三菱が、コンパクトカー「コルト」のフルモデルチェンジを発表しました。
新世代となり魅力をアップした三菱新型コルトについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】復活!三菱「新型コルト」フルモデルチェンジ発表!
- 三菱新型コルトの【変更点まとめ】
- 先進的!三菱新型コルトの外装(エクステリア)デザインは?
- 広く!三菱新型コルトのボディサイズは?
- 最新装備!三菱新型コルトの内装(インテリア)は?
- パワフル!三菱新型コルトのパワートレインとスペックは?
- 良好!三菱新型コルトの燃費は?
- 最新機能!三菱新型コルトの安全装備は?
- 三菱新型コルトの価格は?
- いつ?三菱新型コルトの発売日は?
【最新情報】復活!三菱「新型コルト」フルモデルチェンジ発表!
▼三菱新型コルトの画像
三菱が「コルト(COLT)」のフルモデルチェンジを発表しました。
三菱コルトは、ブランドのコンパクトカーとしてラインナップされていましたが、日本では後継モデルを「ミラージュ」とし、2013年に販売が終了していました。
フルモデルチェンジした三菱新型コルトは、同グループのルノーが販売する「ルーテシア(海外名:クリオ)」の兄弟車となり、ハイブリッドなどの最新パワートレインを採用。
インテリアにも最新インフォテインメントシステムを装備するなど、使い勝手が高められています。
三菱新型コルトは2023年6月8日に発表。発売は欧州で2023年秋が予定されています。
▼三菱新型コルトの動画
▼ルノー・ルーテシア(ベースモデル)
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▼三菱ASX(RVR海外モデル)
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三菱新型コルトの【変更点まとめ】
▼三菱新型コルトの変更点
- 新しいエクステリアデザインを採用
- ストロングハイブリッドを設定
- コンパクトカーに最適化した「CMF(Common Module Family、コモン・モジュール・ファミリー)」プラットフォームを使用
- 最新安全システムを搭載
先進的!三菱新型コルトの外装(エクステリア)デザインは?
三菱新型コルトのエクステリアは、最新のデザインを採用することにより質感が高められています。
ヘッドライトはスリムなライティングにより、エンブレムに接続。
また、ワイドな印象をアップするように、バンパーの左右には縦にライトユニットが配置され、先進的なスタイルとされています。
広く!三菱新型コルトのボディサイズは?
▼三菱新型コルトのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4075×1725×1470mm
- ホイールベース:2585mm
- ※参考
・三菱コルト(前モデル)
全長×全幅×全高:3885×1680×1550mm
ホイールベース:2500mm
三菱新型コルトのボディサイズは、前モデルから全長とホイールベースが一回り拡大されています。
加えて、最新のプラットフォームを採用することで広い室内空間が確保され、剛性もアップ。
さまざまな路面での静粛性やエンジンルームの遮音性、ボディ下面を覆うパネルによる空気抵抗の軽減などが実現されています。
最新装備!三菱新型コルトの内装(インテリア)は?
三菱新型コルトの内装は、最新のデザインや装備を採用することで上質なデザインに仕上げられています。
インフォテインメントシステムには7インチと9.3インチが用意され、直感的な操作に対応。
メーターにも多彩な表示に対応するデジタルメーターを採用し、7インチと10インチを設定。
エンジン回転数や速度をわかりやすく表示し、選択した運転モードに応じたイルミネーションカラーに変化。
フロントシートは座面長を長く取るとともにサポート性を向上させ、シートバックの形状を工夫することで、後席のレッグルームを拡大。
その他、グローブボックスは大きく使いやすくされ、荷室容量は391Lとクラス最大のスペースが確保されています。
パワフル!三菱新型コルトのパワートレインとスペックは?
▼三菱新型コルトのパワートレインとスペック
- 直列3気筒1Lガソリン
出力:67ps/9.7kgm
トランスミッション:5速MT - 直列3気筒1Lガソリンターボ
出力:91ps/16.3kgm
トランスミッション:6速MT - 【ハイブリッド】
直列4気筒1.6L+電気モーター×2
エンジン出力:91ps/14.7kgm
メインモーター出力:49ps/20.9kgm
サブモーター(HSG)出力:20ps/5.1kgm
トランスミッション:エンジン4速AT/モーター2速AT - 駆動方式:FF
三菱新型コルトのパワートレインには、直列3気筒1Lエンジンに加え、1.6Lハイブリッドシステムが採用されています。
ハイブリッドは、メインモーターのほか、発電と走行のアシストを行うサブモーター「HSG(ハイボルテージ・スターター・ジェネレーター)」を搭載。
これに、エンジン4速、モーター2速のドッグクラッチ式トランスミッションを組み合わせることで効率を高め、走行シーンにあわせモーターやエンジンの駆動力を効率よく発揮することで、スムーズで力強い走りが実現されています。
良好!三菱新型コルトの燃費は?
▼三菱新型コルトの燃費
- 1Lガソリン:19.0km/L
- 1.6Lハイブリッド:25.0㎞/L
三菱新型コルトの燃費は、ハイブリッドが設定されることで改善します。
ガソリン車は19.0km/Lほどとなりますが、ハイブリッドでは走行性能を高めながら25.0km/Lまで燃費をアップします。
最新機能!三菱新型コルトの安全装備は?
三菱新型コルトの安全装備には、グループの先進システムが採用されています。
システムには、フロントガラス上部のカメラとフロントバンパー内のレーダーによるアダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーンセンタリングアシストを組み合わせて運転をサポートする「ハイウェイ&トラフィックジャムアシスト」を搭載。
また、フロントバンパー、両側ドアミラー、リアゲートに取り付けられた4つのカメラが車両の周囲の状況を撮影し、真上から見下ろしたような俯瞰映像を合成する「360°カメラ」、衝突被害軽減ブレーキなどが採用されています。
三菱新型コルトの価格は?
▼三菱新型コルトの価格
- 250万円~360万円
三菱新型コルトの価格は、250万円ほどからが見込まれています。
兄弟モデルとなるルノー「ルーテシア」は日本で286万円からとされていますが、三菱新型コルトでは「ルーテシア」の日本仕様に設定がない1Lエンジンも採用することで、選びやすく仕上げられます。
▼参考:ルノー・ルーテシアの価格
- インテンス(1.3Lターボ):2,860,000円
- インテンス テックパック(1.3Lターボ):3,090,000円
- E-TECH フルハイブリッド(1.6Lハイブリッド):3,390,000円
レザーパック装着車:3,540,000円
いつ?三菱新型コルトの発売日は?
三菱新型コルトは、2023年6月8日に発表。発売は欧州で2023年秋が予定されています。
三菱は、コンパクトカーとして知名度のあるコルトを新世代とすることで、高い質感や走行性能をアピールしていく予定です。
新型三菱コルトについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!