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【新型アクア】「GR Sport設定!」2022年11月29日マイナーチェンジ発売!最新情報、価格は?

トヨタが、コンパクトハイブリッド車「アクア」の改良日本発売を発表しました。

 

改良により魅力をアップした新型アクアについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】2トーンも!トヨタ「新型アクア」改良発売!

▼新型アクアGRスポーツの画像

トヨタが、コンパクトカー「アクア」の改良日本発売を発表しました。

 

トヨタ・アクアは、ブランドのコンパクトハイブリッド車としてラインナップされ、現行モデルは2021年7月にフルモデルチェンジし新世代となっていました。

 

改良された新型アクアでは、前世代に続いての設定となる「アクアGRスポーツ」を追加ラインナップ。

 

新型アクアGRスポーツでは、フロア下2か所のブレースとリヤバンパーリンフォースを追加することでボディ剛性を向上。

 

足回りは、専用のサスペンション、ブッシュ、締結ボルトの変更などにより走りを楽しむことができるように。

 

また、電動パワーステアリングも専用にチューニングすることで、操舵フィールを向上し、クルマとの一体感のある走りを実現。さらに、POWER+モードでは、よりスポーティな手応えを感じる特性により、さらなるスポーツフィールがプラスされています。

 

フロントバンパーは形状をベース車から改良し、フロントタイヤ周辺の空気流を整流化、後方に流すことで空気抵抗を低減。

 

さらに、バンパーサイドまで回り込んだロア加飾バーを「ファンクショナルマトリックスグリル」と融合させることで機能性と上質なデザインを両立。

 

リヤバンパー下部も、ハの字のリヤバンパーガーニッシュをブラックアウトし、ワイド&ローでスポーティなリヤビューを演出。

 

タイヤとホイールには、205/45R17タイヤ(POTENZA RE050A)及び専用17インチアルミホイール(切削光輝+ブラック塗装/センターオーナメント付き)を採用。

 

インテリアには、体をしっかりとサポートしてくれるスポーティシート(GRロゴ付)を装備し、専用シート表皮(エアヌバック+合成皮革)で特別感を演出。天井や周辺部品はブラックで統一。

 

専用本革3本スポークステアリングホイール(GRロゴ付)、アルミペダル、専用コンソールオーナメントなどが採用されています。

 

▼ボディカラー:ポップオレンジクリスタルシャイン

その他、改良された新型アクアでは、新しいボディカラーとして「ポップオレンジクリスタルシャイン」を設定。

 

最上位の「Z」グレードには、「ダークグレールーフ」と「ポップオレンジクリスタルシャイン」、「ブラスゴールドメタリック」、「クリアベージュメタリック」、「アーバンカーキ」を組み合わせた2トーンボディカラー4パターンのほか、内装にはブラック×オレンジの内装色、合成皮革とチェック柄ファブリックをあわせたシート表皮を設定することで魅力をアップ。

 

さらに新型アクアでは、自動防眩インナーミラー(ドライブレコーダー付)が全車にオプション設定されています。

 

改良されたトヨタ新型アクアは2022年11月29日に発売。価格は1,997,000円~2,598,000円となっています。

 

▼新型アクアGRスポーツの試乗動画

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トヨタ新型アクアの【変更点まとめ】

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▼トヨタ新型アクアの変更点

  • 「GR Sport」を新設定
  • 自動防眩インナーミラー(ドライブレコーダー付)を全車にオプション設定
  • 新しいボディカラー「ポップオレンジクリスタルシャイン」を設定
  • 「Z」グレードに2トーンボディカラー、ブラック×オレンジ内装色を設定

▽2021年7月フルモデルチェンジ時の変更点

  • 最新プラットフォームTNGAを採用し、新世代パワートレインを搭載
  • 新世代直列3気筒1.5Lハイブリッドシステムを採用し、4WD「E-Four」を新設定
  • バイポーラニッケル水素バッテリーを搭載し、EV走行最高速度を50km/hに向上
  • アクセル操作による減速に対応
  • 最大で一般家庭約5日分の電力供給可能な外部給電機能を全車標準装備
  • 10.5インチディスプレイオーディオを設定
  • 安全機能に「Toyota Safety Sense」、インテリジェントクリアランスソナー、車両側方ブレーキ、フルオート駐車支援を搭載
  • LEDヘッドライトを全車標準装備
  • フロントのウィンドウの設計、リアワイパーの払拭面積を改善することで、良好な視界を確保
  • シフトレバーに、電子制御式エレクトロシフトマチックを採用
  • パーキングブレーキを足踏み式に変更し、収納スペースを拡大
  • スマートフォンにより乗車前にエアコンを作動させる「リモコンスタート」機能を採用
  • バックドアの開口範囲を75mm拡大し、利便性を向上
  • 駐車時の全操作を車両が支援する「トヨタチームメイト アドバンストパーク」と「パーキングサポートブレーキ」をトヨタコンパクト車で初採用

 

199万円から!トヨタ新型アクアの価格は?

