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【トヨタ新型ライズ】一部改良2024年11月「安全機能UP&装備充実!」発売!

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トヨタが、コンパクトSUV「ライズ」の改良発売を予定しています。

 

改良により魅力をアップするトヨタ新型ライズのスペックや装備などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次 

【最新情報】安全性UP!トヨタ「新型ライズ」改良発売!

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トヨタ・ライズは、2016年までダイハツ「ビーゴ」のOEMモデルとして販売された「ラッシュ」の後継モデルとして制作され、2019年11月に発売。2021年にはハイブリッド車も追加設定され、軽快な走りや使い勝手が人気になっています。

  

改良される新型ライズでは、車体の前後に2個ずつ採用されていたコーナーセンサーに加え、新たに2個のバックソナーを採用することで最新の法規に対応。

 

また、これまで4WD車に標準採用、ハイブリッド車を含む2WD車でオプションとされていた「寒冷地仕様(ヒーター付ドアミラー、ウインドシールドデアイサー、PTCヒーター)」が2WD車に標準装備されます。

 

改良されるトヨタ新型ライズは、2024年11月の発売が予定されています。

 

▼トヨタ・ライズスペース

【新型ライズスペース】最新情報、3列シート、サイズ、燃費、価格は?

▼ダイハツ・ロッキー(ベースモデル)

 【ダイハツ新型ロッキー】一部改良「装備充実!」発売!

▼スバル・レックス(兄弟車)

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トヨタ新型ライズの【変更点まとめ】

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▼トヨタ新型ライズの変更点

  • バックソナー2個を新採用
  • 2WD車に「寒冷地仕様(ヒーター付ドアミラー、ウインドシールドデアイサー、PTCヒーター)」を標準装備

▽2021年11月の変更点

  • 1.2Lシリーズハイブリッドシステムを搭載する「ライズハイブリッド」を設定。
    「ヘッドランプ点灯延長機能」を標準装備し、AC100V/1500Wアクセサリーコンセントをオプション採用
  • ガソリンFF車に1.2L自然吸気エンジンを新搭載
  • ハイブリッド車とガソリン車最上位グレード「Z」に電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールド機能を装備し、アダプティブクルーズコントロールに停止保持機能を採用
  • ウエルカムランプ機能を全車に採用
  • 安全システムに、路側逸脱警報、ふらつき警報、最高速度と一時停止標識の検知機能を追加
  • 「Z」に「CTA(コーナリングトレースアシスト)」を標準装備
  • ボディカラーに「スムースグレーマイカメタリック」を新設定。「ブライトシルバーメタリック」を廃止
  • エントリーグレード「X」と「XS」を統合

▽2019年11月新設定時の特徴

  • 兄弟車となるダイハツ「ロッキー」と差別化した専用デザインを採用
  • パワートレーンに1Lターボ、「D-CVT」を採用
  • 4WD車に、発進時やタイヤスリップしやすい路面の走行時に、車両の状態に合わせて最適なトルクを後輪に配分するダイナミックトルクコントロール4WDを採用
  • LEDデジタルスピードメーターと7インチTFTカラー液晶ディスプレイをシームレスに表示する新デザインメーターを採用
  • ディスプレイオーディオを採用し、スマートフォンと連携することでコネクティッドサービスに対応。
    Apple CarPlay、SmartDeviceLinkを採用
  • 「全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール」や「スマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援システム)」を含む安全技術を採用

 

アップ!トヨタ新型ライズの価格は?

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▼トヨタ・ライズの価格

▽1.2Lガソリン(全車FF)

  • X
    FF:171万7000円
  • G
    FF:186万7000円
  • Z
    FF:204万9000円

▽ライズハイブリッド

(1.2Lハイブリッド/全車FF)

  • G HEV
    FF:217万3000円
  • Z HEV
    FF:233万8000円

▽1Lガソリンターボ(全車4WD)

  • X
    4WD:199万4800円
  • G
    4WD:214万3700円
  • Z
    4WD:230万9200円

トヨタ新型ライズの価格は、装備の充実と原材料価格の高騰などによりアップします。

 

アップ幅は4WD車で10万円ほど、寒冷地仕様が標準化される2WD車では13万円ほどが予定されています。

 

迫力+!トヨタ新型ライズの外装(エクステリア)デザインは?

