ルノーが、クーペSUV「アルカナ」のマイナーチェンジを発表しました。
改良により魅力をアップした新型アルカナについて、スペックや価格などの最新情報をご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】リフレッシュ!ルノー「新型アルカナ」2024MY発表!
- ルノー新型アルカナの【変更点まとめ】
- 洗練!ルノー新型アルカナの外装(エクステリア)デザインは?
- 最新装備!ルノー新型アルカナの内装(インテリア)デザイン
- ハイブリッド!ルノー新型アルカナのスペック、走行性能は?
- 良好!ルノー新型アルカナの燃費は?
- 充実!ルノー新型アルカナの安全装備は?
- 広く!ルノー新型アルカナのボディサイズは?
- ルノー新型アルカナの価格は?
- いつ?ルノー新型アルカナの発売日は?
【最新情報】リフレッシュ!ルノー「新型アルカナ」2024MY発表!
▼ルノー新型アルカナの画像
ルノーが、SUV「アルカナ」の2024年モデルマイナーチェンジを発表しました。
ルノー・アルカナはブランドのミドルクーペSUVとして製作され、海外では2020年10月、日本では2022年5月に新設定されていました。
マイナーチェンジをうけた新型アルカナでは、エクステリアに新しいデザインを採用。
また、前モデルの「RS Line」に代わる最上位グレードとして、ルノー傘下のスポーツカーブランド「アルピーヌ」からくる「エスプリ・アルピーヌ(Esprit Alpine)」が新設定されています。
ルノー新型アルカナは2023年7月13日に発表され、欧州で2023年夏から販売が開始されます。
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ルノー新型アルカナの【変更点まとめ】
▼ルノー新型アルカナの変更点
- 新しいエクステリアデザインを採用
- 「RS Line」に代え、「エスプリ・アルピーヌ」を新設定
▽2023年5月の変更点
- ストロングハイブリッドを搭載する新モデル「E-TECH エンジニアード」を設定
▽2022年12月の変更点
- マイルドハイブリッドモデルを追加設定
▽2022年5月新設定時の特徴
- 内外装に新世代デザインを採用
- 新世代ハイブリッドシステム「E-TECH」を採用
- ルノー日産グループで採用される新開発プラットフォームにより、ボディサイズを拡大
- 内装にデジタルメーター、タッチインフォテイメントディスプレイを装備
- 電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールド機能を採用
洗練!ルノー新型アルカナの外装(エクステリア)デザインは?
▼ルノー新型アルカナの画像
▼参考:ルノー・アルカナ(前モデル)
ルノー新型アルカナの外装は、最新のデザインを採用することにより、質感をアップしています。
フロントは、ライトのカラーリングやグリルパターンを変更したほか、新しいブランドのエンブレムを採用。
前モデルで採用されていたクロームアクセントは、グレードによりブラック、サテンブラック、またはディープグロッシーブラックに変更されています。
また、新型アルカナでは、前モデルの「RS Line」グレードに代え、「エスプリ・アルピーヌ(Esprit Alpine)」を新設定。
エスプリ・アルピーヌでは、サテングレーのフロントブレード、シェールグレーのバッジ、リアスポイラー、19インチホイールが採用されています。
最新装備!ルノー新型アルカナの内装(インテリア)デザイン
ルノー新型アルカナの内装は、最新の技術を採用することで上質なデザインに仕上げられています。
ディスプレイには、10.2インチデジタルメーターのほか、7インチインフォテインメントシステムを装備。
新設定された「エスプリ・アルピーヌ」では、人工スエードとバイオ由来の素材で構成されるシートに、ブルーのステッチとアルピーヌのロゴを採用。
また、専用のカラーリングとされたシートベルトやドアトリム、ステアリングホイールが装備されています。
その他、新型アルカナでは、身長が高い人も余裕をもって座ることができるリアシートと、ストロングハイブリッドモデルで480L、マイルドハイブリッドモデルで513Lの広いラゲッジスペースが確保されています。
ハイブリッド!ルノー新型アルカナのスペック、走行性能は?