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▼トヨタ新型アクアの価格

  • 「B」
    FF:1,997,000円、E-four:2,195,000円
  • 「X」
    FF:2,107,000円、E-four:2,305,000円
  • 「G」
    FF:2,230,000円、E-four:2,428,000円
  • 「Z」
    FF:2,400,000円、E-four:2,598,000円
  • 「GR SPORT」【新設定】
    FF:2,595,000円

トヨタ新型アクアは、改良によりアップしています。

 

アップ幅はエントリーグレード「B」で1万7000円となっています。

 

「G」と「X」グレードでは価格変更はなく、新設定された「GR SPORT」は「Z」グレードから19万5000円のアップとなっています。

 

▼参考:トヨタ・アクアの価格(前モデル)

  • 「B」
    FF:1,980,000円、E-four:2,178,000円
  • 「X」
    FF:2,090,000円、E-four:2,288,000円
  • 「G」
    FF:2,230,000円、E-four:2,428,000円
  • 「Z」
    FF:2,400,000円、E-four:2,598,000円

 

スポーティ!トヨタ新型アクアの外装(エクステリア)デザイン

▼新型アクアの画像 

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▼参考:トヨタ・アクア(前モデル)

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トヨタ新型アクアの外装は、前モデルからスタイルを引き継ぎながら、より使いやすさを重視した設計となっています。

 

フロントは迫力あるバンパーによりワイドさを強調し、ヘッドライトには全車LEDライトを標準装備。 

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最上級グレードの「Z」には、「Bi-Beam LEDヘッドライト」が標準装備(G、Xグレードにオプション設定)されています。

 

また、視界も改善され、フロントではドアの三角窓を拡大するとともに、ドアミラーを後方に配置、Aピラーも前モデルより起こしたデザインに。

 

▼新型アクアの画像

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▼参考:トヨタ・アクア(前モデル)

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リアではワイパー長を+50mmとし、取り付け位置をリアウィンドウ上に変更することで、払拭面積を60%拡大。良好な後方視界が確保されています。

  

拡大!トヨタ新型アクアのボディサイズは?

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▼トヨタ新型アクアのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:4050×1695×1485mm
  • ホイールベース:2600mm
  • ※参考
    ・アクア(前モデル)
     全長×全幅×全高:4050×1695×1455mm
     ホイールベース:2550mm
     最低地上高:140mm
     車重:1060kg~1090kg
    ・アクアクロスオーバー(前モデル)
     全長×全幅×全高:4060×1715×1500mm
     ホイールベース:2550mm
     最低地上高:170mm
     車重:1100kg

トヨタ新型アクアのボディサイズは、全高が前モデルから+30mmとされています。

 

あわせて、最新のTNGAプラットフォームを採用することでホイールベースを+50mm、前席とのカップルディスタンスを+20mm拡大、開放感のある空間が確保されています。

 

新装備!トヨタ新型アクアの内装(インテリア)デザイン

▼新型アクアの画像 

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トヨタ新型アクアの内装は、高い質感と使い勝手が両立されています。

  

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新型アクアではシフトレバーに、電子制御式のエレクトロシフトマチックを採用することによりインパネに移動。

 

加えて、パーキングブレーキを足踏み式に変更することで、センターコンソールの収納スペースを拡大。

  

アームレスト幅も20mm広げることで、快適性がアップされています。

 

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装備には、スマートフォン連携が可能な7インチのディスプレイオーディオ(DA)およびDCMを全車に標準装備し、最上級グレードには10.5インチの大画面ディスプレイをトヨタコンパクトカーで初採用。

 

スマートフォンを活用した「リモコンスタート」機能を採用することで、乗車前にエアコンを作動させることもできるようになっています。

  

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ラゲッジスペースは、バックドアの開口範囲を拡大することで、より使いやすさをアップ。

 

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また新型アクアでは、ボックスティッシュなどを収納できる助手席アッパーボックスや、センターコンソールには充電ケーブルをスッキリ格納できるスライド式トレイを採用し、便利でスマートな収納が実現されています。

 

個性UP!新型アクア「モデリスタカスタム」設定!

▼MODELLISTA AERO STYLE

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▼MODELLISTA GARNISH STYLE

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新型アクアには、モデリスタから専用のカスタムパーツが設定されています。

 

外装には、「エアロスタイル」と「ガーニッシュスタイル」の2タイプを設定。

 

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内装には、木目調のインテリアパネルセットなどが用意され、個性をアップすることができるようになっています。

 

4WDも!トヨタ新型アクアのパワートレインとスペックは?

