ルノーが、SUVの新モデル「オーストラル」を発表しました。
最新技術により魅力を高めた新型オーストラルについて、スペックや価格などの最新情報をご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】最新性能!ルノー「新型オーストラル」発表!
- ルノー新型オーストラルの【特徴まとめ】
- 力強く!ルノー新型オーストラルの外装(エクステリア)デザインは?
- 使いやすく!ルノー新型オーストラルのサイズ、車体設計は?
- 最新装備!ルノー新型オーストラルの内装(インテリア)デザイン
- ハイブリッド!ルノー新型オーストラルのスペックは?
- 改善!ルノー新型オーストラルの燃費は?
- 充実!ルノー新型オーストラルの安全装備は?
- ルノー新型オーストラルの価格は?
- いつ?ルノー新型オーストラルの発売日は?
【最新情報】最新性能!ルノー「新型オーストラル」発表!
▼ルノー新型オーストラルの画像
ルノーが、SUVの新モデル「オーストラル(AUSTRAL)」を発表しました。
ルノー・オーストラルは、以前日本でも販売されていた「カジャー」の後継となる新しいCセグメントSUVとして制作。
パワートレインにはF1の技術を参考に設計し、ドッグクラッチ式トランスミッションを組み合わせた最新のストロングハイブリッドシステム「E-TECH」を採用することで、高い走行性能と燃費を両立。
インテリアには、12.3インチデジタルメーターのほか、12インチタッチスクリーンインフォテインメントシステムを設定。
足回りには、後輪操舵システム「4Control Advanced」も採用することで、取り回しのしやすさや乗り心地もアップされています。
ルノー新型オーストラルは欧州で2022年3月8日に発表。発売は2022年第4四半期が予定されています。
▼ルノー新型オーストラルの動画
▼ルノー・エスパス
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ルノー新型オーストラルの【特徴まとめ】
▼ルノー新型オーストラルの特徴
- 内外装に新世代デザインを採用
- 新世代ハイブリッドシステム「E-TECH」を採用
- 内装にデジタルメーター、大型タッチインフォテイメントディスプレイを装備
- 後輪操舵システム「4Control Advanced」を設定
力強く!ルノー新型オーストラルの外装(エクステリア)デザインは?
▼ルノー新型オーストラルの画像
ルノー新型オーストラルの外装は、新世代のブランドデザインによりアグレッシブな印象に仕上げられています。
フロントには、ルノーのブランドデザインであるコの字型のフルLEDヘッドライトが採用され、配光制御機能を備えたマトリックスLEDヘッドライトも設定。
リアランプはヘッドライトのイメージにあわせた細いラインのみとすることで、ボリューム感あるボディラインを強調。
車体は空力を最適化し、走行抵抗や風切り音の低減が行われています。
使いやすく!ルノー新型オーストラルのサイズ、車体設計は?
▼ルノー新型オーストラルのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4510×1830×1620mm
- ホイールベース:2670mm
- ※参考
・ルノー キャプチャー
全長×全幅×全高:4230×1795×1590mm
ホイールベース:2640mm
・ルノー アルカナ
全長×全幅×全高:4570×1820×1580mm
ホイールベース:2720mm
ルノー新型オーストラルのボディサイズは、全長がコンパクトSUV「キャプチャー」とミドルクーペSUV「アルカナ」の中間に設定されています。
足回りは、リヤサスペンションが標準でトーションビーム式とされますが、マルチリンク式サスペンションと後輪操舵「4Control Advanced」仕様も設定。
「4Control Advanced」では後輪の角度を最大5度変化させることにより、低速時の取り回しやすさをアップするほか、高速時では安定性が高められます。
最新装備!ルノー新型オーストラルの内装(インテリア)デザイン
ルノー新型オーストラルの内装は、最新の技術を採用することで上質なデザインに仕上げられています。
ディスプレイには、12.3インチのデジタルメーターのほか、12インチの大型タッチインフォテインメントシステムを設定。
また、ヘッドアップディスプレイも9.3インチの大画面タイプとすることで、多彩な情報をわかりやすく表示することができるように。
音響には、ハーマン・カードン製オーディオも設定。
ラゲッジスペースは通常時で500L、リアシートを収納することで最大1525Lを利用することができるようになっています。
ハイブリッド!ルノー新型オーストラルのスペックは?
