フルモデルチェンジに向け開発が進んでいたジープのクロスカントリーモデル「ラングラー」の姿が公式に公開されました。
ファンも納得の安定の進化になっています。
デザインは変更点は極小でも性能進化!ジープ新型ラングラー
▼ジープ新型ラングラー公式画像
フルモデルチェンジし登場する2018年モデルに向け、重いカモフラージュがされた開発車がたびたび発見されていたジープラングラー。
これまでにオーナーズマニュアルとユーザーガイドがウェブ上で発見されていましたが、今回公式に外装画像が公開されました。
フルモデルチェンジで完全新型となるラングラーですが、外観は前モデルと見比べても違いを見つけるのが難しいほど変更点が小さくなっています。
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▼オーナーズマニュアル スクープ画像
新型ラングラーには、ターボチャージャー付きの2Lエンジンと、これまで通り3.6L自然吸気のPentastarエンジンの搭載が確定。
出力は判明していませんが、ターボエンジン付きの2ドアWrangler JLの牽引能力は2,000ポンド(907kg)で、4ドアWrangler JLUは3,500ポンド(1,587kg)です。
また、電動で開くルーフを装備し、フロントガラスは折りたたみにも対応。
4ドアのアンリミテッドバージョンの場合は、フロントドアとリアドアを取り外すこともできます。
内装も現行型から大きな変化はありませんが、インフォテインメントシステムは7インチと8.4インチから選択可能に。
インフォテインメントディスプレイにはオフロード走行に関連した情報を表示し、車軸の状態、ステアリング角度、現在地の緯度・経度・標高、ピッチング(前後傾き)とローリング(左右傾き)角度を確認することができるようになっています。