MINIが、SUV「MINIクロスオーバー」のフルモデルチェンジを予定しています。
新世代となり魅力をアップするMINI新型クロスオーバーのスペックやサイズなどを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】新世代!MINI「新型クロスオーバー」フルモデルチェンジ!
- MINI新型クロスオーバーの【変更点まとめ】
- タフ!MINI新型クロスオーバーの外装(エクステリア)デザイン
- 拡大!MINI新型クロスオーバーのボディサイズは?
- 最新装備!MINI新型クロスオーバーの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!MINI新型クロスオーバーのパワートレインとスペックは?
- 走り両立!MINI新型クロスオーバーの燃費は?
- 最新システム!MINI新型クロスオーバーの安全装備は?
- アップ!MINI新型クロスオーバーの価格は?
- いつ?MINI新型クロスオーバーの発売日は?
- BMW・MINIを「おさらい」
【最新情報】新世代!MINI「新型クロスオーバー」フルモデルチェンジ!
▼MINI新型クロスオーバーのスクープ画像
MINIが、SUV「MINIクロスオーバー」のフルモデルチェンジを予定しています。
MINIクロスオーバーはブランドのSUVとしてラインナップされ、現行モデルは2020年9月にビッグマイナーチェンジし、デザインや快適性がアップされていました。
新世代となるMINI新型クロスオーバーでは、同じくフルモデルチェンジするBMWのエントリーSUV「X1」と基礎を共有。
新世代プラットフォームを採用することでボディサイズを拡大し快適性をアップするほか、最新のパワートレインやプラグインハイブリッドシステム、電気自動車仕様を設定することで走行性能が高められます。
新型MINIクロスオーバーは、2024年2月の発売が予定されています。
▼MINI新型クロスオーバーのスクープ動画
▼MINIクーパー(ハッチバック次世代モデル)
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▼BMW X1
MINI新型クロスオーバーの【変更点まとめ】
▼MINI新型クロスオーバーの変更点
- エクステリアに最新のデザインを採用
- 新世代プラットフォームを採用し、ボディサイズを拡大
- 最新のプラグインハイブリッドシステムを設定
- 大型インフォテインメントディスプレイを採用
- 電気自動車仕様を設定
タフ!MINI新型クロスオーバーの外装(エクステリア)デザイン
▼MINI新型クロスオーバーのスクープ画像
▼参考:MINIクロスオーバー(現行モデル)
MINI新型クロスオーバーの外装には、最新のMINI SUVデザインが採用されます。
フロントには水平なボンネットを採用し、スクエアなバンパーを組み合わせることで、押し出し感をアップ。
▼MINI新型クロスオーバーのスクープ画像
▼参考:MINIクロスオーバー(現行モデル)
リアは、ボリュームを増したフェンダーにより、安定感のあるスタイルが作られます。
拡大!MINI新型クロスオーバーのボディサイズは?
▼新型MINIクロスオーバーのスクープ画像
▼参考:MINIクロスオーバー(現行モデル)
▼新型MINIクロスオーバーのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4510×1820×1600mm
- ホイールベース:2670mm
- ※参考
・MINIクロスオーバー(現行モデル)
全長×全幅×全高:4315×1820×1595mm
ホイールベース:2670mm
MINI新型クロスオーバーのボディサイズは、現行モデルから全長を200mmほど拡大することで、広い室内空間が確保されます。
あわせて、新世代プラットフォームを採用することでボディ剛性をアップし、走行性能が高められます。
最新装備!MINI新型クロスオーバーの内装(インテリア)デザイン
▼新型MINIのスクープ画像
MINI新型クロスオーバーの内装は、最新のデザインや技術を採用することでより魅力がアップされます。
装備には、デジタルメーターと大型化したインフォテインメントシステムを搭載し、最新のAIを採用することで操作性を向上。
リアシートは足元の空間が拡大され、大型のガラスルーフを装備することで開放感のあるつくりとされます。
パワフル!MINI新型クロスオーバーのパワートレインとスペックは?