▼ルノー新型オーストラルのパワートレインとスペック
- 【12Vマイルドハイブリッド車】
直列4気筒1.3Lガソリン+12Vマイルドハイブリッド
出力:MT車 140ps or CVT車 160ps
トランスミッション:6速MT or CVT - 【48Vマイルドハイブリッド車】
直列3気筒1.2Lターボ+48Vマイルドハイブリッド
システム合計出力:130ps
トランスミッション:6速MT - 【フルハイブリッド車】
直列3気筒1.2Lターボ+電気モーター×2
システム合計出力:160ps or 200ps
トランスミッション:エンジン4速AT/モーター2速AT - 駆動方式:FF
ルノー新型オーストラルのパワートレインには、構成の違う3タイプのハイブリッドシステムが設定されています。
マイルドハイブリッド車には、1.3Lガソリン12Vシステムと1.2Lガソリンターボ48Vシステムが設定され、1.2Lターボ48Vシステムは前モデル「カジャー」に設定されていたディーゼルエンジンを置き換えるパワートレインとされています。
フルハイブリッド車は、F1のパワートレインを参考に設計された「E-TECH」ハイブリッドを採用。
「E-TECH」ハイブリッドは、メインモーターのほか、発電と走行のアシストを行うサブモーター「HSG(ハイボルテージ・スターター・ジェネレーター)」を搭載。
これに、エンジン4速、モーター2速のドッグクラッチ式トランスミッションを組み合わせることで効率を高め、走行シーンにあわせモーターやエンジンの駆動力を効率よく発揮することで、スムーズで力強い走りが実現されます。
改善!ルノー新型オーストラルの燃費は?
▼ルノー新型オーストラルの燃費(欧州値)
- 1.3Lガソリン12Vマイルドハイブリッド:19.4km/L
- 1.2Lガソリンターボ48Vマイルドハイブリッド:22.5km/L
- 1.2Lフルハイブリッド:26.1km/L
ルノー新型オーストラルの燃費は、最新のパワートレインにより改善されています。
ディーゼルエンジンに代わるパワートレインとして設定された1.2Lガソリンターボ48Vマイルドハイブリッドは、欧州値で22.5km/Lの燃費を達成。
上位モデルの1.2Lフルハイブリッドでは、SUVながら26.1km/Lまで改善されています。
充実!ルノー新型オーストラルの安全装備は?
ルノー新型オーストラルの安全装備には、ブランドの先進システムが採用されます。
システムには、フロントガラス中央上部のカメラとフロントバンパー内のレーダーが同一車線を走る先行車を感知し、車両の速度を制御して車両を車線の中央に保ちながら、前方の車両との安全な車間距離を維持する「アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)」、フロントガラス中央上部のカメラが道路上の白線や黄線を感知して、走行車線の中央を走るようにハンドル操作を支援する「レーンセンタリングアシスト(車線中央維持支援)」を装備。
加えて、フロントバンパー、両側ドアミラー、リアゲートに取り付けられた4つのカメラが車両の周囲の状況を撮影し、真上から見下ろしたような俯瞰映像を合成して7インチタッチスクリーンに表示する「360゜カメラ」、車体に搭載された12個のセンサーが駐車可能なスペースを検出し、自動でステアリング操作を行なって縦列駐車やバックでの車庫入れをサポートする「イージーパーキングアシスト」などを採用することで安心して運転ができるようになっています。
ルノー新型オーストラルの価格は?
▼ルノー新型オーストラルの価格
- 350万円~
ルノー新型オーストラルの価格は、装備の充実によりアップします。
しかし、多彩なパワートレイン設定によりスタート価格は350万円ほどが見込まれ、充実した機能がアピールされます。
▼参考:ルノーSUVモデルの価格
- キャプチャー:299万円~319万円
- アルカナ:429万円
いつ?ルノー新型オーストラルの発売日は?
新設定されたルノー新型オーストラルは、2022年3月8日に発表、発売は2022年第4四半期が予定されています。
ルノーは新しいミドルSUVモデルとしてオーストラルを設定することで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
新型ルノー・オーストラルについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!