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【新型クラウンクロスオーバー】「マットメタル特別仕様車設定!」2023年12月11日日本発売!最新情報、PHEV、サイズ、価格は?

トヨタが、「クラウンクロスオーバー」の新モデル発売を発表しました。

 

新モデルにより魅力をアップした新型クラウンクロスオーバーのスペックなどについて最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】「新型クラウンクロスオーバーRS “Advanced・THE LIMITED-MATTE METAL”」発売!

▼新型クラウンクロスオーバー「RS “Advanced・THE LIMITED-MATTE METAL”」の画像

トヨタが、「クラウンクロスオーバー」の特別仕様車第1弾となる「クラウンクロスオーバーRS “Advanced・THE LIMITED-MATTE METAL”(RSアドバンスド・ザ リミテッドマットメタル)」の発売を発表しました。

 

トヨタ・クラウンは、トヨタブランドの上級車として設定され、新世代モデルではクロスオーバーセダン「クラウンクロスオーバー」、SUV「クラウンスポーツ」、サルーン「クラウンセダン」、クロスオーバーワゴン「クラウンエステート」とシリーズラインナップを拡大しています。

 

新型クラウンクロスオーバーの特別仕様車第1弾として新設定されたRSアドバンスド・ザ リミテッドマットメタルは、ユーザーの多様なライフスタイルに寄り添うブランド拠点・全モデルの展示拠点として設定されたクラウン旗艦店「THE CROWN」でのみ販売するモデルとして制作。

 

「クロスオーバーRS Advanced」グレードをベースに、ボディカラーは特別色「マットメタル」とされ、匠の技術で、薄膜かつ均一に仕上げ。マットの外観に影響を与えることなく、持久力のある防汚性と汚れ除去性を実現する特殊表面処理[TMコート]を採用。

 

また、エクステリアにはマットブラック塗装アルミホイール&センターオーナメント、マットメタルサイドガーニッシュを装備。

 

インテリアには、スポーツシート(スポーツレザー[本革]/レッドステッチ付)、特別内装色ブラックルーミッシュインサイドドアハンドル[ウォームスティール加飾]、ソフトパッド(インストルメントパネル、センターコンソールボックス、ドアトリム)&ソフトフィール塗装(インストルメントパネル)を採用。

 

加えて、ディンプル加工本革シフトノブ[ピアノブラックオーナメント]、THE LIMITED-MATTE METAL専用レーザー加飾インストルメントパネル、本革巻き3本スポークステアリングホイール(ステアリングスイッチ周辺[ウォームスティール]+スポーク[ダークグレーメタル]+ステッチ[ライトグレー/かがり縫い]+ディンプル加工/ステアリングヒーター+タッチセンサー付)を装備。

 

クラウン専用キー[2個]、マニュアルケースも採用されています。

 

新型クラウンクロスオーバーRS“Advanced・THE LIMITED-MATTE METAL”は2023年12月11日に発売。価格は750万円となっています。

 

▼トヨタ・クラウンスポーツ

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▼トヨタ・クラウンセダン

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▼トヨタ・クラウンエステート

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トヨタ新型クラウンクロスオーバーの【変更点まとめ】

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▼トヨタ新型クラウンクロスオーバーの変更点

  • 特別仕様車第1弾「RS“Advanced・THE LIMITED-MATTE METAL”」を設定

▽2022年9月フルモデルチェンジ時の変更点

  • 「新世代クラウンシリーズ」として第1弾「クロスオーバー」を設定
  • 新開発のターボエンジンハイブリッドシステムを搭載
  • 後輪操舵システム「ダイナミックリアステアリング」を採用
  • ホイールの締結にハブボルトを使用し、剛性を向上
  • 12.3インチデジタルメーターを装備
  • 安全システムに最新の「トヨタセーフティセンス」を採用
  • プラグインハイブリッドモデルの設定を予定

 

435万円から!トヨタ新型クラウンクロスオーバーの価格は?

