レクサスが、コンパクトモデル「CT」の最終特別仕様車「Cherished Touring」の日本発売を発表しました。
新モデルにより魅力をアップしたレクサス新型CTについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】生産終了決定!レクサス「新型CT Cherished Touring」発売!
- レクサス新型CTの【変更点まとめ】
- 386.9万円から!レクサス新型CTの価格は?
- 上質!レクサス新型CTの外装(エクステリア)デザイン
- 乗りやすく!レクサス新型CTのボディサイズは?
- 上質!レクサス新型CTの内装(インテリア)デザイン
- レクサス新型CTのパワートレインとスペックは?
- 良好!レクサス新型CTの燃費は?
- 充実!レクサス新型CTの安全装備は?
- レクサス新型CTの発売日は?
- レクサスCTを「おさらい」
【最新情報】生産終了決定!レクサス「新型CT Cherished Touring」発売!
▼レクサス新型CT200h「Cherished Touring」の画像
レクサスが、コンパクトハッチバック「CT」の最終特別仕様車となる「Cherished Touring」の発売を発表しました。
レクサスCTは、上質な内外装とハイブリッドパワートレインを採用したブランドのエントリーモデルとして設定され2011年から販売が継続されていましたが、今回2022年10月をもって生産の終了が決定しました。
▼ソニックチタニウムルーフ&グラファイトブラックガラスフレーク
▼ソニックチタニウムルーフ&ソニッククォーツ
レクサスCTの最終特別仕様車となる「Cherished Touring」は、「CT200h“version C”」グレードをベースに、専用2トーン「ソニックチタニウムルーフ&グラファイトブラックガラスフレーク」、「ソニックチタニウムルーフ&ソニッククォーツ」を含めた全6色の外板色を採用。
加えて、フロントグリルやフロントフォグランプベゼルなどに専用のシルバー塗装を施すことでエレガントなスタイリングに。
インテリアは、シートに特別仕様車専用「クリムゾン&ブラック・クリムゾンステッチ」を採用し、ドアトリムやインストルメントパネルなどにはブラックに映えるクリムゾンステッチを施すことで上質さをアップ。
その他、ステアリングヒーターやシートヒーターを標準装備し、快適性を向上しています。
レクサス新型CT「Cherished Touring」は2022年3月3日に発売。価格は4,223,000円となっています。
▼CT200h“Cherished Touring”の特別装備
▽エクステリア
- 専用スピンドルグリル(特別仕様車専用シルバー塗装)
- 専用フロントフォグランプベゼル(特別仕様車専用シルバー塗装)
- 専用リヤバンパーベゼル(特別仕様車専用シルバー塗装)
- ソニックチタニウムルーフ&グラファイトブラックガラスフレーク〈2PZ〉(特別仕様車専用)
- ソニックチタニウムルーフ&ソニッククォーツ〈2QB〉(特別仕様車専用)
- オート電動格納式ドアミラー(広角・自動防眩・リバース連動チルトダウン・メモリー・ヒーター付)
- 雨滴感知式オートフロントワイパー
▽インテリア
- シートマテリアル(特別仕様車専用クリムゾン&ブラック・クリムゾンステッチ)
- ファブリック(特別仕様車専用クリムゾン&ブラック・クリムゾンステッチ[運転席ポジションメモリー/運転席・助手席ヒーター付])
- ドアトリム ファブリック/L tex(特別仕様車専用クリムゾン&ブラック・クリムゾンステッチ)
- レザー巻きメーターフード(特別仕様車専用クリムゾンステッチ)
- 本革ステアリング(特別仕様車専用クリムゾンステッチ[パドルシフト/ステアリングヒーター付])
- フロントセンターコンソールボックス(特別仕様車専用クリムゾンステッチ)
- ニーパッド(フロントコンソールサイド[特別仕様車専用クリムゾンステッチ])
▼レクサスUX
【レクサス新型UX】改良日本発売!最新情報、サイズや燃費、価格は?
レクサス新型CTの【変更点まとめ】
▼レクサス新型CTの変更点
- 最終特別仕様車「Cherished Touring」を設定
- 2022年10月の生産終了を決定
▽2020年8月の変更点
-
「パーキングサポートブレーキ(静止物)[PKSB]」を全車に標準装備
- ボディカラーに、「ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング」、「テレーンカーキマイカメタリック」、「セレスティアルブルーガラスフレーク」を新設定
- WLTCモード燃費値に対応
386.9万円から!レクサス新型CTの価格は?