▼MINI新型クロスオーバーのパワートレイン
- 直列3気筒1.5Lガソリンターボ
出力:140ps/22.4kgm - 直列4気筒2Lガソリンターボ
最高出力:192ps/28.6kgm - 直列4気筒2Lディーゼルターボ
最高出力:150ps/33.7kgm - 【プラグインハイブリッド】
直列3気筒1.5Lガソリンターボ+電気モーター
システム出力:220ps/39.3kgm
航続距離:60km - 【ジョンクーパーワークス】
直列4気筒2Lガソリンターボ
出力:306ps/45.9kgm - トランスミッション
8速AT or 7速DCT - 駆動方式:FF or 4WD「xDrive」
▽電気自動車仕様
- 【クロスオーバーE】
電気モーター×1
出力:188ps
バッテリー容量:54kWh
航続距離:400km
駆動方式:FWD - 【クロスオーバーSE】
電気モーター×2
出力:268ps
バッテリー容量:64kWh
航続距離:500km
駆動方式:AWD
MINI新型クロスオーバーには、1.5Lと2Lのガソリン、2Lのディーゼルエンジンが搭載されます。
加えて、新型クロスオーバーではプラグインハイブリッドモデルが設定され、パワートレインを改良することでEV航続距離を延長。4WD駆動によりクロスオーバーに最適なシステムに。
電気自動車仕様では、最新電動パワートレインにより実用的な航続距離と高い走行性能が両立されます。
走り両立!MINI新型クロスオーバーの燃費は?
▼MINI新型クロスオーバーの燃費
- 1.5Lガソリンターボ:13.5km/L
- 2Lディーゼルターボ:17.0km/L
- 1.5Lプラグインハイブリッド:16.0km/L
MINI新型クロスオーバーの燃費は、ボディサイズを拡大しながら、最新パワートレインを搭載することで現行モデルと同等の数値が確保されます。
プラグインハイブリッドは充電した電力を使用することで実燃費をアップするほか、日常を電力のみでカバーすることができるようになります。
▼参考:MINIクロスオーバー(現行モデル)
- 1.5Lガソリン:13.7km/L
- 2Lディーゼル:16.9km/L
- 1.5Lプラグインハイブリッド:14.8km/L
最新システム!MINI新型クロスオーバーの安全装備は?
MINI新型クロスオーバーの安全装備には、ブランドの先進システムが採用されます。
機能には、レーン・ディパーチャー・ウォーニング、前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキのほか、ACC/アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)を採用することで安全性が高められます。
アップ!MINI新型クロスオーバーの価格は?
▼MINI新型クロスオーバーの価格
- 450万円~700万円
MINI新型クロスオーバーの価格は、ボディサイズを拡大し、最新装備を採用することによりアップします。
スタート価格は450万円ほどが見込まれ、高い快適性がアピールされます。
▼参考:MINIクロスオーバーの価格(現行モデル)
- クーパーDクロスオーバー:4,290,000円
- クーパーDクロスオーバーALL4:4,550,000円
- クーパーSDクロスオーバーALL4:5,120,000円
- クーパーS EクロスオーバーALL4:5,110,000円
- ジョン・クーパー・ワークス・クロスオーバーALL4:6,170,000円
いつ?MINI新型クロスオーバーの発売日は?
フルモデルチェンジするMINI新型クロスオーバーは、2024年2月の発売が予定されています。
MINIはクロスオーバーを新世代とすることで、SUV市場での競争力をアップしたい考えです。
BMW・MINIを「おさらい」
BMW・MINIは、初代が2001年に登場したプレミアムコンパクトブランドです。
1994年に、BMWが「MINI」の権利を持つ英国「ローバー」を傘下に収めたことで開発が始まりました。
当初はローバーが中心となって開発が進行されましたが、ローバーの経営が悪化したことからほぼ開発が終わった状態でドイツに拠点を移し、インチを使用するヤード・ポンド法から、ミリを用いるメートル法で再設計し市販されました。
ファンの間では、ボディサイズが小さい旧型を「クラシックMINI」、BMWが開発した新世代モデルを「BMW MINI」「ニューMINI」などとし呼び分けられています。
FR車を中心としたプレミアムカーを販売するBMWグループで、以前はFF車の高効率な室内空間を持つプレミアムコンパクトカーとして独自の位置づけでしたが、近年はBMWもMINIとパワートレインを共有するFF車などを販売し人気になっています。
現行モデルの3代目BMW・MINIは2013年に登場し、型式はF54がクロスオーバー、F55が5ドア、 F56が3ドア、F57がコンバーチブルになっています。
ユーザーの要望にこたえ前モデルからボディサイズを拡大し、プレミアムコンパクトとして利便性をさらに向上したことで人気になっています。
新型MINIクロスオーバーについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!