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【トヨタ新型bZ4X】600万円!「新電気自動車SUV!」2022年5月12日発売!最新情報、走行距離やサイズ、価格は?

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トヨタが、新型電気自動車SUV「bZ4X」の発売を発表しました。

 

新世代パワートレインを搭載するトヨタ新型bZ4Xについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】新電気自動車シリーズ!トヨタ「新型bZ4X」日本発売!

▼トヨタ新型bZ4Xの画像

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トヨタが、電気自動車SUV「bZ4X(ビーズィーフォーエックス)」の日本発売を発表しました。

 

トヨタbZ4Xは、「Beyond Zero」に由来する「bZ(ビーズィー)」のモデル名を持ち、2025年までに7車種の導入を予定するトヨタの新しい電気自動車シリーズの1モデルとして制作。

 

同じく電動化にちからを入れるスバルと共同で開発した「e-TNGA」プラットフォームを使用し、スバルが公開していた電気自動車SUV「ソルテラ」と基礎を共有するモデルに。

 

▼ルーフソーラーパネル

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最新パワートレインとバッテリーを搭載することで航続距離は最長559kmを確保するほか、ルーフソーラーパネルを設定することで、1日最大で約11.6km、1年間で走行距離1,750kmに相当する発電量を生成。

 

4WD車では、新たな機能として「Grip-Control」を搭載したSUBARUのAWD技術「X-MODE」をトヨタ初採用することで高い走破性が実現されています。

 

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また、冬場の暖房による消費電力を減らすため、ヒートポンプ式エアコンとシートヒーター、ステアリングヒーターのほか、トヨタ初となる前席乗員足元の輻射ヒーターが採用されています。

 

トヨタ新型bZ4Xは2022年4月12日に発表され、5月12日から受注を開始。価格は600万円~650万円となっています。

 

契約は、電池性能・メンテナンス・残価に関するユーザーの不安解消と、電池のリサイクルのために、個人と法人(10月26日に法人受け付けを追加)向けにトヨタのサブスクリプションサービス「KINTO」、または法人向けはリースで契約を受け付け。

 

初回の受注グレードは最上位「Z」のFWD、4WDのみとなり、第1期は合計3000台を受注。秋口に第2期以降の受注を開始し、初年度は5,000台分の生産・販売が予定されています。

 

▼トヨタ新型bZ4Xの動画

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トヨタ新型bZ4Xの【特徴まとめ】

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▼トヨタ新型bZ4Xの特徴

  • スバルと共同で新開発した「e-TNGA」プラットフォームを採用
  • モーター、トランスアクスル、インバーターを一体化した「e-Axle」と、充電機能、電力分配機能を集約した「Electricity Supply Unit(ESU)」をトヨタ初採用
  • より直感的で簡便な操作を実現した「ダイヤル式シフト」をトヨタ初採用
  • スマートフォンを携帯していれば画面操作なしでロック、アンロック、システムスタートが可能となる「デジタルキー」を設定
  • トヨタ初となる前席乗員足元の輻射ヒーターを採用
  • 4WD車に「Grip-Control」を搭載したSUBARUのAWD技術「X-MODE」をトヨタ初採用
  • ルーフソーラーパネルを設定
  • 安全システムに、「Toyota Safety Sense」と高度運転支援技術「リモート機能付きアドバンスト パーク」を設定

 

600万円から!トヨタ新型bZ4Xの価格は?

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▼トヨタ新型bZ4Xのグレード・価格

  • 【Zグレード】
    価格:FWD 600万円、AWD 650万円
    ▽装備
    18インチホイール
    フルLEDヘッドランプ
    ハンズフリー電動テールゲート
    リモート機能付きアドバンストパーク
    フロントヒーター&ベンチレーションパワーシート
    12.3インチディスプレイオーディオ
    JBLサウンドシステム
    ソーラー充電システム(オプション)
    パノラマルーフ(オプション)
    ルーフレール(オプション)

トヨタ新型bZ4Xの価格は、日本で600万円からとなっています。

 

日本での初回受注では最上位グレードとなる「Z」のFWDとAWDが設定され、トヨタのサブスクリプション「KINTO」もしくはリースで販売。合計3000台で受注が締め切られます。

 

▼「KINTO」初期受注時(改定前)の契約内容

▼「KINTO」2022年10月26日改定後の契約内容

「KINTO」は、2022年10月26日に月額利用料と契約の際の申込金が改定され、個人のほか、新たに法人の申込みにも対応。

 

最長10年間利用できる「bZ4X専用プラン」が設定され、契約期間中の電池性能(10年20万km/電池容量70%)を保証。

 

10年のうち5年目以降は、月額を毎年段階的に引き下げ、長く乗れば乗るほどリーズナブルとなるほか、5年目以降は中途解約金がゼロに。

 

また、技術革新や経年劣化に合わせてソフトウェア・ハードウェアの機能やアイテムをタイムリーに反映させるサービス「KINTO FACTORY」を通じて、最新の安全装備などをその都度搭載することができるようになっています。

 

トヨタ新型bZ4Xを試乗動画でチェック!

