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【新型フォレスター】フルモデルチェンジ「2.5L次世代e-BOXERハイブリッド搭載!」2024年12月SL系日本発売!

スバルが、SUV「フォレスター」のフルモデルチェンジ日本発売を予定しています。

 

新世代となり魅力をアップする新型フォレスターについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】6代目!「新型フォレスター」フルモデルチェンジ日本発売!

▼スバル新型フォレスターの画像

スバルが、SUV「フォレスター」のフルモデルチェンジ日本発売を予定しています。

 

スバル・フォレスターは、「シンメトリカルAWD」の走りを本格SUVスタイルで楽しむことができるモデルとして人気になっています。

 

フルモデルチェンジする新型フォレスターは、「レヴォーグ」や「レガシィアウトバック」などで採用されていたフルインナーフレーム構造を使用することにより、高剛性と軽量化を両立。

 

安全システム「アイサイト」では新しくトリプルカメラを使用することで性能を向上。

 

ハンズオフが可能となる「アイサイトX」も搭載し、運転支援機能を充実。

 

加えて、新型フォレスターでは改良された4WDシステムや、足先のジェスチャーに対応した「ハンズフリーパワーリアゲート」、2ピニオン方式の電動パワーステアリングなどを採用することで機能性を向上。

 

パワートレインはハイブリッド車のシステムを、エンジンのアシストをメインとしていたこれまでの「e-BOXER」から、トヨタから提供されるハイブリッドシステム「THS」に海外仕様に採用されている2.5Lエンジンを組み合わせたストロングハイブリッド「次世代e-BOXER」に変更することで、大幅に走行性能と環境性能を向上します。

 

フルモデルチェンジするスバル新型フォレスターは、2024年12月の日本発売が予定されています。

 

▼スバル新型フォレスターの動画

▼スバル・レヴォーグ

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スバル新型フォレスターの【変更点まとめ】

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▼スバル新型フォレスターの変更点

  • 新しいエクステリアデザインを採用
  • フルインナーフレーム構造を採用し、高剛性と軽量化を両立
  • レスポンスを高め、アクティブトルクベクタリングを採用した4WDシステムを搭載
  • 安全システム「アイサイト」にトリプルカメラ、ハンズオフが可能となる「アイサイトX」を採用
  • 2ピニオン方式の電動パワーステアリングを搭載
  • 足先のジェスチャーに対応した「ハンズフリーパワーリアゲート」を採用
  • 「次世代e-BOXER」を搭載するハイブリッド車を設定

 

先進的!スバル新型フォレスターの外装(エクステリア)デザインは?

▼スバル新型フォレスターの画像

▼参考:フォレスター(前モデル)

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スバル新型フォレスターの外装は最新のデザインを採用することで、より先進的なスタイルに仕上げられています。

 

フロントはグリルを拡大し、ヘッドライトと接続するラインを採用することでワイドな印象をアップ。

 

リアもフロントにあわせ、左右のテールランプをつないだデザインとされ、デザインの重心を高めることで力強い印象に。

 

前輪後部にあるエアアウトレットは、フロント部分の揚力を軽減して走行安定性を向上。

 

サイドのガード、ルーフレールも標準採用することで、タフなスタイルとされています。

 

▼新型フォレスター「SPORT」の画像

また、新型フォレスターでは「SPORT」グレードでダークカッパー、最上位グレードの「TURING」でグロスブラックとシルバーのアクセントカラーを採用することで質感をアップ。

 

ホイールには、「ベースモデル」と「Premium」に17インチ、「Limited」に18インチ、「SPORT」と「TURING」には19インチが採用されています。

 

広く!スバル新型フォレスターのサイズ、車体設計は?

