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【新型カローラスポーツ】「2Lエンジン&新デザイン!」2022年10月3日マイナーチェンジ発売!最新情報、価格は?

トヨタが、ハッチバック「カローラスポーツ」のビッグマイナーチェンジ発売を発表しました。

 

改良により魅力をアップした新型カローラスポーツについて、最新情報からスペックや価格などをご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】大幅改良!「新型カローラスポーツ」マイナーチェンジ発売!

▼新型カローラスポーツの画像

トヨタが、「カローラスポーツ」のビッグマイナーチェンジ発売を発表しました。

 

トヨタ・カローラスポーツは、ブランドの主力ハッチバックとして設定され、現行モデルは2018年にフルモデルチェンジし新世代となっていました。

 

ビッグマイナーチェンジした新型カローラスポーツでは、外装に新デザインのヘッドライトを採用することでリフレッシュ。

 

改良では、メーターのTFTディスプレイを「GZ」グレードで7インチから12.3インチ、中間グレード「G」では4.2インチディスプレイから7インチに拡大。

 

ディスプレイオーディオは、センターから通信で取得した最新の情報で目的地検索やルート設定ができる「コネクティッドナビ」対応モデルに変更され、「8インチディスプレイオーディオ」と「10.5インチディスプレイオーディオプラス」、「ディスプレイオーディオレス仕様」を設定し、ドライブレコーダー機能、車内Wi-Fiも利用できるようにすることで性能を向上。あわせて「CD/DVD」デッキを廃止。

 

パワートレインは、これまで設定されていた1.2Lガソリンターボエンジンとガソリン車の6速MT、4WDを廃止し、新たに2LガソリンエンジンFF車を設定。出力をアップしながら燃費は1.2Lガソリンターボエンジン車の16.4km/Lから18.3kmに改善。

 

ハイブリッドモデルのシステムは、新世代となった「ノア」「ヴォクシー」から搭載された第5世代とされ、出力をアップしたモーターを搭載しています。

 

その他、安全システム「トヨタセーフティセンス」は、ドライバー異常時対応、プロアクティブドライビングアシスト、発進遅れ告知機能を採用。

 

特別仕様車を廃止し、新しいボディカラーとして国内初となる「オレンジマイカメタリック」のほか、「ダークブルーマイカメタリック」を追加。「ブラキッシュアゲハガラスフレーク」が廃止されています。

 

新型カローラスポーツは、同じく改良された「カローラ」、「カローラツーリング」とあわせ、2022年10月3日に発売。価格は2,200,000円~2,890,000円となっています。

 

▼新型カローラスポーツの動画

▼カローラツーリング

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▼カローラセダン

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トヨタ新型カローラスポーツの【変更点まとめ】

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▼新型カローラスポーツの変更点

  • 新デザインのヘッドライトを採用
  • 1.2Lガソリンターボエンジンとガソリン車の6速MT、4WD車を廃止し、2LガソリンエンジンFF車を設定
  • 「コネクティッドナビ」に対応し、ドライブレコーダー機能、車内Wi-Fiを採用。「CD/DVD」デッキを廃止
  • メーターディスプレイを「GZ」グレードで7インチから12.3インチに、「G」グレードで7インチに変更
  • 「トヨタセーフティセンス」に、ドライバー異常時対応、プロアクティブドライビングアシスト、発進遅れ告知機能を採用
  • 特別仕様車を廃止
  • ボディカラーに「オレンジマイカメタリック」、「ダークブルーマイカメタリック」を追加し、「ブラキッシュアゲハガラスフレーク」を廃止

▽2021年7月の変更点

  • 全グレードに事故自動緊急通報装置を標準装備
  • ボディカラーに、エモーショナルレッド3、ブラック×エモーショナルレッド3(G”X”グレード以外)を新設定
  • エモーショナルレッド2、スーパーホワイト2、シアンメタリック、ブラック×グレーメタリック、ブラック×シアンメタリック、ブラキッシュアゲハガラスフレーク(G”X”グレード)を廃止
  • 「G」グレードの本革×メランジ調ファブリックのサドルタン内装色を廃止
  • メーカーオプションから、「G」「G”X”」のアジャスタブルデッキボード単独オプション、「G”X”」のシートヒーターと16インチアルミホイール、「G”Z”」のカラーヘッドアップディスプレイを廃止

  

220万円から!トヨタ新型カローラスポーツの価格は?

