New Car/車好き新型車ニュース&動画

クルマの最新ニュース、スクープを配信!

【新型クラウンスポーツ】PHEV!「RZ追加!」2023年12月19日日本発売!最新情報、サイズ、価格は?

トヨタが、「クラウンスポーツ」の新モデル発売を発表しました。

 

新モデルにより魅力をアップした新型クラウンスポーツのスペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】ラインナップ拡大!「新型クラウンスポーツRZ」発売!

▼新型クラウンスポーツ「RZ」の画像

トヨタが、「クラウンスポーツ」の新モデルとなる「クラウンスポーツRZ」の発売を発表しました。

 

トヨタ・クラウンは、トヨタブランドの上級車として設定され、新世代モデルではクロスオーバーセダン「クラウンクロスオーバー」、SUV「クラウンスポーツ」、サルーン「クラウンセダン」、クロスオーバーワゴン「クラウンエステート」とシリーズラインナップを拡大しています。

追加設定された新型クラウンスポーツRZは、2.5Lプラグインハイブリッドシステムを搭載。2023年10月のクラウンスポーツ初設定時に2.5Lハイブリッドのみとされていたパワートレインのラインナップを拡大。

 

出力密度の高い駆動用モーターを採用し、システム最高出力は306psを発揮、モーターを最大限活用することでシームレスかつ力強い加速を実現。

 

大容量リチウムイオン電池は車体中央の床下に配置され、満充電状態でEV走行距離は90kmを、ハイブリッド燃費は20.3km/Lを達成。ガソリンタンク容量も55Lを確保し、航続距離は1,200km以上となっています。

 

また、バッテリーの普通充電時にパワースイッチをONにすると、外部電源の電力を利用してエアコンやオーディオの使用が可能になる「マイルームモード」を搭載。

 

停電・災害時などの緊急時やアウトドアに役立つ、最大1,500W(AC100V)の外部給電機能も標準装備し、センターコンソールボックス後端とラゲージ内に設置されたアクセサリーコンセントに加え、付属のヴィークルパワーコネクターを充電インレットに差し込むことで、AC100V/1,500Wの外部給電コンセントとしても活用できるように。

 

加えて、急速充電も設定され、充電時間を約38分(満充電量の約80%)まで短縮。

 

さらに、レジャーやアウトドアで役立つ、バッテリーにためた電力を外部に給電できる「EV給電モード」と、停電や災害などの非常時にクルマを電源として活用できる「HEV給電モード」を設定。

 

HEV給電モードでは、はじめはバッテリーのみで給電し、バッテリーが一定の残量を下回るとエンジンがかかり給電を継続。バッテリー満充電・ガソリン満タンの状態から約6.5日分の電力を供給可能に。給電用の装備として、室内への虫などの侵入や雨天での雨水の侵入を防ぐ外部給電アタッチメントを標準で装備し、ドアガラスを閉じたままでの外部給電が可能となっています。

 

その他、新型クラウンスポーツRZでは、「Z」グレードをベースにフロアトンネル部へのブレース追加など、ボディの最適な剛性バランスをさらに追求。つくり込んだボディ剛性に対して、前後ショックアブソーバーの摩擦特性と減衰力特性を最適化。路面状況や運転操作に応じ、ショックアブソーバーの減衰力を4輪独立で制御するAVSを採用し、しなやかな動きと接地感のあるフラットな乗り味に仕上げ。

 

また、手元の操作でスムーズなシフト操作が可能なパドルシフトを採用。

 

前輪は20インチベンチレーテッドディスクブレーキを装備。また、専用20インチ対向6ピストンアルミキャリパーを設定し、フロント・リヤともにブレーキのキャリパーに赤色塗装が採用されています。

 

エクステリアでは、21インチ大径幅広タイヤとマットブラック塗装を施した専用アルミホイール。特徴的なトリプルスポークと細いレイヤースポークで、プレミアムでスポーティなスタイルを強調。

 

インテリアは、華やかなブラック&センシュアルレッドを運転席と助手席で左右非対称に配色。運転への高揚感をより高めるとともに個性とスポーティさをアップ。

 

また、新開発の光輝材を入れた表皮を組み合わせることで強い陰影と鮮やかな発色を両立。フロント&リヤ席のシートベルトにも赤色を採用。

 

ドライバーがしっかりと身を預けられるホールド感と、より運転への高揚感を高める赤いステッチを施したスポーツシートが装備されています。

 

追加設定された新型クラウンスポーツRZは2023年12月19日に発売。価格は7,650,000円となっています。

 

▼新型クラウンスポーツ「RZ」の動画

▼トヨタ・クラウンクロスオーバー

 【新型クラウンクロスオーバー】マイナーチェンジ日本発売!最新情報、スペック、価格は?