▼新型フォレスター

▼参考:フォレスター(前モデル)

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▼スバル新型フォレスターのボディサイズ

  • 全長×全幅×全高:4655×1830×1730mm
  • ホイールベース:2670mm
  • 最低地上高:220mm
  • ※参考
    ・フォレスター(前モデル)
     全長×全幅×全高:4625×1815×1715mm
     ホイールベース:2670mm
    ・アセント
     全長×全幅×全高:4998×1930×1819mm
     ホイールベース:2890mm

スバル新型フォレスターのボディサイズは、前モデルから全長と全高を拡大することで、より広い室内空間が確保されています。

 

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車体には、インナーフレームのみをアンダーボディに溶接で取り付け、その後アウターパネルを溶接するフルインナーフレーム構造を採用。

 

インナーとアウター側を溶接したうえでアンダーボディに取り付ける従来の製造方法より部品点数を減らし、ボルトによる骨格同士の接合をスポット溶接に置き換えることで10%高剛性化。

 

静粛性も高められ、高速道路などでも車内に入り込む音も低減。

 

加えて、新型フォレスターでは、モーターアシスト軸と、ドライバーのステアリング操作軸を別軸とした2ピニオン方式の電動パワーステアリングも採用することで、滑らかで応答遅れのないスポーティなステアリングフィールが実現されています。

 

最新装備!新型フォレスターの内装(インテリア)デザイン

▼新型フォレスターの画像

▼参考:フォレスター(前モデル)

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スバル新型フォレスターの内装には、質感や使い勝手をアップしたデザインや新世代システムが採用されています。

 

インテリアは、ダッシュボードを上方に移動することで膝周りのスペースを拡大。

 

インフォテイメントシステムには、ベースモデルで7インチ、他グレードでApple CarPlayとAndroid Autoに対応する11.6インチの縦長フルHDタッチディスプレイが採用され、ナビやオーディオのほか、多彩な機能を直感的に使用できるように。

 

メーターは、アナログと液晶ディスプレイを組み合わせ。

 

また、新型フォレスターでは設計を見直すことで後席の快適性をアップ。

 

パワーリアゲートは、足先のジェスチャーによる開閉に対応。

 

ラゲッジスペースは、広い開口幅とスクエアな形状により積載性をアップし、さまざまなアクセサリーに対応するねじ込み式の取り付けポイントが採用されています。

  

パワフル!スバル新型フォレスターのパワートレインとスペックは?

▼スバル新型フォレスターのパワートレインとスペック

  • 水平対向4気筒1.8Lターボ【日本仕様】
    出力:177ps/30.6kgm
  • 【フォレスターハイブリッド】【日本仕様】
    水平対向4気筒2.5L+電気モーター
    システム出力:220ps
  • 水平対向4気筒2.5L【海外仕様】
    出力:183ps/24.6kgm
  • トランスミッション:7速マニュアルモード付CVT「リニアトロニック」
  • 駆動方式:4WD「シンメトリカルAWD」

スバル新型フォレスターには、最新の水平対向4気筒エンジンが採用されています。

 

組み合わせる4WDシステムは改良により、レスポンスを高め、アクティブトルクベクタリングを採用。走破性能を高める「X-MODE」も搭載されています。

 

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▼参考:フォレスター「e-BOXER」(前モデル)のスペック

  • 水平対向4気筒2L「FB20」+「e-BOXER」ハイブリッド
    エンジン出力:145ps/19.2kgm
    モーター出力:13.6ps/6.6kgm

新型フォレスターでは加えて、トヨタのハイブリッドシステム「THS」からくる「次世代e-BOXER」を設定。

 

これまで搭載されていた「e-BOXER」ハイブリッドは、13.6ps/6.6kgmの出力を持つモーターによる低速トルクのアップがメインとされていましたが、新開発される「次世代e-BOXER」ハイブリッドシステムではEV走行範囲を拡大。

 

ハイブリッド車専用に開発された2.5L水平対向エンジンとあわせることにより燃費を改善するほか、瞬時に駆動力を配分することができるモーターにより4WDシステムの性能を向上。

 

オンロードでのコーナリング性能や、悪路での走破力が高められます。

 

最新システム!スバル新型フォレスターの安全装備は?

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スバル新型フォレスターには、ブランドの最新システムが採用されています。

 

最新のアイサイトでは、トリプルカメラとすることで、これまで搭載していたステレオカメラから画角を約2倍に拡大。

 

画像認識ソフトや制御ソフトを改良することで、より広く遠い範囲まで認識できるようにするほか、フロントガラス取り付け式に変更するとともに、レンズフードを採用することで、レンズに誤って触れることがないように。

 

加えて、低速での走行時に新型ステレオカメラよりも広角で、二輪車/歩行者を認識できる単眼カメラも採用することで、プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大しています。

 

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また「アイサイトX」では、3D高精度地図やGPS、準天頂衛星「みちびき」により自車位置を正確に特定。

 

カーブ前減速のほか、渋滞時(0km/h~約50km/h)に一定条件を満たした場合、自動車専用道路でハンズオフ走行が可能となります。

  

改善!スバル新型フォレスターの燃費は?