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新型ライズの外装は、大型のグリルを採用し力強いスタイルに仕上げられています。

 

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足元は、大径17インチタイヤと張り出したフェンダーにより、SUVらしく堂々と踏ん張り感のあるシルエットを表現。

 

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角張ったバンパーコーナー形状や台形ロアグリルにより、力強さとワイド感を表現したフロントビューとし、薄型LEDヘッドランプや右左折時に車両内側から外側へ流れるように点灯するLEDシーケンシャルターンランプの採用により先進性を演出。  

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コンパクトSUVとして都市部での使いやすさも重要視され、引き締まったボディラインとすることで、軽快な走りをイメージするデザインとなっています。

 

最新装備!トヨタ新型ライズの内装(インテリア)デザイン

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新型ライズの内装は、運転席からの視界の良さに配慮したインストルメントパネルに加え、運転席側に向けて配置された操作パネル類、左手を伸ばした自然な位置に配置したシフトレバーなど、運転に集中できる空間が実現されています。

 

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2021年の改良では、ハイブリッド車とガソリン車の最上位グレード「Z」に電動パーキングブレーキとオートブレーキホールド機能が採用されています。

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メーターは、LEDデジタルスピードメーターと7インチTFTカラー液晶ディスプレイをシームレスに表示し、フルスクリーンのような先進感を表現。

 

また、「先進」「ワクワク」「シンプル」「アナログ」の4つのパターンからユーザーの好みに合った表示が選択できるようになっています。

 

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フロントシートは、座面サイドサポート部の角度を高く設定し、また、背面部とサイドパットの硬度に差をつけホールド性を向上させた新形状シートを採用。


随所にメッキ加飾や赤のアクセントカラーを配置することで、上質感と遊び心を演出。

 

前後シート間は900mmを確保し、後席にゆとりのある空間がつくられています。

  

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また、9インチディスプレイオーディオを採用することでスマートフォンと連携し、コネクティッドサービスに対応。


Apple CarPlay、SmartDeviceLinkにより、快適にアプリケーションなどを使用することができるようになっています。

  

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ラゲッジスペースはコンパクトモデルながらFF駆動ベースとすることで、荷室幅1,000mm、荷室高865mm、荷室長755mm、容量369LとコンパクトSUVトップレベルの広い空間を確保。 

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▼デッキボード上段時

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▼デッキボード下段時

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可動式デッキボードにより利便性がアップされ、デッキボード上段時では、後席シートを前倒しすることでフラットかつ奥行きのある空間となり、長尺物の収納にも対応。

 

さらに、デッキボードを取り外すと観葉植物など背丈の高い荷物も収納できるなど、様々なニーズに対応しています。

 

パワフル!トヨタ新型ライズのパワートレインとスペックは?

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▼トヨタ新型ライズのパワートレインとスペック

  • 【ガソリン】
    ・直列3気筒1.2Lガソリン
     出力:87ps/11.5kgm 
     駆動方式:FF
    ・直列3気筒1Lガソリンターボエンジン
     出力:98ps/14.3kgm
     駆動方式:4WD
    ・トランスミッション:CVT「D-CVT」
  • 【ライズハイブリッド】
    直列3気筒1.2Lエンジン+電気モーター「eスマートハイブリッド」
    システム出力:106ps/17.3kgm
    駆動方式:FF

新型ライズには、2021年の改良時に新たにハイブリッドモデルが設定されています。

 

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ハイブリッドモデルは、新開発された「eスマートハイブリッド」システムを採用し、発電用となる直列3気筒1.2Lエンジンと、106馬力を発揮する走行用の電気モーターを組み合わせることで走行性能をアップ。

 

その他、新型ライズはガソリンFF車に、それまでの1Lターボエンジンに代え、環境性能を高めた1.2L自然吸気エンジンが新たに搭載されています。

  

▼ダイハツ「D-CVT」

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組み合わせるトランスミッションは「タント」に採用されていた新開発の「D-CVT」とされ、ギヤを組み込むことで、従来CVT同様の「ベルト駆動」に加え、より伝達効率の良い「ベルト+ギヤ駆動」が可能となる世界初の「パワースプリット技術」を採用。

 

高速域では「ベルト+ギヤ駆動」となり、伝達効率を約8%向上。

 

変速比幅をロー側、ハイ側ともに広げ、従来の5.3から7.3まで拡大することで、低速域でのパワフルでスムーズな加速と、高速域での低燃費で静かな走りが実現されています。

   

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4WDシステムには、電子制御式カップリング機能を用いた「ダイナミックトルクコントロール4WD」を採用。

 

走行状態や路面状況を検知し、ECUで前後輪に100:0~50:50までシームレスにトルク配分を行なうことで、機械式カップリングを用いた4WDと比較して安定した走行性能を実現。

 

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走行中のトルク配分は、マルチインフォメーションディスプレイで確認できるようになっています。

   

トヨタ新型ライズを試乗動画でチェック!

 

商標出願 室内広々!新型ライズスペースも!