▼トヨタ・クラウンセダン

【新型クラウンセダン】「プレミアムセダン!」フルモデルチェンジ日本発売!最新情報、FCEV、サイズ、価格は?

▼トヨタ・クラウンエステート

【新型クラウンエステート】「上級ワゴン!」日本発売!最新情報、PHEV、サイズ、価格は?

 

トヨタ新型クラウンスポーツの【変更点まとめ】

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20171110/20171110115003.jpg

▼トヨタ新型クラウンスポーツの変更点

  • PHEVモデル「RZ」を追加設定

▽2023年10月クラウンスポーツ新設定時の特徴

  • 「新世代クラウンシリーズ」として第2弾「スポーツ」を設定
  • 後輪操舵システム「ダイナミックリアステアリング」を採用
  • ホイールの締結にハブボルトを使用し、剛性を向上
  • 12.3インチデジタルメーターを装備
  • 安全システムに最新の「トヨタセーフティセンス」を採用
  • 「調音天井」をトヨタ初採用

 

2グレード!トヨタ新型クラウンスポーツの価格は?

f:id:carislife:20171030105429j:plain

▼新型クラウンスポーツの価格

  • 【SPORT Z】
    2.5Lハイブリッド4WD:590万円
    ▽KINTO(サブスクリプション)
     月額66,550円~
  • 【SPORT RZ】【新設定】
    2.5L PHEV 4WD:765万円

トヨタ新型クラウンスポーツには、先行して発表された2.5Lハイブリッドのほか、2.5Lプラグインハイブリッドパワートレインが搭載され、それぞれに1グレード、合計2グレードが設定されています。

 

先に販売されていた「クロウンクロスオーバー」ではスタート価格が435万円からとされていましたが、新型クラウンスポーツではエントリーモデルとなる2.5Lハイブリッドモデルがトヨタブランドの上級グレード「Z」のみとされ、590万円にスタート価格をアップ。

 

最上位グレードは、クラウンクロスオーバーでは「RS」として2.4Lターボエンジンハイブリッドが採用されていましたが、新型クラウンスポーツでは「RZ」となり、2.5Lプラグインハイブリッドシステムが搭載されています。

 

▼参考:トヨタ新世代クラウンの価格

  • クロスオーバー:435万円~640万円
  • セダン:730万円~830万円

   

新型クラウンスポーツを試乗動画でチェック!

 

先進的!新型クラウンスポーツの外装(エクステリア)デザイン

▼新型クラウンスポーツの画像

▼新型クラウンクロスオーバーの画像

▼新型クラウンセダンの画像

▼新型クラウンエステートの画像

▼参考:クラウン(前モデル)

f:id:carislife:20180626165029j:plain

新型クラウンスポーツの外装は、最新のデザインを採用することにより質感がアップされています。

 

キャビンはFFベースの最新プラットフォームを採用することにより前側に拡大され、広い室内空間を獲得。

 

フロントは他のボディタイプとエアインテークのデザインを差別化することで、個性をアップ。

 

▼新型クラウンスポーツの画像

▼新型クラウンクロスオーバーの画像

▼新型クラウンセダンの画像

▼新型クラウンエステートの画像

▼参考:クラウン(前モデル)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20201102/20201102133209.jpg

リアは、フロントにあわせ、よりワイドさを強調する一文字テールランプを装備。

 

足元には、大径の21インチホイールを採用。

 

ボディスタイルは、新世代クラウンシリーズでセダン以外のモデルが車高をアップしたクロスオーバーに。

 

ボディ形状が近いSUV「スポーツ」とワゴン「エステート」は、「スポーツ」のシリーズで最もコンパクトな全長、軽快な走りをイメージするリアデザインにより差別化されています。

 

全11パターン!新型クラウンスポーツのボディカラーは?

▼新型クラウンスポーツのモノトーンカラー

▼新型クラウンスポーツの2トーンカラー

新型クラウンエステートには、全11パターンのボディカラーが設定されています。


そのうち5パターンはルーフを塗り分けた2トーンとされ、デザイン性をアップ。

 

新色として「サンドブラウン」と「ブラック」が設定されています。

 

軽快!新型クラウンスポーツのボディサイズ、車体設計は?

