ロータスが、電気自動車SUV「エレトレ」の改良日本発売を発表しました。
改良により魅力をアップした新型エレトレについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】エントリーグレード追加!「新型エレトレ」改良日本発売!
- ロータス新型エレトレの【変更点まとめ】
- 大幅ダウン!1505万円から!ロータス新型エレトレの価格は?
- ロータス新型エレトレを試乗動画でチェック!
- 最高峰の空力!新型エレトレの外装(エクステリア)デザインは?
- 大きく!ロータス新型エレトレのボディサイズは?
- 最新装備!ロータス新型エレトレの内装(インテリア)デザイン
- 918馬力!ロータス新型エレトレのスペック、航続距離は?
- 最新システム!ロータス新型エレトレの安全装備は?
- いつ?ロータス新型エレトレの発売日は?
【最新情報】エントリーグレード追加!「新型エレトレ」改良日本発売!
ロータスが、電気自動車SUV「エレトレ(Eletre)」の改良日本発売を発表しました。
ロータス新型エレトレは、電気自動車ブランドへの移行を表明しているロータス初のSUVであり、ブランド初の5ドアモデル、スポーツカーセグメント以外のモデルとして日本で2023年9月に発表されていました。
改良された新型エレトレでは、価格設定を見直し競争力を高めたほか、これまで「S」と「R」のみとされていたラインナップにベースグレードを追加設定。
また、「S」グレードには、ガラスルーフ、コンフォートシートパック(5人乗り)、アコヤホワイトペイントを標準採用することで装備を充実。
全車に6ピストンキャリパー&414mmスチール製ブレーキを標準装備し、「S」と「R」グレードには10ピストン420mmカーボンセラミックもオプション設定。
走行モードには、ツアー、レンジ、スポーツ、オフロード、インディビジュアル、トラック(エレトレRのみ)の、最大6つの走行モードが設定されています。
ロータス新型エレトレは2024年5月16日に日本発売。価格は1505万9000円~2215万4000円となっています。
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ロータス新型エレトレの【変更点まとめ】
▼ロータス新型エレトレの変更点
- 価格設定を見直し
- ベースグレードを追加設定
- 「S」グレードに、ガラスルーフ、コンフォートシートパック(5人乗り)、アコヤホワイトペイントを標準採用
- 全車に6ピストンキャリパー&414mmスチール製ブレーキを標準装備
- 「S」と「R」グレードに10ピストン420mmカーボンセラミックをオプション設定
▽2023年9月新設定時の特徴
- デュアルモーターを搭載し、走行性能を向上
- 車体をアルミニウムとカーボンにより構成し、軽量化
- デジタルサイドミラーを採用
- 15.1インチ大型ディスプレイを装備
- 最新安全システムを搭載し、OTA(Over The Air)によるアップデートに対応
大幅ダウン!1505万円から!ロータス新型エレトレの価格は?
▼ロータス新型エレトレの価格
- エレトレ:1505万9000円
- エレトレ S:1816万1000円
- エレトレ R:2215万4000円
- ※参考
ロータス・エレトレ(前モデル)
・エレトレ S:2332万円
・エレトレ R:2585万円
ロータス新型エレトレの価格は、ベースグレードの追加と価格設定の見直しにより大幅にダウンしています。
新設定されたベースグレードは1505万9000円とされ、「S」より300万円以上低価格に。
これまで設定されていたグレードは前モデルから「S」で516万円、「R」で370万円ほどの価格ダウンとされています。
ロータス新型エレトレを試乗動画でチェック!
最高峰の空力!新型エレトレの外装(エクステリア)デザインは?
▼ロータス新型「エレトレ」の画像
ロータス新型エレトレの外装には最新のデザインが採用され、空力性能が高められています。
車体は、ボディパネルにアルミニウム、エアロパーツにカーボンを使用することで軽量化。
フロントは、車体前の空気をボンネット上部に誘導。
▼アクティブフロントグリル「クローズ状態」
▼アクティブフロントグリル「オープン状態」
独自デザインのアクティブフロントグリルは、それぞれの三角形が開閉することで、冷却と空気抵抗の低減を両立。
前後ホイールアーチには、整流効果を高めるダクトを配置。
ルーフスポイラーは左右で分割され、3段階に可動するテールゲートスポイラーも装備。
左右で接続されたテールライトは赤色のほか、ロック解除やバッテリーの充電状態を表現するために4色に変更することが可能に。
サイドミラーは、カメラの映像を表示するデジタルミラーを設定することで小型化。
足元は、23インチのホイールと10ピストンキャリパーブレーキを採用することで引き締められています。
大きく!ロータス新型エレトレのボディサイズは?