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▼新型カローラスポーツの価格

  • 【2Lガソリン】
    GX:FF 2,200,000円
    G:FF 2,450,000円
    GZ:FF 2,640,000円
  • 【1.8Lハイブリッド】
    ハイブリッドGX:2,460,000円
    ハイブリッドG:2,700,000円
    ハイブリッドGZ:2,890,000円

新型カローラスポーツは1.2Lガソリン車と6速MT車、4WD車が廃止され、新しく搭載された2Lガソリンモデルが220万円からとなっています。

  

価格設定はエントリーグレード「GX」で、改良前1.2LガソリンターボCVT車から2000円、ハイブリッド車では2万8000円ダウン。

 

他グレードでは、「G」のガソリン車が+6万5000円、ハイブリッド車が+4万円、「GZ」ではガソリン車+7万4000円、ハイブリッド車が+4万9000円となっています。

 

▼参考:カローラスポーツ(前モデル)の価格

  • 【1.2Lガソリン/6MT】
    GX:FF 2,169,200円
    G:FF 2,340,000円
    GZ:FF 2,521,000円
  • 【1.2Lガソリン/CVT】
    GX:FF 2,202,000円、4WD 2,400,000円
    G:FF 2,385,000円、4WD 2,583,000円
    GZ:FF 2,566,000円、4WD 2,764,000円
  • 【1.8Lハイブリッド】
    ハイブリッドGX:2,488,000円
    ハイブリッドG:2,660,000円
    ハイブリッドGZ:2,841,000円

   

上質!新型カローラスポーツの外装(エクステリア)デザインは?

▼新型カローラスポーツの画像

▼参考:カローラスポーツ(前モデル)

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新型カローラスポーツの外装は、新しいデザインを採用することにより質感が高められています。

 

▼新型カローラスポーツの画像

▼Bi-Beam LEDヘッドランプ

▼3灯式LEDヘッドランプ

フロントには新デザインのヘッドライトを採用し、内部のグラフィックを変更。

 

バンパーも新デザインとされ、より低重心なスタイルに。

 

▼新型カローラスポーツの画像

▼参考:カローラスポーツ(前モデル)

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リアは、ハッチバックとして軽快な走りがイメージできる仕上げとされています。

 

最新装備!新型カローラスポーツの内装(インテリア)デザインは?

▼新型カローラスポーツの画像

▼参考:カローラスポーツ(前モデル)

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新型カローラスポーツの内装は、最新の装備を採用することにより使い勝手をアップしています。

 

改良では、メーターに採用するTFTディスプレイを「GZ」グレードで7インチから12.3インチに、「G」グレードで4.2インチから7インチに拡大。

 

また、ディスプレイオーディオは、センターから通信で取得した最新の情報で目的地検索やルート設定ができる「コネクティッドナビ」対応モデルに変更。

 

「8インチディスプレイオーディオ」と「10.5インチディスプレイオーディオプラス」、「ディスプレイオーディオレス仕様」を設定し、ドライブレコーダー機能、車内Wi-Fiも利用できるようにすることで性能を向上しています。

 

大幅変更!新型カローラスポーツのパワートレインとスペックは?

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▼トヨタ新型カローラスポーツのパワートレインとスペック

  • 【2Lガソリン】【新設定】
    直列4気筒2Lガソリン
    出力:170ps/20.6kgm
    トランスミッション:CVT
    駆動方式:FF
  • 直列4気筒1.8Lハイブリッド【改良】
    エンジン出力:98ps/14.5kgm
    フロントモーター出力:95ps/18.9kgm
    トランスミッション:CVT
    駆動方式:FF

▽廃止

  • 直列4気筒1.2Lターボ
    最高出力:116ps/5200-5600rpm
    最大トルク:18.9kgm/1500-4000rpm
  • 駆動方式:FF or 4WD
  • トランスミッション:CVT or 6速MT

▽海外仕様

  • 直列4気筒2L+電気モーターハイブリッド【北米仕様】
    エンジン出力:183ps/18.4kgm
    モーター出力:109ps/20.6kgm
    駆動方式:FF
    トランスミッション:CVT

トヨタ新型カローラスポーツには、これまで設定されていた1.2Lガソリンターボエンジンとガソリン車に設定されていた6速MT、4WD車が廃止され、新たに2LガソリンエンジンFF車を設定、ハイブリッドシステムも最新世代とされています。

 

2Lガソリンエンジンは、これまで北米仕様のカローラシリーズに搭載され、170ps/20.6kgmの高出力を発揮。

 

▼トヨタ「Direct Shift-CVT」の技術解説動画

トランスミッションには最新の「Direct Shift-CVT」が搭載され、従来のベルトとプーリーによる駆動に加え、発進用のギヤを追加することでダイレクトな発進・加速フィーリングを実現しています。

 

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その他、新型カローラスポーツでは1.8Lハイブリッドを新世代となった「ノア」「ヴォクシー」から採用された第5世代とし、リダクションギヤ部分をコンパクト化。

 

出力をアップしたモーターを採用しています。

 

最新システム!トヨタ新型カローラスポーツの安全装備は? 