▼新型クラウンスポーツ

▼新型クラウンクロスオーバー

▼新型クラウンセダン

▼新型クラウンエステート

▼新型クラウンスポーツのボディサイズと比較

  • 【新型クラウンスポーツ】
    全長×全幅×全高:4720×1880×1565mm
    ホイールベース:2770mm
    タイヤサイズ:21インチ
    乗員:5名
  • 【新型クラウンクロスオーバー】
    全長×全幅×全高:4930×1840×1540mm
    ホイールベース:2850mm
  • 【新型クラウンセダン】
    全長×全幅×全高:5030×1890×1470mm
    ホイールベース:3000mm
  • 【新型クラウンエステート】
    全長×全幅×全高:4930×1880×1620mm
    ホイールベース:2850mm
  • ※参考
    ・トヨタ クラウン(前モデル)
     全長×全幅×全高:4910×1800×1455mm
     ホイールベース:2920mm
     車重:1690kg
    ・トヨタ ハリアー
     全長×全幅×全高:4740×1855×1660mm
     ホイールベース:2690mm

新型クラウンスポーツのボディサイズは、「クラウンクロスオーバー」から全長が-210mmとされています。

 

ブランドのミドルSUV「ハリアー」との比較では、全長-20mm、全高-95mmとなっていますが、全幅は+25mmとされ、ワイド&ローなスタイルに。

 

新世代クラウンシリーズの車体は、TNGAプラットフォームによる軽量かつバランスの取れた高剛性ボディに、フロントはマクファーソンストラット式、リヤには新開発マルチリンク式のサスペンションを採用。

 

▼ダイナミックリアステアリング解説動画

また、後輪操舵システム「ダイナミックリアステアリング」を採用することで、取り回しの良さと高い走行安定性が確保されています。

 

最新装備!新型クラウンスポーツの内装(インテリア)デザイン

▼新型クラウンスポーツのインテリアカラー(全3色)

新型クラウンスポーツの内装は、インテリアカラーに3色が設定され、デザインを楽しむことができるようになっています。

 

▼インフォテインメントシステム

▼ヘッドアップディスプレイ

▼デジタルメーター

ディスプレイにはインフォテインメント用の大型12.3インチディスプレイオーディオ、ヘッドアップディスプレイのほか、新たに12.3インチデジタルメーターを採用。

 

これによりドライバー前にナビや車両情報のほか、多彩な情報を表示することができるようになり、各種コネクティッドサービスとの連携も強化。

 

インフォテインメントシステムは、ステアリングの音声認識スイッチにより運転中にステアリングから手を離すことなく、ドライビングポジションメモリー、パワーウインドゥ、ワイパーなどを音声で操作することができるようになっています。

 

オーディオには、10スピーカー/8chアンプを備えるトヨタプレミアムサウンドシステムを設定。

 

また、クラウンスポーツでは、乗員同士の言葉がダイレクトに伝わり、会話がしやすい空間を実現するため、室内音を反射する「調音天井」をトヨタ初採用。

 

リアシートには、40/20/40分割リクライニングに対応するパワーシートを装備。

 

室内空間は前輪駆動をベースとしたプラットフォームを採用することにより拡大し、広いラゲッジスペースも確保されています。

 

▼新型クラウンスポーツのインテリア動画

 

PHEV設定!新型クラウンスポーツのパワートレイン、スペックは?

f:id:carislife:20180626165655j:plain

▼新型クラウンスポーツのパワートレインとスペック

  • 【Z(ハイブリッド)】
    直列4気筒2.5Lハイブリッド
    エンジン出力:186ps/22.5kgm
    フロントモーター出力:120ps/20.6kgm
    リアモーター出力:54ps/12.3kgm
    トランスミッション:CVT
  • 【RZ(プラグインハイブリッド)】
    パワートレイン:直列4気筒2.5L+電気モーター×2「PHEV」
    システム最高出力:306ps
    エンジン出力:177ps/22.3kgm
    フロントモーター:182ps/27.5kgm
    リアモーター:54ps/12.3kgm
    EV航続距離:90km
  • 駆動方式:4WD「E-four」

新型クラウンスポーツには、新世代の2.5Lハイブリッドのほか、プラグインハイブリッドが搭載されています。

 

新型クラウンスポーツの駆動方式は全車4WD「E-four」とされ、前後駆動力を100:0から20:80の間で可変させることで高い走行性能を獲得。

 

▼参考:クラウンクロスオーバーRSのスペック

  • 【クラウンクロスオーバーRS】
    「デュアルブーストハイブリッドシステム」
    直列4気筒2.4Lターボハイブリッド
    エンジン出力:272ps/46.9kgm
    フロントモーター出力:83ps/29.8kgm
    リアモーター出力:80ps/17.2kgm
    トランスミッション:Direct Shift 6速AT

最上位グレードは、クラウンクロスオーバーでは「RS」として2.4Lターボエンジンハイブリッドが採用されていましたが、新型クラウンスポーツでは「RZ」となり、2.5Lプラグインハイブリッドシステムを搭載。

