マツダが、ブランドの新しいSUV「CX-70」を発表しました。
新世代モデルとして魅力をアップした新型CX-70のスペックや価格などを、最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】ラージモデル第3弾!マツダ「新型CX-70」設定!
- マツダ新型CX-70の【特徴まとめ】
- 上質!新型CX-70の外装(エクステリア)デザイン
- 大型2シーター!新型CX-70のボディサイズ、車体設計は?
- 最新装備!新型CX-70の内装(インテリア)デザイン
- パワフル!新型CX-70のパワートレインとスペックは?
- 走り両立!マツダ新型CX-70の燃費は?
- 最新機能!新型CX-70の安全装備は?
- アップ!新型CX-70の価格は?
- いつ?新型CX-70の発売日は?
【最新情報】ラージモデル第3弾!マツダ「新型CX-70」設定!
▼マツダ新型CX-70の画像
マツダが、SUVの新モデル「CX-70」を発表しました。
▼マツダのSUVラインナップ計画
マツダCX-70は、新世代FRレイアウトベースの上級車用プラットフォームを採用する「ラージ商品郡」のSUVモデルとなり、日本でも販売されている「CX-60」、海外で販売されている「CX-90」に続く第3弾モデルとして制作。
FFレイアウトベースの「CX-5」とワイドボディモデル「CX-50」と同じく2列シートを採用しながら、より余裕のある室内空間を確保することで、マツダの米国SUVラインナップの主力モデルとなります。
新型CX-70ではパワートレインにPHEVのほか、歴代マツダ製ガソリンエンジンで最もハイスペックな直列6気筒3.3Lガソリンターボエンジンを設定することで走行性能を向上。
内装には、最新のデジタルメーターや大型化したインフォテインメントシステム、ヘッドアップディスプレイを装備することで機能性や質感が高められています。
マツダ新型CX-70は、2023年1月31日にワールドプレミア。販売は米国で2024年春に開始されます。
▼マツダ新型CX-70の動画
▼マツダCX-90
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マツダ新型CX-70の【特徴まとめ】
▼新型CX-70の特徴
- 最新のブランドデザインを採用
- 上級車用新世代プラットフォームを使用
- 最新のデジタルメーター、12.3インチインフォテインメントシステムを採用
- ドライビングポジションなどを自動調整する「ドライバー・パーソナライゼーション・システム」を採用
- 安全システムに「コ・パイロットコンセプト」を採用
上質!新型CX-70の外装(エクステリア)デザイン
▼新型CX-70の画像
マツダ新型CX-70の外装は、後輪駆動ベースの新世代プラットフォームを採用することで、より伸びやかなデザインとされています。
フロントは縦置きのエンジンを搭載するノーズを延長し、ブランドデザインを維持しながら重心をダウン、ワイドなデザインとすることで上質感をアップ。
ブランドデザインのシグネチャーウイングにはLEDのラインが追加され、奥行きをもった小型のヘッドライトと接続。質感が高められています。
大型2シーター!新型CX-70のボディサイズ、車体設計は?
▼参考:マツダCX-60
▼マツダ新型CX-70のボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:5080×1994×1740mm
- ホイールベース:3120mm
- ※参考
・マツダCX-90
全長×全幅×全高:5100×1994×1745mm
ホイールベース:3120mm
・マツダCX-60
全長×全幅×全高:4740×1890×1685mm
ホイールベース:2870mm
・マツダCX-50
全長×全幅×全高:4720×1920×1605mm
ホイールベース:2815mm
・マツダCX-5
全長×全幅×全高:4545×1840×1690mm
ホイールベース:2700mm
新型CX-70のボディサイズは、日本で販売されている「CX-60」と同じく2列シートを採用しながら、海外で販売されている「CX-90」と同じホイールベースを採用することで大型化。「CX-90」をベースにした2シーターモデルとなっています。
ボディは、縦置きとなるエンジンレイアウトを活かし、フロントフレーム断面を拡大、強化することで剛性を向上しています。
最新装備!新型CX-70の内装(インテリア)デザイン
新型CX-70の内装は、最新の装備を採用することにより使い勝手と質感が高められています。
装備される「ドライバー・パーソナライゼーション・システム」では、ドライバーモニタリング用カメラでドライバーの目を検出して身長や体格を推測し、シートやステアリング、ヘッドアップディスプレイ、ドアミラーを自動調整。
加えて、顔認識を使用することでドライビングポジションのほか、オーディオやエアコンなどの設定情報を車両に保存し、ドライバーにあわせ素早く設定を復元。
乗降時には、電動チルト・テレスコピック・ステアリングホイールとシートを移動することで快適性が高められます。
メーターは最新のデジタルディスプレイとされ、12.3インチ大型インフォテインメントシステムとあわせ、多彩な情報をわかりやすくドライバーに提供。
インフォテインメントシステムは、ワイヤレスでのAppleCarPlayとAndroidAutoに対応。
リヤシートには、ラゲッジスペースから遠隔で収納できるリモートフォールド機能が搭載され、使いやすさがアップされています。
パワフル!新型CX-70のパワートレインとスペックは?
