レクサスが、電気自動車市販モデル第1弾となる「UX300e」の日本発売を発表しました。
新世代パワートレインを搭載するレクサス新型UX300eについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】初年度135台抽選販売!レクサス「新型UX300e」日本発売!
- レクサス新型UX300eの【特徴まとめ】
- 580万円から!レクサス新型UX300eの価格は?
- レクサス新型UX300eを試乗動画でチェック!
- 充電ポートは左右!レクサス新型UX300eの外装(エクステリア)デザイン
- 専用開発!レクサス新型UX300eの車体設計、サイズは?
- 上質!レクサス新型UX300eの内装(インテリア)デザイン
- 力強く!レクサス新型UX300eのパワートレインとスペックは?
- 実用的!レクサス新型UX300eの走行距離と充電時間は?
- 最新システム!レクサス新型UX300eの安全装備は?
- レクサス新型UX300eの発売日は?
【最新情報】初年度135台抽選販売!レクサス「新型UX300e」日本発売!
▼レクサス新型UX300eの画像
レクサスが、市販電気自動車第1弾モデルとなる「UX300e」の日本発売を発表しました。
レクサスUXはブランドのコンパクトSUVとしてラインナップされ、新モデルとなる「UX300e」はレクサスブランド初の電気自動車となっています。
新型UX300eは、新世代の電動パワートレインを搭載することでWLTCモード367kmの航続距離を獲得。
日本では2020年10月22日13:30から11月4日23:59まで、初年度モデルとなる135台の抽選販売分の商談申し込み受付を実施。
価格は5,800,000から6,350,000円となっています。
▼レクサス新型UX300eの動画
▼レクサスRZ
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レクサス新型UX300eの【特徴まとめ】
▼レクサス新型UX300eの特徴
- 新開発された最新電動パワートレインを搭載し、航続距離367kmを確保
- EV化による重量の変化などにあわせ、ブレース追加やショックアブソーバー減衰力の最適化などを実施
- 車両の状態確認やエアコンなどの操作が可能となるスマートフォンアプリを設定
- 車両の走行状況をドライバーが感じられるようにする「アクティブサウンドコントロール」を搭載
- 最新の安全システム「Lexus Safety System+」を装備
580万円から!レクサス新型UX300eの価格は?
▼レクサス新型UX300eの価格
- UX300e “version C”:FF 5,800,000円
- UX300e “version L”:FF 6,350,000円
レクサス新型UX300eの価格は、大型のバッテリーを搭載することで、ベースモデルからアップされています。
内燃機関搭載モデルはハイブリッド車が432万9000円からとなっていますが、新型UX300eでは147万1000円のアップになっています。
▼参考:レクサスUXの価格(内燃機関モデル)
- UX200:3,973,000円
- UX200バージョンC:4,217,000円
- UX200Fスポーツ:4,512,000円
- UX200バージョンL:4,828,000円
- UX250h
FF:4,329,000円、4WD:4,594,000円 - UX250hバージョンC
FF:4,573,000円、4WD:4,838,000円 - UX250hFスポーツ
FF:4,868,000円、4WD:5,133,000円 - UX250hバージョンL
FF:5,184,000円、4WD:5,449,000円
レクサス新型UX300eを試乗動画でチェック!
レクサス新型UX300eは試乗動画が公開されています。
最新パワートレインによる高い質感が評価されています。
充電ポートは左右!レクサス新型UX300eの外装(エクステリア)デザイン
▼レクサス新型UX300eの画像
レクサス新型UX300eの外装は、ベースモデルからくる「タフな力強さ」や「守られている安心感」による「セキュア」をキーワードとした、都会派コンパクトクロスオーバーらしい個性的なデザインに仕上げられています。
キャビンの中心から、タイヤに向かって前後のフェンダーが張り出した構成としたほか、GA-Cプラットフォームの採用による低重心化とタイヤの大径化で、俊敏な走りを予感させるプロポーションになっています。
左右のリアドアには「ELECTRIC」の文字が添えられ、充電ポートは車両右に普通充電ポートを、車両左には急速充電ポートを設定。
また、優れた空力性能を発揮するため専用17インチカラーホイールを装着し、フロア下に新開発の空力カバーを装備することでCd値は0.31とされ、静かで心地よい車内空間が実現されています。
専用開発!レクサス新型UX300eの車体設計、サイズは?