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▼スバル新型フォレスターの燃費(WLTCモード値)

  • 1.8Lターボ:13.5km/L
  • 2.5Lハイブリッド:20.0km/L

スバル新型フォレスターの燃費は、新世代ハイブリッドシステムを採用することにより大幅に改善します。

 

前モデルは、1.8Lターボエンジンと2Lハイブリッド「e-BOXER」の燃費差がWLTCモード値で0.4km/Lと小さくなっていましたが、新世代フォレスターハイブリッドではモーターによる走行範囲を拡大することで18.0km/Lが見込まれています。

 

▼参考:フォレスター(前モデル)の燃費

  • 1.8Lターボ
    ・WLTCモード:13.6km/L
  • 2Lハイブリッド「e-BOXER」
    ・WLTCモード:14.0km/L

 

アップ!スバル新型フォレスターの価格は?

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▼スバル新型フォレスターのグレード、価格

  • グレード
    「ベースモデル」
    「プレミアム」
    「リミテッド」
    「スポーツ」
    「ツーリング」
  • ガソリン:330万円~390万円
  • フォレスターハイブリッド:340万円~4200万円

スバル新型フォレスターの価格は、最新の装備を採用することによりアップします。

 

前モデルは2Lハイブリッド「e-BOXER」がエントリーグレードとされ、306万9000円からとなっていましたが、新型フォレスターでは新開発システムを採用することによりハイブリッド車の価格が引き上げられます。

 

▼参考:スバル・フォレスター(前モデル)の価格

  • 【2Lエンジン + e-BOXER】
    Touring:306万9000円
    X-BREAK:330万円
    Advance:339万9000円
  • 【1.8Lターボエンジン】
    SPORT:346万5000円
    STI SPORT:374万円

 

いつ?スバル新型フォレスターの発売日は?

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フルモデルチェンジしたスバル新型フォレスターは、ロサンゼルスモーターショー2023にあわせ、2023年11月17日にワールドプレミアされ、2025年モデルとして米国で2024年春に発売。

 

日本発売は、2024年の追加設定が予告された新世代ハイブリッドモデルを加え、2024年12月の発売が予定されています。

 

スバルは主力モデルのフォレスターを新世代とすることで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。

 

スバル・フォレスターを「おさらい」

▼スバル・フォレスター(初代)

98-00 Subaru Forester.jpg

▼スバル・フォレスター(2代目)

2002-2005 Subaru Forester Cross Sports.jpg

スバル・フォレスター(Forester)は、1997年に初代が登場したクロスオーバーSUVです。

 

フォレスターの車名の由来は、英語の「森をはぐくむ者」からとなっており、世界共通で使用されています。

 

インプレッサのワゴンにオフロード装備を搭載した「インプレッサ グラベルEX」の後継モデルとなり、初代と2代目はタフな外観を持つクロスオーバーワゴンのスタイルを採用。

 

WRCに参戦していたインプレッサをイメージするSTIモデルも設定されました。

 

▼スバル・フォレスター(3代目)

2007 Subaru Forester 01.jpg

2007年に登場した3代目からはボディラインが大きく変更され、現行モデル同様のSUVデザインに。

 

▼スバル・フォレスター(4代目)

Subaru Forester 2.0i-L EyeSight X-BREAK SJ5.jpg

2012年に登場した4代目では、走行システムに「X-MODE」を新搭載し、ボタンでエンジン・トランスミッション・AWD・VDCの統合制御を行い悪路走破性を高めることができるようになりました。

 

▼スバル・フォレスター(5代目/前モデル)

2018 Subaru Forester e-BOXER.jpg

2018年に登場した前モデルの5代目では、ガソリン車の排気量を2Lから2.5Lに拡大し、ハイブリッド「e-BOXER」も設定。

 

2020年の改良時には、2.5Lガソリンエンジンが新世代の1.8Lターボエンジンに変更され、環境性能がアップされました。

 

新型フォレスターについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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