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▼新型クラウンクロスオーバーのグレード、価格

▽「2.5Lハイブリッド4WD」

  • クロスオーバーX:435万円
  • クロスオーバーG:475万円
  • クロスオーバーG ADVANCED:510万円
  • クロスオーバーG LEATHER:540万円
  • クロスオーバーG ADVANCED LEATHER:570万円

▽「2.4Lターボハイブリッド4WD」

  • クロスオーバーRS:605万円
  • クロスオーバーRS ADVANCED:640万円
  • 【特別仕様車】【新設定】
    クロスオーバー RS “Advanced・THE LIMITED-MATTE METAL”
    750万円

トヨタ新型クラウンクロスオーバーは、最新の装備を採用し全車がハイブリッド4WDとされ、435万円からとなっています。

 

ラインナップは2.5Lハイブリッド4WDのほか、出力を高めた2.4Lターボハイブリッドシステムを搭載する「RS」が設定されています。

   

新型クラウンクロスオーバーを試乗動画でチェック!

 

先進的!新型クラウンクロスオーバーの外装(エクステリア)デザイン

▼新型クラウンクロスオーバーの画像

▼新型クラウンセダンの画像

▼新型クラウンエステートの画像

▼新型クラウンスポーツの画像

▼参考:クラウン(前モデル)

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新型クラウンクロスオーバーの外装は、最新のデザインを採用することにより質感がアップされています。

 

キャビンはFFベースの最新プラットフォームを採用することにより前側に拡大され、広い室内空間を獲得。

 

フロントは各ボディタイプでエアインテークのデザインを差別化することで、個性をアップ。

 

▼Bi-Beam LEDヘッドランプ

▼4眼LEDヘッドランプ

ヘッドライトには、上位グレード「RS」と「Leather Package」に4眼LEDライトを採用。

 

▼新型クラウンクロスオーバーの画像

▼新型クラウンセダンの画像

▼新型クラウンエステートの画像

▼新型クラウンスポーツの画像

▼参考:クラウン(前モデル)

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リアは、フロントにあわせ、よりワイドさを強調する一文字テールランプを装備。

 

ボディスタイルは、セダン以外のモデルが車高をアップしたクロスオーバーに。

 

ボディ形状が近いワゴン「エステート」とSUV「スポーツ」は、「スポーツ」の他モデルより短縮された全長、軽快な走りをイメージするリアデザインにより差別化されています。

 

また、新型クラウンは、床下の整流やグリルシャッターの採用などにより空力性能を高め、走行効率をアップ。

 

▼新型クラウンクロスオーバー「モデリスタ」パーツ装着車

▼新型クラウンクロスオーバー「GR」パーツ装着車

カスタムパーツとして、モデリスタとGRパーツから専用エアロなども設定され個性をアップすることができるようになっています。

 

大きく!新型クラウンクロスオーバーのボディサイズ、車体設計は?

▼新型クラウンクロスオーバー

▼新型クラウンセダン

▼新型クラウンエステート

▼新型クラウンスポーツ

▼新型クラウンクロスオーバーのボディサイズと比較

  • 【新型クラウンクロスオーバー】
    全長×全幅×全高:4930×1840×1540mm
    ホイールベース:2850mm
    タイヤサイズ:225/55R19 or 225/45R21
    最低地上高:145mm
    車重:1750kg
  • 【新型クラウンセダン】
    全長×全幅×全高:5030×1890×1470mm
    ホイールベース:3000mm
  • 【新型クラウンエステート】
    全長×全幅×全高:4930×1880×1620mm
    ホイールベース:2850mm
  • 【新型クラウンスポーツ】
    全長×全幅×全高:4720×1880×1565mm
    ホイールベース:2770mm
  • ※参考
    ・トヨタ クラウン(前モデル)
     全長×全幅×全高:4910×1800×1455mm
     ホイールベース:2920mm
     車重:1690kg
    ・トヨタ ハリアー
     全長×全幅×全高:4740×1855×1660mm
     ホイールベース:2690mm

新型クラウンのボディサイズは、クロスオーバーで前モデルから全長+20mm、全幅+40mmと拡大されています。

 

車体は、TNGAプラットフォームによる軽量かつバランスの取れた高剛性ボディに、フロントはマクファーソンストラット式、リヤには新開発マルチリンク式のサスペンションを採用。

 

▼ダイナミックリアステアリング解説動画

また、後輪操舵システム「ダイナミックリアステアリング」を採用することで、取り回しの良さと高い走行安定性が確保されています。

 