▼レクサス新型CTの価格
- CT200h:3,869,000円
- CT200h“version C”:4,093,000円
- CT200h“F SPORT”:4,510,000円
- CT200h“version L”:4,881,000円
- 【特別仕様車】【新設定】
CT200h “Cherished Touring”:4,223,000円
レクサス新型CTの価格は、386万9000円からとされています。
新設定された特別仕様車「Cherished Touring」は、ベースグレード「version C」から13万円のアップとなっています。
▼参考:レクサスCTの価格(前モデル)
- CT200h:3,839,815円
- CT200h“version C”:4,063,888円
- CT200h“F SPORT”:4,481,481円
- CT200h“version L”:4,858,334円
上質!レクサス新型CTの外装(エクステリア)デザイン
▼レクサス新型CT
レクサス新型CTの外装は、ブランドデザインのスピンドルを中心にスポーティと上質さが追求されています。
▼レクサス新型CT Fスポーツ
現行モデルのグリルは2017年の改良時に、ベースグレードもスポーツタイプの「CT F SPORT」と同じくメッシュグリルとされ、メッシュパターンにより差別化。
各モデルのデザインを楽しむことができるようになっています。
乗りやすく!レクサス新型CTのボディサイズは?
▼レクサス新型CTのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4355×1765×1450mm
- ホイールベース:2600mm
- 車重:1380kg
レクサス新型CTのボディサイズは、ブランドのコンパクトモデルとして、取り回しのしやすい設計となっています。
しかし、全幅を広くとることで安定感のあるスタイルがつくられ、プレミアムモデルとしての質感がアップされています。
上質!レクサス新型CTの内装(インテリア)デザイン
レクサス新型CTの内装は、質感の高い素材を使うことで快適性が高められています。
装備には、大型インフォテインメントディスプレイやタッチパッドを採用し、使いやすさを向上。
多彩なインテリアトリムも用意され、プレミアムコンパクトならではのデザイン性を楽しむことができるようになっています。
▼レクサス新型CTのボディサイズ
- 室内長×室内幅×室内高:1765×1470×1135mm
レクサス新型CTのパワートレインとスペックは?
▼レクサス新型CTのパワートレインとスペック
- パワートレイン:直列4気筒 1.8L + モーター
エンジン出力:99ps/14.5kgm
モーター出力:82ps/21.1kgm - トランスミッション:CVT
- 駆動方式:FF
レクサス新型CTのパワートレインには、1.8Lエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムが搭載されています。
システムはEVモードを選択することで、夜間などの騒音が気になる時間帯に静粛性を高めることができるように。
駆動方式は前輪駆動のみとされ、効率よく広い室内空間が確保されています。
良好!レクサス新型CTの燃費は?
▼レクサス新型CTの燃費
- WLTCモード:23.9km/L
レクサス新型CTの燃費は2020年の改良時に、より実燃費に近い新燃費規格WLTCモード値に対応しています。
燃費値は改良前モデルでJC08モード値30.4km/Lとされていましたが、WLTCモード値でも燃費の低下が抑えられ、23.9km/Lが確保されています。
▼参考:レクサスCT(前モデル)の燃費
- JC08モード:30.4km/L
充実!レクサス新型CTの安全装備は?
レクサス新型CTの安全装備には、先進システム「Lexus Safety System +」が搭載されています。
「Lexus Safety System +」は、歩行者検知機能付「プリクラッシュセーフティ」、ステアリング制御機能付「レーンディパーチャーアラート」、「オートマチックハイビーム」、「レーダークルーズコントロール」をパッケージ化することで安全性を向上。
2020年の改良では、「パーキングサポートブレーキ(静止物)[PKSB]」を全車標準装備することで、予防安全装備が充実しています。
レクサス新型CTの発売日は?
レクサス新型CTの最終特別仕様車「Cherished Touring」は、2022年3月3日に発売されました。
レクサスはCTの生産を2022年10月に終了し、電気自動車などの新世代モデルに力を入れていく予定です。
レクサスCTを「おさらい」
▼レクサスCT(前期モデル)
レクサス・CT(シーティー)は、初代となる現行モデルが2010年に発表されたCセグメントハッチバック車です。
車名の「CT」は、「Creative Touring vehicle」に由来しています。
レクサス初のCセグメント車として企画され、主力市場に設定された欧州では2010年後半から販売を開始、日本で2011年1月、北米では2011年春に発売されました。
初期デザインはレクサス独自のシャープなものとされましたが、CTの登場後に正式採用されたブランドデザイン「スピンドルグリル」に2014年のマイナーチェンジで変更され、ブランドの共通性がより感じられるようになりました。
パワートレインには、レクサスCTより車体サイズが大きいトヨタ「プリウス」からくるハイブリッドシステムが採用され、余裕のある走りが可能になっています。
足回りには、先に販売されていたハイブリッド車「HS」からくるフロントマクファーソンストラット、リヤダブルウィッシュボーンを採用し、専用のコイルスプリングやショックアブソーバー、前後のサスペンション左右を結び車体の微振動を吸収する「パフォーマンスダンパー」が搭載され、上質な仕上げとされています。
現行モデルは発表から10年以上のロングライフモデルとなっており、大型車の人気が高い北米での販売は2017年に終了していました。
新型レクサスCTについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!