▼レクサスUX300eのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4495×1840×1540mm
- ホイールベース:2640mm
レクサス新型UX300eのボディサイズはベースモデル同等とされ、コンパクトSUVとしての取り回しのしやすさが魅力とされています。
車体にはベースモデルからくる「GA-C」プラットフォームが採用されますが、EV化による重量の変化などにあわせ、サスペンション補強ブレースの追加やショックアブソーバーにおける減衰力の最適化などを実施。
バッテリーの床下配置による低重心化に加え、前後重量配分や慣性モーメントの最適化などにより、優れた運動性能が実現されています。
また、事故発生時の衝撃からバッテリーを保護するボディ構造を採用。
EVならではの高い静粛性を引き出すため、バッテリーパックには遮音壁としての機能を持たせているほか、走行中に発生する風切り音、小石や砂の巻き上げ音にも配慮されています。
上質!レクサス新型UX300eの内装(インテリア)デザイン
▼レクサス新型UX300eの画像
レクサス新型UX300eの内装は、基本デザインをベースモデルから踏襲しつつ、センターコンソールにあるシフトセレクターにシフトバイワイヤを採用することで、EVらしいすっきりとした操作系が実現されています。
装備にはEV専用エアコンシステムが搭載され、高出力でコンパクトな電気式水加熱ヒーターと内外気2層制御を採用。エアコンシステムとシートヒーターを協調制御することにより、速暖性に優れた快適な室内空間と低電費が両立されています。
メーターパネルはEV独自の表示内容とされるほか、新型UX300eでは最新のコネクティッド機能にも対応し、専用アプリを使ってスマートフォンなどと連携。
スマートフォンからバッテリー残量や航続可能距離の確認、充電コネクターと接続している場合には充電完了までの時間を表示するほか、出発予定時刻に合わせて充電が完了するようセットするタイマー機能も搭載。
このほか、車内のエアコンやシートヒーター、デフロスターなどを車外からスマートフォンを使って操作できるようになっています。
室内空間は走行用のバッテリーを床下に搭載することで内燃機関モデル同等となっており、使い勝手が維持されています。
力強く!レクサス新型UX300eのパワートレインとスペックは?
▼レクサス新型UX300eのパワートレインとスペック
- パワートレイン:電気モーター「4KM」型×1基
- 最高出力:203ps
- 最大トルク:30.5kgm
- 0-100km/h加速:7.5秒
- 最高速度:160km/h
- 駆動:FF
レクサス新型UX300eには、新世代電気自動車に向けて開発された最新のEVパワートレインが採用されています。
新世代EVパワートレインは、電気モーターをフロントに搭載することで前輪を駆動。
出力は203ps/30.5kgmとされ、電気モーターが持つ大きなトルクにより走行性能が高められています。
さらに「ドライブモードセレクト」を利用することで、アクセルペダルの操作に対して高いトルクを瞬間的に発生させ、より力強い加速力を発生させることも可能に。
逆に減速時には、回生発電による減速度をパドルシフトの操作で4段階から選択可能として、アクセルOFF時の減速度を変更することができるようになっています。
また、「アクティブサウンドコントロール」を搭載することで車両の走行状況をドライバーが感じとり、スムーズな運転ができるように仕上げられています。
実用的!レクサス新型UX300eの走行距離と充電時間は?
▼レクサス新型UX300eの航続距離と充電時間
- バッテリー容量:54.4kWh
- 航続距離
WLTCモード値:367km
JC08モード値:408km - 充電時間
・急速充電(DC) 50kW 最大125A
75%まで:約50分
100%まで:約80分
・普通充電(AC) 3kW 16A・200V
100%まで:約14時間
レクサス新型UX300eの航続距離は、電源としてフロア下に54.4kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載することでWLTCモード値367kmが確保されています。
充電時間は、急速充電器で75%まで約50分、100%まで約80分まで短縮。
低温・高温の状況でも正常な動作を可能とするため、バッテリーは温度調節機能を搭載し、過充電防止システムをはじめとする多重監視のセーフティネットを用意することで高い信頼性がつくられています。
最新システム!レクサス新型UX300eの安全装備は?
▼Lexus Safety System+
レクサス新型UX300eの安全装備には、「Lexus Safety System +」が搭載されています。
システムは、単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者の検知に対応。
同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」や、カメラで主要な道路標識を読み取り、メーターとヘッドアップディスプレイ内に表示する「ロードサインアシスト(RSA)」を搭載。
また、先行車の発進をメーターとヘッドアップディスプレイ内での表示とブザーで知らせる「先行車発進告知機能(TMN)」も利用することができるようになっています。
レクサス新型UX300eの発売日は?
新設定されたレクサス新型UX300eは、日本で2020年10月22日13:30から11月4日23:59まで、初年度モデルとなる135台の抽選販売分の商談申し込み受付が実施されます。
レクサスはコンパクトSUVとして人気になっているUXに電気自動車を設定することで、レクサスの電動パワートレイン搭載車をアピールしていく考えです。
新型レクサスUX300eについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!