最新装備!新型クラウンクロスオーバーの内装(インテリア)デザイン

新型クラウンクロスオーバーの内装は、最新の装備を採用することで質感がアップされています。

  

▼インフォテインメントシステム

▼ヘッドアップディスプレイ

▼デジタルメーター

ディスプレイにはインフォテインメント用の大型12.3インチディスプレイオーディオ、ヘッドアップディスプレイのほか、新たに12.3インチデジタルメーターを採用。

 

これによりドライバー前にナビや車両情報のほか、多彩な情報を表示することができるようになり、各種コネクティッドサービスとの連携も強化。

 

インフォテインメントシステムは、ステアリングの音声認識スイッチにより運転中にステアリングから手を離すことなく、ドライビングポジションメモリー、パワーウインドゥ、ワイパーなどを音声で操作することができるようになっています。

 

インテリアトリムは、本革シート表皮や温味を感じられる金属加飾「WARM STEEL」を組み合わせ、上級モデルとしての質感を向上。

 

オーディオには、10スピーカー/8chアンプを備えるトヨタプレミアムサウンドシステムを設定。

 

リアシートには、40/20/40分割リクライニングに対応するパワーシートを採用。

 

室内空間は前輪駆動をベースとしたプラットフォームを採用することによりこれまでより拡大し、ラゲッジスペースは前世代から+74Lとなる450Lを確保。

 

▼新型クラウンクロスオーバーのインテリアカラー

内装色には、ブラック/イエローブラウン、ブラック、ブラック/ダークチェスナット、フロマージュの4パターンが設定されています。

 

全車ハイブリッド4WD!新型クラウンクロスオーバーのスペックは?

▼新型クラウンクロスオーバーのパワートレインとスペック

  • 【ベースモデル】
    直列4気筒2.5Lハイブリッド
    エンジン出力:186ps/22.5kgm
    フロントモーター出力:120ps/20.6kgm
    リアモーター出力:54ps/12.3kgm
    トランスミッション:CVT
  • 【RS】グレード
    「デュアルブーストハイブリッドシステム」
    直列4気筒2.4Lターボハイブリッド
    エンジン出力:272ps/46.9kgm
    フロントモーター出力:83ps/29.8kgm
    リアモーター出力:80ps/17.2kgm
    トランスミッション:Direct Shift 6速AT
  • 【PHEV】【設定予定】
    パワートレイン:直列4気筒2.5L+電気モーター×2
    システム最高出力:309ps
    エンジン出力:185ps/23.2kgm
    フロントモーター:182ps/27.5kgm
    リアモーター:54ps/12.3kgm
    EV航続距離:100km
  • 駆動方式:4WD「E-four」

新型クラウンクロスオーバーには、新世代の2.5Lと2.4Lターボのハイブリッドが搭載されています。

 

▼参考:クラウン(前モデル)のスペック

  • 直列4気筒2Lターボエンジン
    出力:245ps/35.7kgm
    トランスミッション:8速AT
  • 直列4気筒2.5L「Dynamic Force Engine」エンジン+モーターハイブリッド
    エンジン出力:184ps/22.5kgm
    モーター出力:143ps/30.6kgm
    システム出力:226ps
  • V型6気筒3.5L+電気モーターハイブリッド「マルチステージハイブリッド」
    エンジン出力:299ps/36.3kgm
    モーター出力:180ps/30.6kgm
    システム出力:359ps

新型クラウンクロスオーバーの駆動方式は全車4WD「E-four」とされ、前後駆動力を100:0から20:80の間で可変させることで高い走行性能を獲得。

 

スポーツモデル「RS」では、ベースモデルの2.5Lハイブリッドから大幅に出力を高めた2.4Lターボハイブリッドを搭載し、高い駆動力を発揮する最新の電動パワートレーン「eAxle」を採用。トランスミッションもDirect Shift 6速ATとすることでダイレクト感のある走りに仕上げ。

 

▼従来型バッテリーとバイポーラ型バッテリーの構造比較 

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ハイブリッドシステムに組み合わせられるバッテリーは、出力を従来の約2倍としたバイポーラニッケル水素バッテリーを全車に採用することで効率をアップしています。

 

最新システム!トヨタ新型クラウンクロスオーバーの安全装備は? 

