スバルが、コンパクトSUV「ドミンゴ」の発売を予定しています。
最新技術を採用し魅力を高めるスバル新型ドミンゴのスペックなどを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】ライズ/ロッキー兄弟車!スバル「新型ドミンゴ」発売!
- スバル新型ドミンゴの【特徴まとめ】
- 迫力+!スバル新型ドミンゴの外装(エクステリア)デザインは?
- 最新装備!スバル新型ドミンゴの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!スバル新型ドミンゴのスペック、走行性能は?
- 良好!スバル新型ドミンゴの燃費は?
- 最新機能!スバル新型ドミンゴの安全装備は?
- 軽快!スバル新型ドミンゴのボディサイズは?
- 選びやすく!スバル新型ドミンゴの価格は?
- いつ?スバル新型ドミンゴの発売日は?
- スバル・ドミンゴを【おさらい】
【最新情報】ライズ/ロッキー兄弟車!スバル「新型ドミンゴ」発売!
スバルが、SUV「ドミンゴ」の発売を予定しています。
スバル・ドミンゴは、以前、軽ワンボックスカー「サンバーディアス」をベースにした多人数乗りワゴン車として設定されていましたが、1998年に生産が終了されていました。
復活するスバル新型ドミンゴは、ダイハツが生産するコンパクトSUV「ロッキー」、OEM供給されるトヨタ「ライズ」の兄弟車として制作され、「フォレスター」よりコンパクトなブランドのエントリーSUVとして設定。
パワートレインには、直列3気筒1.2Lエンジンと走行用の電気モーターを組み合わせたシリーズハイブリッドを搭載。
最新の装備を採用し、快適性や安全性が高められます。
新設定されるスバル新型ドミンゴは、2022年10月の発売が予定されています。
▼スバル・フォレスター
【新型フォレスターD型】ビッグマイチェン日本発売!最新情報、サイズ/燃費、価格は?
▼ダイハツ・ロッキー(OEM元モデル)
【ダイハツ新型ロッキー】マイチェン発売!最新情報、燃費、価格は?
▼トヨタ・ライズ(兄弟車)
【トヨタ新型ライズ】「ライズハイブリッド」発売!最新情報、燃費、価格は?
スバル新型ドミンゴの【特徴まとめ】
▼スバル新型ドミンゴの特徴
- ダイハツ「ロッキー」、トヨタ「ライズ」の兄弟車として制作
- 1.2Lシリーズハイブリッドシステムを搭載する「ドミンゴハイブリッド」を設定
- 最新安全システムを採用
迫力+!スバル新型ドミンゴの外装(エクステリア)デザインは?
新型ドミンゴの外装は、大型のグリルを採用し力強いスタイルに仕上げられます。
車体は安心を感じさせる厚みのあるロアボディと、薄く軽快なキャビンを支える張り出したフェンダー、17インチの大径タイヤでSUVらしい力強さを強調。
デザイン要素をシンプルで明快にすることで、コンパクトでありながらクリア感と力強い存在感を表現されます。
ヘッドライトは全グレードでフルLED化するとともに、安全性と先進性を表現したLEDシーケンシャルターンランプを採用して周囲からの視認性が高められます。
最新装備!スバル新型ドミンゴの内装(インテリア)デザイン
新型ドミンゴの内装は、シルバー加飾を施した背の高いフロントコンソールや、高い位置にあるスポーティなシフトレバーとコクピットタイプのインパネデザインにより、SUVらしいワクワクする空間が表現されます。
装備には、ハイブリッド車とガソリン車の最上位グレードに電動パーキングブレーキとオートブレーキホールド機能を採用。
また、Alexa Autoに対応するナビシステムも設定され、自宅のAmazonデバイスと連携することもできるようになります。




装備では、先進性とプレミア感のあるフル液晶を想起させるデザインを採用した「アクティブ マルチ インフォメーションメーター」を上位グレードに設定。
4種類のデザインをステアリングスイッチの操作で選択できるようになります。
フロントシートは背もたれサイドの形状を最適化して、ホールド性を向上。
座面を長くし形状を最適化することでフィット性を高め、安心感ある座り心地を実現。




さらに、豊富なポケッテリアを設定することで使い勝手を向上。
フロントコンソールの高さを生かしてサイド部分にもポケットを配置するなど、デザインと使い勝手のよさが両立されます。
ラゲッジスペースはコンパクトモデルながらFF駆動ベースとすることで広い空間がとられ、最大容量369Lの大容量ラゲッジと80Lの大容量アンダーラゲッジを実現。
▼デッキボード上段時
▼デッキボード下段時
可動式デッキボードにより利便性がアップされ、デッキボード上段時では、後席シートを前倒しすることでフラットかつ奥行きのある空間となり、長尺物の収納にも対応。
さらに、デッキボードを取り外すと観葉植物など背丈の高い荷物も収納できるなど、様々なニーズに対応します。
パワフル!スバル新型ドミンゴのスペック、走行性能は?