 

スマートに!トヨタ新型bZ4Xの外装(エクステリア)デザイン

▼トヨタbZ4Xの画像 

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トヨタ新型bZ4Xの外装は、専用のデザインを採用することにより、電気自動車としての先進性がアップされています。

 

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ボディラインは鋭いエッジをもったものとされ、硬質感をもったデザインに仕上げ。

 

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フロントは、電動パワートレインの搭載により冷却に余裕ができることからグリルが閉じられ、下部やサイドにグロスブラックのパーツを採用することにより引き締め。

 

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ボディタイプにはスポーティなクーペSUVスタイルを採用し、空気抵抗も低減することにより航続距離の延長にも貢献。

 

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▼新型bZ4Xのボディカラー

  • ブラック
  • ダークブルーマイカ(2トーン有)
  • プラチナホワイトパールマイカ(有料色/2トーン有)
  • プレシャスシルバー(有料色/2トーン有)
  • プレシャスメタル(有料色/2トーン有)
  • エモーショナルレッド2(有料色/2トーン有)

ボディカラーには6色が設定され、ブラック以外のボディカラーでは、ブラックルーフをあわせた2トーンカラーも選択できるようになります。

 

新型bZ4Xに「GR SPORT」も!

▼bZ4X GR SPORT コンセプト

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トヨタ新型bZ4Xには、「GR SPORT」の設定も予定され、コンセプトモデルが公開されています。

 

bZ4X GR SPORTは環境性能と走る楽しさを両立し、大径タイヤやスポーツシートのほか、マットブラックのボディカラーを採用することで、より走行性能の高さが感じられる仕上げとされます。

 

広く!トヨタ新型bZ4Xの車体設計、サイズは?

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▼トヨタ新型bZ4Xのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:4690×1860×1650mm
  • ホイールベース:2850mm
  • 室内長×室内幅:1940×1515mm
  • 室内高
    ノーマル/ソーラールーフ仕様:1160mm
    パノラマルーフ仕様:1145mm
  • 車重
    FWD車:1920kg、4WD車:2010kg
  • 最小回転半径:5.6m
  • 乗員:5人
  • ※参考
    ・トヨタRAV4
     全長×全幅×全高:4600×1855×1685mm
     ホイールベース:2690mm
    ・トヨタ・ハリアー
     全長×全幅×全高:4740×1855×1660mm
     ホイールベース:2690mm

トヨタ新型bZ4Xのボディサイズは、主力SUVとしてラインナップされている「RAV4」と「ハリアー」の中間となる全長に設計されています。

 

しかし、ホイールベースは2850mmまで大きく延長され、空間効率をアップ。

 

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車体にはスバルと共同開発した「e-TNGA」プラットフォームを使用し、バッテリーを床下に配置したほか、モーター、トランスアクスル、インバーターを一体化した「e-Axle」と、充電機能、電力分配機能を集約した「Electricity Supply Unit(ESU)」をトヨタ初採用することで低重心化。

 

前後重量配分や慣性モーメントの最適化などにより、優れた運動性能を実現。

 

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また、事故発生時の衝撃からバッテリーを保護するボディ構造が採用されています。

 

   

新世代装備!トヨタ新型bZ4Xの内装(インテリア)デザイン

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トヨタ新型bZ4Xの内装は、最新の装備を採用することで使い勝手がアップされています。

 

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シフト操作には、より直感的で簡便な操作を実現した「ダイヤル式シフト」をトヨタ初採用。

 

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マルチメディアシステムには、クラウド上の地図情報を活用し、交通情報や駐車場の空き情報をリアルタイムで取得するコネクティッドナビを採用。通常のナビゲーション機能に加え、移動支援、充電施設表示、航続可能エリア表示等、BEV専用の機能にも対応。

 

また、音声認識機能も充実し、ワイパーやエアコンなども動作可能に。

 

クルマがWi-Fiスポットとなる「車内Wi-Fi」も採用され、全車標準装備のDCMを通じ、データ通信容量無制限でスマートフォンやゲーム機などのインターネット接続に対応。

 

OTA(Over the Air、無線通信)によるソフトウェアアップデートにより、販売店へ入庫することなく性能を向上することもできるように。

 

スマートフォンを携帯していれば画面操作なしでロック、アンロック、システムスタートが可能となる「デジタルキー」も設定され、スマートフォン間でデジタルキーの受け渡しが可能なため、家族や友人間で離れた場所での車両の貸し借りもできるようになっています。

 

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メーターには、ステアリングホイールの上側を通して見えるように配置したトップマウントメーターをトヨタ初採用。視線移動を少なく遠視点化し、見やすさをアップ。