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トヨタ新型クラウンクロスオーバーには、最新の「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」が装備されています。

 

搭載されるシステムは、「プロアクティブドライビングアシスト機能」に加え、高度運転支援技術「トヨタチームメイト」の「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」を採用。

 

「プロアクティブドライビングアシスト機能」では、これまでの安全システムより早く歩行者の横断などの危険性を検知し、事前にステアリングやブレーキなどにより運転を支援。

 

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「アドバンスドドライブ(渋滞時支援)」は、0~40km/hにおける渋滞時のレーダークルーズコントロールおよびレーントレーシングアシスト作動中に、ドライバーモニタリングカメラによりドライバーが前を向いていることが確認されるなど一定条件を満たすとシステムが作動。

 

自動追従走行、3分間の停止機能、ステアリングのハンズオフドライブなど、高度な支援機能が可能となっています。

 

また、高度な機能を活かして、スマートフォンを使っての「アドバンストパーク(リモート機能付)」にも対応。

 

「アドバンストパーク(リモート機能付)」では、バック駐車に加え前向き駐車も可能となっています。

 

改善!トヨタ新型クラウンクロスオーバーの燃費は?

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▼新型クラウンクロスオーバーの燃費(WLTCモード値)

  • 2.5Lハイブリッド:22.4km/L
  • 「RS」(2.4Lターボハイブリッド):15.7km/L

トヨタ新型クラウンクロスオーバーの燃費は、全車に4WDを採用しながら、最新のハイブリッドシステムを採用することによりアップしています。

 

前モデルは2.5Lハイブリッド車でWLTCモード値最高20.0km/Lとされていましたが、新型クラウンクロスオーバーでは走行性能を重視した上級モデルながら22.4km/Lに改善しています。

 

▼参考:トヨタ・クラウン(前モデル)の燃費

  • 3.5Lハイブリッド
    JC08モード:18.0km/L
    WLTCモード:16.0km/L
  • 2.5Lハイブリッド
    JC08モード:24.0km/L
    WLTCモード:20.0km/L
  • 2Lターボ
    JC08モード:12.8km/L
    WLTCモード:12.4km/L

  

いつ?トヨタ新型クラウンクロスオーバーの発売日は?

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新型クラウンクロスオーバーに設定された特別仕様車「RS “Advanced・THE LIMITED-MATTE METAL”」は、2023年12月11日に発売されました。

  

トヨタはクラウンクロスオーバーに特別仕様車を設定することで、さらなるユーザーにアピールしていきたい考えです。

 

トヨタ・クラウンを「おさらい」 

▼トヨタクラウンアスリートS若草色edition(2015年モデル)

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クラウンは、初代が1955年に登場したトヨタが製造する高級乗用車です。

 

7代目クラウンの宣伝キャッチコピー「いつかはクラウン」は、人々が憧れる高級セダンとしてクラウンの知名度を大きくあげ、レクサスが日本に導入された現在も、”日本の高級車”としてクラウンを指名買いするユーザーも多い人気車になっています。

 

2世代前の14代目では、ユーザーのニーズにあわせ変化してきたクラウンを象徴する新しいコンセプトとしてスポーツ性能が打ち出されました。

 

モデルバリエーションは、上級セダンらしい表情のクラウンロイヤル、若い世代にもアピールするクラウンアスリートのほか、上級モデルのクラウンマジェスタをラインナップ。

 

クラウンマジェスタに採用されていたV型8気筒エンジンは廃止されましたが、新しく高環境性能とちから強い走りが可能なハイブリッドモデルと2Lターボモデルを用意。

 

ミニバンやSUV人気から販売が減少しているセダンにもう一度注目してもらうため、ピンクや若草色などの特徴的ボディカラーを販売したことも話題になりました。

 

▼トヨタ・クラウン(15代目/前モデル)

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15代目の前モデルは2018年に登場し、新世代プラットフォーム「TNGA」に基づく「GA-Lプラットフォーム」を採用。

 

シャーシをドイツ・ニュルブルクリンクで開発することで走行性能を向上し、スポーティなセダンとしての魅力をアップ。

 

また車載通信機DCMを全車に標準搭載し、「初代コネクティッドカー」としてアピールされました。

 

新型トヨタ・クラウンクロスオーバーについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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