ダイハツが、軽自動車「ウェイク」のマイナーチェンジを予定しています。
改良により魅力をアップする新型ウェイクについて、スペックや燃費、価格、発売日などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】ダイハツ新型ウェイクにマイナーチェンジ!
- ダイハツ新型ウェイクの【主な改良点まとめ】
- ダイハツ新型ウェイクの外装(エクステリア)デザイン
- ダイハツ新型ウェイクのボディサイズは?
- ダイハツ新型ウェイクの内装(インテリア)デザイン、車中泊は?
- ダイハツ新型ウェイクのエンジンとスペックは?
- ダイハツ新型ウェイクの燃費は?
- ダイハツ新型ウェイクの安全装備は?
- ダイハツ新型ウェイクの価格は?
- ダイハツ新型ウェイクの発売日は?
- ダイハツ・ウェイクを「おさらい」
【最新情報】ダイハツ新型ウェイクにマイナーチェンジ!
ダイハツが軽自動車「ウェイク」のマイナーチェンジに向け開発を進行しています。
ダイハツ・ウェイクは、ブランドで最大の室内空間を持つ軽自動車としてラインナップされ、高い使い勝手が人気になっています。
マイナーチェンジする新型ウェイクでは、最新システムにより安全性能がアップされます。
ダイハツ新型ウェイクの【主な改良点まとめ】
▼ダイハツ新型ウェイクの改良点
- レーザーレーダーとカメラを組み合わせた最新システム「スマートアシストⅣ」を採用。
車線逸脱防止アシスト、クルーズコントロール機能を搭載。 - コーナーセンサーを全車標準装備
ダイハツ新型ウェイクの外装(エクステリア)デザイン
▼ウェイク(標準モデル)
ダイハツ新型ウェイクの外装は、大きな空間をアピールする迫力あるデザインに仕上げられています。
▼ウェイク(2トーン)
2016年の改良時に、発売当初シルバーだったフロントとリアのバンパーガーニッシュはボディ同色とされ、フロントにフォグランプを全車標準装備。
2トーンカラーも用意され、ルーフやドア上部のほか、バンパーガーニッシュの色を変更したデザインを楽しむことができるようになっています。
ダイハツ新型ウェイクのボディサイズは?
▼ダイハツ新型ウェイクのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:3395×1475×1835mm
- 室内長×室内幅×室内高:2215×1345×1455mm
- ホイールベース:2455mm
- 車重:990kg
- ※参考
・ダイハツ・タント
全長×全幅×全高:3395×1475×1750mm
室内長×室内幅×室内高:2200×1350×1365mm
ホイールベース:2455mm
車両重量:920kg
ダイハツ新型ウェイクのボディサイズは、タントと比較して全高が+85mmとされ、高さのある空間がつくられています。
室内サイズは室内長がタントから+15mm、室内高が+90mmとなっており、より余裕のある空間を使うことができるようになっています。
ダイハツ新型ウェイクの内装(インテリア)デザイン、車中泊は?
ダイハツ新型ウェイクの内装は、高いアイポイントと広い室内空間により、使い勝手がアップされています。
室内には多くの収納スペースが確保され、オーナーの好みにあわせた使い方ができるように仕上げ。
シートレイアウトは助手席を前側に倒してテーブルにするほか、リアシートをフラットに収納しラゲッジを拡大することもできるように。
マットなどを使用することで、人気になっている車中泊にも余裕をもって対応。
リアシートにはリアパーソナルランプが全車標準装備され、広い室内も使いやすくなっています。
あわせてスライドドアには、クローズ操作中に電子キーの施錠ボタンを押すとドアクローズ後に自動施錠されるパワースライドドア予約ロック機能が軽自動車で初採用されています。
ダイハツ新型ウェイクのエンジンとスペックは?
▼ダイハツ新型ウェイクのエンジンとスペック
- パワートレイン
・直列3気筒660ccNAエンジン
最高出力52ps/6800rpm、最大トルク6.1kgm/5200rpm
・直列3気筒660ccターボエンジン
最高出力64ps/6400rpm、最大トルク9.4kgm/3200rpm - トランスミッション:CVT
- 駆動方式:FF or 4WD
ダイハツ新型ウェイクのエンジンには、軽自動車規格に対応する直列3気筒660ccエンジンが採用されています。
エンジンはCVTとの統合制御により走行性能が高められ、ボディサイズの大きいウェイクでも快適な乗り心地を確保。
走行状況はメーターによって直感的に表示され、燃費走行もしやすくなっています。
また、アイドリングストップをオフにすることもでき、アウトドアなどでエンジンをかけたまま使用したい場合にも対応できるようになっています。
ダイハツ新型ウェイクの燃費は?