▼ロータス新型エレトレのボディサイズ
- 全長×全幅×全高
5103×2060(ドアミラー収納時)×1630mm
※デジタルサイドミラー装着車の収納時の全幅:2002mm - ホイールベース:3019mm
- 車重:2595kg
- 最低地上高
20インチホイール装着車:187mm
22/23インチホイール装着車:194mm - 乗員:5人乗り or 4人乗り
- ※参考
・ロータス エミーラ
全長×全幅×全高:4413×1895×1226mm
ホイールベース:2575mm
ロータス新型エレトレのボディサイズは上級SUVとして設計され、全長は5.1mまで延長されています。
加えて、配置の自由度が高い電動パワートレインを採用することで、新型エレトレでは広い空間が確保されています。
最新装備!ロータス新型エレトレの内装(インテリア)デザイン
ロータス新型エレトレの内装は、高い走行性能を楽しむことができる空間に、日常での使い勝手をアップする最新装備が採用されています。
中央には、15.1インチの大型ディスプレイを搭載することで多彩な情報を表示。
室内のライティングは、車内の温度設定の変更やバッテリーの充電状態、電話の着信などにあわせ変化することで、情報をわかりやすく伝達。
シートレイアウトには5人乗りのほか、オプションで4人乗りが設定され、インテリアトリムには質感と耐久性を高めた人工マイクロファイバーを使用。
リヤシート用のコントロールディスプレイも装備することで、快適性が高められています。
918馬力!ロータス新型エレトレのスペック、航続距離は?
▼ロータス新型エレトレのパワートレインとスペック
- 【エレトレ】【エレトレS】
電気モーター×2
出力:612ps/72.4kgm
0-100km/h加速:4.5秒
最高速度:258km/h - 【エレトレ R】
電気モーター×2
出力:918ps/100.4kgm
0-100km/h加速:2.95秒
最高速度:265km/h - バッテリー容量:112kWh
- 航続距離
エレトレ/エレトレS:600km
エレトレR:490km - 駆動方式:AWD
ロータス新型エレトレのパワートレインには、高出力の電気モーターが搭載されています。
電気モーターは、前後に1基ずつ搭載され4輪を駆動。
これにより「エレトレR」では918ps/100.4kgmものハイパワーとされ、0-100km/h加速タイムは2.95秒まで短縮されています。
あわせて、全車に112kWhの大容量バッテリーを搭載することで航続距離は「エレトレ」と「エレトレS」で600kmを確保。
ドライブモードには、ツアー、レンジ、スポーツ、オフロード、インディビジュアル、トラック(エレトレ Rのみ)の最大6つが設定され、エアサスペンションも装備されています。
最新システム!ロータス新型エレトレの安全装備は?
ロータス新型エレトレの安全装備には、ブランドの最新システムが採用されています。
システムには、インテリジェントアダプティブクルーズコントロール(ACC)、衝突軽減サポートフロント(CMSF)、交通標識情報(TSI)、ドアオープン警告(DOW)、リアクロストラフィックアラート(RCTA)、フロントクロストラフィックアラート(FCTA)、レーンチェンジアシスト(LCA)、幼児置き去り検地システム(CPD)、レーンデパーチャーワーニング/プリベンション付きレーンキープエイド(LKA+)、パーキングエマージェンシーブレーキ(PEB)、衝突軽減サポートリア(CMSR)、エマージェンシーレスキューコールを採用。
OTA(Over The Air)によるアップデートにも対応し、常に最新の機能を使うことができるようになっています。
いつ?ロータス新型エレトレの発売日は?
改良されたロータス新型エレトレは、2024年5月16日に日本で発売されました。
ロータスは、電気自動車SUVの新型エレトレをラインナップすることで、新規のユーザーにアピールしていく予定です。
新型ロータス・エレトレについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!