▼新型CX-70のパワートレインとスペック
- 【e-SKYACTIV PHEV】
直列4気筒2.5Lガソリン+電気モーター「PHEV」
エンジン出力:188ps/25.5kgm
モーター出力:175ps/27.5kgm
システム出力:327ps/51.0kgm - 【e-SKYACTIV-G 3.3T】
直列6気筒3.3Lガソリンターボ+48Vマイルドハイブリッド
出力:345ps/51.0kgm
モーター出力:16ps/15.6kgm - トランスミッション:8速AT
- 駆動方式:FR or 4WD
新型CX-70には、直列4気筒ガソリンエンジンに電気モーターを組み合わせた独自開発のプラグインハイブリッドシステムのほか、3.3Lガソリンターボエンジンが設定されています。
▼e-SKYACTIV PHEVパワートレイン
CX-70PHEVはシステム合計で327ps/51.0kgmとされ、17.8kWhのバッテリーを採用し、電気だけでの走行も可能に。
ガソリンターボエンジンの「e-SKYACTIV-G 3.3T」は、歴代のマツダ製ガソリンエンジンで最も出力が高い345ps/51.0kgmを発揮しながら、最新の48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせることで、高い走行性能と環境性能を両立しています。
▼SKYACTIV-DRIVE (トルクコンバーターレス8速AT)
トランスミッションには、独自開発の8速ATを採用。
8速ATでは、一般に使用されるトルクコンバーターを採用せず、伝達効率や冷却性能を高めた湿式マルチプレートクラッチに置き換えることによりサイズを抑え、トランスミッショントンネルを縮小。最適なペダル配置を実現。
▼4WDシステム
4WDシステムには電子制御多板クラッチを使用し、後輪駆動の特徴であるニュートラルなコーナリング性能とAWDの安定性を両立。
また、オープンスポーツ「ロードスター」からくるデュアルピニオン式電動パワーステアリングや車体姿勢制御「Kinematic Posture Control (KPC)」を採用することで、運動性能を高めながら、車体の揺れなどが抑制されています。
走り両立!マツダ新型CX-70の燃費は?
▼マツダ新型CX-70の燃費
- 3.3Lガソリンターボ:11.0km/L
マツダ新型CX-70の燃費は、米国で販売されている3列シートSUV「CX-90」から改善します。
3.3Lガソリンターボエンジンでは11.0km/Lほどが見込まれ、走行性能をアップしながら、環境性能も高められます。
▼参考:マツダCX-90の燃費(米国燃費)
-
3.3Lガソリンターボ:25mpg(約10.6km/L)
最新機能!新型CX-70の安全装備は?
新型CX-70の安全装備には、先進安全システム「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」に加え、「コ・パイロットコンセプト」が採用されています。
i-ACTIVSENSEは、夜間の歩行者認識精度を高めた自動ブレーキや、左右それぞれのLEDを緻密にコントロールする「アダプティブLEDヘッドライト」などを採用。
先行車にあわせて停止から再発進まで対応する、アダプティブクルーズコントロールも装備。
▼マツダ「コ・パイロットコンセプト」
「コ・パイロットコンセプト」では、「ドライバー異常時対応システム(DEA)」を採用し、ドライバーの体調の急変や居眠りを検知した際はアラームで警告、反応がない場合はクルマを停止させ、安全が確保されます。
アップ!新型CX-70の価格は?
▼新型CX-70の価格(米国価格)
- 41,820ドル~(約625万円)
新型CX-70の価格は、最新のパワートレインと装備を採用することによりアップしています。
米国ではFFレイアウトベースの「CX-5」と「CX-50」が30,000ドル(約430万円)前後でラインナップされていますが、新型CX-70では約625万円からとされています。
いつ?新型CX-70の発売日は?
マツダ新型CX-70は2023年1月31日にワールドプレミア。販売は米国で2024年春に開始されます。
マツダは米国向けとして上級車用のFRプラットフォームを採用したCX-70を設定することで、ブランド力を高めていく予定です。
新型マツダCX-70については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!