マツダが、ブランドの新SUVモデル「マツダEZ-60(イージーシックスティ/欧州市場名:CX-6e)」を2025年4月23日に発表しました。
新世代モデルとして、魅力を高めたマツダ新型EZ-60のスペックや装備などを詳しくご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】上級電動SUV!「マツダ新型EZ-60 / CX-6e」発表!
- マツダ新型EZ-60の【特徴まとめ】
- 空力最重視!マツダ新型EZ-60の外装(エクステリア)デザイン
- 中間!マツダ新型EZ-60のボディサイズは?
- 最新装備!マツダ新型EZ-60の内装(インテリア)デザイン
- 新世代!マツダ新型EZ-60のパワートレインと航続距離は?
- 選びやすく!マツダ新型EZ-60の価格は?
- いつ?マツダ新型EZ-60の発売日は?
【最新情報】上級電動SUV!「マツダ新型EZ-60 / CX-6e」発表!
▼マツダ新型EZ-60 / CX-6eの画像
マツダEZ-60は、2024年に発表されていた電動セダン「マツダEZ-6(欧州市場名:マツダ6e)」に続く、新世代の主力電動SUVモデルとして制作。
新型マツダEZ-60では、空力性能をアップした新世代のデザインを採用することによりプレミアムSUVとしての魅力を追求。
パワートレインには新世代のEVとレンジエクステンダーPHEVが設定され、ニーズにあわせた選択に対応。
内装には、大型の26.45インチ5Kディスプレイと、100インチサイズARヘッドアップディスプレイ、23スピーカーオーディオシステムが採用され、機能性が高められています。
▼マツダ新型EZ-60の動画
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マツダ新型EZ-60の【特徴まとめ】
▼マツダ新型EZ-60の特徴
- 新世代電動SUVとして設定
- 最新のデザインを採用
- EVとPHEVを設定
- 26.45インチ5Kディスプレイ、100インチサイズARヘッドアップディスプレイを採用
空力最重視!マツダ新型EZ-60の外装(エクステリア)デザイン
マツダ新型EZ-60の外装は、最新のデザインを採用することにより質感と空力性能をアップしています。
フロントは、ノーズから取り入れた空気をフロントフードの上面に流すことで、空気抵抗を抑えながら走行安定性を向上。
ボディは流麗なラインにより構成されたクーペSUVスタイルを採用し、ドアには走行時に収納されるフラッシュドアハンドルを搭載することにより空気抵抗を低減。
リアピラーにも、車体サイドから流れる空気をリヤウィンドウの左右から流すダクトを採用。
足元には空力性能を考慮した最新の大径ホイールを採用することで、引き締められています。
中間!マツダ新型EZ-60のボディサイズは?
▼マツダ新型EZ-60のボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4850×1935×1620mm
- ホイールベース:2902mm
- タイヤサイズ:255/40R/21
- 車重:1,992~2,048kg
- ※参考
・マツダEZ-6(電気自動車セダン)
全長×全幅×全高:4921×1890×1485mm
ホイールベース:2895mm
・マツダ CX-60
全長×全幅×全高:4740×1890×1685mm
ホイールベース:2870mm
・マツダ CX-80
全長×全幅×全高:4990×1890×1705mm
ホイールベース:3120mm
マツダ新型EZ-60のボディサイズは、全長が内燃機関を搭載するSUV「CX-60」と「CX-80」の中間となっています。
しかし、全幅はワイド化することで安定感のあるスタイルに。
全高は、空気抵抗の低減を重視しダウンされています。
最新装備!マツダ新型EZ-60の内装(インテリア)デザイン
▼マツダ新型EZ-60の画像
マツダ新型EZ-60の内装は、最新のデザインを採用することにより質感が高められています。
装備には、サイドミラーにかわるカメラの映像を映すディスプレイのほか、大型の26.45インチ5Kディスプレイが採用され、100インチサイズとなるARヘッドアップディスプレイとあわせ、多彩な情報をわかりやすく提供。
また、新型EZ-60では、前席と後席にヒーター&ベンチレーション付きのシートを採用。
23スピーカーのサウンドシステムも採用することで、快適性を向上。
加えて、車内20個の収納のほか、フロントフード下126L、リアラゲッジ通常時350L、シートを収納することで2,036Lが利用できる荷室により、使い勝手が高められています。
新世代!マツダ新型EZ-60のパワートレインと航続距離は?
▼マツダ新型EZ-60のパワートレインとスペック
- 【EVモデル】
パワートレイン:電気モーター×1
出力:258ps - 【PHEVモデル】
パワートレイン:発電用直列4気筒1.5Lエンジン+電気モーター×1
エンジン出力:95ps
モーター出力:258ps
EV航続距離:160km - 駆動:RWD
- バッテリー容量:58.9kWh or 66.8kWh
- 航続距離
EV:約600km
PHEV:1000km以上
マツダ新型EZ-60には、新世代電動パワートレインが搭載されています。
電気モーターは車両の後部に搭載され、後輪を駆動。
BEVモデルで47:53、PHEVモデルで50:50の前後重量配分、フロントはストラット式、リアはマルチリンク式のサスペンションなどにより走行性能をアップ。
ドライバーの意図に対してクルマがリニアに反応するようブレーキやステアリングをチューニング。マツダらしい"人馬一体"を感じさせるダイナミック性が追求されます。
選びやすく!マツダ新型EZ-60の価格は?
▼マツダ新型EZ-60の価格
- 約350万円~
▽参考:マツダEZ-6 / 6eの価格
- PHEVモデル:13.98万元~16.98万元(中国価格/約300万~365万円)
- EVモデル:15.98万元~17.98万元(中国価格/約345万~385万円)
マツダ新型EZ-60は、価格を抑えることで選びやすいラインナップとされます。
サルーンモデルとして先に発表された「マツダEZ-6(マツダ 6e)」は約300万円からとされており、SUVの新型EZ-60でも約350万円ほどからとなります。
いつ?マツダ新型EZ-60の発売日は?
新設定されたマツダ新型EZ-60は、2025年4月23日に発表され、2025年中頃から中国での販売が開始されます。
マツダは新世代電動SUVとしてEZ-60を設定することで、ブランド力を高めていきたい考えです。
マツダ新型EZ-60については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!