毎年アップデートしている日産のハイパフォーマンスモデル、「GT-R」2015年モデルの試乗映像
狙いを明確にわけたことで、あがった性能
扱いやすく上質というスポーツカーの価値がGT-R2015モデルに
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2015年GT-Rの改良ポイントは、2014年モデルに引き続き快適さUP
サスペンションを見直しスポーツからコンフォートに
走行システムを最適化し、静粛性もあがっている
この性能UPは2014年モデルから始まった、最高のスポーツを目指す「NISMO」と、ストリートを快適に楽しむベースとのモデルわけにより実現したもの
▽GT-R2014年モデル
スペック:日産GT-R 2014モデルと市販車最速NISMO発表!
2014年モデルではまだ瞬間的な動きも見えたけれど、2015年モデルだと本当に滑らか
サスペンションがよく動いているのがわかる
欧州スポーツにも負けない上質さ、と言ってもいいんじゃないかな
けれどこの変更は、”スポーツのGT-R”ファンには少し寂しい
でも、さまざまなクルマがあることからもわかるように、どれだけ制御がよくなってもすべてを満たすクルマを作るのは難しい
それならばターゲットを絞り、それぞれの最高性能を目指すという現在のGT-Rもありだよね
マシンがより小さく、まとまりを感じられる2015年日産GT-R
はっきりと見えた目標は性能全体の底上げにもつながり、スポーツ性能もあがっていきそうな予感