レクサスが、コンパクトモデル「CT」のマイナーチェンジ日本発売を発表しました。
改良により魅力をアップしたレクサス新型CTについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】改良!レクサス「新型CT」マイナーチェンジ発売!
- レクサス新型CTの【主な変更点まとめ】
- 小変更!レクサス新型CTの価格は?
- 上質!レクサス新型CTの外装(エクステリア)デザイン
- 乗りやすく!レクサス新型CTのボディサイズは?
- 上質!レクサス新型CTの内装(インテリア)デザイン
- レクサス新型CTのパワートレインとスペックは?
- WLTCモード値に!レクサス新型CTの燃費は?
- 最新システム!レクサス新型CTの安全装備は?
- レクサス新型CTの発売日は?
- レクサスCTを「おさらい」
【最新情報】改良!レクサス「新型CT」マイナーチェンジ発売!
▼レクサス新型CT200h
レクサスが、コンパクトハッチバック「CT」の改良日本発売を発表しました。
レクサスCTは、ブランドのエントリーモデルとしてラインナップされ、上質な内外装とハイブリッドパワートレインによる走りが人気になっています。
改良された新型CTでは、「パーキングサポートブレーキ(静止物)[PKSB]」を全車に標準設定し、予防安全装備を充実。
またボディカラーには、「ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング」、「テレーンカーキマイカメタリック」、「セレスティアルブルーガラスフレーク」を新設定。
加えて、新燃費規格WLTCモード値に対応し、最高23.9km/Lとなっています。
レクサス新型CTは2020年8月20日に発売。価格は3,869,000円~4,881,000円となっています。
▼レクサスCT(次期型)
【レクサス新型CT】フルモデルチェンジ!最新情報、サイズや燃費、発売日、価格は?
レクサス新型CTの【主な変更点まとめ】
▼レクサス新型CTの変更点
-
「パーキングサポートブレーキ(静止物)[PKSB]」を全車に標準装備
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- WLTCモード燃費値に対応
小変更!レクサス新型CTの価格は?
▼レクサス新型CTの価格
- CT200h:3,869,000円
- CT200h“version C”:4,093,000円
- CT200h“F SPORT”:4,510,000円
- CT200h“version L”:4,881,000円
レクサス新型CTの価格は、装備の充実により、スタート価格が3万円ほどのアップとなっています。
価格の見直しにあわせ、2019年の増税時に発生していた端数もなくなっています。
▼参考:レクサスCTの価格(前モデル)
- CT200h:3,839,815円
- CT200h“version C”:4,063,888円
- CT200h“F SPORT”:4,481,481円
- CT200h“version L”:4,858,334円
上質!レクサス新型CTの外装(エクステリア)デザイン
▼レクサス新型CT
レクサス新型CTの外装は、ブランドデザインのスピンドルを中心にスポーティと上質さが追求されています。
▼レクサス新型CT Fスポーツ
現行モデルのグリルは2017年の改良時に、ベースグレードもスポーツタイプの「CT F SPORT」と同じくメッシュグリルとされ、メッシュパターンにより差別化。
各モデルのデザインを楽しむことができるようになっています。
乗りやすく!レクサス新型CTのボディサイズは?
▼レクサス新型CTのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4355×1765×1450mm
- ホイールベース:2600mm
- 車重:1380kg
レクサス新型CTのボディサイズは、ブランドのコンパクトモデルとして、取り回しのしやすい設計となっています。
しかし、全幅を広くとることで安定感のあるスタイルがつくられ、プレミアムモデルとしての質感がアップされています。
上質!レクサス新型CTの内装(インテリア)デザイン
レクサス新型CTの内装は、質感の高い素材を使うことで快適性が高められています。
装備には、大型インフォテインメントディスプレイやタッチパッドを採用し、使いやすさを向上。
多彩なインテリアトリムも用意され、プレミアムコンパクトならではのデザイン性を楽しむことができるようになっています。
▼レクサス新型CTのボディサイズ
- 室内長×室内幅×室内高:1765×1470×1135mm
レクサス新型CTのパワートレインとスペックは?
▼レクサス新型CTのパワートレインとスペック
- パワートレイン:直列4気筒 1.8L + モーター
エンジン出力:99ps/14.5kgm
モーター出力:82ps/21.1kgm - トランスミッション:CVT
- 駆動方式:FF
レクサス新型CTのパワートレインには、1.8Lエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムが搭載されています。
システムはEVモードを選択することで、夜間などの騒音が気になる時間帯に静粛性を高めることができるように。
駆動方式は前輪駆動のみとされ、効率よく広い室内空間が確保されています。
WLTCモード値に!レクサス新型CTの燃費は?
▼レクサス新型CTの燃費
- WLTCモード:23.9km/L
レクサス新型CTの燃費は、より実燃費に近い新燃費規格WLTCモード値に対応しました。
燃費値は改良前モデルでJC08モード値30.4km/Lとされていましたが、WLTCモード値でも燃費の低下が抑えられ、23.9km/Lが確保されています。
▼参考:レクサスCT(前モデル)の燃費
- JC08モード:30.4km/L
最新システム!レクサス新型CTの安全装備は?
▼Lexus Safety System+
レクサス新型CTの安全装備には、先進システム「Lexus Safety System +」が搭載されています。
「Lexus Safety System +」は、歩行者検知機能付「プリクラッシュセーフティ」、ステアリング制御機能付「レーンディパーチャーアラート」、「オートマチックハイビーム」、「レーダークルーズコントロール」をパッケージ化することで安全性を向上。
改良では、「パーキングサポートブレーキ(静止物)[PKSB]」を全車標準装備することで、予防安全装備が充実しています。
レクサス新型CTの発売日は?
改良されたレクサス新型CTは、2020年8月20日に発売されました。
現行モデルのレクサスCTは発表から10年ほどが経過しており、欧州では引き続き高い評価を獲得していますが、北米では販売を終了。次期型の開発も進行しています。
レクサスCTを「おさらい」
▼レクサスCT(前期モデル)
レクサス・CT(シーティー)は、初代となる現行モデルが2010年に発表されたCセグメントハッチバック車です。
車名の「CT」は、「Creative Touring vehicle」に由来しています。
レクサス初のCセグメント車として企画され、主力市場に設定された欧州では2010年後半から販売を開始、日本で2011年1月、北米では2011年春に発売されました。
初期デザインはレクサス独自のシャープなものとされましたが、CTの登場後に正式採用されたブランドデザイン「スピンドルグリル」に2014年のマイナーチェンジで変更され、ブランドの共通性がより感じられるようになりました。
パワートレインには、レクサスCTより車体サイズが大きいトヨタ「プリウス」からくるハイブリッドシステムが採用され、余裕のある走りが可能になっています。
足回りには、先に販売されていたハイブリッド車「HS」からくるフロントマクファーソンストラット、リヤダブルウィッシュボーンを採用し、専用のコイルスプリングやショックアブソーバー、前後のサスペンション左右を結び車体の微振動を吸収する「パフォーマンスダンパー」が搭載され、上質な仕上げとされています。
現行モデルは発表から10年ほどたつロングライフモデルとなっており、大型車の人気が高い北米での販売は2017年に終了し、世代交代が期待されています。
新型レクサスCTについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!