 

また、ステアリングコラムを含めた運転操作系を操作しやすいようモジュール化、手元からメーターの視線誘導を促す羽衣のような形状を採用。

 

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加えて、大開口パノラマルーフや遮音性の高いガラス、落ち着いた室内を演出するファブリック張りのインストルメントパネルにより快適性もアップ。

 

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前後シート間の距離は、Dセグメントセダン並みとなる1,000mmが確保され、足元の広さも、前後ともミディアムセグメントSUVクラストップレベルに。

 

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暖房は冬場の消費電力を減らすため、ヒートポンプ式エアコンとシートヒーター、ステアリングヒーターのほか、トヨタ初となる前席乗員足元の輻射ヒーターが採用されています。

 

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その他、新型bZ4Xでは、ステアリングホイールとタイヤの間にメカニカルな結合のない「ステアバイワイヤシステム」と「異形ステアリングホイール」を組み合わせた「ワンモーショングリップ」の設定を予定。

 

ワンモーショングリップは、ステアリングの回転角度を持ち替え不要な約±150°に設定し、ドライバーが感じる操舵トルクと、タイヤの転舵角度を独立に制御することにより操舵感を向上。

 

タイヤからの不要な振動は遮断しながら、ロードインフォメーションなど必要な振動のみ伝達。ドライビングポジションの自由度や乗降性も向上しています。

 

パワフル!トヨタ新型bZ4Xのスペック、走行性能は?

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▼トヨタ新型bZ4Xのパワートレインとスペック

  • 【FWD車】
    電気モーター×1基
    出力:204ps/27.1kgm
    0-100km/h加速:7.5秒
  • 【4WD車】
    電気モーター×2基
    前後モーター出力:109ps/17.2kgm
    システム合計出力:218ps/34.4kgm
    0-100km/h加速:6.9秒

トヨタ新型bZ4Xには、新世代電気自動車に向けて開発された最新のEVパワートレインが採用されています。

 

新世代EVパワートレインは、最新の電気モーターを搭載することで、素早いレスポンス、リニアな加速感、高精度な出力制御を実現。

 

4WD車では、前後モーターの独立制御により回頭性や操縦安定性を高めるほか、新たな機能として「Grip-Control」を搭載したSUBARUのAWD技術「X-MODE」をトヨタ初採用することで、高い走破性が実現されています。

 

  

559km!トヨタ新型bZ4Xの走行距離と充電時間は?

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▼トヨタbZ4Xの航続距離と充電時間

  • バッテリー容量:71.4kWh
  • 航続距離
    FWD車:559km
    4WD車:540km
  • AC充電器最大出力:6.6kW
  • DC充電最大出力:最大150kW
  • 充電時間
    90kW急速充電使用時:40分(80%まで)
    普通充電(200V/6kW/30A)使用時:約12時間(100%まで)

トヨタ新型bZ4Xの航続距離は、大容量リチウムイオンバッテリーを搭載することでFWD車で559kmが確保されています。

  

バッテリーは低温・高温の状況でも正常な動作を可能とするため温度調節機能を搭載し、過充電防止システムをはじめとする多重監視のセーフティネットを用意することで高い信頼性がつくられています。

 

▼ルーフソーラーパネル

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また、EVならではの環境性能をさらに上積みするルーフソーラーパネルを採用することで、1日最大で約11.6km、1年間で走行距離1,750kmに相当する発電量を生成し、優れた航続可能距離に貢献。

 

充電スタンドがない駐車場等でも充電可能なほか、災害などの緊急時でも太陽光により充電、DC外部給電機能により住宅や家電に供給することが可能になっています。

 

最新システム!トヨタ新型bZ4Xの安全性能は?

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トヨタ新型bZ4Xの安全システムには、最新の「Toyota Safety Sense」が採用されています。

 

「Toyota Safety Sense」は、車両、歩行者、自転車運転者に自動二輪(昼)を加え検知範囲を拡張し、衝突回避または被害軽減に寄与。事故割合が高い交差点での支援を拡大。

 

加えて、「歩行者の横断」や「飛び出してくるかもしれない」など、運転の状況に応じたリスクの先読みを行うことで、歩行者や自転車、駐車車両に近づきすぎないようにステアリング・ブレーキ操作をサポートする「プロアクティブドライビングアシスト」も搭載。

 

また、高度運転支援技術「リモート機能付きアドバンスト パーク」も設定され、利便性がアップされています。

   

いつ?トヨタ新型bZ4Xの発売日は?

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新設定されたトヨタ新型bZ4Xは、2022年4月12日に発表され、5月12日から受注を開始。

 

契約は、トヨタのサブスクリプション「KINTO」もしくはリースでの契約となります。

 

トヨタは新しい電気自動車SUVをラインナップすることで、世界的な電気自動車のニーズに対応していきたい考えです。

 

新型トヨタbZ4Xについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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