスポイラーも採用され、250km/hで発生するダウンフォースはポルトフィーノから95kg増加。
4テールパイプスポーツエキゾーストとブラックのディフューザーにより、車体下部が引き締められています。
▼参考:フェラーリ・ポルトフィーノ
フェラーリ新型ローマのデザインをベースモデルとなるポルトフィーノと比較すると、デザインコンセプトの変更により大きく差別化されています。
拡大!フェラーリ新型ローマのボディサイズは?
▼フェラーリ新型ローマのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4656×1974×1301mm
- ホイールベース:2670mm
- 車重:1472kg
- 参考
・フェラーリ・ポルトフィーノ
全長×全幅×全高:4586×1938×1318mm
ホイールベース:2670mm
車重:1545kg
フェラーリ新型ローマのボディサイズは、ベースとなるポルトフィーノから全長+70mm、全幅+36mmと拡大されています。
しかし、ポルトフィーノにあわせ新規設計されねじり剛性アップと軽量化を両立していたシャシーを採用し、オープンルーフ機構を省くことで車重は73kg軽くつくられています。
大幅変更!フェラーリ新型ローマの内装(インテリア)デザイン
フェラーリ新型ローマの内装は、16インチデジタルメーターや多彩な情報の表示が可能な8.4インチセンターディスプレイの採用により、デザイン性がアップされました。
ステアリングホイールには「マルチタッチコントロール」を採用することで、ステアリングホイールから手を離すことなく、搭載される機能を使用することができるようになっています。
また、助手席にも8.8インチのディスプレイがオプション設定され、車両状況の確認のほか、音楽やナビの設定、エアコンの調整などが可能に。
▼参考:フェラーリ・ポルトフィーノ
オープンモデルのポルトフィーノからの変化も大きくなっており、新型ローマでは新世代のインテリアデザインが採用されています。
性能UP!フェラーリ新型ローマのエンジンとスペックは?
▼フェラーリ製V型8気筒3.9Lターボエンジン
▼フェラーリ新型ローマのエンジンとスペック
- エンジン:V型8気筒3.9Lターボ
- 最高出力:620ps/5750-7500rpm
- 最大トルク:77.5kgm/3000-5750rpm
- トランスミッション:8速デュアルクラッチ
- 最高速度:320km/h
- 0-100km/h加速:3.4秒
- 駆動方式:FR
フェラーリ新型ローマには、ポルトフィーノに搭載されていたパワートレインが改良され搭載されています。
▼参考:フェラーリ・ポルトフィーノのスペック
- エンジン:V型8気筒3.9Lターボ
- 最高出力:600ps/7500rpm
- 最大トルク:77.5kgm/3000-5250rpm
- トランスミッション:7速デュアルクラッチ
- 0-100km/h加速:3.5秒
エンジンは、最高出力をポルトフィーノから+20馬力となる620馬力に強化。
最高出力と最大トルクともに発生回転数が拡大され、ハイスペックを扱いやすいエンジンに仕上げられています。
組み合わせるトランスミッションも、PHEVスーパーカーとして発表されていた「SF90ストラダーレ」からくる8速デュアルクラッチ式を採用することで、多段化しながら従来の7速よりもコンパクト化することで6kg軽量化。
これにより0-100km/h加速タイムは、ポルトフィーノから-0.1秒となる3.4秒とされました。
▼フェラーリSF90ストラダーレ
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フェラーリ新型ローマの価格は?
▼フェラーリ新型ローマの価格
- 2682万円
フェラーリ新型ローマの価格は、パワートレインのアップデートによりオープンモデルのポルトフィーノから価格をアップしています。
ポルトフィーノは日本で2631万円とされていましたが、新型ローマは51万円アップとなっています。
▼参考:フェラーリ・ポルトフィーノの価格
- 2631万円
フェラーリ新型ローマの発売日は?
フェラーリ新型ローマは2019年11月13日に欧州で発表、日本では2020年4月1日に正式発表されました。
フェラーリの新世代スポーツクーペとして、ユーザーにアピールされます。
フェラーリ新型ローマについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!