▼トヨタセーフティセンス第2世代と前世代セーフティセンスの性能比較

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新型カローラスポーツの安全装備には、単眼カメラとミリ波レーダーの性能を向上させることで第2世代に進化した予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」が装備されています。

  

第2世代のトヨタセーフティセンスは、昼間の自転車や夜間の歩行も検知可能となった「プリクラッシュセーフティ」や、前方にいる車両との車間距離を一定に保つ「レーダークルーズコントロール」の作動時に、車線維持に必要なステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」が搭載されています。

 

また、道路脇にある「制限速度」「一時停止」「進入禁止」「はみ出し禁止」といった交通標識をメーター内のディスプレイに表示する「RSA(ロードサインアシスト)」機能も追加。

 

さらに、後退時に左右後方から接近してくる車両を検知すると、ドアミラー内のインジケーター点滅とブザーにより警告する「リヤクロストラフィックアラート(RCTA)」や、ドアミラーで確認しにくい側後方エリアや後方から急接近してくる車両を検知してドアミラーLEDインジケーターで注意喚起を行なう「ブラインドスポットモニター(BSM)」を採用。

 

改良では、ドライバー異常時対応、プロアクティブドライビングアシスト、発進遅れ告知機能を採用することで、安心感がアップされています。

  

走り両立!トヨタ新型カローラスポーツの燃費は?

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▼新型カローラスポーツの燃費(WLTCモード値)

  • 2Lガソリン【新設定】
    18.3km/L
  • 1.8Lハイブリッド:30.0km/L

新型カローラスポーツの燃費は、最新パワートレインを採用することで改善しています。

 

前モデルは1.2Lガソリンターボエンジン車で16.4km/Lとされていましたが、最新の2Lエンジンでは出力をアップしながら18.3km/Lに。

 

最新システムを採用するハイブリッド車では燃費値が据え置かれますが、実燃費を向上しています。

 

▼参考:トヨタ・カローラスポーツ(前モデル)の燃費

  • 1.2ターボ:16.4km/L
  • 1.8Lハイブリッド:30.0km/L

 

ワイド&ロー!トヨタ新型カローラスポーツのボディサイズは?

▼トヨタ新型カローラスポーツのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:4375×1790×1460mm
  • ホイールベース:2640mm
  • 最小回転半径:5.1~5.3m
  • 参考
    ・オーリス(前モデル)
     全長×全幅×全高:4330×1760×1480mm
     ホイールベース:2600mm

トヨタ新型カローラスポーツのボディサイズは、前世代から全長+45mmとなっていますが、拡大分をホイールベース内に収めることで高い運動性能が確保されています。

 

全高やボンネット位置も低くし、全幅は+30mmとすることでワイド&ローなスタイルに。

 

フロントオーバーハングは-20mm、逆にリアオーバーハングは+20mmとし、スタイルをコンパクトにすることで軽快さが表現されています。

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ボディは開口部に環状骨格構造を採用し、サスペンションはフロントにマクファーソンストラット式、リアにダブルウィッシュボーン式を採用。

 

最小回転半径は5.1~5.3mとし、Cセグメントハッチバック車の中でトップクラスの取り回しのよさを実現。

 

2019年の改良では、運転中の目線の動き、旋回時の姿勢、ライントレース性などドライバーが感じる動きを解析し、サスペンションを最適化することで走りがレベルアップされています。

 

いつ?トヨタ新型カローラスポーツの発売日は?

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改良された新型カローラスポーツは、2022年10月3日に発売されました。

 

トヨタはカローラスポーツに大規模な改良を実施することで、新設定したSUV「カローラクロス」との相乗効果を高めていきたい考えです。

 

前モデル・オーリスを「おさらい」

▼オーリスハイブリッド(前モデル)

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トヨタ・オーリスは、初代が2006年に登場したCセグメントモデルです。

 

ボディタイプは、日本でも販売されたハッチバックのほか、欧州専用モデルとしてステーションワゴンも設定されました。

 

▼アレックス

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オーリスの登場前にネッツトヨタ店向けに用意されていたカローラランクスの姉妹車アレックスの後継車種として用意され、欧州販売ではトヨタの主力車種に設定されました。

 

▼シャア専用オーリス2コンプリートカー

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前モデルの2代目は2012年に登場し、日本ではアニメ「機動戦士ガンダム」とコラボレーションしたシャア専用オーリスも販売されて話題に。

 

北米ではトヨタの若い世代をターゲットにしたブランドのサイオン・iMとして発売後、2016年9月のブランド廃止により、カローラiMとして販売。

 

車名のオーリスの由来は、ラテン語で「金」を意味する「Aurum」と「Aura(オーラ)」からの造語で、「独特のオーラを持つ存在感のある車となって欲しい」という思いから命名されました。 

 

新世代モデルでは、欧州向けにオーリスのモデル名が引き続き採用され、日本ではカローラスポーツにモデル名が変更されました。

 

新型カローラスポーツについては今後も最新情報があり次第、更新していきますのでお楽しみに!

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