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▼トヨタ新型アクアのパワートレインとスペック

  • パワートレイン:直列3気筒1.5L+電気モーター
  • 直列3気筒1.5L「ダイナミックフォースエンジン」+電気モーターハイブリッド
    エンジン出力:91ps/12.2kgm
    モーター出力:80ps/14.4kgm
  • 駆動方式:FF or 4WD「E-four」
  • トランスミッション:CVT

トヨタ新型アクアのパワートレインには、TNGAプラットフォームにあわせ新開発された直列3気筒1.5Lエンジンに電気モーターを組み合わせた最新ハイブリッドシステムが搭載されています。

 

▼従来型バッテリーとバイポーラ型バッテリーの構造比較 

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新世代1.5Lハイブリッドシステムは、システム全体の高効率化とハイブリッドシステム専用のエンジン設計、バッテリー出力を約2倍とした新開発のバイポーラニッケル水素バッテリーを採用。

 

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あわせて、EV走行の最高速度を50km/hに向上し、走行モードから「POWER+モード」を選択すると、アクセルペダルを緩めるだけで回生によって減速度を増大させ、滑らかに減速することができる「快感ペダル」をトヨタ初採用。

  

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また、外部給電機能を持つアクセサリーコンセント(1,500W)が全車に標準装備され、家庭用と同じコンセントを通じて電化製品を使用できるほか、災害などの非常時には最大で一般家庭約5日分の電力供給ができるように。

 

加えて新型アクアでは、前モデルでユーザーからの要望が多かったハイブリッド4WD「E-Four」も設定されています。

 

改善!トヨタ新型アクアの燃費は?

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▼トヨタ新型アクアの燃費

  • WLTCモード値
    FF:35.8km/L
    E-four:30.1km/L

トヨタ新型アクアの燃費は、ハイブリッドシステムの改良により改善しています。

 

前モデルは新燃費規格WLTCモード値で29.8km/Lとされていましたが、新型アクアではFF車で35.8km/L、4WD「E-four」でも30.1km/Lが確保され、実用性をアップしています。

 

▼参考:トヨタ・アクア(前モデル)の燃費

  • アクア:29.8km/L~27.2km/L
  • アクアクロスオーバー:27.2km/L
    ※WLTCモード値

 

最新システム!トヨタ新型アクアの安全装備は?

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新型アクアの安全装備には、最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が標準装備されています。

 

「Toyota Safety Sense」は、交差点での右左折時の事故に対応範囲を拡大した「プリクラッシュセーフティ」、ドライブを快適にする「全車速追従型レーダークルーズコントロール」、同一車線内の中央を走行するよう操舵支援する「レーントレーシングアシスト」、ペダル踏み間違い時の急加速を抑制する「プラスサポート」など、最新の予防安全機能を搭載。

 

▼トヨタチームメイト アドバンストパーク

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さらに新型アクアでは、ハンドル操作、ブレーキ、アクセル、シフトチェンジなど、駐車時における全操作を車両が支援する「トヨタチームメイト アドバンストパーク」、従来の前後進行方向に加え新たに側方の静止物を検知対象とし、警報とブレーキ制御で接触回避を支援する「パーキングサポートブレーキ」が、トヨタコンパクト車で初採用されています。

   

いつ?トヨタ新型アクアの発売日は?

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改良されたトヨタ新型アクアは、2022年11月29日に発売されました。

 

トヨタは人気モデルのアクアの機能を充実することで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。

 

トヨタ・アクアを「おさらい」

▼トヨタ・アクア(初期モデル) 

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トヨタ・アクア(AQUA)は、初代となる前モデルが2011年に登場したコンパクトハイブリッドカーです。

 

アクアのモデル名の由来はラテン語の「水」となっており、「透明感あるクリーンなイメージ」や、水の様に自由に広がることで従来のハイブリッドカーの印象にとらわれず広く楽しまれることを願って命名されました。

 

海外では、高い知名度を持つ「プリウス」シリーズの1モデルとして、「プリウスC」のモデル名で販売され、「C」は「City」を意味しています。

 

2003年に生産を終了した初代プリウス以来8年ぶりとなる5ナンバーサイズのコンパクトハイブリッドカーとなり、プリウスと同じく全てのトヨタ車取扱いチャネル(トヨタ店・トヨペット店・カローラ店・ネッツ店)で販売。

 

▼トヨタ・アクア(2014年改良モデル)

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2014年には初のビッグマイナーチェンジが行われ、ちから強い新デザインやクロスオーバーとなる「X-URBAN」をラインナップ。

 

2017年には再度大幅改良され、表情を変更するとともに、車高を「X-URBAN」から10mmアップしてさらに走破性能をあげたアクアクロスオーバーを設定。

 

高い人気から2021年までフルモデルチェンジが行われず、コンパクトカーでは珍しいロングライフモデルとなりました。

 

新型トヨタ・アクアについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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