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トヨタ新型ライズには、派生モデルとなる「ライズスペース」の設定が予定されています。

新型ライズスペースは、2022年12月に特許庁へ商標が出願されており、ホイールベースと全長を拡大することで、幅広いシーンで大きな室内空間を活用できるモデルとなります。

 

大幅改善!トヨタ新型ライズの燃費は?

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▼トヨタ新型ライズの燃費

  • 【1.2Lガソリン】(FF)
    WLTCモード値:20.7km/L
  • 【1Lターボ】(4WD)
    WLTCモード値:17.4km/L
  • 【1.2ハイブリッド】(FF)
    WLTCモード値:28.0km/L

新型ライズの燃費性能は、2021年の改良時に1.2LエンジンとなったガソリンFF車と、最新パワートレインを採用したハイブリッド車でアップしています。

 

ハイブリッド車ではWLTCモード値28.0km/Lが確保され、大幅に燃費性能を向上しています。

 

▼参考:ライズ(前モデル)の燃費

  • 【1Lターボ】
    ・FF車
     JC08モード:23.4km/L、WLTCモード:18.6km/L
    ・4WD車
     JC08モード:21.2km/L、WLTCモード:17.4km/L

 

充実!トヨタ新型ライズの安全装備は?

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新型ライズの安全装備には、ステレオカメラの特性を余すことなく使い切る独自の制御ロジックを構築することで機能をアップした新世代スマートアシストが採用されています。

 

▼スマートパノラマパーキングアシスト

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新世代スマートアシストには、全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)」のほか、左右のカメラが駐車枠の白線を検知し、音声と画面ガイドに加えてステアリング操作をアシストする「スマートパノラマパーキングアシスト」などを搭載。

 

歩行者や車両を検知対象とした「衝突警報機能および衝突回避支援ブレーキ機能」、
駐車場などでのアクセルとブレーキの踏み間違い時における衝突被害軽減に寄与する「ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)」も採用することで、運転がアシストされます。

 

また、隣接する車線の死角を走る車両を検知してミラーインジケーターを点灯させドライバーに知らせる「ブラインドスポットモニター」と、後方を横切る車両を検知してミラーインジケーターとブザー音で注意喚起する「リヤクロストラフィックアラート」の2機能も採用、後方確認時の安全性をアップ。

 

2021年の改良では、新たに路側逸脱警報、ふらつき警報のほか、標識認識機能にこれまでの進入禁止検知に加え、最高速度、一時停止の検知機能を追加。

 

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加えて、「Z」グレードには、旋回時、車両が外側に膨らんでいると検知した場合、 内輪にわずかな制動力を加えることで旋回方向を補正、コーナリングの安定化に寄与する「CTA(コーナリングトレースアシスト)」が標準装備されています。

 

前モデル維持!トヨタ新型ライズのボディサイズは?

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▼新型ライズのボディサイズと比較

  • 新型ライズ
    全長×全幅×全高:3995×1695×1620mm
    ホイールベース:2525mm
    最低地上高:185mm
    タイヤサイズ:195/60R17
  • ※参考
    ・ラッシュ(前モデル)
     全長×全幅×全高:4005×1695×1690mm
     ホイールベース:2580mm
     車両重量:1160kg
     乗員:5人

トヨタ新型ライズのボディサイズは、前モデルとなる「ラッシュ」とほぼ同じサイズとされています。

 

これにより、既存ユーザーの乗り換えも検討しやすい作りとされました。

 

新型ライズは最新の技術により最適化したシャシーで前モデルから軽量化し、走りと燃費を向上しています。

 

いつ?トヨタ新型ライズの発売日は?

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改良されるトヨタ新型ライズは、2024年11月の発売が予定されています。

 

トヨタはライズを改良することで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。

 

前モデルのトヨタ・ラッシュを【おさらい】

▼トヨタ・ラッシュ(初代)

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トヨタ・ラッシュ(Rush)は、初代が2005年の東京モーターショーで公開され、2006年1月から2016年3月までの10年間ロングライフ販売されたコンパクトSUVです。

 

車名の「Rush」の由来は、「勢いよく進む」と言う意味の英語からとなっています。

 

ダイハツ「テリオス」OEM車だったトヨタ「キャミ」の後継車として企画され、スズキ「ジムニーシエラ」や三菱「パジェロジュニア」などと同じく、本格的悪路走破性能を持つオフローダーとして開発されました。

  

車体には、高剛性を確保できるラダーフレームとモノコックボディを一体化させた「ビルトインラダーフレーム式モノコック」を採用し、コンパクトカーでは希少な縦置きエンジン、FR駆動をベースにした4WDも用意。

 

トランスミッションには4速ATのほか、5速MTも用意され幅広いニーズに対応していました。

 

新型トヨタ・ライズについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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