トヨタが、ピックアップトラック「ハイラックス」のフルモデルチェンジ発売を2025年9月に予定しています。
新世代となり魅力をアップする新型ハイラックスのスペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】進化!「新型ハイラックス TRAVO」フルモデルチェンジ発売!
- トヨタ新型ハイラックスの【変更点まとめ】
- タフ!トヨタ新型ハイラックスの外装(エクステリア)デザイン
- たっぷり!トヨタ新型ハイラックスのボディサイズは?
- 最新装備!トヨタ新型ハイラックスの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!トヨタ新型ハイラックスのスペック、走行性能は?
- 改善!トヨタ新型ハイラックスの燃費は?
- 装備充実!トヨタ新型ハイラックスの安全装備は?
- アップ!トヨタ新型ハイラックスの価格は?
- いつ?トヨタ新型ハイラックスの発売日は?
- トヨタ・ハイラックスを「おさらい」
【最新情報】進化!「新型ハイラックス TRAVO」フルモデルチェンジ発売!
▼トヨタ新型ハイラックスのスクープ画像
トヨタ・ハイラックスは、世界およそ180か国で販売され、累計販売台数は1800万台以上の大人気モデルとなっており、現行モデルは海外で2015年に発売、日本では2017年、13年ぶりに復活導入されていました。
フルモデルチェンジし新世代となる新型ハイラックスでは、新しいエクステリアデザインを採用するほか、最新のシャシーを使用することにより基礎性能を向上、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能を搭載。
また、最新インフォテインメントシステムや安全装備を採用することにより、機能性をアップ。
海外で採用されているサブネームは、現行モデルの「ハイラックス REVO」から、商標登録が確認されている「ハイラックス TRAVO」に変更されます。
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トヨタ新型ハイラックスの【変更点まとめ】
▼トヨタ新型ハイラックスの変更点
- 新しいエクステリアデザインを採用
- 剛性を高めたシャシーの採用により、性能を向上
- 新世代インフォテインメントシステムを装備
- 電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能を採用
- 最新安全システムを搭載
タフ!トヨタ新型ハイラックスの外装(エクステリア)デザイン
▼参考:ハイラックス(現行モデル)
トヨタ新型ハイラックスの外装は、新しいデザインを採用することにより質感をアップします。
▼新型ハイラックスのスクープ画像
フロントはワイドなグリルを採用し、よりスクエアなスタイルとすることで力強いイメージを強化。
▼新型ハイラックスのスクープ画像
▼参考:ハイラックス(現行モデル)
荷台は、ホイールハウスのデザインを変更することにより使いやすい形状とされ、使用時の傷への耐久力も高められます。
たっぷり!トヨタ新型ハイラックスのボディサイズは?
▼トヨタ新型ハイラックスのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:5350×1860×1800mm
- ホイールベース:3085mm
- 車重:2050kg
- 乗員:5人乗り
- 参考
・トヨタ ハイラックス(現行モデル)
全長×全幅×全高:5340×1855×1800mm
ホイールベース:3085mm
最低地上高:215mm
車重:2080kg
トヨタ新型ハイラックスのボディサイズは、現行モデルから小幅の変更とされ、広い荷台と取り回しのしやすさが両立されます。
しかし、効率的に剛性を高めたシャシーや、軽量素材の使用箇所拡大により軽量化することで、走行性能のアップに貢献します。
最新装備!トヨタ新型ハイラックスの内装(インテリア)デザイン
新型ハイラックスの内装は、最新の装備を採用することで機能性をアップします。
インフォテインメントシステムには、センターから通信で取得した最新の情報で目的地検索やルート設定ができる「コネクティッドナビ」に対応するディスプレイオーディオを採用し、車内Wi-Fiも設定することでレジャーでも多くのサービスを楽しむことができるように。
また、電動パーキングブレーキを採用することで、オートブレーキホールド機能にも対応。
室内空間は最新シャシーにより車内へのノイズの侵入を抑え、快適性が高められます。
パワフル!トヨタ新型ハイラックスのスペック、走行性能は?