▼スバル新型ドミンゴのエンジンとスペック
- 【ガソリン】
・直列3気筒1.2Lガソリン
出力:87ps/11.5kgm
駆動方式:FF
・直列3気筒1Lガソリンターボエンジン
出力:98ps/14.3kgm
駆動方式:4WD
・トランスミッション:CVT「D-CVT」 - 【ドミンゴハイブリッド】
直列3気筒1.2Lエンジン+電気モーター「eスマートハイブリッド」
システム出力:106ps/17.3kgm
駆動方式:FF
新型ドミンゴには、ガソリンモデルのほか、最新のハイブリッドモデルが設定されます。
ハイブリッドモデルは、発電用となる直列3気筒1.2Lエンジンと、106馬力を発揮する走行用の電気モーターを組み合わせることで走行性能をアップします。
▼「D-CVT」
ガソリン車に組み合わせるトランスミッションは最新の「D-CVT」とされ、ギヤを組み込むことで、従来CVT同様の「ベルト駆動」に加え、より伝達効率の良い「ベルト+ギヤ駆動」が可能となる「パワースプリット技術」を採用。
高速域では「ベルト+ギヤ駆動」となり、伝達効率を約8%向上。
変速比幅をロー側、ハイ側ともに広げ、従来の5.3から7.3まで拡大することで、低速域でのパワフルでスムーズな加速と、高速域での低燃費で静かな走りが実現されます。
4WDシステムには、電子制御式カップリング機能を用いた「ダイナミックトルクコントロール4WD」を採用。
走行状態や路面状況を検知し、ECUで前後輪に100:0~50:50までシームレスにトルク配分を行なうことで、機械式カップリングを用いた4WDと比較して安定した走行性能を実現。
走行中のトルク配分は、マルチインフォメーションディスプレイで確認できるようになります。
良好!スバル新型ドミンゴの燃費は?
▼スバル新型ドミンゴの燃費
- 【1.2Lガソリン】(FF)
WLTCモード値:20.7km/L - 【1Lターボ】(4WD)
WLTCモード値:17.4km/L - 【1.2ハイブリッド】(FF)
WLTCモード値:28.0km/L
新型ドミンゴの燃費性能は、1.2LエンジンのガソリンFF車で20.7km/Lが確保されます。
ハイブリッド車では28.0km/Lまでアップされ、高い環境性能と走行性能が両立されます。
最新機能!スバル新型ドミンゴの安全装備は?
新型ドミンゴの安全装備には、ステレオカメラの特性を余すことなく使い切る独自の制御ロジックを構築することで機能をアップした新世代スマートアシストが採用されます。
▼スマートパノラマパーキングアシスト
新世代スマートアシストには、全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)」のほか、左右のカメラが駐車枠の白線を検知し、音声と画面ガイドに加えてステアリング操作をアシストする「スマートパノラマパーキングアシスト」などを搭載。
歩行者や車両を検知対象とした「衝突警報機能および衝突回避支援ブレーキ機能」、
駐車場などでのアクセルとブレーキの踏み間違い時における衝突被害軽減に寄与する「ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)」も採用することで、運転がアシストされます。
また、隣接する車線の死角を走る車両を検知してミラーインジケーターを点灯させドライバーに知らせる「ブラインドスポットモニター」と、後方を横切る車両を検知してミラーインジケーターとブザー音で注意喚起する「リヤクロストラフィックアラート」の2機能も採用し、後方確認時の安全性をアップ。
加えて、上位グレードには、旋回時、車両が外側に膨らんでいると検知した場合、 内輪にわずかな制動力を加えることで旋回方向を補正、コーナリングの安定化に寄与する「CTA(コーナリングトレースアシスト)」が標準装備されます。
軽快!スバル新型ドミンゴのボディサイズは?
▼新型ドミンゴのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:3995×1695×1620mm
- ホイールベース:2525mm
- 最低地上高:185mm
- タイヤサイズ:195/60R17
スバル新型ドミンゴのボディサイズは、コンパクトSUVとして取り回しのしやすいサイズとされます。
車体は最新プラットフォームを採用することで室内空間を拡大するほか、ボディ剛性も高められます。
選びやすく!スバル新型ドミンゴの価格は?
▼スバル新型ドミンゴの価格
- 1.2Lガソリン&FF
170万円~205万円 - 1.2Lハイブリッド&FF
212万円~235万円 - 1Lガソリンターボ&4WD
195万円~233万円
スバル新型ドミンゴの価格は、コンパクトSUVとして選びやすさが重視されます。
エントリーモデルとなる1.2Lガソリン&FF車では170万円ほどが見込まれています。
▼参考:ダイハツ・ロッキーの価格
▽1.2Lガソリン
(全車FF)
- L
FF:166万7000円 - X
FF:181万円 - Premium G
FF:205万8000円
▽ロッキーハイブリッド
(1.2Lハイブリッド/全車FF)
- X HEV
FF:211万6000円 - Premium G HEV
FF:234万7000円
▽1Lガソリンターボ(全車4WD)
- L
4WD:194万4800円 - X
4WD:208万6700円 - Premium G
4WD:231万8200円
いつ?スバル新型ドミンゴの発売日は?
新設定されるスバル新型ドミンゴは、2022年10月の発売が予定されています。
スバルはコンパクトSUVとしてドミンゴを設定することで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
スバル・ドミンゴを【おさらい】
▼スバル・ドミンゴ(初代)
スバル・ドミンゴ(DOMINGO)は、初代が1983年に登場した多人数乗りワゴン車です。
車名「DOMINGO」の由来はスペイン語の「日曜日」からとなっており、「この車に乗れば、気分はいつでも日曜日」という意味が込められていました。
初代は軽ワンボックス「サンバートライ」をベースに1Lエンジンを搭載し、7人乗りに対応したワゴン車として制作。
当時リッターカークラス唯一のワンボックスワゴンとして人気になり、収納力や走行性能の高さが評価されました。
2代目はベース車を軽ワンボックス「サンバーディアス」に変更し、1994年に発売。
車体はバンパーを大型化することで衝突安全性を向上。
パワートレインには改良により出力を高めたエンジンのほか、トランスミッションにCVTを搭載することで扱いやすく仕上げられました。
しかし、軽自動車規格の変更によるサイズアップにより差別化が難しくなったことから1998年に生産が終了されました。
新型スバル・ドミンゴについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!