▼ダイハツ新型ウェイクの燃費
- NA FF:25.4km/L
- NA 4WD:24.6km/L
- ターボ FF:23.8km/L
- ターボ 4WD:23.2km/L
ダイハツ新型ウェイクの燃費は、自然吸気エンジン&前輪駆動モデルで25.4km/Lの低燃費に仕上げられています。
ターボ4WDモデルでも23.2km/Lと低下が抑えられ、アウトドアなどでも使いやすくなっています。
ダイハツ新型ウェイクの安全装備は?
ダイハツ新型ウェイクの安全装備には、レーザーレーダーとカメラを採用する新世代の安全システム「スマートアシスト4」が搭載されます。
これまではデュアルカメラを採用するスマートアシスト3が搭載されていました。
スマートアシスト4は、システム構成を変更することでスマートアシスト3で採用していたオートハイビームや車線逸脱警報に加え、車線逸脱防止アシスト、レーダー
クルーズコントロールに対応。
よりドライバーの負荷を軽減し、安全性能が高められます。
また、車体の角にコーナーセンサーが標準装備され、死角になりやすい位置の障害物を検知し事故を防止。
4箇所のカメラにより車両の前後左右を映すことで、クルマを真上から見ているような映像をナビ画面に映し出す「パノラマモニター」も装備されます。
ダイハツ新型ウェイクの価格は?
ダイハツ新型ウェイクは安全装備がアップデートされますが、価格が維持されるとみられています。
これまで通り、スマートアシスト非搭載となる低価格グレードも設定することで、幅広いユーザーのニーズに対応します。
▼参考:ダイハツ・ウェイクの価格とグレード(現行モデル)
- D
FF:1,350,000円 - D “SA Ⅲ”
FF:1,414,800円 - L “SA Ⅲ”
FF:1,555,200円、4WD:1,679,400円 - L “レジャーエディション SA Ⅲ”
FF:1,598,400円、4WD:1,722,600円 - Gターボ “SA Ⅲ”
FF:1,674,000円、4WD:1,798,200円 - Gターボ “レジャーエディション SA Ⅲ”
FF:1,717,200円、4WD:1,841,400円
ダイハツ新型ウェイクの発売日は?
マイナーチェンジするダイハツ新型ウェイクの発売日は、2020年が予定されています。
OEMモデルのトヨタ・ピクシスメガも同時に改良され、機能がアップされます。
ダイハツは広い室内空間を持つウェイクの機能をアップすることで、さらなるユーザーにアピールしていきたい考えです。
ダイハツ・ウェイクを「おさらい」
▼トヨタ・ピクシスメガ
ダイハツ・ウェイク(WAKE)は、2014年に販売が開始された軽スーパーハイトールワゴンです。
大空間を持つ軽自動車の人気が高まりダイハツでもタントの売れ行きが好調だったことから、さらなる室内空間を持つ軽自動車として開発され、全高1,835mmで室内高は軽自動車で最も高い1,455mmにまで拡大されています。
ウェイクという車名の由来は、「タントの”上を行く”」という目標で開発されたことから採用され、英語で「目覚める」「呼び起こす」の意味もあわせ、新ジャンルの軽自動車であることが表現されました。
走りでは、フロントアブソーバーロッドやリアアブソーバーのサイズアップなどにより安定性を高め、ウレタンバンプスプリングやスタビライザーを採用することでコーナリング時の左右への揺れ(ロール)も抑制。
荷室にはアンダートランクを備えデッキボードを開けることで高さ1,485mmとなり、ゴルフバッグなどの長さがある荷物もリアシートを畳まずに立てて積載することが可能になっています。
2015年からはトヨタへのOEM供給も開始され、トヨタ・ピクシスメガとしても販売されています。
新型ダイハツ・ウェイクについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!