 

プラグインハイブリッドモデルでは、クラストップレベルのEV走行可能距離と高出力が両立されています。

 

最新システム!トヨタ新型クラウンスポーツの安全装備は? 

f:id:carislife:20211021063041j:plain

トヨタ新型クラウンスポーツには、最新の「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」が装備されています。

 

搭載されるシステムは、「プロアクティブドライビングアシスト機能」に加え、高度運転支援技術「トヨタチームメイト」の「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」を採用。

 

「プロアクティブドライビングアシスト機能」では、これまでの安全システムより早く歩行者の横断などの危険性を検知し、事前にステアリングやブレーキなどにより運転を支援。

 

f:id:carislife:20220113142030j:plain

「アドバンスドドライブ(渋滞時支援)」は、0~40km/hにおける渋滞時のレーダークルーズコントロールおよびレーントレーシングアシスト作動中に、ドライバーモニタリングカメラによりドライバーが前を向いていることが確認されるなど一定条件を満たすとシステムが作動。

 

自動追従走行、3分間の停止機能、ステアリングのハンズオフドライブなど、高度な支援機能が可能となっています。

 

また、高度な機能を活かして、スマートフォンを使っての「アドバンストパーク(リモート機能付)」にも対応。

 

「アドバンストパーク(リモート機能付)」では、バック駐車に加え前向き駐車も可能となっています。

 

良好!トヨタ新型クラウンスポーツの燃費は?

f:id:carislife:20171024161400j:plain

▼新型クラウンスポーツの燃費(WLTCモード値)

  • 2.5Lハイブリッド:21.3km/L
  • 2.5Lプラグインハイブリッド:20.3km/L

トヨタ新型クラウンスポーツの燃費は、全車に4WDを採用しながら、最新のハイブリッドシステムを採用することにより高められています。

 

新世代モデル第1弾となる「クロスオーバー」は、2.5Lハイブリッドで22.4km/Lとされていましたが、新型クラウンスポーツでも21.3kmを確保。

 

追加設定されたプラグインハイブリッドモデルでは、充電した電力を使用することで、環境性能をアップすることができるようになっています。

 

▼参考:トヨタ・クラウンクロスオーバーの燃費

  • 2.5Lハイブリッド:22.4km/L
  • 「RS」(2.4Lターボハイブリッド):15.7km/L

  

いつ?トヨタ新型クラウンスポーツの発売日は?

f:id:carislife:20171024110357j:plain

新設定された新型クラウンスポーツは、ハイブリッドモデルを2023年10月6日に発表、2023年11月に発売。PHEVモデルは2023年12月19日に発売されました。

  

トヨタはクラウンをグローバルモデルに変更し、最新のトレンドをプラスすることにより、さらなるユーザーにアピールしていきたい考えです。

 

トヨタ・クラウンを「おさらい」 

▼トヨタクラウンアスリートS若草色edition(2015年モデル)

f:id:carislife:20171031112135j:plain

クラウンは、初代が1955年に登場したトヨタが製造する高級乗用車です。

 

7代目クラウンの宣伝キャッチコピー「いつかはクラウン」は、人々が憧れる高級セダンとしてクラウンの知名度を大きくあげ、レクサスが日本に導入された現在も、”日本の高級車”としてクラウンを指名買いするユーザーも多い人気車になっています。

 

2世代前の14代目では、ユーザーのニーズにあわせ変化してきたクラウンを象徴する新しいコンセプトとしてスポーツ性能が打ち出されました。

 

モデルバリエーションは、上級セダンらしい表情のクラウンロイヤル、若い世代にもアピールするクラウンアスリートのほか、上級モデルのクラウンマジェスタをラインナップ。

 

クラウンマジェスタに採用されていたV型8気筒エンジンは廃止されましたが、新しく高環境性能とちから強い走りが可能なハイブリッドモデルと2Lターボモデルを用意。

 

ミニバンやSUV人気から販売が減少しているセダンにもう一度注目してもらうため、ピンクや若草色などの特徴的ボディカラーを販売したことも話題になりました。

 

▼トヨタ・クラウン(15代目/前モデル)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20180626/20180626165714.jpg

15代目の前モデルは2018年に登場し、新世代プラットフォーム「TNGA」に基づく「GA-Lプラットフォーム」を採用。

 

シャーシをドイツ・ニュルブルクリンクで開発することで走行性能を向上し、スポーティなセダンとしての魅力をアップ。

 

また車載通信機DCMを全車に標準搭載し、「初代コネクティッドカー」としてアピールされました。

 

新型トヨタ・クラウンスポーツについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。 また、You Tube等の動画への引用を厳禁いたします。