▼新型ハイラックスのパワートレインとスペック
- 直列4気筒2.4Lディーゼルターボ
出力:150ps/40.8kgm - 直列4気筒2.8Lディーゼルターボ
出力:204ps/51.0kgm - トランスミッション:6速AT or 6速MT
トヨタ新型ハイラックスのエンジンには、最新のディーゼルターボエンジンが搭載されます。
エンジンは低回転域のトルクをアップし、ハイラックスの力強い走りをアップしながら、環境性能も向上。
4WDシステムには、後輪駆動と4WD、ローギア4WDが選択できるパートタイム4WDを採用。
走行システムには、悪路でのスタックを防ぐアクティブトラクションコントロールを装備するほか、リア左右輪をロックすることでスタックからの脱出を可能とするリヤデフロック、左右駆動輪にトルクを適切に配分することでトラクション性を向上する「オートLSD」が設定されます。
改善!トヨタ新型ハイラックスの燃費は?
▼新型ハイラックスの燃費
- WLTCモード値:12.5km/L
トヨタ新型ハイラックスの燃費は、最新シャシーとパワートレインにより改善します。
現行モデルはWLTCモード値で11.7km/Lとされていましたが、新型ハイラックスでは12.5km/Lほどが見込まれ、大柄な車体ながら高い環境性能が確保されます。
▼トヨタ・ハイラックス(現行モデル)の燃費
- WLTCモード値:11.7km/L
装備充実!トヨタ新型ハイラックスの安全装備は?
トヨタ新型ハイラックスの安全装備には、最新の「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」が採用されます。
トヨタセーフティセンスは、昼間の自転車や夜間の歩行も検知可能となった「プリクラッシュセーフティ」や、前方にいる車両との車間距離を一定に保つ「レーダークルーズコントロール」の作動時に、車線維持に必要なステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」を搭載。
また、道路脇にある「制限速度」「一時停止」「進入禁止」「はみ出し禁止」といった交通標識をメーター内のディスプレイに表示する「RSA(ロードサインアシスト)」機能も採用。
さらに、後退時に左右後方から接近してくる車両を検知すると、ドアミラー内のインジケーター点滅とブザーにより警告する「リヤクロストラフィックアラート(RCTA)」や、ドアミラーで確認しにくい側後方エリアや後方から急接近してくる車両を検知してドアミラーLEDインジケーターで注意喚起を行なう「ブラインドスポットモニター(BSM)」も採用することにより、安全性が高められます。
アップ!トヨタ新型ハイラックスの価格は?
▼トヨタ新型ハイラックスの価格
- 415万円~450万円
トヨタ新型ハイラックスの価格は、最新機能の採用によりアップします。
エントリーグレードは変更幅が10万円ほどに抑えられますが、上位モデルでは20万円ほどのアップとされ、高い機能性がアピールされます。
▼参考:ハイラックス(現行モデル)の価格
- ハイラックス Z:4,072,000円
- ハイラックス GR Sport:4,312,000円
いつ?トヨタ新型ハイラックスの発売日は?
フルモデルチェンジするトヨタ新型ハイラックスは、2025年9月の発売が予定されています。
トヨタは海外で2015年から販売する現行モデルをフルモデルチェンジすることで、ユーザーのニーズに対応していく予定です。
トヨタ・ハイラックスを「おさらい」
▼トヨタ・ハイラックス(初代)
トヨタ・ハイラックス (Hilux) は、初代が1968年に登場したピックアップトラックです。
車名の由来は「High」と「Luxury」を合成した造語となっており、乗用車なみの豪華さを持ったピックアップトラックを目指し開発されたことから採用されました。
過去にはハイラックスをベースに製作されたSUVの「ハイラックスサーフ」も販売され、大人気に。
7代目からは世界戦略車「IMVシリーズ」のピックアップトラック車種にハイラックスの車名を引き継ぎ世界的に販売されており、カローラの次に世界で売れているトヨタ車になっています。
日本では2004年まで6代目を販売していましたが、需要が少なくなったことから一旦販売を終了し、海外で2015年から販売されていた8代目が2017年9月に約13年ぶりの日本復活となり話題になりました。
海外では、イギリスBBCが製作する人気自動車番組「トップ・ギア」で過去にハイラックスの耐久実験が行われ、その知名度をアップ。
このテストでは、放送から13年前に生産された4代目ハイラックスの中古車を購入し、階段を下らせたあとに木に衝突、海中に5時間沈めたあとに、建物の解体に使用される鉄球などでさらにダメージを与えました。
しかし、ハイラックスは基本的な工具のみで走行可能にまで復活し、自走してスタジオに到着。以降スタジオに長期間飾られていました。
トヨタ新型ハイラックスについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!