▼ルノー新型アルカナのパワートレインとスペック
- 【MILD HYBRID】
直列4気筒1.3Lターボ+マイルドハイブリッド
エンジン出力:158ps/27.5kgm
モーター出力:5ps/2.0kgm
トランスミッション:7速デュアルクラッチ「7EDC」 - 【E-TECH FULL HYBRID】
直列4気筒1.6L+電気モーター×2
システム合計出力:140ps
エンジン最高出力:94ps/15.1kgm
メインモーター出力:49ps/20.9kgm
サブモーター(HSG)出力:20ps/5.1kgm
トランスミッション:エンジン4速AT/モーター2速AT - 駆動方式:FF
ルノー新型アルカナには、1.3Lターボマイルドハイブリッドと、F1のパワートレインを参考に設計された1.6Lハイブリッドシステム「E-TECH」が採用されています。
「E-TECH」ハイブリッドは、メインモーターのほか、発電と走行のアシストを行うサブモーター「HSG(ハイボルテージ・スターター・ジェネレーター)」を搭載。
これに、エンジン4速、モーター2速のドッグクラッチ式トランスミッションを組み合わせることで効率を高め、走行シーンにあわせモーターやエンジンの駆動力を効率よく発揮することで、スムーズで力強い走りを実現。
ドライブモードには「マイセンス」「スポーツ」「エコ」の3モードを設定。スポーツモードでは、減速時にもエンジン動かすことで発電しながら次の加速に備え、高いレスポンスを発揮することができるようになっています。
良好!ルノー新型アルカナの燃費は?
▼ルノー新型アルカナの燃費(WLTCモード値)
- 1.3Lマイルドハイブリッド:17.0km/L
- 1.6Lフルハイブリッド:22.8km/L
ルノー新型アルカナは、最新のハイブリッドシステムの採用により燃費が高められています。
燃費はフルハイブリッドモデルでWLTCモード値22.8km/Lが確保され、高い走行性能と環境性能が両立されています。
充実!ルノー新型アルカナの安全装備は?
ルノー新型アルカナの安全装備には、ブランドの先進システムが採用されています。
システムには、フロントガラス中央上部のカメラとフロントバンパー内のレーダーが同一車線を走る先行車を感知し、車両の速度を制御して車両を車線の中央に保ちながら、前方の車両との安全な車間距離を維持する「アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)」、フロントガラス中央上部のカメラが道路上の白線や黄線を感知して、走行車線の中央を走るようにハンドル操作を支援する「レーンセンタリングアシスト(車線中央維持支援)」を装備。
加えて、フロントバンパー、両側ドアミラー、リアゲートに取り付けられた4つのカメラが車両の周囲の状況を撮影し、真上から見下ろしたような俯瞰映像を合成して7インチタッチスクリーンに表示する「360°カメラ」、車体に搭載された12個のセンサーが駐車可能なスペースを検出し、自動でステアリング操作を行なって縦列駐車やバックでの車庫入れをサポートする「イージーパーキングアシスト」などを採用することで安心して運転ができるようになっています。
広く!ルノー新型アルカナのボディサイズは?
▼ルノー新型アルカナのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4570×1820×1580mm
- ホイールベース:2720mm
- 最低地上高:200mm
- 車両重量:1380kg(ストロングハイブリッド:1470kg)
- ※参考
・ルノー キャプチャー
全長×全幅×全高:4230×1795×1590mm
ホイールベース:2640mm
ルノー新型アルカナのボディサイズは、ブランドのコンパクトSUVとしてラインナップされている「キャプチャー」から大幅に拡大されています。
これによりクーペSUVながら広い室内空間が確保され、快適性が高められています。
ルノー新型アルカナの価格は?
▼ルノー新型アルカナの価格
- 400万円~
ルノー新型アルカナの価格は、小幅の変更とされます。
前モデルは日本で399万円からとされていましたが、新型アルカナでも400万円ほどのスタート価格をキープ。
グレードでは「R.S.LINE」に代わり、新たに「エスプリ・アルピーヌ」が設定されます。
▼参考:ルノー・アルカナ(前モデル)の価格
- R.S.LINE MILD HYBRID:399万円
- E-TECH エンジニアード:469万円
いつ?ルノー新型アルカナの発売日は?
改良されたルノー新型アルカナは2023年7月13日に発表され、欧州で2023年夏から販売が開始されます。
ルノーは海外で2020年から販売されているアルカナをリフレッシュすることで、SUV市場での存在感を高めていきたい考えです。
新型ルノー・アルカナについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!